園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年9月3日土曜日

来夏用の種を買う

 早々と夏野菜の種を注文しちゃいました。そもそもレタスの「パリグリーン」を冬用としてほしかったんだけど、同じ送料なら夏用の種も一緒にと思いましてね。


すぐに届けてくださったのはうれしかったんですが、キュウリの種の有効期限が「2022年11月」となっていて、なんだ今年の11月じゃん、ガーン!!!しまった、ですわ。

(ちなみに、他の種の有効期限はみな来年2023年でした。)

夏野菜の種はもっと遅く(12月とか?)に注文すべきであったと反省しとります。

とりあえず、来年まで冷蔵庫で保存しておくことにしましょ。


さて、来年の種のご説明をばちょっと。

【レタス:パリグリーン

前回も冬に栽培。水耕栽培のレタスはなかなかに手強くて当ベランダではうまくいかないこと多しですが、このレタスは徒長せず、とてもよく茂ってくれました。期待のレタスです。

【ミニトマト:オレンジ パルチェ

「糖度は高く風味はとても良い/βカロテン含有量が非常に多い」だそうな。

おやつ味のトマトとしてたのしもうと思ってます。なにより「家庭菜園でも育てやすい/収量が多い」との解説が決め手でした。

とはいえ、毎度種の能書きを読み、あれこれ夢見て失敗多しなもんですから、これもどうだかわかりませんけどな。

種まき時期は、今年成功した1月1日と、2回めの6月末まきが失敗(花芽どきに夏の暑さで徒長)したので、7月末の2回を予定しています。

【ナス:とろーり旨なす

ナスは得意なんです、りっぱな大木にするのが。実(み)は、しらん。

で、もう2度と手をだすまいと固く誓ったんですが、水耕栽培をなさっている方のブログをいくつか拝見していたらこのナスが非常に美味しいとか、栽培が容易とかいうお話だったので、それならばわたしもと思いましてね。

なお拝見したブログ記事には、収穫は秋よりも梅雨前のあたりの実のほうが美味しかったという記述もありました。となると、種まき時期はトマトと同じ1月になるのかな。

【キュウリ:小次郎ミニきゅうり

こちらのミニキュウリには、姉妹品みたいな「小太郎」(主枝型)という品種のもあるそうな。「小次郎」は即枝をだすタイプで、収量がより多いそうです。


ときに今年、ミニキュウリ「半白きゅう太郎」を育ててみて、種まき時期が梅雨時分のときはウドンコ病で失敗したけど、その後7月21日にまいたのはまずまずいい感じで推移。

ミニキュウリは、葉が小振りで狭いベランダでもなんとかなったのもうれしいかな。

ただ、「半白きゅう太郎」は、わがやではまだ小さい実が黄色くなったりしぼんだりする「流れ果」というそうなんですが、それが多いです。こんな感じ。


雌花が4個もついてくれるようなせっかくの節成りタイプなんだけど、この「流れ果」のせいでボツになっちゃってるのだ。


もっとも、「流れ果」になる原因のほとんどは、光合成がうまくいってなくて実に充分に栄養がいってないから、だとか。日照不足・曇り雨続きもよろしくないらしい。(いずれもネット検索より)
そういえば、このところ台風の影響で曇りか雨ですもんねえ。品種のせいではないのかもしれません。

ともあれ、この新しい種をためしてみようと思います。


そうそう、本日のミニキュウリ「半白きゅう太郎」の収穫はこちらです。ありがたや~♪


次回も期待してますよ!


茎、割れてるけど…



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2020年9月20日日曜日

なよなよトマトの行く末は

 トマトは2種類のタネまきどきが異なるチームがあります。1月1日タネまき組と5月31日組です。どちらも夏の暑さでぐったり。葉が衰弱した感じで、下から枯れ落ちていきました。


痛んだ葉を取り、間延びした枝を切り落として脇芽が伸びるのを待ちました。と、ここまでが8月末までのこと。

そしてようやく近頃、涼しめなお天気の今日この頃。1月1日タネまき組「Mr.浅野のけっさく」は、剪定後、脇芽を3本ほど出しています。不安定なので上から紐でつり上げました。

いちおう、花芽もあり。ちゃんと実になるんだろうか。


同じく1月1日組の「プチぷよ」(写真下の右)も収穫後、剪定してみましたけど、脇芽はでたものの背丈は余り伸びていません。


上記写真左、5月31日タネまき組の「Mr.浅野のけっさく」は、ほとんど収穫するような実ができておらず徒長してばかりなので、こちらも剪定。だいぶ上のほうに脇芽がでたのでこれまたグラグラしています。

こちらも5月31日タネまき組。浅野もプチぷよもそろってひょろひょろ。五月末にタネまきは失敗じゃのうというお見本ですわね。

一応プチぷよには花芽ができるものの、落下が得意技なようで、今だ結実せず。


こうしてさしたる変化のないじみ~な観察日記で終わるのか。

はたまた、劇的に実をつけ、感激の雨あられがやってくるのやら。

「ねー、どうなのさ」と申してみるんですが、植物は静かで無口でちっともわかりません。

まあねえ。秋から冬は大きく育つ野菜がないのだから、こうして地味にでも育ってくれている葉っぱもんでもあれば、ベランダの賑やかしにはなることでしょう。はい♪


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2020年9月12日土曜日

ランナーは続よどこまでも

 イチゴ(四季なり「めちゃウマ)」は、ただ今ランナー作成真っ最中。どれもこれもピュンピュンだすわだすわ。だされるがままポットに取り分けていたら、あっというまにフェンスをふさいでしまった。(撮影:9/10)


取り分けたばかりの三郎や四郎さん株からもピュンピュン。


もうね、ベランダの手すりではおさまらず、床の上でもランナーとり中だったりして。

いやちょっと、これはいくらなんでも作りすぎでしょうよ。適当なところで打ち止めにしないとベランダがイチゴの巣窟になってしまいますがな。
ま、それもまたたのしいかもしれませんがね。
レタスも食べたいし、ブロッコリーも食べてみたいのであります。
このあたりで打ち止めにいたさねば。

ところで、ランナーから最初に取り分けた一郎株さんが賑やかなことになってますのさ。
ランナーのおでましはむろん。

実もおつけ遊ばしておられます。ちっちゃいけど。とてもちっちゃいけど。

ずいぶんと進みが早いんだが、来年は実をつけないのだろうか。それともまた同じく花を咲かせて実をつけるのか。う~む、気になりますなあ。
となると、収穫が終わってもボツにしないでひきつづき観察してみたくなるじゃないですか。
あ、またこうして狭いベランダに謎の栽培ものがふえていくのでありましたとさ。

【イチゴの苗いらんかえ】
上記のイチゴ苗(四季なり:めちゃウマ)ですが、「1株2株ならもらってやってもいいぞ」でしたら、右のメール欄にでもご一報くだされたし。お届けします。たぶん郵便か宅急便になるかと。


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2020年9月6日日曜日

トマトにエアレーション導入

 トマトは今、タネまきの時期が異なる2種類を育てています。一つは1月1日、もう一つは5月31日。どちらも夏を越すのが難しいみたいで、徒長したり下の葉が枯れ落ちたり。痛んだ枝を落としたらこんな姿になりました。


上記右端の株(中玉:Mr.浅野のけっさく)は1月のタネまき組にもかからわらず、わりあい元気なようで、葉が縮んだり固くなったりせずふつうな感じがします。


脇芽もよくだしているみたいだし。


せっかくそれなりには育ってるみたいなので、テコ入れしてみようと思います。
物置からエアレーションを引っ張りだし、とりつけました。


根もわりと白いので、なんとかイケるんじゃないかなあ。


久しぶりに電源を入れました。うまくプクプクあぶくがでるかしらねえ。ドキドキ。

まあこんなもんならいいかなあ。どうなんでしょう。
6月にタネまきした株にもプクプクを入れたいけど、あいにく1個しかないのだ。分岐する方法もあるみたいだが、そもそもエアレーションをつけるのが、なぜかなんとな~く気が引けて、増設せずにいます。

さてさて、どうなりますかねえ。


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2020年9月2日水曜日

「収穫」いろいろ

 ザーザーと強めのけっこうな雨が降りました。しかも雷付き。いやあ、久しぶりのおしめりです。せっかくなので観察がてらベランダへ。すずし~い!


すると、ボーボーになってるオカヒジキが目にはいる。

散髪しとこか。雨はビチャビチャ降りかかってくる。

クレソンにも雨粒。

ミブナも。摘んでる私にも雨。首にかけたタオルで拭いつつ作業。おじさんみたいだぞ。

はい、しめてこれくらいでございましたとさ。

あ、イチゴもあったぜぃ! ちっさいけど。

じつは、朝のうちに摘んでおいたシソとバジルもあるのだ。おかげさんで、サラダが充実しそうである。


夕方、なんと、ご近所さんから摘んだばかりだというプルーンをいただく。テレビのコマーシャルでは見たことあるけど、本物は初めて。こんなにでっかいものだったとは。

さらにもう一つ、栗。お借りしている近所の畑の栗の木からとれたそうで、同じく畑を借りていらっしゃる方が持ってきてくださったのだ。

なんかすっかり「実りの秋」めいてますなあ。

あ、まだあった。近所のスーパーで珍しくホヤを売ってましたですよ。

1個128円也。「高い」とも「安い」ともいえそうですが。本体はけっこうふっくらしてました。ホヤは夏が旬だったと思うから、終わり初物になりますかね。海育ちなので、ホヤ食歓迎なのでありまさあ。

とまあ、こんなにもいろんな食材が食卓に、の秋。
おかげさんで、わがお腹、たぷんたぷんになりそ。


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