園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2021年5月5日水曜日

長生きな水耕栽培のクレソンでした

 水耕栽培していたクレソンに、花芽がついたようです。(撮影:5/4)


こうなると茎が固くなると園芸関係のサイトさんに書いてあったので、ここらでお開きにしますか。

葉が傷んでだいぶくたびれたお姿にもなりましたし。


タネまきは、調べたら昨年の5月28日だったようで。ずいぶんと長生き。私のクレソン栽培史上(といっても、数回だが)最長記録になります。

葉っぱを刈り取ったあと。泥土ですな。元は、バーミキュライトだったんです。もう原型がどっかいっちゃってますなあ。


ひっくり返してみました。キッチン用不織布にくっついてしまってるから、簡単に返せます。ふーん、根がところどころ出てる感じなんだ。びっしりってわけでもないんだね。


この水切かごと桶はあらって干して、また使うことにしましょーっと。

痛んだ葉を取り除き、可食部分だけ(全部で一握り程度)を収穫。数枚を、この日作ったピザにのっけて焼いてみました。


なんか、ひからびた草にしかみえんではないか。バジルもルッコラも、どうも生地と一緒に焼くより、焼いたあとにのせたほうがありがたみがあるような気がするんですが、どうなんでしょう?

ほんとは緑色くっきりなクレソンの名誉のために、キャベツにのせたクレソンもご覧くだされたし。

まだ固くもなくちょっと辛いクレソンでした。これにて終了。
タネはまだありますんで、秋頃に次回をスタートさせようと思います。

【栽培メモ】
それにしても、なかなかに長生きだったクレソン。いつになくうまくいったのはなぜだろう。
そういえば、以前は栽培容器が直径9㎝くらいの小さいポットだったり、2リットルのペットボトルだったり、おおむね小ぶりな容器でした。
そしてこのたび。そんなふうにちまちまポットに入れるのがめんどくさくなり、水切かご全部にバーミキュライトをドバーッと敷き詰めて終わりにしちゃったのです。
案外、それがよかったのかも。川の近くで見かけるクレソンも、なんかそんな泥みたいなところにに生えてるみたいだし。
それに、横にはう植物のようだから、広い容器のほうが伸びやすかったのかも。

また、冬は日中、ベランダへ。夜は室内にとりこんでました。おお、われながらよく頑張りましたこと。そのためかロゼット状になることもなく、青々とした葉のまま推移してましたっけ。


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2021年4月24日土曜日

かろうじてあるベランダ野菜

 住んでいるマンションの大規模修繕工事が始まったのが2月。終わりが7月末なので、あと2か月ですか。
工事前に育てていた植物を処分し、今、これだけ残っています。


工事の間、ベランダに洗濯物を干せる日かどうかがわかる「洗濯情報」なるものが、マンションの集会室前の黒板に張り出されます。また、ネットでも同じ情報を調べることができたりもして、ずいぶん進化したもんだとびっくり。

ともあれ、ベランダ使用OKの日だけこれらの野菜を室内から運びだして外気浴させてます。
このところ塗装作業がつづき、この日(4/23)は久しぶりに解禁になって外に出せました。
例年の今頃は、トマトが1メートルくらいの背丈になっていたりしましたが、今年はこれっぽっち…

と、思うわけです。ま、でも今年の目標は、「今ある野菜が生き延びること」ですんで、のんびりぼちぼちやっていきますかね。

こんなキビシイ環境にもめげず一番元気なのが、クレソン。


タネまきが去年の5月28日でしたから、もうじき1年になります。
しばらく前にたくさん刈り取り、またちょっとずつ育ってきたところでしょうか。痛みも少なく、もうじき収穫が期待される野菜、というか雑草ですな。

お次は、エルバステラ。3月31日あたりは、こんな茂りっぷりでした。


その後、がっつり刈り取り、今は坊主頭状態。(撮影:4/23)

噛むとプツプツ歯切れ良し。のち、ナッツのようなにんやりとした風味というか感触が残ります。ちょっと変わった野菜(というか雑草)かなあ。
クレソンもエルバステラも丈夫さがありがたいです。

そして、最もあやういのが、イチゴですわ。四季なりイチゴの「めちゃウマ」なんですが。
葉のふちが茶色くなって傷んで朽ちていきます。

3月31日。この頃はまだ、花も咲き(小さいけど)実も(赤くならないけど)できてるふうでしたが…


4月23日。ただ数枚の葉を残すのみ。


おーい、だいじょぶかあ、と声かけております。ハハハ

てなことで、お楽しみはもっか室内で育てられるというスプラウト。
で、そのスプラウトですが、ソバはだいぶ伸びきってしまいました。


こうなる前、茎が5㎝くらいのところで暗がりから外にだしてやればよかったのかもしれません。発芽がそろわないので、短いのが伸びるまでと、ついつい欲ばって待ってしまったんだなあ。〈茎が長いから可食部分がふえた〉ともいえるわけで、これはこれでいいことにしましょ。収穫は、明日の朝にでも。


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2021年3月19日金曜日

たまには葉物収穫です

住んでおりますマンションの大規模修繕工事が始まり、ただいま足場ができて修繕作業あれこれをしていただいてるところです。洗濯物が干せる日があると、「やったー!」。ベランダにいそいそと運ぶのは、葉物野菜が入った容器。といってもこれぐらいの数ですが。(他にネギがペットボトル3個分。)


ふだんは比較的明るい室内の窓際に並べてます。けれど窓は開けられんし、外は工事用のネットがかかっているしで差し込む日差しはわずか。こうなりますと、じき、コバエがうろつき始めます。ううう、です。もしも、室内だけで栽培するなら、食虫植物も一緒に育てるべきでしょうなあ。

てなわけで、ベランダ解禁日が待ち遠しいのなんの。もうね、曇りでも雨でもベランダに出せるだけで御の字さって思うんであります。

クレソン、お元気です。もはや雑草的存在。雑草だけど食べたら美味しい。

こちらも雑草感満載。エルバステラ。生でサラダに入れられるのがありがたい。


ミニのセロリ。小さいおかげか、緑色の葉も苦味が気になりません。

ルッコラは、スプラウト栽培用の容器で育てていますが、本葉を食べたいので、スプラウトにはせずもうちょっと大きくしようと待ってるところです。

それぞれちょっとずつ収穫。全部サラダにしよう。

ああ、久々の収穫。ベランダうろうろ。生き返る心地ぞする、です。
なお、洗濯物は、お風呂場に干して扇風機が活躍。タオル類は洗濯機の乾燥機能が担当。文明の利器、ありがたや。

【余談】
修繕工事には、「シーリング」という工程もあるそうで、この日、窓ガラスに「シーリングうちたて」と書かれた張り紙が貼られました。

ほう、どんなふうになってるのやら、どんな感じかしらと気になってサッシの窓をあけ、サンダルを床に置いてベランダへ。なるほど、こうなってますかと感心しつつ床をみると、なにやら白いペンキがところどころ張り付いてる箇所がある。なーんだ、けっこう荒っぽい工事なんだねえと思いつつ、ふとわが身のサンダルを見れば、サンダルの足先に白いものが。

そして、窓のサッシの下側が……えぐれてる。

犯人は私です。ごめんなさい。凶器はサンダル。(とても柔らかなシュークリーム状態でした。なだらかにしようにも、指ではくっついてうまくいかず。絵の具の筆でならしたらだいぶましになりました。)
「シーリングうちたて」って「ベランダに出てはいけません」てことだったんだね。ううう…アホでした。


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2021年1月29日金曜日

ちょびっとだけど収穫ルン♪

 マンション修繕工事に伴い、ベランダを片付け完了。その後、わずかに残っているベランダ野菜の収穫でーす。

1月25日。エルバステラ。だいぶ混み合ってきたので風通しもかね、丸坊主に。(撮影:1/27)

こちらさんは香りが強くないので、サラダにしたりスープやパスタに入れたり。気軽に使ってます。

1月29日。クレソンもだいぶ茂りましたなあ。

茎からすぐさま根がはえる強者。なにせ、となりの葉っぱの上にのし上がってまでも増殖なさいますからなあ。すさまじい限り。

栽培はポットではなく、キッチン用の水切かごに不織布を敷き、バーミキュライトを数センチ入れたところに苗が植わってる状態。

お世話は、ほぼ毎日液肥(ハイポニカ液肥)を追加するくらいでしょうか。
らくちんでうれしいが、バーミキュライトが不織布からこぼれて、見た目なんかばっちい感じがするのがちと残念ではあります。

収穫はたのし。

冬ですとロゼット状になってあまり育たず、葉も固くなりがちだけど、このクレソンは夜、室内に運び込んでいるおかげか、葉がたいそう柔らかく、ふわふわです。

あ、室内とベランダに運搬するめんどうなお世話は私が請け負ってるわけで、ここは偉いぞエッヘンなのだ。(自画自賛)

さてと、今日は来たるべき(喜んではおらんのだが)室内栽培の日々に備え、スプラウト用の容器やら種を注文しようかと。ポチりますぞー。
(厳守:お小遣いの範囲内に納めましょう。)


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2021年1月27日水曜日

ベランダからっぽ作戦

 前回に引き続き、マンションの修繕工事のため、ベランダ野菜撤収作業をしています。このたびのターゲットは、フェンスに立てかけていた四季なりイチゴの「めちゃウマ」ご一行様。せっかくランナーから苗にしたのに~ではあるが。


分別して、完了。がら~んとからっぽ。

反対側のフェンス付近にあったものは、すでに撤収済み。

とはいえ、すべての野菜を片付けてしまうのはさすがに忍びなく、じつはいくつかを温存しておりますのさ。

室内のこの一画に収まる程度のブツは残しました。

そして、現物の野菜の他に悩ましいのが、水耕栽培のグッズあれこれ。とりわけ栽培容器のペットボトルやらスチロール箱やらゴミ箱やら。たとえ百均屋さんのお品であっても栽培用に加工してあるので、捨てちまったらまた新しく作ることになるわけで、もったいなく思うわけですよ。
がしかし、それらの約3分の2ほどはやむなく廃棄。

作業机の下になんとか収めました。

さてと。お天気のいい日は温存した野菜の日光浴であります。いざ、ベランダへ。

実際の工事が始まってしまったら外には出せないけど、工事の工程によっては洗濯物を干せる日もあるそうなので、一緒に野菜の鉢も出しますかね。

残した野菜は、ちゃんこネギ、エルバステラ、からし菜系の「パーマグリーン」、ミニセロリ、クレソン。

それと、四季なりイチゴ。へへへ。じつはこの4株だけは捨ててませんのさ。

だって、これらの株は花咲いてるし、実つけてるし。

ほんとは、実をつけた株がさらにもう2株あったけど、「この四角いコンテナに入れて持ち運べる分だけだぞ」と律してペットボトルの苗を入れてみたら、4株しかはいらなかったのでした。

まあこうしてせっせと温存したとしても、今後は室内に置いてる時間のほうが長いでしょうから、そう長生きしないかもですが。

…てなことで、これにてベランダ整理整頓は、ほぼ終了。
ずっと前に土栽培をしていた名残の鉢などもいくつかあり、室内のほうのレイアウトも変えたので机やらなんやら…、それらの分も合わせてけっこうな分量を処分しました。

あ~、なんだか一時代が終わったなあ、みたいな感じがいたします。(たいそうな。)
工事が終わるまで約半年。8月からはベランダが使えるそうなので、野菜栽培も始められる、かな?
それまでは室内で、「せめてスプラウトだけでも育てて楽しむ(しのぐ)のじゃ~!!」と思うております。


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