園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年3月31日金曜日

トマトの根

 トマトの根っこ観察をしました。

こちら、一番小さな栽培容器で、一斤用のパンケース。ここには、ミニトマトの「シュガリーテール」が植わってます。シュガリーテールは、芯止まりという性質だそうで、わき芽ぼうぼうのままにしているのですが、どんな根っこでしょうかねえ。

枝葉がけっこうあるから、根も茂っているんでしょうか。
ほう、こんな感じなんだねえ。


それなら、同じくミニトマトの「オレンジパルチェ」はどうだろか。栽培容器は、ゴミ箱。
シュガリーテールよりは、葉っぱの分量が少なめだけど、根っこは?


うーん、シュガリテールよりちょっぴり多め、つまってるってとこですかね。

もう一株。同じ「オレンジパルチェ」なんだけど、ちょっと育ちが遅い感じがして、2リットル入りのプラ容器で育っているのもありまして。こちらです。


容器はパンケースより小さいんだけど、プラ容器の株のほうが根は張ってるんだねえ。わからんもんだ。


ではでは、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」はいかがなるや?
背丈は他のトマトより10センチくらい高く、枝も横に張りだしています。
うんと根が張ってるんじゃないかなあ。

どれどれ…


おー、ぐっと密集している。

同じく「Mr.浅野のけっさく」で、もう1株も見てみよう。こちらは、3株ある浅野の株のなかでも、最も大きい枝葉っぷりなので、栽培容器をコンテナにしています。

さて、どんなかかなあ…


わっ、なんか拍子抜け! こんなショボいんですけど。えーっ、なんで?

こんなデカい容器に、これっぽっちの根っこで泳いでるって…

うーん、このあとは、さて、どうなるんでしょう? 育ち方によっては、容器を取り替えてやったほうがいいのかもしれません。

ときに、トマトの花をのぞいていたら、珍しくめしべの柱を見ることができました。とても小さいので、見逃しちゃうとこでした。この根元がふくらんで、実になるんだなあ。ふむふむ。


明日は、このあたり、いいお天気みたいです。久しぶりにご近所にお借りしている畑出勤となりそう。畑のまわりのサクラ、どんなだろう。もう若葉がでてたりして?

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2023年3月30日木曜日

食用ホオズキ、動きだす

 今年の1月5日種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。同じ頃に種まきしたトマトはもう花が咲いて実もできようかという進展ぶりだが、ホオズキはゆっくりゆっくりで、この背丈。


でも、上からのぞくと。栽培容器のボトルの横幅からはみ出るくらいには育っているのでした。


中央の一番大きい株を、もっと近くで眺めてみる。

うんうん、なかなかにお元気そうです。

上の葉を指でどけて、さらに下側をのぞいてみた。

毛、毛深い!


指でなぞると、ビロードの布地のようです。ホオズキってこういう感じでしたか。

ところで、この「太陽の子」は、ご近所さんからいただいた種ですが、元は私がネット買いしたのをご近所さんにさしあげて、ご近所さんが北海道におられる妹さんに送り、彼の地で育てて出来た実を、再びご近所さんのもとに送ってこられて、当ベランダに。という長い道のり付きの種であります。
そのとき、試食用にといただいた実は、ものすごく強い甘さがあり、びっくり。
さあ、そんなキョーレツ甘い実の太陽の子。さわやかであろう北海道で実現したそのお味は、夏は灼熱地獄と化す当ベランダではいったいどうなるんでしょう?

甘味がうす~い実になるのか。そもそも実ができるのか。ま、ともかく、やってみようってわけでさあ。

ところで、ホオズキは、これら4株の他に、もう2株育っています。こちらは友人たちと近所にお借りしている畑で育ててみたいなあと思ってまして。先のホオズキよりしばらくあとに種まきしておいたのでした。


1個のポットから2粒が芽をだして本葉もでてきたところで、おととい、株分けして2個のポットになりました。

畑で育ったほうがうまくいきそうな気がするんだけど。どうですかねえ。畑は虫が多いから、そう簡単ではないのかもしれません。ま、やってみましょーっと。

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2023年3月28日火曜日

晴れない日がつづいたら

 ミニトマトのシュガリーテールが、みょーに、間延びしています。


同じシュガリーテールでも、ベランダの手すりのところに設置した株はそんなじゃないんだけど。


間延びしている株は、ベランダの床のはしっこ(下記写真左)に置いてるんですがね。


手すりにある株は陽当たり良しなんだけど、床おきの、特にこの端っこの位置は、朝日が10時ぐらいじゃないと差してきません。そのせいかなあ。

なにしろ、ここ数日雨降りか曇りでしたからねえ。


トマト苗の中では、もっとも枝振りが大きく育っているのが、こちらの中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」。ちょっと間延び感はあるものの、今のところお病気もなくすくすくさんです。


Ⅰ段目の花が10個ほどつきました。

こちら、ミニトマトのオレンジパルチェ。浅野より背丈が低く、枝もそれほど横に張り出してはいません。

そして、実がついちゃってるのだ。

おなじく、オレンジパルチェなんだけど、手すりに設置した株。背丈はやっぱり低めです。

そして、こちらにも実あり。

ニヤけますなあ。
種まきは、どれもみな1月1日でした。さて、食べられるのはいつ頃になりますかしら、かしら? 実が出来はじめて1か月ぐらいだろうか? となると、4月半ばあたりかも?
むふふ、です。今年はサクラが咲くのも早かったみたいだから、こうした植物も生長がはやいのかもしれませんね。

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2023年3月25日土曜日

ならんだトマト

 「なーらんだ♪ なーらんだ♪」の歌は、チューリップだけど。当ベランダは、トマトがならぶ。


なかでも、今、注目してるのは、ミニトマトの「シュガリーテール」。芯止まりという性質だそうで、わき芽をつまないで育てるんだそうな。どんな枝振りになるんですかねえ。

こちらは、栽培容器が一斤用のパンケースに植えてるシュガリーテール。

そして、同じくシュガリーテールで、2リットル入りのプラ容器育ちがこちらです。


今のところ、中玉トマトみたいに背丈がすごく伸びたりはしてないので、ちんまりとおさまってます。けれど、このいくつものわき芽があっち向きこっち向きしたら、横広がりの木みたいになるんだろうか。そうとうお邪魔なサイズになりそうなんだが。

ただ、背丈は芯止まりというだけあって、1メートルくらいで止まるらしいので、高さだけは抑えられそうです。

シュガリーテールは去年も育てたけど、実がさしてできないうちに病気になって終わってしまいましたので、今年はそ先の生長を見られたらいいなあと期待しておるしだいです。

【余談】

布でチューリップを作りました。


けれど、どうなんですかねえ、これ。室内に飾っておいたらホコリを集めてしまうような気もするんだなあ。まあ、水やりいらんのは、いいけど。
あ、夏になったら、片付けたほうがいいでしょうな。夏用に、ヒマワリ、作りますかね。

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2023年3月24日金曜日

ナスとホオズキが痛んでる

 1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。なかなか大きくなりませんでねえ。同じ1月1日に種まきしたトマトは花が咲いて実もできつつあるんだが。
しかも、葉っぱが妙な具合なんですわ。

左側の大きな苗ほど葉の痛みが激しいのだ。


一番左は、ほぼ全部の色が変色してる。


まん中の株は、色が抜けて黄土色。


右端の株は、大きい葉の先端がチラッと色抜けしてます。


うーん、なんんじゃこれは?

寒さかな? 低温被害ってやつかも。そもそも、育ちが遅いのも、寒さにお弱いのかもしれない。大きい株ほど葉が大きいから外気にさらされる分量が多いもんねえ。
ナスは、夜、室内に取り込むべきだったかも。
ネット検索で調べてみても、それらしい兆候のようです。

ともあれ、起こってしまったんだからしょうがないやね。痛んだ葉を取り、他の葉に陽が当たるようにしておきますか。それと、当分夜は室内にいれましょうかね。めんどくさいけど。

こちらは、ナスのお隣に並んでおいてある食用ホオズキ「太陽の子」。

種まきは、ナスより4日あとの1月5日でした。こちらもゆっくりゆっくりなお育ちモードのようで、ようやく、本葉が数枚できたところです。


そして、このホオズキの葉も、なにやら怪しげムードなんだなあ、これが。

ほらあ、黒っぽいところがあるじゃん。


あ~あ、ホオズキも、霜枯れちゃってるんだろか。
そういえば、ほんとに寒い時期は、夜にはちゃんとビニールやらシートやらで囲っていたけど、寒さがゆるんでからは、ずっとベランダのこの突端に置きっぱなしであったのだ。

こちらも、反省でーす。夜の寒さ対策をしておこう。

調べてみましたらば、「ナスはインド原産で、寒さや乾燥には弱い」んだそうな。ホオズキもナス科だそうですから、推して知るべしでしょう。

てなことで、ナスは、トマトと同じ扱いをしていちゃいかんと知った今日。お勉強になりましたわん。

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