園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年3月30日水曜日

キュウリ、でた!

 ミニキュウリの「半白(はんじろ)きゅう太郎」。種まきをしたのは、まだ寒い2月16日でした。だいぶ早すぎたとみえ、なかなか大きくなりません。

今もって10センチもないぐらいの背丈ですもん。(撮影:3/29)


がしかし、雌花がでたんです。あ、これ雌花ですよねえ。ちがうかなあ。(3/29)




翌日には、ツルがのびてました。これ、ツルですよねえ。

やっとやっとお出ましになりましたようで。ちと安心しております。
よおし、これからも夜は室内にとりこむのを忘れないようにしなくちゃだわ。支柱も用意しとこーっと。オホホ、がぜん可愛くなってきましたぞ。


収穫あり。いつものレタス(パリグリーン)です。
3月27日は、ちょっとだけだったけど。


3月29日。なんかちょっと1株分くらいありそうなですが、摘み取った葉っぱで25枚あります。25枚ってこんな感じのブーケみたいになるのでしたかと知る。

ご飯でも焼いたサケでも、この葉っぱで巻いて、手巻き寿司みたいにしていただいてます。

爽やか感じでなかなかによろしい。包丁もいらんから、かんたんだし~♪


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2022年3月28日月曜日

ネギを好きな虫も育つ春

 去年種まきした「ちゃんこネギ」。3個の栽培容器で育てており、残りあと1個となりました。根元に厚紙を巻いてネギの白いところを長くしようという作戦だったので、ずっと収穫せずにいたらすっかり遅くなり、今頃になってせっせと食べておるしだいです。


その残りあと1個の栽培容器ですが、厚紙を上にスライドさせたら、根元に、黒い点々あり。これ、まちがいないっ。閲覧注意のアブラムシですわ。

春は植物がどんどん育ちますねえと喜んでましたが、虫たちもお育ちだったようで。
食べなくちゃ。うかうかしてたら真っ黒ネギ畑にされちまう。急がねば。

3月25日、収穫。

3月28日、収穫。

もう、薬味ぐらいじゃなくならんので、毎日鍋曜日と化しております。お次は、ネギ焼きか。ぬたか。
のんびり実験をたのしんでたツケがきましたわ…

そうそう、トマトの苗が風でぐらぐらするので、紐で上から吊すことにしました。

フェンス際に置いてある同じくトマト苗にも鉄の棒の支柱と紐をとりつけました。支柱の先が細くて鋭利なので、持ち運びするとき、うっかりすると目に刺さりそうです。そこで、先っぽにガムテープを貼っておきました。

ふう。これでしばらくのあいだはなんとかなるかしら。
でもなあ、植物ってすぐに大きくなりますよねえ。春だもの。こんなちっぽけな栽培容器じゃ間に合わなくなっちゃうよ。早く次の栽培容器をみつくろっておかねば、ですね。


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2022年3月26日土曜日

元旦種まきのトマトに実

 今年2022年1月1日に種まきしたトマトが2種類あります。ごみ箱容器で水耕栽培をしているのは全部で3株あり、中玉の「Mr.浅野のけっさく」が2株と、ミニの「シュガリーテール」が1株。


そのうちの「Mr.浅野のけっさく」に実ができたようです。まだとても小さい。


なんかいつもより早いような気がして過去のブログ記事をめくってみました。すると、一昨年も1月4日に種まきしており、そのときは、花芽が3月、実がついたのが5月になってからだったようです。うん、やっぱり早いわ。背丈もまだ40センチくらいしかないのに。

ただ節と節の間は狭くて、幹も太めでがっしりした体格に育ってはいます。今年は寒い冬だったと思うんだけどなあ。不思議だ。どうしてか聞いてみたいけど、トマトは無口だからねえ。

根っこものぞいてみました。実がついている「Mr.浅野のけっさく」。20センチくらいの長さで、わりとびっしりはえてました。


一方、実はまだだけど花芽がさかんにできている「シュガリーテール」。


シュガリーの根っこも拝見。浅野とくらべるとまばらかな。ミニトマトと中玉とでは、ミニのほうがゆっくり育つとか? どうなんでしょう。



ところで、トマトは他にも2株ありまして。上の苗と同じ日に種まきしたけど育ちが遅いので、まだ小さい容器(2リットルのプラスチックケース)で水耕栽培しています。こちらも背が小さいながら、節間が短くてわりにがっしり型。



プラ容器の「浅野のけっさく」。根っこ。ほわんほわんだね。


同じくプラ容器の「シュガリーテール」の根。いっそう細めですわ。


この2株は、今日の強い風で大揺れしてました。支柱をそえなくちゃならんでしょう。

そうそう、春はこうした風の日が多いんでした。マンションなので風対策必須ですな。

あ、でも支柱とか上から紐で吊るとかすると、夜、室内に取り込むのが難しくなるんでした。いちいち紐を外すか、ごみ箱にくくりつけた支柱が窓枠にぶつからないように気を使って運ぶかしなければなりません。

ベランダに置きっぱなしにしたいとこだけど。だめかしら。悩ましや…

【余談】

今日は友人たちとご近所にお借りしている畑に行ってきました。すでにジャガイモは植えてしまっているのでさしたる作業はなく、草を取ったり土寄せをしたりぐらいで終わりし、ツクシ摘みでもするかと、辺りを散策。

ツクシはまだ短くてほっそりさん。わずかしかでていません。もう少し先かな。


近くの沼地。


水の中に黒い点々があるのをご覧頂けるでしょうか。


これ、ぜーんぶオタマジャクシなんです。ものすごい数。指を突っ込むとウニョウニョとした感触をたのしめます。躍り食いか佃煮の食べ放題ですぞ。

それで、これ全員カエルになったらすごいことになるねえと友人に話したら、ほとんどが鳥などのご飯になっちゃうんだと。ひえっ! 


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2022年3月24日木曜日

レタスは1株何枚収穫できるんだろう

 きょうの収穫です。レタスのパーマグリーンが一番多くて、あとはちょびっとのハンサムグリーン、それとエルバステラにミツバ。


レタスは下の方の葉から摘み取っているんですが、この軸のところ、どこまで伸びますかねえ。


1株からいったい何枚の葉が収穫できるもんですかねえ。こうも長々と軸が伸び上がっているのを見ると、おケチな私は、1個をまるっと刈り取って売ってるレタスって、なんかだいぶもったいないことをしているのかもと思ったり。

一方、うちでは株が小振りにしか育たないレタスもあります。

もじゃもじゃの葉っぱのハンサムグリーンです。横にはわりと広がってるけど。



背丈が伸びないのだ。

この二つは栽培容器がちがってまして、ハンサムグリーンは浅いキッチン用の水切かごで、パーマグリーンは深めのコンテナです。育ち方の違いはその関係ですかねえ。それとも品種によるものか。おもしろいです。

でもでも、ハンサムグリーンだからこそのご活躍もありました。とんかつのお飾りレタスになっていただきました。フリフリがちょうどいい感じかなあと思いましてね。なお、とんかつ作ったのは数年ぶり。揚げ物を作るのが苦手なもので。やる気になったのは、このレタスのおかげかな。



もう一丁、まだかまだかとたのしみにしているのがルッコラ。これがなかなか大きくなりません。この前間引いたけど、まだ足りなかったですかねえ。

とら刈りになったけど、がっつり散髪したのはエルバステラ。育ちすぎると葉が固くなるみたいなので、これはどんどん切って食べちゃったほうがよさそうです。

ともあれ、お天気はこのあとあたたかくなりそうで、ほっとしてます。


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2022年3月23日水曜日

ぶるぶるなベランダ野菜

 昨日は、一日中3度とか4度とか寒い日でした。小雪もちらつきましたしね。こんな日は野菜を室内においとくほうがいいでしょう。寒さに弱そうなトマトとキュウリ、種まきしたばかりの葉物を窓辺に並べて保管。


こうしたものが室内にあると、ついつい観察してしまいます。

ミニキュウリの「半白きゅう太郎」は、あいかわらず生長がゆっくりなようです。

小さい苗はいずれも3月11日に種まきしたものです。

紫キャベツの「キャンディーレッド」。双葉の根元と茎が紫色で、なんとな~くそれらしい感じがしてきました。

同じく紫色のカラシナの「コーラルリーフ プルーム」。なんか、カタカナの長い名前って覚えられませんわ。サラダ用の葉っぱだそうです。小さくてなよなよしてますな。


「新芯菜(しんしんさい)」は、夏でも花芽が立ち上がってくる(トウだちする)そうで。トウの部分を摘み取って茹でたり炒めたりして頂くのだとか。もうすでに本葉がちろっと顔をだしたりしてるところをみるに、じょうぶで旺盛な植物って感じがします。
葉物の少ない夏場の救世主になっておくれと期待していますのさ。


ところで、寒いベランダの外に置きっぱなしにしたのもありまして。こちら、道ばたの草にしかみえない「エルバステラ」です。

いつもは、摘み取ってサラダにそのままいれたり、スープの具にしたりしています。ふと、卵と春雨と一緒に炒め物にしたらどうだろうと思い立ち、やってみることにしました。だって、長い葉がニラににてるんだもん。

みためはほぼニラだけど、ニラとはだいぶちがって、香りなし、クセなしのさっぱり味。ニラの滋養強壮的な迫力はないけど、これはこれで穏やかでいいかもです。

ときにエルバステラの原産地を調べてみましたらば、ユーラシアから北アフリカあたりだそうな。現地ではどんなふうにして召し上がっているんでしょう。「元は雑草として自生していた」そうですが。
日本ですと、ひょっとして、高級なレストランとかで大きなお皿にちびっとのっかってたりして。オホホ
なお、エルバステラは、寒さに弱いみたいで、けさはぐったりしおれてました。室内にいれてやるべきだったと反省。すまんです。


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