園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年7月31日月曜日

終わりゆくトマト

今年の1月1日に種まきしたトマトは、全部で8株。そのうち2株(シュガリーテール)はすでに終了。残りは、ミニの「オレンジパルチェ」3株と中玉「Mr.浅野のけっさく」が3株です。

7月21日。「オレンジパルチェ」が終わっちゃいました。葉っぱがしおしおに垂れてしまいました。この暑さですからなあ。それでも、8~9段まで実をつけたのでヨシヨシでしょう。

「オレンジパルチェ」の最後の収穫になります。


オレンジパルチェは、なかなかに美味しい。甘く、すっぱく、みずみずしいのだ。しかもたくさんとれましたし。この夏のトマトでは一番のよい子トマトでござんした。来年もぜひお育て申し上げたいです。

そしてこの日、ご近所さんからもトマトをいただきました。なんでも弟さんが畑で作っていらっしゃるとかで、こんなりっぱなのをどっさり。このラグビーボールみたいな形からするにアイコではないかと思いますがどうでしょう。

でっかいぞー。うちの中玉トマトのMr.浅野のけっさくと並べてみたらこんなでしたもん。

たぶんアイコさんは、お味もりっぱ。素晴らしいですわ。おかげさまで、うちはとっても豊かなトマト生活。ほんにありがとうございます。

7月24日。
残るは、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。全部で3株のうち、2株が円柱のゴミ箱容器(百均屋さん)、1株がコンテナ容器での水耕栽培です。

それがですねえ、1株、ポッキリいっちゃいました。茎が柔らかくなってフニャフニャでしたから、しかたないでしょう。

根っこは、まだいけそうなんだけどなあ。

もう一株のほうも、しっかり固いし、悪くないんだけどね。

しかし、茎がやわらかじゃあね。ということで、円柱のゴミ箱栽培で育てた「Mr.浅野のけっさく」は、2株とも撤収です。

こうしてトマトは、このコンテナ育ちの浅野さん1株のみとなりました。
このかたも背丈はとうに180㎝を越え、曲がって先っぽは切り取ってないし、いつまで持ちますやら。
この株は、太くてりっぱなんだけど、お味が浅野さんにしてはパッとしないんです。今年の浅野さんはどの株もそんな感じ。こういうの珍しいです。種が古いからだろうか。2021年のでしたからねえ。秋冬にも収穫できるよう、一応もう一度種まきはしてみますけども。
来年は、どうしましょうか。新しい種を買ったら美味しくなるのか。それとも、それとは無関係にお味が落ちたのか。今年だけがよろしくないのか。悩ましいところです。

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2023年7月29日土曜日

生きてます、ヒトもベランダトマトも。

仕事やらなんやらでバタバタしているうちに、もうすっかり夏モードになっちゃいました。その間、ベランダがどんどん移り変わっております。液肥の補給やら片付けやら、作業はあれこれやりつつ、写真もとってるけど、記事にはいたらず。
とにかく、遅れている記事をば、ゆるゆる書き進めてまいろうとぞんじます。

まずは、7月14日の分から。この頃は、トマト収穫の後半です。


ことに、ミニトマトの「オレンジパルチェ」のできがよく、ほぼ房取りという体験をしました。

他に、中玉の「Mr.浅野のけっさく」もあり。

この日は珍しく、ユニークな実がありまして。ヘタ側から見ると、こんな感じ。2個が合体して、さらにもう1個もくっついてるような形です。


裏側は、つながった1本の線がついていました。3個の細胞がこんなふうな形を作ったんですかねえ。

お味は、「Mr.浅野のけっさく」にしては大味だったけど、みずみずしさはバッチリ。

それにしても、大玉のトマトではお見かけしたことがあるけど、こんな中玉トマトにもおもしろい実ができるんだなあと思ったことでした。

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2023年7月13日木曜日

ミニトマト「シュガリーテール」おしまい

1月1日に種まきしたミニトマトの「シュガリーテール」。ずいぶん実がなってくれましたが、新しい花は咲かず、どうやら終わりがきたようです。
全部で3株。左端はゴミ箱容器で、右下は2リットル入りのプラ容器とパンケースで育てています。
いくつか実がついています。赤い物だけをとり、あとは片付けることに。この場所を明け渡さないと、今育ち盛りの食用ホオズキの居場所がなくなるので仕方がありません。


 上部の枝葉をどけると、パンケースと2リットル入りのプラ容器がよく見えまーす。

根っこはどうかな。パンケースのふたをめくる。ちょっと茶色になってはいますなあ。


2リットル入りのプラ容器は、どうかねえ。わりと固くて痛みは少ないようです。


それにしても、こんな小さい容器で育てたというのに、よくぞ実をつけてくれたもんです。

芯止まりタイプで、身長が1メートルくらいしかないから、こんな容器でもなんとかなったのだろうか。場所をとらず、ありがたいことでした。

そして、シュガリーテールの最後の収穫。甘味が薄いけど、ピンク色美し。カリッとした固さとさっぱり風味が魅力でした。


ひと時代がおわりましたなあ。残るは、ミニの「オレンジパルチェ」と中玉の「Mr.浅野のけっさく」。こちらは、それぞれあと3段分くらいは収穫できそうです。夏が本格的になるころには、トマトが全部修了ですかね。

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2023年7月11日火曜日

トマトの品種による収穫の移り変わり

 7月10日。ベランダのトマト3種は、それぞれ、こんな分量がとれました。一番多いのが中玉の「Mr.浅野のけっさく」、次がミニの「シュガリーテール」、3番目に「オレンジパルチェ」となりました。今まではオレンジパルチェが圧倒的に多かったのに、浅野さんがトップになっちゃった。ふーん、変化するもんですねえ。


しかもこれまで、「Mr.浅野のけっさく」は小粒が多かったのに、だいぶと粒ぞろいの中玉風になってきましたし。中玉は、ミニよりも株が充実するのに時間がかかるのかもしれません。


そして、お味も、ずっとぼんやりさんだったのが、ここにきてやっと浅野さんらしい、すっぱさと甘さと旨味がはいってきた感じです。長かったなあ、ここまでくるの。
だけど、もう収穫も後半で、あと3段くらいで修了でしょう。秋のトマトはどうしますかねえ。新たに種まきするか、わき芽がでるのを待つか。浅野さんにはもっかのところ、下のほうにわき芽がでていないのです。となると、種まきしかありません。

今から種まきしたら、さて、いつごろ収穫できるんだろか。当ベランダの8月は熱帯ジリジリ熱々床になるので、苗がひょろ長にしか育ちません。この8月のあたりをどういうサイズに苗で迎えるかに、かかっているのです。まだ小さな苗ならば、うまく夏を越せそうな気がするんだが。さて、どうでしょう。考え中。

【余談:畑の野菜】
7月11日。30度越えの気温でしたが、近所にお借りしている畑へ収穫だけしに行きました。

キュウリがヘチマになるのをふせぎたくてね。

今日のは、まあまあぎりぎりのサイズだったかな。


一方、トマトがねえ、こんなでした。ザックリやられたてます。鳥が食べたのでしょうか。

家に持ち帰って包丁で削った残りをいただいてみると、おー、けっこううまいではないか。そりゃあ、鳥もたべますわなあ。


それにしても、この鳥攻撃、どうしたもんだか。大きなネットでもかけておくしかないか。
日中、恐ろしく暑いけど、ネットかけをしにまた出勤いたさねば、ですね。ううう


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2023年7月8日土曜日

シソとバジルのお初収穫

 シソ(写真右)とバジル(写真左)が、だいぶしっかりしてきたようです。


数枚ずつ、収穫してみました。

バジル。品種名が、ボロッソナポリターノ。バジルの中では葉が最も大きくなるタイプだそうです。

床に置いてみると、そう大きくもないんだけど。


手にのせると、こんなです。

じつは、ご近所さんがバジルの苗をほしいというんで、うちのをさしあげたら、「来年は、ふつうのバジルの苗がいいんだけど」と、強調つきでご注文されちゃう始末。てなことで、ちまたでは不人気なバジル。

そうかなあ、大きいからお肉巻きができるし、苗も茎が太くて丈夫だから、私は好きなんですけどねえ…

しょうがないから、来年はふつうってやつを植えますか。


こちら、シソです。ちりめんシソという名前でした。なぜか、こちらも大きめ。


これなんて、どーよ、な、大きさです。

シソは例年うまくいかないのですが、今年は上出来。育ってるだけでもよしよしなので、大きすぎとか、ごわつくとか、ぜーんぜんOK。そのままのあなたで。どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年7月7日金曜日

ミニキュウリ「小次郎」

 ミニキュウリは2株あり。1株はエアレーションあり(「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)。


こうしたエアレーションのおかげなんでしょうね、まとまってドーンと実をつけてくれています。(撮影/7月1日)


そして、もう一株がエアー無しのこちら。


明らかにエアー無しのほうが枝葉の具合は、貧弱です。けれど、こんなでも実をつけてくれるんだなあ。

中間のこのあたり。5個ほど、プランプランしてますでしょ。



てなことで、おかげさまで、この両方からちょいちょい収穫あり。

6月28日。5本。

7月1日。5本。

7月4日。7本。

7月7日。3本。


といっても、ミニサイズですからお腹いっぱいというほどではなく、可愛いもんですが。

今年はウドンコ病にならず、わりと順調みたい。ありがたいことで。
調理は、半分に切って塩をちょろっとふっておしまい。そのままぱくっと。皮がパツンとわれて、水気が飛び出し、キュウリーーって感じ。夏だあ!

ちまたでもたくさん出回っており、今やお安いキュウリではありますがね。

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