園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2024年4月17日水曜日

ミニキュウリとモロヘイヤの植えかえ

 もう、ちまたでは夏野菜の苗を売り始めているのかもしれません。うっかり忘れてまして、今頃キュウリの種まきしております。

4月13日。ミニキュウリ「ラリーノ」2粒とモロヘイヤ5粒×6ポット種まきしました。


4月16日。みなさん発芽のご様子。

ここまでは水だったので、そろそろ液肥にしてもいいかなあ。
まずは、モロヘイヤを植えかえることにします。

百均屋さんのプラボックスを改造した容器に液肥(ハイポニカ)を満たしました。

そんでもって、この穴ぼこにモロヘイヤのちび苗をポンといれるんである。

でけた!

問題は、これだな、ミニキュウリ。

もう根っこが穴あきの鉢底からおでましなんでございますよ。


キュウリは液肥をずいぶんと吸い込む植物だと思いますんで、特別にエアレーション付き高級住宅に住まわせることにいたしましょう。

まずは、バーミキュライトから苗をとりだして、と。

んで、スポンジで根を囲もう。あ、スポンジは、どっかの残り物だから形がきれいじゃないの。いいんだろか、こんなんで。


この白いケースは、なんていうもんなんだろ。このなかに挟み込むわけで。割れてるからいれやすいんである。

根がちょろっとでてる。たぶん、これでいいんだと思う。

これを、エアレーション装置のふたについてる穴ぼこにセットするのだ。


で、その下の装置には、エアストーンを入れてスイッチON。う、動いた。泡、でてる。
いやあ、久しぶりだから、作動するかどうか心配だったんだ。もう買ってから数年になるし。なかなかに丈夫なんだね。


えーっと、予備の液肥を入れたペットボトルもセットして、こんな感じ。
本体は、ホームハイポニカぷくぷく(以前、協和発酵さんからお送りいただいたお品です。)エアーレーション装置は、水作の水心。こちらもだいぶ使ってるけど、まだ現役。ありがたや。

装置の底に板をかませてるのは、ベランダの床の傾きに対応するためです。
苗はまだ小さいので、夜は写真のように、帽子をかぶせておくことにしましょ。
さあて、うまく育ってくれますかな。どうかしらねえ。

ときに、ミニキュウリはもう1株ありましてな。
こちらも、すでに穴の底から根がお目もじ候なのだ。

けれど、もうエアレーション装置は使っちゃってないし。
しかたない。とりあえず、2リットルのプラ容器にセットしとこう。


ふう。これにて全部終了、かな。1時間あまり費やしちゃった。けど、たのしかったです。

ラリーノは、うどんこ病に強いっていうし。完全節成り、房なりだっていうから、たくさん実がつくことでしょう。(と、毎度タネ袋に踊らされて期待だけがふくらんでる。)

モロヘイヤは、真夏に収穫できるとか。風通しと液肥切れに注意でしょうか。灼熱地獄の当マンションに耐えられますかどうですか。おたのしみでございます。

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2023年9月16日土曜日

ミニキュウリ「小次郎」おしまい

 ミニキュウリ「小次郎」の最初の種まきは、4月2日。2回目が7月22日でした。最初のはさして収穫出来ずじまいでしたが、この2回目はたいそうできがよろしい。おそらく、当ベランダ菜園始まって以来ではなかろうかと。それが、こちらの2株です。


左がごみ箱容器、右が四角いコンテナ。共にエアレーションはつけていません。
そんな簡易なものなのに、この暑い暑い夏を過ごせているんだなあ。よほど苗が丈夫なタイプなのでしょう。


こちらは、9月7日の収穫。


9月8日。連日収穫ってすごいよなあ。そうそうないですから。


こんなふうに並んで実が連なってるっつーのもね。


9月9日。快進撃。


9月11日。この日はネギも一緒に。


9月12日。順調、順調。ん?一番左のやつ、なんかしもぶくれで変なんだけど。


あら、やっぱり変わり者。花が咲いたあとが割れてるよ。


9月13日。朝の収穫。


実をとるにはとったんだけど。なんかね、葉っぱが変。色があせてるし。


コンテナ育ちのほうがさらに痛みが進んでる感じ。


葉の裏側にはアブラムシがごっそりいたりしてさ。一気に陰りがでちゃったみたい。
とうとう終わりがきたようです。

夕方。意を決してお開きにすることにしました。
最後の収穫。小さいのもとっちゃった。そういえば、ミニサイズがいっそう小柄になってるなあ。

株の始末をする前に、根っこも見てみますかね。

ごみ箱容器の根。こんな狭い中なのに、根はとろけていません。へえー、珍しい。



コンテナ容器の株の根。ごみ箱のよりずっと大きいね。こちらは、中の液がちょっと濁ってました。1度も取り替えなかったもんなあ。

かくして、7月22日種まきのミニキュウリ「小次郎」は、この日、9月13日をもって栽培終了となりました。えっ、全部でたったの53日?なにかのまちがいじゃないの?
なんかあっという間のキュウリ生活だったなあ。
この今の時期、わりとキュウリがお高いので、助かったかもです。ウドンコには一度もかからなかったっけ。丈夫なキュウリなんだね。
次回も、ぜひ、こんな満足キュウリ生活をお願いしたいでーす。

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2023年9月5日火曜日

ミニキュウリ祭り

 9月2日。チューリップの歌の替え歌で「ベーランダー、なーらんだー、緑、緑、緑♫」。

ミニキュウリの「小次郎」に実がついたと喜んでおります。


1本や2本はあっても、4本同時に収穫って、そうそうありませんからなあ。

9月5日。ますますのお並び風景でございます。こんなの、わが一生に1度あるかないかの光景でありましょう。


ごみ箱容器の株の実。


こちらは、四角いコンテナ容器の株の実。


そして、収穫。ずんぐりむっくりが6本。もうニヤけます。

4本は、ごみ箱容器の株から。あと2本は、四角いプラスチックコンテナの株。ごみ箱はコンテナよりずっと小さいけど、ちゃんと実をつけてるんだよなあ。百均のごみ箱って優秀なんだねえ。
今はちょうどキュウリがお高いときみたいで、ありがたいことです。

それにしても、小次郎さんて、イボイボなし。表面がつるっつるのだ。ほんのちょっと皮が固めかなあ。お塩を振って冷蔵庫で冷やし、ボリボリ食べてます。うまし。まだまだ暑いからねえ。キュウリの冷たさがうれしいです。

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2023年9月1日金曜日

いつのまにかミニキュウリがデカ株

ミニキュウリ「小次郎」は、今年2回目(1回目は4/2)7月22日に種まきしました。

8月30日。暑い日つづきですが、ずいぶんと大きな苗になりました。下の左の株は、ごみ箱容器で、右は四角いプラ容器で育てています。どちらもエアレーション無し。


ごみ箱容器のキュウリの根。ありゃ、液肥がだいぶへってました。毎日1回、もしくは2回いれないと間に合いません。

こちらは四角いプラ容器の株の根。ごみ箱のより根が大きいです。苗が元々大きいのか、栽培容器が大きいから根も大きいのか。うーん、どうなんでしょう?



実がブラブラ。大きそうなのができてます。これはもういけるんじゃないでしょうか。

ごみ箱の1本(下の細いやつ)と、四角い容器(上のぶっといやつ)から1本。あわせて2本、いただき!

8月31日。あと2本もOKな感じがしますなあ。


はい、では四角い容器から2本、ちょうだいしました。

半分に割ってみると、こんな。みずみずしいです。

これ、種は未熟なままかと。小次郎は雌花しかありません。実は単為結果でできており、種まきして育つ種ではないのだそうな。種大きくなりすぎ、お口のなかで種にツンツンあたるってことはなさそうです。

ときに、このたび夏に栽培している小次郎は、ものすごいたくさんの雌花をつけています。


一カ所から2個の雌花がでていたり。

毎日ほぼ30度越えの日々なんだけど。
キュウリの育て方をネットなどで見ると、わき芽ができて、そのわき芽に実がついたら葉を2枚残してその上はつまんで取ってしまうものだそうな。

でもねえ、できた雌花はとても小さく、なかなか大きくならず、それよりもわき芽がどんどん育っていくもんだから、もうわき芽をとることをあきらめてしまいました。
今や大量の雌花だらけ。といっても、すぐには大きくならんようで、じわりじわり、順番に実らしくなる、というのがこのたびの育ち方のようです。

なお、わき芽は、1株につき5本くらいはあるでしょうか。さすがに、どれかとってしまったほうがいいんだろうなあ。けど、もう放置。わけわからんし。

ただ、とにかく液肥の消費が激しいので、チェック怠りなく追加しています。ときどきは総取っ替えしてるけど。

9月になりましたなあ。まだこの暑さは続くのでしょうか。

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