園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月31日土曜日

2022年大晦日ベランダ風景

今年も暮れていきますなあ。きょうは、野菜作業はせず、いつものベランダ床掃除をしたぐらいでした。
暖かいお日よりで、風もなく、日中はぽっかりします。
ベランダの奥行きいっぱいに苗が並んでます。掃除のときは、キャスターがついているので、栽培容器を順番に移動させながら雑巾でふきふき。


お正月らしい野菜といったら、このミツバぐらいでしょうか。

お雑煮がちょいとおめかしできるかも。もう花が咲き始めているので、花も葉と一緒に摘み取りつつ、いつもはお味噌汁に浮かべて香りをたのしんでます。

ミツバの根って、太めでゴワゴワなんですね。なるほど、丈夫なわけだ。

この秋冬は、レタスでほぼ埋め尽くされてます。種まき時期をずらした次世代のリーフレタス(10/24)も、ほぼ一人前になってきたみだいで、1か月前(9/28)に種まきしたものとそんなに区別がつかなくなりました。

カラシナとワサビナが少ないので、サラダにいれるとレタスだらけになりがちで、ちとさびしい。今更ですが、苗数を増やしておけばよかったなあと。

結球レタスの「レガシー」と「オンタリオ」。現在収穫できそうなのは2株。まだ苗なのが20株くらいあるけど、寒いですからねえ、結球までいけるやら。


チコリ3株も、いまだ収穫にいたらず。おーい、待ってるぜぃ、なのだ。


フェンスに引っかけてあるのも結球(するであろう)レタス。


この場所は霜があたりやすそうなので、夜はベランダ床に移動させています。ときどき忘れてそのまんま。朝、気がついて「ドキッ、やばっ!」。そんなときは、どうか耐えてくれい。

お正月なので、(餅もつかず、お煮染めもつくらず)パンを焼きました。フランスパンを焼くのは一年以上ぶりかも。 


何度も作る手間をはぶきたくて、準薄力粉500グラムを1度にこね(わたしではなく、ホームベーカリーですがね)、2回にわけて焼成。天然酵母だったためか、発酵にやや時間を要した。
来年は、中近東のパンも作ってみたいなあ、と思ってます。

お正月の元旦らしいお楽しみ事って、なんだろう?
なにかそれらしいこともしてみようと、コンビニでアルコール入りビールとパズルの本を入手。

パズルって、ほとんどやったことなし。
この本、ずいぶん分厚いから、数年はもちそうです。

どうぞ、よいお年を!


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2022年12月30日金曜日

結球レタス5個目の収穫

 7月9日に種まきした結球レタス「レガシー」。7個のうち、次なる3個がこのたびの収穫ターゲット。はて、どれにしようかな?


「2」を選択。というのも、じつはこの株の中にアブラムシが固まっていたので、これはならじ、さっさと退治いたさねばと焦ったわけでして。

ハサミで切り取りました。包丁じゃなくてもできるもんですね。


根っこは、こんなかんじ。元気だったです。


ついでに、カラシナ(コーラルリーフプルーム)とワサビナも収穫しようと思ってのぞいてみたら。ワサビナのようすがなんかあやしいのだ。

葉の先っぽが黄色になってるような…


上の方のはをどけてみると。やlっぱりー! 枯れてんじゃん。


痛んだ葉が並んでいる側は、ベランダの外にむかっている場所です。

寒さがこたえているんだろか。場所を室内側に変えたほうがいいのかもしれない。ベランダのレイアウトを考え直さねば。苗がきっちきちに並んでますからねえ。ゲーム「倉庫番」なみの難問ですよ、これは。

ともあれ、ワサビナの痛んだ葉をとって、大きめの葉は少し収穫。カラシナもいっしょに。
わーい、にぎやか!



勢いづいて、ボサボサになっていたチコリの散髪もやっちゃったです。
外側の痛んできた葉をはずして、脱がして、こざっぱりと。

こちらの株も。すっきりりん。


あちこち手直しなどもして、はい、3株そろい踏み。


年末ですからね、爽やかにしないと。

って、この寒空に貴重な葉っぱをはがしていいんですかね?

さあ、どうなんでしょう。

だって、もうやっちゃったも~ん。
あしたは、液肥をやって、年末作業は、おしまーい。

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2022年12月29日木曜日

チコリの「トリオ・パラ・ロッソ」

 チコリの「パラロッソ」全3株。ゴミ箱容器の水耕栽培、エアレーションなしです。


上から見ると、それなりに巻いてる感じはしますなあ。


外側の葉は茶色に変色。この前は、こんな痛んだ外側の葉をとりのぞいたんだけど、またもやこの状態。寒さにさらされる外套は、どうしてもこうなっちゃうのかなあ。

ときに、このパラロッソは、種袋の表紙グラビアによれば、赤紫と白のキャベツみたいになるんだそうです。今は、緑色と赤黒い点々模様だけど。

外側の葉が傷むし、広がって狭いベランダではお邪魔なのでひもでしばってるんですが、ひもをほどいてみました。
パラリ! うーん、お邪魔さまなこの広がり。

なぜかつやつや光ってる。毒リンゴ的雰囲気。


側面。下の葉脈みたいなあたいりが白い筋のようになってました。このあたりは、なんか、ちょっとチコリっぽいかも? 期待しちゃう~♪ 

別の株(一番上の写真の右はじ)の葉をめくってみると。こちらは赤味が強くでています。なにがきっかけで、こんな色をつけたりつけなかったりするんだろうか。

そして、もう一丁の株(一番上の写真左はし)は、根元にわき芽をつけちゃってる。どんどん増やしてるみたいなのだ。これの本体のほうはほっそりしていて、巻きも甘く、ちっとも大株になりそうもないんだけど。わき芽で伸びていこうという方針だろうか。


これらのチコリの根は、とてもふっくらしてます。綿菓子みたい。食べられないのかしら。


ふと、このチコリはどんなふうに栽培するもんだったかが気になり、種袋の裏を見てみました。


・「葉が10枚以上になったら下葉からかきとって使用します」とあり。
えっ、とっくに10枚こしてるけど。この緑色の葉を食べるんか?(えらく苦いけど。)
外側の葉をとったら、その内側の葉は痛んだりしないものなの?

・「絵袋のような美しいチコリーを育てるのには技術が必要です」だって。
技術、ないもん。こりゃ、永遠に緑色と赤黒い紫の点々葉っぱのままだわ~。

・「白いスジと赤い色のコントラストがくっきりと美しく、高級レストランニーズにこたえられる品種です!
うちのチコリ、村はずれの、はやらない食堂にもお出しできないにちがいない。

せめて、もうちょっと赤味がましてくれたら、サラダにいれてみるんだけどなあ…

当ベランダきっての、デカ野菜「トリオ・パラ・ロッソ」。
香りとっても爽やか、いい心地。
しかも、苦み走ったつやピカ☆チコリ。
ちょいと、試食なさってみます?

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2022年12月27日火曜日

おもにリーフレタスの収穫

 結球レタスに注目しているうちに、リーフタイプが育ってきたようです。ありがたや。

下の写真のうち、白い点線内で「パリグリーン」とあるのが今日のおもな収穫ブツです。


「苗」というのは、後から種まき(9/28)したものですが、だいぶ育ってきたみたいです。
下記の左側は「収納ボックス」というプラスチックの箱(百均)のふたに穴をあけて苗を植えてあるもの、右側は、バーミキュライトを入れた黒いポットに1株入ってて、キッチン用の水切かごに並べたものです。

どちらも、今のところ、あまり変わりないような気がしますがどうでしょう。
とはいえ、黒ポット植えの苗も、根がからまってしまうだろうから、そのうち収納ボックスに引っ越しさせたほうがいいでしょうねえ。

こちらは、苗がまぜこぜになってしまったグループです。判別がつかないというか…
「ハンサムグリーン」だけは、葉っぱがギザギザだからわかるけど。

ま、どれもレタスってことで、よしとしましょ。

こちら、きょうの収穫ブツ。

ワサビナとカラシナも育ってきたみたいで、彩りがたのしくなりました。
そうそう、「ハンサムグリーン」は初収穫。かじってみたら、バリバリとした固さはなく、パリッと歯触りよーし、な感じでした。これぐらいで収穫するのがいいのかも。収穫するには、時期があるということですかね。ふむふむです。

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2022年12月26日月曜日

第3のレタス

 レタスには玉になる「結球するレタス」(当ベランダでは、レガシーとオンタリオ)と、柔らかい葉でふんわり広がった「リーフレタス」(当ベランダでは、パリグリーン)とがあるんだそうで。

このリーフレタス(結球せず)の種類なんだけど、葉がゴワゴワのレタスが「ハンサムグリーン」。


かなりゴワゴワ。手で握ると反発を感じます。

葉の形は、なんか珊瑚みたい。


このギザギザ感が、飾りつけにむいているんでしょうね。種のサイトさんには「外食産業などの業務用向け」なんて書いてありました。


また「水耕栽培にも向いてる」とあるとおり、たしかに育てやすいです。ほとんど徒長しませんし、葉が丈夫でフニャフニャしないから、ぶつかっても痛みが少ない頑丈なレタスですもん。

じつは、結球レタスがちっともうまく育たなかった当初、このハンサムグリーンにずっと頼ってました。

それと、柔らかい葉のリーフレタスのパリグリーンも、葉を摘み取りすると長く収穫できるので、こちらもありがた~いレタスなのだ。

で、この秋、初めて結球レタスがうまく育ったもんだから、これもプラスされ、狭いベランダは、この3種類で埋めつくされました。



ひとつ気がかりなのは、このギザギザの「ハンサムグリーン」は、黒いポットに入れて、キッチン用の水切かごに並べた水耕栽培なので、ポットからはみ出た根が隣同士でからまってしまうのです。

今までもそんな感じで育てていたんだけど、なんだかねえ、ちゃんとした1戸建て=2リットル入りのプラ容器とか、ふたに5個ぐらい穴を開けた四角いプラスチックの収納ボックスだとかに住まわせたほうが、1株が大きく充実してくれるんじゃないかと思い始めちゃってですね。

てなことで、「ハンサムグリーン」も、栽培容器をバージョンアップしていきますかね。

そんなんで、お正月は植えかえ作業の時間になりそうかな。

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