園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年5月27日木曜日

水耕栽培容器の大きさをしくじる

 このところ、水耕栽培用の栽培容器のことを考えています。過日、ちょうどいい大きさの入れ物を手に入れたんです。
左が従来の2リットル入りペットボトルで作った容器で、右が今度調達したプラ容器(1960ミリリットル入り)。ほぼ同じ、ぴったんこサイズ。


ところが、中に苗とバーミキュライトを入れるための「穴鉢(あなばち)=黒いかご」を設置してみたら、鉢が中に落ちかかってしまうのでした。


下まで落ちはしないけど、傾いてしまうんですなあ。あらためてサイズを調べてみると、穴鉢の外側が10㎝、プラ容器の外側が10.4㎝。プラ容器のほうが0.4㎝大きかったんです。がっくり。


あ~あ、穴鉢を持って買い物に行けば良かったと後悔するも、遅し。

こうなったら、プラ容器のふたに穴をあけて穴鉢を設置するという手もあるかなあと…


が、しかし、もったいなくてできないんである。こんな買ったばかりの新しいふたに「穴」あけます? もしかしたら、今後なにかの拍子にふたをしたくなるかもしれないじゃないかと思うわけで。

うーむ、これは最後の手段としよう。

とりあえず、陥没させない工夫をしてみようじゃないの。

よくお風呂などで敷物に使う硬質スポンジみたいな材質のシートに穴をあけ、台座のようなものを作ってみた。


プラ容器の口にはめ込むと、こんな感じ。ど、どうかしら?

不格好だけど、これでしのぎますか。そのうち、ちょうどいい大きさの穴鉢を見繕ったらとりかえることにしてね。


そうそう、もう一つ気がかりなことがあります。ベランダに設置した網の入れ物に、このプラ容器がうまく並ぶんでありましょうか。こちらもサイズを調べてなかったんです。

どれどれ。おっ、並びました。4個でいっぱいいっぱいですかね。


あ、もう一つ、こちらの四角いプラ容器(2.6リットル入り)も買ってきたのですが、うまく入るかしらねえ。

うっ、ぎりぎりセーフ。いや、ちとキビシイ。


網の入れ物もすこし大きめにしなければ、ですかねえ。

いやはや、ぴったりの寸法にするってむずかしい。要検討でしょう。

ピッタリサイズの旅はつづく。


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2021年5月22日土曜日

タネまきから17日のトマト他

 きょうも雨。おかげさんで、「ベランダ野菜に液肥の追加をしなくてすむからありがたい」と思うことにしますかね。

5月5日、スポンジにタネまきしたあれこれは、バーミキュライト入りポットに植えかえ、液肥を満たしたキッチンの水切かごに並べてます。


ルッコラは、りっぱに徒長! しょうがないからバーミキュライトを追加。でも、まださらに伸び上がる気配。いやんもう。

こちらは、赤と青のシソ、そしてバジル(ボロッソナポリターノ)。あーっ、一鉢の中に両方が混じってるのもありそう。たぶん、右下あたり。

珊瑚みたいな形に育つレタス(ハンサムグリーン)は、本葉がちょろっとでてきました。よしよし。

トマトは全部で4種類あります。「Mr.浅野のけっさく」は中玉なせいかやや大きめで、ミニの「プチぷよ」「フルーツゼブラ」「ピッコラカナリア」は小ぶりなんだなあ。ふむふむ。こちらも本葉がおめもじそうろう。徒長禁止といきたいが、怪しい。



ところで、水耕栽培で2リットル入りのペットボトルを使っているんですが、ペットボトルはでこぼこしてて洗いにくいので、それに代わる容器をずっと探しています。それがそれが、昨日、百均屋さんでそれらしきものをみつけましたのさ。
ナッツ類を入れたりするもんらしいです。蓋がとちゅうからあくんだね。

1リットル程度のものが多く出回ってるみたいですが、これは2.6リットル。充分な容量あり。
とはいえ、底面積が大きいのだ。食パン1斤入りそうな案配なの。うーん、ちと場所をふさいじゃうのが難点かも。

ところで、この容器を買った直後、近くに別の百均屋さんの大型店があるのを発見。立ち寄ったら、こんな背高のっぽの容器があったんですわ。あーっ、こっちのほうが断然いいじゃん!ちょっと小さめだけど、1960ミリリットル入りだっていうし。合格範囲内でしょう。

うれしくて4個もお買い上げ。いや、もっと買ってもよかったかもだわ。最初に買ってしまった2.6リットルの2個がなけりゃ、買い足すんだが、しかたないやね。

ともあれ、これでバジルやシソが育てられる。うひゃひゃです。

私、じつはふだんお茶のペットボトルを買う習慣がないので、これまでは、ゴミの日にペットボトルを探していたのでしたあ。つぶしてあるのが多くてなかなかみつからないのよね。しょうがないから、今度はスーパーで好みでないお茶だけど買うっていうのもなんだかなあ、と思いつつ買ってたわけですよ。でも、それ、これからはしなくていいんだよね。
わーい、ほっと一安心。
今夜は即、眠れそうです。


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2021年5月16日日曜日

新生活用品のお買い物

 今年2月から始まった住んでいるマンションの大規模修繕工事で、それまでベランダで育てていた野菜はすべて持ちこたえられませんでした。最後まで残っていたイチゴ(四季なりイチゴのめちゃウマ)と去年の夏にタネまきした葉物野菜(エルバステラ)も、ついに朽ちておしまーい。イチゴがもったいなかったなあ。たしか苗を買ってから3年目ほどで、だいぶ扱いやすくなってきたところだったんですが。

ほいっ、気を取り直し、買い物に行ってまいりました。目指すは百均屋さんと園芸屋さん。工事前に古くなった栽培容器などをだいぶ廃棄したので、新規購入。苗を入れるゴミ箱やらコンテナやら。ふふっ、なーんか引っ越し先の新生活みたいですな。壁や床が塗り替えられてるし。


じつは、一番欲しかった2リットル入りのペットボトルに代わる容器です。というのも、ペットボトルは内部がでこぼこして洗いにくいので、つるつるしたガラス瓶みたいなプラスチック容器にしたいと思っていたのです。しかし、パスタ入れは背が高すぎだし、パンケースは2リットル以下の容積みたいだし、麦や入れは取っ手がお邪魔。そうそうちょうどいいのはないもんで。あらためてペットボトルが水耕栽培にぴったりの容器なのだと思い知ったしだいです。ということで、はい、これからもペットボトルで参りましょう。

さて、先日(5/1)タネまきしたあれこれは、双葉がひらいたところです。



一番最初に発芽して、もりもり元気な「ルッコラ」。

名前の札がなくても大丈夫。「双葉がリボンの形になるのがレタス」だと、ようやくこの頃わかるけふこのごろ。わが身もちっとは成長しましたぞ。こちら、緑色の珊瑚みたいに育つ「ハンサムグリーン」。



大きな葉に育つタイプのバジル、「ボロッソナポリターノ」。バジルのなかでも丈夫なのがうれしい。

発芽が一番遅かったシソ。昨年のタネなのでちと心配したけど、なんとかなったみたいです。

そして、トマト。ピンクの紙がついてる中央の「プチぷよ」2株はいつしか消滅。残り2株。たのんます。
青い紙がついてるのが中玉の「Mr.浅野のけっさく」。発芽率100%。去年のタネですがごりっぱ。

工事はベランダ部分が終了。やれやれ、はれて苗を存分に並べることができそうです。うれしいですぞ。
でもまだ紗幕がとれていません。足場を撤去するまで半月ほど先になるらしい。日差しがあまり入らない状態がつづくのかな。じき梅雨もやってくることでしょう。うえーん、やばいじゃないか。
ま、そうなったら、晴れた日は苗をかついで公園に行き、一緒に日向ぼっこでもしますかね。
あ、近頃は例の感染の件で公園が閉鎖してるんだった。むむう…


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2021年5月10日月曜日

早すぎたタネまき

住んでいるマンションの大規模修繕工事はただ今、ベランダの床の防水工事中でして。


この工程は全部で3回の塗り作業があるとかで、きょうはその最後の仕上げのコーティングが終わったところです。

はあ、よかった、これでやっとあさってはベランダにでられそうです。長かったですなあ2週間。

そしてそのベランダ出動を待ちわびておるのがこちらの一群。


なかでも、先日5月5日のタネまき組がヤバいです。


その2日後にはもう発芽しはじめて、あれよあれよと、双葉を形成。今や茎がびよ~んと伸びて伸びすぎて徒長街道まっしぐら。

ルッコラがあ…

早く日に当てなくちゃだけど、防水工事が終わっとらんわけで。

一方、他の葉物野菜よりちょっと遅れて発芽したのが、トマトなんですが…

「Mr.浅野のけっさく」。タネ帽子がもうじきはずれそう。



「プチぷよ」。双葉がひらいちゃうじゃないか。

うーむ、もはや予断を許さない状況。

た、たのむから、あと一日そのままじっとしていてくれいっ!


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2021年5月8日土曜日

水耕栽培のタネと発芽

 思い立ってあれこれタネまきしたのが3日前でした。さて、しゅびはどんなもんですかね。

5月8日(タネまき:5/5)。シソ以外は、ほぼ発根or発芽、しつつあるようです。


一方、ヨーグルトの発酵器に入れていたトマト。

「Mr.浅野のけっさく」。5粒中3粒おでまし。


「プチぷよ」。4粒全部OK。ミニトマトのタネって小さいんだね。よくぞご無事で。

「ピッコラカナリア」。7粒中1粒。さすがに一昨年のタネはキビシイ。

あれ?ピッコラカナリアって、どんなトマトでしたっけ? 忘れてるわ。タネのサイトさんによれば、
・橙色のミニトマト、高糖度(Brix9から11%)、濃厚でとろける食感。
・一般のオレンジ種よりもベータからチンを2.5倍も多く含有。

…ですってさ。そんなありがたみのあるトマトだったんですねえ。うちのベランダで育てると、なんかどうも別品種に変身してしまう気が…

さてさて、植えかえ作業。

あ、シロナもあったはずだが、どこへやら。ま、そのうち育てばわかるでしょう。

こちら、双葉になったルッコラ。なにやらたのしいのう。



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