園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年8月26日土曜日

ナスとトマトとキュウリの観察

近頃の毎日のたのしみは、ナスとキュウリの育ち具合である。ナスは、ナスらしく、プリッとお尻ができてまいりましたようで。(撮影:8/25)

えっ? 色が変ですか。そうなの、じつは気にしてるんですわ。このガサガサした黄土色はなんなんだろう。ダニの仕業でしょうか。このナス、「とろーり旨なす」というもので、白いナスができるはずなんですよ。ですから、このお色は変なわけです。

他の実もあらかたこんな感じ。やだなあ。ま、食べるとき、皮をむけばいいか。なーに、ガサガサの皮を食べたからってどーってことないでしょう。

あ、こちらは今日(8/26)見つけた実です。まあまあ白いかな。これぐらいなあ、まあねえ、合格でしょう。

一方、こちらはトマトです。この日(8/25)は風が強く、苗はゆらゆらでございました。
中玉の「Mr.浅野のけっさく」と、ミニの「オレンジパルチェ」です。

これは、オレンジパルチェだったかと。花芽ができてます。ヤッホー!

ミニキュウリの「小次郎」。むっちりしてきましたなあ。明日あたり、お初収穫しちゃおうかしら。ランララン♫

朝の散歩タイムがいつのまにか涼しくなりました。じわり秋がきてるんだなあ。
 

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2023年8月23日水曜日

ナスとキュウリもしかして?

 ナスの「とろーり旨なす」は、1個だけ収穫。その後どうなるんだろうと思ってましたらば、ひょっとして、ひょっとしそうなんでございますよ。

こちらがその2株。1月1日に種まきしたにしては、枝葉がちっとも伸びてないんだけど。ものすごーく育ちが遅いんだけど。同じ日に種まきしたトマトなんか、とっくに収穫終わって撤収したっていうのに、ですからね。



ほらあ、なんかあ、実っぽくなってませんことお~。ちょっとお尻がダニにやられてボロボロになっちゃあいますけどさ。

ね、ね、他にも実ができつつあるような~。

わたくし、何度かナスを育てましたけど、一度も成功してません。せいぜい大木にして観葉植物にするのがおちでございました。って、過去形にしていいのやら、まだ収穫してませんから、結果はわかりませんが。ニヤけてます。

そして、こちら、ミニキュウリの「小次郎」。今年2度目の種まき(7/22)で、こんな案配になりました。異様にわき芽を出し続けてます。

剪定すればいいのかなあ。水耕栽培なので、根のためなら下の入れ物を大きくすればいいかなあと思い、このまま放置してみることにします。

一番花が、でかくなりました。

ということは、こちらのあまたある雌花もあるいはいけるかも?カモシカ?

そうなったらすごいだろうなあ。食べきれませんぜ。どーしましょ、とかいってみたくなります。
まあねえ、今まで何度もそう思っては泡と消えてきたキュウリ栽培失敗人生ですからなあ。
一応の覚悟はしております。でも、やっぱり期待しちゃうなあ。ドキドキわくわく♫

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2023年8月21日月曜日

お元気なシソとネギとバジル

 シソは、今までうまくいった試しなし。そこそこ30㎝程度には育つけど、それ以上になると、急に衰えて終わっていくんだよなあ。そのうち花が咲いちゃったりしてさ。

それが今年、なかなかにお元気なんです。いつもは2リットル入りのプラ容器で育ててるんですが、このたびは元気がいいのでゴミ箱容器にまで昇進しました。
ほぼ毎日摘み取って、お肉を巻いたり、トンカツ巻いたり、ご飯を包んだり。


青シソと同じ日に種まきした赤シソ。なかなか大きくならなかったけど、今頃になってようやく動き出しました。赤シソがここまで育ったのも珍しいなあ。赤は、ほぼ失敗ばかりでしたからねえ。



ネギも快進撃です。夏はアブラムシにやられてボツになるのがつねだったのに、よく伸びてますわあ。倒れるので、支柱を立ててひもでくくってます。


バジルの「ボロッソナポリターノ」は、例年通りお元気。このバジルはバジルのなかでも大きな葉になるタイプ。茎がしっかりしていて、丈夫なので好んで育てています。でも、ご近所さんに苗をあげたら、「来年はふつうのバジルがいいなあ」といわれちゃいました。でかすぎて使いづらいんだそうな。
そうお?ピザなら葉っぱ2枚ものっけたら、充分なほどピザ全体をおおってくれて楽しいんだけどなあ。


葉っぱが混み合ってきたので、たくさんカットしました。

もう一丁のほうのバジルも収穫。

で、バジルソース作成。中身は、塩とオリーブオイルのみ。食べるときに、アンチョビやらニンニクやらをプラスすればいいかなあと思って。ニンニクはことに、時を選ぶので、入れずに作りたかったんです。これは、友人らにあげよう。

てなことで、こんな暑い夏なのに、薬味関係の葉物がうまくいってます。
暑いと、虫は育ちにくいんでしょうか。不思議です。

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2023年8月19日土曜日

ミニキュウリ「小次郎」葉っぱが快進撃

  4月2日に種まきしたミニキュウリ「小次郎」の収穫を終えて先日撤収しました。これが第1回戦で、第2回戦は、7月22日に種まき。全部で2株。このたびは、やけにわき芽をはやしてくれて、もうぼうぼうです。とりあえず、それぞれのわき芽にひもをつけて上から吊しました。キュウリのわき芽は、実ができたらその先を切り取ってしまうと書いてあったりするけど。でもね、これ、まだ実がぜんぜんできてないんだもん。わき芽だけはやしてるの。


ようやく1番花が咲いたのは咲いたんですがね。


はたして、この雌花が確かな実になるかはどうかわかりませんからなあ。この格好のまましおしおとしなびてしまうことがよくあるのでねえ。

きょうは、この百均屋さんのゴミ箱を使った栽培容器の外側に、フェルト布でカバーをつくりました。この写真では、もうフェルト布しか見えないけど、この下にはアルミホイルを1枚巻いてあり、その上からフェルト布でおおっています。


よーく見ると、雑な針目なのがおわかりになるかと。ま、いいやね、はずれなけりゃ。

なにゆえ、フェルト布を巻いたかと申しますと。
ゴミ箱はプラスチックでできており、色が黒なのでそのままでは日光があたると暑くなり、中の液体肥料+水の温度が高くなってしまうのです。この温度上昇をふせぐべく、アルミホイルを巻き、ホイルは傷がつきやすいから、フェルトでカバーを作ったというわけ。

縫うときは、フェルトをいったんゴミ箱からはずしたりせず、巻き付けたまま縫いました。こんな荒技でもなんとか縫えるもんで。なお、フェルトも百均屋さんので、ポリエステル100%。洗っても縮みません。フェルトは布端が切りっぱなしでもいいのがうれしい。

さて、これでお日様対策はなんとかできました。あとは収穫を待つばかり。
あの雌花たち、実になってくれるかなあ。

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2023年8月18日金曜日

白ナスの「とろーり旨なす」初収穫

 「とろーり旨なす」という白いナス。種まきは1月1日でした。ずーっと鳴かず飛ばずで、ようやくできた初めての1個がこちらです。


このサイズからいっこうに大きくならない気がするので、収穫してみようと思います。

この日(8/15)、ミニキュウリ「小次郎」も最後の1個がとれたので、一緒に。


ぱっと見たところ、卵にみえるナスですな。

中はどうなってるんでしょう。パックリ割ってみました。わりとりっぱな種ができていました。やっぱり収穫してよかったのかもと思います。


調理はどうしますかねえ。ふつうの醤油を使ったらこの白い色がにごりそうです。ごま油でいためて、お酒と白だしをかけてみました。ベランダのシソをとってきて、ふりかけて。


なんか、お肉のような、でも、ちがうなあ、これなんだろなあの姿なんだけど。
お味は、その名のとおり、とろーり。うまし。皮が若干固いかなあ。なかなかにけっこうです。お次の収穫はあるんでしょうか? 今のところ、花芽はあるものの、実になっているようすはなし。も、もしや、これが最初で最後だったりして…。

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2023年8月17日木曜日

食用ホオズキ「太陽の子」収穫

 今年1月1日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。3株あり、1株は育ちが思わしくなく、早々に剪定。残り2株のうち、1株は、陽当たりのいいフェンス(だけど、栽培容器が4リットルのプラ容器で小さい)に設置しました。

こちらその、陽当たり良好/栽培容器「小(4リットル)」の株。背丈は小さいけど、実がよく連なっています。


一方こちら、陽当たり悪い/栽培容器「大(16リットル)」の株。


背丈が2メートルをこす大木となり、実と実の間が15㎝もあいてしまうほど間延びした徒長っぷりです。

近頃、どちらも、てっぺんあたりの花が落下して、枝ばかりが伸びています。暑いせいかなあ。
とりあえず、下のほうの実のガクは黄土色になってきたので収穫することにしました。
ほんとは、実が落ちるくらいまで完熟させたいけど、周りの植物が育ってきたので、スペースを明け渡さねばならんから致し方なくということもありまして。

左が、コンテナ&日陰育ちの株の実。右が、プラ容器&日向育ちの株の実。

数量をみると、コンテナ育ちのほうが多くできたようです。
ガクをめくってみました。左がコンテナ(日陰)で、右がプラ容器(日向)なんだけど、個体によって色はちがうみたいで、なんともいえませんなあ。


お味は、甘酸っぱい。青いと若干渋みあり。食用ホオズキを以前食べたときはなにかぼんやりとした甘味だったけど、これは、かなりハッキリしたすっぱさと甘味があります。かなり主張してますな。後口に、ほわっとした甘やかさが残りました。

それにしても、これっていつ食べるものなんだろう。果物だろうか、野菜だろうか。ふだん間食をする習慣がないので、ちと考えてしまいます。とりあえず、食後にいただきました。
食後のデザートとするには、1個2個食べるだけだと物足りないし。何個も食べたらすぐなくなるだろうし。1月から長々育てたので、もったいなさが先にたち、なかなか食べられないでいます。冷蔵庫にいれといて、食後、他の果物と一緒に、ちびちびいただくとしますか。

さて、収穫したあとの株はどうしましょう。

ア.全部廃棄。ベランダがすっきり片付きます。
イ.剪定して残す。新しい枝葉がのびて実ができるかもしれない。

廃棄しちゃったら、その後どんなふうに育つのかを調べることができません。どうしてもお邪魔になったら廃棄するにしても、それまでは剪定してその後の育ち方も観察してみたいがなあ。
ってことで、ハサミで散髪しました。

こちらは、あの2メートルあった、コンテナ育ち&陽当たり悪い株。さっぱりしました。

あ、でも根はそのままだから、はえ放題です。ほらね。


そして、こちらの2株。右端はプラ容器育ち&陽当たり良好の株。左は、しばらく前に剪定したプラ容器育ち&陽当たり悪い株です。

さて、どうなりますかねえ。ホオズキはナス科ホオズキ属の多年草だそうです。秋には実がつくでしょうか? ついてほしい…んですけどねえ。

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