園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
ラベル エルバステラ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル エルバステラ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年8月14日日曜日

台風去り涼しくベランダ観察開始

 台風対策のため、たった一日ベランダから室内に引っ越しておいたミニキュウリ(半白きゅう太郎)。いっそう伸びた気がするんだが。葉っぱが増えた?


どうもなんか根元がモジャモジャしてるなあと思ったら、脇芽がいくつもでていたんである。「半白きゅう太郎」ってそういうタイプでしたっけ?

たしか、春3月に種まきして育てたときは、ずいぶん早くに雌花ができていたけど、このたびはちっともみあたらない。そのかわり脇芽のオンパレードになるんだろうか。

目をこらしてじーーーーーっと観察。

あった!5段目に小さな出っぱりが。やっとやっと。おそようございます、である。

とりあえず、実1個、なんとかできるかも、だわね。

ミニキュウリは2株あり、1株はエアレーションありで、もう一株はなしで、タンクに液肥をためているだけ。しかもタンクの根元には寄せ植え風にルッコラとエルバステラを同居させてます。
そのルッコラですが、けっこう育ってきたみたい。もうそろそろ収穫してもいいんじゃなかろうか。


あ、チコリと紫キャベツが密集しているから間引かねば。
せっかくだからサラダに混ぜ込みますかね。

これでチコリ、ちょっとはスッキリしただろうか。いやあまだまだたりないよね。なにせ最後は1株にしなくちゃならんのだもの。ほんに間引きは苦手。

紫キャベツの「キャンディーレッド」も、まだ2株ずつ残ってます。

お天気はこのあとまた残暑がやってくるんだとか。
となると、キャベツはすこしでも涼しい場所(そんなのどこにもないけど、いくらか日陰になったところですかね)に移動させなくちゃかなあ。

ヒグラシがよく鳴いているご近所です。夕方、すーっと涼しい風が通るようになりました。
秋、かあ。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年8月8日月曜日

ミニキュウリ7月種まき順調

 ミニキュウリ「半白きゅう太郎」の種まきは、7月21日でした。全2株。春3月にまいたときはウドンコ病で完敗だったので、今度こそなのだ。

それがそれが、連日の暑さにもかかわらずお元気快進撃。このすっきりとした緑色!痛んでいないってこういう姿なのだと知る。なにしろ前回は、小さい苗のときからもううっすら白い粉状態でしたからねえ。


どれ、一応根っこも見ておこう。真っ白じゃないか。よしよし。

これに気をよくして、またまた同じキュウリの種をまきました(たしか8/7だったかと)。というか、残った2粒がもったいないということもありましてですね。

ロックウールの中をのぞいてみたら、根がでてさらに双葉へと進んでいるようです。イエ~イ!

めざせ、種袋の表紙、グラビアアイドル?

さて、収穫もあり。いつものバジルです。けっこうな分量になりました。バジルソースもできそうですが、うーん、近頃あまり食べなくなり、もっぱらサラダの具に混ぜてさっぱりといただいてます。にしても、いちどきにこんなには食べ切れんので、別の調理法をさがしてみますか。

散髪後のバジル「ボロッソナポリターノ」。風通しがよくなったかな。液肥の消費もすこしは少なくなるかしらね。



エルバステラの苗も、間引きました。かじると、ほんのりごま風味。食感はエルバステラのあのムチッとした感じはまだありませんが。

散髪後のエルバステラ。どうやらちょっと弱り気味みたいで、しなっとしちゃってます。さすがに暑さがこたえたか。明日からは、日陰に移動させますかね。

ネギは、変わらず元気です。


ネギは水はけがよくないといけないんだったかなあ。なんかそんな記述をみたことがありますが、こんなつねに水だらけな水耕栽培という環境でも育つとは。ありがたや。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年8月2日火曜日

めざせ!キュウリのうどんこ病阻止

 春にキュウリ(ミニの「半白きゅう太郎」)を種まきしたときは、早々にウドンコ蔓延でほとんど収穫できずに終わる。種袋には「うどんこに非常に強い」って書いてあんたんだけどなあ…

残った種を見るともったいなく、今度こそと、チャレンジ。種まきは、7月21日。このたびも水耕栽培です。

かといって、さしたる対策も思い浮かばないのですが。ま、とにかくやってみよう。

さしあたり、お日様にはよくあてておこうというわけで、当ベランダ陽当たり一等地のフェンス棚に苗を設置。きょうもベランダ気温40度でガンガンに暑いですが、この位置のままにしてます。


ほんとは、さすがに暑すぎてすぐしおれるんじゃないかと冷や冷やものだったんですが、今のところだいじょうぶみたい。


ただ、この装置では不備があると思われます。というのは、根元の白いふたが薄いプラスチックの板(プラ板)を加工してのせてあるだけなので、光が中の液肥に届いてしまうだろうと思うのです。そこで、アルミホイルをふたの裏側に重ねてみました。
これでどうじゃろか?


たったこれだけのことをしただけで、大汗。ふう、ベランダ作業は手早く手短に。

うどんこ病は、こういうお天気つづきのときよりも、その後の雨が降ってからお天気になっちゃった、というときが問題になるのかもしれません。うーん、そのあたりを調べておきますか。

ところで、この暑い場所にはほかに、ネギとエルバステラも置いてます。


エルバステラは雑草なのか、暑さには耐えられるみたい。


でも、ネギはどうなんですかねえ。いつも気にしながらみているんですけど、こちらもとろけてしまうふうでもなく、ふつうに育ってるみたいに思います。
もしかすると、苗の分量に対して液肥がたくさん(約2リットル)入っているので、根の付近の温度があまり上がらずにすんでいるのかもしれません。苗が大きくなったら危ないかも。注意しておこう。


そして、本日の収穫ブツ、バジル(ボロッソナポリターノ)。よくお育ちで。朝に晩に液肥のお酌にかり出されてます。毎度みごとな飲みっぷり。



にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2022年7月31日日曜日

暑いときのベランダ作業

 日差しが痛い。ベランダの野菜をなんとかせねば。とりあえず、日向側においてあったまだ小さい苗のキャベツとチコリとルッコラとミツバを日陰側に運んだ。写真左の奥です。暗くてよく見えませんけど。


そうだそうだ、ネギとキュウリもあるんだった。フェンスの棚にあるから直射日光ビリビリ。煮えちまうよ。日陰に急げ。

よしよし、これでひとまずなんとか。

あ、トマトはどうする? カンカン照ってますぜ、フェンスの下。移動させようにも、紐で苗を上から吊ってあるからねえ、簡単に引っ越しはできんし。

そうだ、物置に古い着物で作ったカーテンがあるはず。フェンスにたらして、洗濯ばさみで止めて。ど、どうかしら? ありゃ、太陽が上すぎて、あんまり日陰になっとらんじゃないか。


でも、もう、こんなところでかんべん。
温度計40度だし。

人間は早々に、エアコンガンガンの室内に退散。炭酸水一気飲み。グビ~ッ。

なお、このベランダ灼熱地獄をものともしない(と思われる)バジルは放置しました。液肥をたっぷり追加しましたんで、たぶんだいじょうぶ。な、はず…

2022年7月28日木曜日

6月種まき(第3期)トマト定植

いやあもう、今年2度目の夏が来たような暑さ。こんな陽気ですが、先日来、ベランダの模様替えというか、植えかえ作業あれこれを試みているところであります。

一番の難所はトマト。2リットル入りのプラ容器から、ゴミ箱容器(約5リットル)とスチロール箱(約24リットル)・コンテナ(約22リットル)に植えかえる作業に手間取りました。

苗を入れ替えるのはごく簡単なんですが、新しい容器に水で薄めた液肥を満たすのがもうなんちゅうか。キッチンとベランダを何遍往復したことか。水耕栽培の泣き所ですかねえ。ゼイゼイ…

やっとこさ、納めましたぜ。こちら、中玉トマト(Mr.浅野のけっさく)4株。


ミニトマト(シュガリーテール)3株も、ゴミ箱容器に収容。
ほかに、キッチン用の水切かごに並べていたポットの葉物野菜(チコリ・ルッコラ・紫キャベツ・ネギ)を四角い収納ボックスに収めました。

フェンスには、ミニキュウリの「半白きゅう太郎」を2株、2リットル入りのプラ容器へ。

じつは、キュウリだけはこのあと、エアレーション付きの栽培容器(ホームハイポニカぷくぷく)に入れるため、苗の根元の扱いを他のものとは別にしています。

まず、種をロックウールにのせて発芽させ、

「育苗プラグ」という、横が割れたプラスチックの小さい入れ物に苗+ロックウールをはめ込んでいます。


こうしておいてから、2リットル入りプラスチック容器に装着。育苗プラグが下の液肥が入った容器に落っこちないように、プラ板は私が適当に切って取り付けました。


というのも、なにしろ「ホームハイポニカぷくぷく」は、この育苗プラグじゃないと苗を入れることができないのです。それがちょっと一手間なんでございますよ。

こちらそのプラグをはめ込んで使うエアレーション装置「ホームハイポニカぷくぷく」。以前トマト苗を入れたときの画像です。


キュウリは根が暑さで柔らかくよれよれになりがちなので、できればエアレーションありで育てたく、そのためにはこの育苗プラグ必須というわけでして。(なお、エアレーション器具だけ単独で普通の栽培容器に入れれば、プラグは不要ではあります。)


フェンスにはほかに、エルバステラとミツバを設置。


そうそう、今、当ベランダで唯一の収穫物件がバジル(ボロッソナポリターノ)でして。

30度越えの暑さもなんのその。お元気な葉っぱで助かります。サラダの香りづけでたのしんでます。ほんの数枚だけど。

最後に、使っていたもろもろのプラ容器のカバーも洗濯しました。ポリエステルのフェルト布なので、乾きがはやいのがありがたいです。日光で変色しちゃってますがね。

あ~、これにて一連のベランダ改装作業は、ほぼ作完了。きょうはぐっすり(バッタンキュー)眠れると思います、はい。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事