園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2023年12月15日金曜日

番外編:なんじゃかじゃの作業

 友人らと近所にお借りしている畑でユズをとりをしました。友人は脚立に登り、私は脚立を押さえる係り。あるいは高枝切りばさみで1個ずつ外すつもりなんだけど、大量のトゲが行く手を阻んでなかなか実にはたどり着けず。いてててとかいいながらもぐんですが、これがなかなか。


でもでも、こうやってかごに入ったのを見るとニンマリしてしまいます。

手にしてみると、ずしっ。採れたてだもんね。

家に戻り、ジャム作り。タネ以外は全部いれたので、ぽってり果肉の多い仕上がりです。ジュースが多かったので、お砂糖を控えめにしてちょうどいい感じ。いい香りが室内にいっぱい。

さて、こちらはしばらく前に収穫したサツマイモ。余り甘味がなくそのまま食べる元気がわきませず。ずーっと放置してたんですが、年末ですからねえ、なんとかいたさねば。

とりあえず、全部蒸す。普通の白っぽいサツマイモは皮をむいて干し芋にしてみることに。ずっと前に買った網が役に立ちそうです。ってお初に使用。切り干し大根とか干し椎茸を作るつもりだったけど、ダイコンは漬物にして食べちゃうし、椎茸はお高いから買わないしで、この網の出番はなかったのでした。

この網、なかなかよろしい。なにがって、あけ口にファスナーが2個ついててどっち向きにもあけられるのがよろしい。しかも最下段には底網もついているので、虫もつかないのです。

ただし、イモがなんともはや。やけにぶ厚く切っちゃったんだなあ。こんなに厚くても乾くんだろうか? まあねえ。あまり乾かないうちに食べてもいいんじゃないのーという思いもあって、この雑さ加減よ。(まったくもう、ステーキじゃないっつーの。)

安納芋(あんのういも)という、やわらかくて色の黄色っぽいのは、つぶしました。

きび砂糖を加えてラップに包んで冷蔵庫へ。バターを入れればスイートポテトになるそうである。



そんな作業をしてあっという間に日が暮れる、けふこのごろ。うちも普通に師走だなあ。

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2023年10月24日火曜日

レタスの間引きと干し柿

レタスが混み合ってきたので、若干の間引きをしました。これ、お初収穫ともいえましょう。野菜高騰のおり、ありがたいことでございます。ふふふ


 こちら摘み取ったあと。といっても、選びきれなくて、まだ1ポットに2株~3株はいってるものもあります。とはいえ、数日中にはやらなくっちゃね。


近所にお借りしている畑のまわりには、クリ、ユズ、カキなどの木があり、折々に実をとってたのしんでいます。今はカキがちょうどいい感じに育ってまして。

ときに、干し柿というのは、いったいどれくらいで食べられるようになるのでしょう。
こちらは、21日にもいで皮をむき吊したばかりのものです。わりと大きめで、皮がむきやすいのがありがたい。


そして、こちらは、上の写真のものより6日前にほしたもの。表面が乾いてシワシワ感がでてきました。



さわると、中にあるしこりのようなものはなく、全部がフニャリとします。

食べてみました。ちょっと渋みが残ってるかなあ、でも食べられなくはないぞ、ってところでしょうか。へええ、たった6日ほどでこんなにも乾くもんだとは。

このところ、いいお天気がつづいてますからねえ。このぶんではもう1週間もすれば中が柔らかいとろっとした干し柿になることでしょう。


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2023年10月11日水曜日

ネギが長持ち

 4月2日に種まきしたちゃんこネギ。夏に収穫できて、まだお元気なんですわ。そもそも夏に収穫って、初体験です。いつもは、暑さとアブラムシとで根が傷むわ、へにゃへにゃになるんですがね。今年はなぜかうまいこといきました。(2リットル容器での水耕栽培です。)


薬味用に2本。根元の上を切って収穫しました。パリンパリンの鮮度がうれしい。

当ベランダネギにしては太めです。ワケギよりも細いことが常なんですが。

ネギが細いのは、栽培容器に詰め込みすぎなんだと思います。最初に収穫した頃はたくさん苗があったから細くて、収穫してだんだんと隙間ができてきたから、すこし太めになってきたってところでしょうか。

途中で切って収穫しているので、切ったあとから新芽がでています。もうまだ一度も収穫していない株はなくなりつつあるようで、2回目、3回目になってますかね。
今年、アブラムシがいなかったのがありがたや。なぜかはわからんけど。ヤツが来て真っ黒にされちゃうと、食欲落ちますからなあ。
そういえば、今、おネギが高い。1本150円もしてましたから。今時分に収穫できるとお得なんでしょうねえ。


なお、冬用のネギの種まきが遅れちゃってまだ苗が小さいのだ。まあ冬はおネギが安いことが多いので、わざわざうちで育てることもないかなあと、思ったりもするんですがね。

【おまけ】
 近所に友人らと一緒にお借りしている畑がありまして。で、そのすぐお隣の畑のお仲間さんから、サツマイモをいただきました。安納芋(あんのういも)という種類だそうです。水分の多い、ねっとり系だとか。まあこのお姿のごりっぱなこと。なかなかこうはいきませんわ。たいてい、ほっそりネズミさんみたいなのが数本とれるかとれないか、ですもん。
まずは、焼き芋にしてみようかと。
先日、オーブンの「焼き芋」という項目を選んで我らの畑でとれたイモを焼いたら、約50分で完了でした。なになに50分も使ったらどんだけ電気代がかかるやら、と思ったら、たしか30円と表示されてましたっけ。案外お安くできるもんなんだなあ。


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2023年7月11日火曜日

トマトの品種による収穫の移り変わり

 7月10日。ベランダのトマト3種は、それぞれ、こんな分量がとれました。一番多いのが中玉の「Mr.浅野のけっさく」、次がミニの「シュガリーテール」、3番目に「オレンジパルチェ」となりました。今まではオレンジパルチェが圧倒的に多かったのに、浅野さんがトップになっちゃった。ふーん、変化するもんですねえ。


しかもこれまで、「Mr.浅野のけっさく」は小粒が多かったのに、だいぶと粒ぞろいの中玉風になってきましたし。中玉は、ミニよりも株が充実するのに時間がかかるのかもしれません。


そして、お味も、ずっとぼんやりさんだったのが、ここにきてやっと浅野さんらしい、すっぱさと甘さと旨味がはいってきた感じです。長かったなあ、ここまでくるの。
だけど、もう収穫も後半で、あと3段くらいで修了でしょう。秋のトマトはどうしますかねえ。新たに種まきするか、わき芽がでるのを待つか。浅野さんにはもっかのところ、下のほうにわき芽がでていないのです。となると、種まきしかありません。

今から種まきしたら、さて、いつごろ収穫できるんだろか。当ベランダの8月は熱帯ジリジリ熱々床になるので、苗がひょろ長にしか育ちません。この8月のあたりをどういうサイズに苗で迎えるかに、かかっているのです。まだ小さな苗ならば、うまく夏を越せそうな気がするんだが。さて、どうでしょう。考え中。

【余談:畑の野菜】
7月11日。30度越えの気温でしたが、近所にお借りしている畑へ収穫だけしに行きました。

キュウリがヘチマになるのをふせぎたくてね。

今日のは、まあまあぎりぎりのサイズだったかな。


一方、トマトがねえ、こんなでした。ザックリやられたてます。鳥が食べたのでしょうか。

家に持ち帰って包丁で削った残りをいただいてみると、おー、けっこううまいではないか。そりゃあ、鳥もたべますわなあ。


それにしても、この鳥攻撃、どうしたもんだか。大きなネットでもかけておくしかないか。
日中、恐ろしく暑いけど、ネットかけをしにまた出勤いたさねば、ですね。ううう


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2023年7月4日火曜日

トマト快進撃

 急な用事で家をあけてるあいだに、トマトはどんどん色づいていったようでパンクしそうな勢い。収穫急げになってました。

6月29日。前回の収穫(6/23)から6日後。収穫量は「シュガリーテール」が伸びてきましたが、「オレンジパルチェ」がやっぱり多いです。「Mr.浅野のけっさく」も、すこしずつ増えてきたみたい。


5日後の7月4日。どの品種もお皿にこんもり。たぶん今までで一番多い収穫でしょう。キュウリ(ミニの小次郎)もちょいとあります。


3品種の大きさ比べ。この日とったなかで、一番大きそうなのがこちらです。浅野さんは中玉だから大きいんだけど、シュガリーテールもオレンジパルチェもかなりむっちり大きめでした。今が充実してるんでしょうねえ。


ベランダの様子です。もうね、下のほうはスカスカ。あ、葉が痛んだわけではなく、収穫が終わった段から下の葉を切り取り、風通しをよくしたくてこんなふうになってますのさ。

トマトの株は今、実がついているのは6、7段あたりでしょうか。物干し竿の位置にできている「Mr.浅野のけっさく」は、まだ青く、これから色づいていきそうです。

ところで、トマトの株の下のほうがスカスカになってるわけですが、その隙間を埋めるように、食用ホオズキの「太陽の子」が育っています。


今までトマトの陰にかくれていたので、徒長してひょろながになってしまいました。トマトがしだいに衰退するにつれ、ホオズキに陽が当たるという作戦だったんだけど、そううまく交代できていませんなあ。

 
それでも、ホオズキにはいくつか実ができています。ぷっくりと可愛らしい。

おたのしみなことで。ホホホなのだ。

【おまけ】
ところで、昨日(7/3)、友人と近所にお借りしている畑に行って収穫してきました。昼間の2時頃、30度越えだそうなので長居はせず、40分ほどで退散。

この日の前日(7/2)にも友人が収穫してきたというのに、その翌日でもこんなにできていたという。どーなってるんだろう? 一夜にして怪物サイズ。毎日収獲、あるいは朝と晩にも点検しないと間に合わないのかもしれません。おそるべし、畑。


なお、この畑付近にクマが出没したとのニュースが、先ほど市内の放送で流れていました。なんかねえ、歯形のついたキュウリが転がっていたんですよ。電気柵してるんだけどなあ。ビビります。

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