園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2025年1月2日木曜日

お久しぶりのベランダ

 いやあ、なんと5か月ぶりのブログ投稿になりました。この間、ベランダの野菜栽培はそれなりに続いていたのですが、投稿だけができていないという。
私はお陰様で元気にしてましたので、あれこれ片付いた今、ようやくこれにたどり着いたしだいです。なんだかホッといたします。

昨年2024年1月1日に種まきしたトマトはその後、春に収穫が始まり、夏は徒長して実ができず、枝葉を剪定。秋から冬にわき芽を伸ばして、ようやくこれぐらいまで育ったのでした。

2024年12月13日撮影。ほとんど実がついていませんなあ。


それでもゼロではありません。ええ、片手にのるくらいにはできているのでございます。

2024年12月29日。品種は、ミニトマトのフラガール、中玉のフルティカ、だったかなあ。もはや記憶のかなた。


お味は、抜群! こんなに軸やガクが茶色だったりしてるのに、です。うましうまし。ああこれで、もっとたくさん収穫できたらうれしいんでございますがねえ。
まあ、もう12月の末ですから。そもそも12月に入った段階で、ちまたでは霜がおりている寒さです。ここまでよくぞもったなあというものでしょう。
トマトの栽培はこれにておしまい。ごちそうさまでした。

さて、トマトが終わってさびしい限りなんですが。じつは、すでに葉物を種まきしてありましてな。
ジャジャーン!なのだ。

レタス、カラシナ類、ルッコラ、小カブも種まき。葉物はもう収穫できるまでに、育っておりますんですわ。

秋はアブラ虫が心配でしたが、まったく姿を見ません。おかげで、ささっと水洗いしただけで食卓に運べます。
忙しくても、手を掛けずとも、液肥の追加ぐらいでなんとか育つものらしい。

とはいえ、このところ夜は零下2度とか、ぐっと寒くなっているので、一応念のため、夜間だけビニールをかぶせてます。

これで少しはいいかなあと。でもねえ、朝、このビニールをはがしてたたんで片付け、夕方またかぶせるというこの作業がめんどくさくて。いつまでつづくやら、です。

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2024年6月14日金曜日

トマトじわじわ3回目収穫

 着々と育ってきてます、トマト。夏ですわなあ。種まきは1月1日でした。

ミニの「オレンジパルチェ」。2段目も3段目も色づいて並んでました。そもそも、一房に実が5個も6個もできているということが調子上向きなんでしょう。1段目は3個ぐらいでしたもんね。


中大玉の「セレブスイート」。こちらは、中玉ぐらいですかね。

ここまでになれば、なるほど中大玉って貫禄。

はい、この日の全収穫ブツです。なかなかに壮観。

そして今、最も巨大化してセレブスイートは、こちらさんです。めざせ大玉の風格でしょうか。筋まで入っちゃってるし。このデカいのは、この房にたった1個しかついてません。房の全勢力をつぎ込んでこの1個に結集。フレーフレー!

重くておっこちる、なんてことがありませんように…

そして、3番手に控えているのが、こちらミニの「フラガール」。初収穫はまだ。ずらーっとたれ下がる、たれさがる。一房に13個ぐらいでしょうか。どの団もこんな感じ。実のつきが極めてよろしい。


しかし、なーんか不安なのだ。以前たくさんできたトマトがたいそう美味しくなかったことがありましてな。よくできるのはありがたいのだが、ほとんど味がしない。くしゃっとつぶれるような食感もなんだかねえ。この品種は、飢饉のときでなければ育てたくないなあと思ったものでした。そんな苦い思い出があり、「たくさんとれる=まずい」が刷り込まれちゃってるんである。このフラガールももしや? 不穏な感じ。ううう…

【おまけ】
近所に花ショウブをたくさん育てていらっしゃる市川さんという方がおられまして。ショウブ用に畑をおもちなのだが、ご自宅のお庭にもショウブがいっぱい。そのなかで、とても珍しい品種が咲いたというので拝見してまいりました。
お名前は「宇宙(うちゅう)」だそうです。

なにがどう珍しいかというと、中央のおしべのところが、花びらに変化していてくしゃくしゃっと混み合ったフリルみたいになってるとこなんだそうです。ほほう、なるほど。

今度(15日)は、その方のショウブの畑も拝見してまいります。といっても、友人らとお借りしている畑のすぐ隣りなので、畑作業しながら眺められますのさ。毎年、たくさんのお客様がいらっしゃって、ショウブを愛でていかれます。今年は、どんなでしょう?
たのしみでーす。(花より団子のわたくしですが、この時期の花畑は毎年圧巻なのだ。)

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2023年7月4日火曜日

トマト快進撃

 急な用事で家をあけてるあいだに、トマトはどんどん色づいていったようでパンクしそうな勢い。収穫急げになってました。

6月29日。前回の収穫(6/23)から6日後。収穫量は「シュガリーテール」が伸びてきましたが、「オレンジパルチェ」がやっぱり多いです。「Mr.浅野のけっさく」も、すこしずつ増えてきたみたい。


5日後の7月4日。どの品種もお皿にこんもり。たぶん今までで一番多い収穫でしょう。キュウリ(ミニの小次郎)もちょいとあります。


3品種の大きさ比べ。この日とったなかで、一番大きそうなのがこちらです。浅野さんは中玉だから大きいんだけど、シュガリーテールもオレンジパルチェもかなりむっちり大きめでした。今が充実してるんでしょうねえ。


ベランダの様子です。もうね、下のほうはスカスカ。あ、葉が痛んだわけではなく、収穫が終わった段から下の葉を切り取り、風通しをよくしたくてこんなふうになってますのさ。

トマトの株は今、実がついているのは6、7段あたりでしょうか。物干し竿の位置にできている「Mr.浅野のけっさく」は、まだ青く、これから色づいていきそうです。

ところで、トマトの株の下のほうがスカスカになってるわけですが、その隙間を埋めるように、食用ホオズキの「太陽の子」が育っています。


今までトマトの陰にかくれていたので、徒長してひょろながになってしまいました。トマトがしだいに衰退するにつれ、ホオズキに陽が当たるという作戦だったんだけど、そううまく交代できていませんなあ。

 
それでも、ホオズキにはいくつか実ができています。ぷっくりと可愛らしい。

おたのしみなことで。ホホホなのだ。

【おまけ】
ところで、昨日(7/3)、友人と近所にお借りしている畑に行って収穫してきました。昼間の2時頃、30度越えだそうなので長居はせず、40分ほどで退散。

この日の前日(7/2)にも友人が収穫してきたというのに、その翌日でもこんなにできていたという。どーなってるんだろう? 一夜にして怪物サイズ。毎日収獲、あるいは朝と晩にも点検しないと間に合わないのかもしれません。おそるべし、畑。


なお、この畑付近にクマが出没したとのニュースが、先ほど市内の放送で流れていました。なんかねえ、歯形のついたキュウリが転がっていたんですよ。電気柵してるんだけどなあ。ビビります。

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2023年2月15日水曜日

風吹きビュービューのベランダ

 いえ、当ベランダに北風はありがたいことにあたらないのですが、お隣の山の木の具合なのか、もの凄い音で鳴り響くんです。外を歩けば風とともに冷たい空気。ううう、さむっ。鼻水がマスクにたらり…。

そんな、最高気温4度というお天気でしたが、小さな苗も日光浴のため、ベランダに並べちまいました。
トマトとナスと食用ホオズキ。まだ小さいと思ってたけど、なーんか昨日今日でちょいとでかくなってないかい? トマトなんて、もうこれ、植えかえしろよの雰囲気ですよねえ。


こちら、すでに先日、2リットル入りのプラ容器に植えかえをすませたトマトとナスの苗。
これも箱から横に葉っぱがはみ出ているし。


トマトの葉は、一丁前にすじすじがはいってて、香りもあのトマトトマトしているんでした。

結球レタスは、相変わらず外側の葉が霜焼けて黄土色。とくに、暑さに強いという夏用品種の「オンタリオ」が無残。あまりにひどくなってるのは、ちぎってボツにせざるを得ません。もったいなあ。

これ、早く玉になってくれないと、ちぎってポイして、ちぎってポイして、そのうち食べるところがなくなっちゃいますぜ。

そんなこんなのレタスやらトマトやら。

そして、こちら先日、ザルの容器に植えかえした、ミツバ。トマト苗用の容器が足りないからと、このミツバの根を無理やりはぎ取って、トマトに容器を明け渡し、ザルにほうりみ、外に置きっぱなしなんだけど。枯れもせず、なんとかなっていそうです。


寒いけど、日差しは春めいてきているのかな。

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2023年2月2日木曜日

さびしいネギとまじめな作業

 ネギの白いところを伸ばすべく、厚紙を巻いていたわけですが、どうもなんだかねえ。
背丈はそれなりに伸びたけど。


細すぎて、ネギというよりは、ワケギな感じです。


おそらく、欲ばってたくさん植えたら密集しすぎてほっそりさんになってしまったみたいなのだ。お鍋の具にはなりません。ほんの薬味程度につかうしかないでしょう。

根も貧弱。それなりです。

それでも、脇から新芽がでるところは、一応分けつするネギ「ちゃんこネギ」らしきところあり。

これが育ったとしても、太さはせいぜい竹串程度なんだろうなあ。
なにしろこれっぽっちしかないネギなので、もったいなくてですねえ、ここ一番薬味で勝負ってときにしか収穫しません。
しかし、ここ一番、て、どんなときだあ?
てなことで、もったいなさすぎて使えていない、ベランダのお飾りネギとなっております。

それにしても、いっそう寒くなりました。
ベランダにある野菜のほとんどはレタスなので、この寒さは危険でしょう。


そこで、このあいだから、夕方になるとこれにシートをかぶせて霜よけをしています。

もう一丁、フェンスに取り付けているレタス群もありまして。

こちらは外に接しているから、さらにあぶないあぶない。これもまた、せっせと棚から床におろして小さくまとめ、シートをかぶせなきゃね。

横からの冷気に備えて上まで引っ張っておこう。上からもシートをかぶせるのだ。

最後に、バラバラになりやすいこれらのシートをおさえるため、傘からはずした布をかぶせます。それでも、フワフワして頼りないので、ベランダ履きをちょこんとのっけておしまい。

ここまでの作業は、全部で約5分ほどだろうか。
毎日夕方これをセットして、朝には外し、苗を元の位置におきなおすというお仕事。
めんどくさがりなのに、信じられないような律儀な仕事っぷりですこと。
いつまで続けられますやら。
毎日お天気予報を見つめては、これ以上寒くならないことを願ってしまうんでありました。

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