園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
ラベル チコリ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル チコリ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年2月25日土曜日

トマトとナス、じわり上向き

 元旦に種まきしたトマトとナス。今まではベランダの床に並べてました。ここなら風があたりにくいし、風が冷たくなったらすぐ室内に取り込めるから。(撮影:2/15)


けれど、気温が高くなってきたし、苗の枝葉が横に張り出してきてお隣とくっついてしまうようになったので、こちらのフェンスの手すりに移動させました。ちょっとはゆっくりできるかな。(撮影:2/25)


中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。だいぶ苗らしくなり、わき芽もできてました。


もう花芽もあり。


ナスの「とろーり旨なす」は、本葉4枚ってとこ。

トマトは他に、ミニの「オレンジ パルチェ」と「シュガリーテール」があります。

じつは、このほかにも出番待ちの苗がこちらにありましてな。


トマト3株、ナス2株、食用ホオズキは、えっと、よくわからん、いっぱい。
さあて、これらをどうするか、だな。
ホオズキはこれらのうちの1株を残すとして、その他は予備軍としてこのまましばらく温存するか、さもなくばボツにするか。ああ悩ましや。
といっても、限りあるベランダスペースですから、決断をせねばならんでしょう。

やっぱ、ボツ。ええーっ、もったいなあ。でも、ボツにするしか。
悶々と、ノー味噌を巡る。

とりあえず、きょうはこのままで。(得意の問題先送り。)

そうそう。(話題を変えてる。すり替えようとしてる。)

チコリを先日19日に収穫撤収し、今、冷蔵庫に保存して少しずついただいておるのですが、これがまあ。
食べ始めの頃は苦味がきつく、小さくほそーく切ってレタスに混ぜてたのに、


いつのまにか、てんこ盛りにして食べているんでした。なぜ?


いえね、苦くないわけじゃないんですよ。苦味は残ってるんだけど、最初の頃よりずーっとやわらいだ感じがするのだ。どうということなく食べられるんだよなあ。あら不思議。

どうしてだろう?

・人間の感覚が苦味に慣れたから?

・冷蔵庫に保存しているあいだ、苦味の成分が変質したとか?

・苦味の成分はるが、冷蔵しているあいだに水分が蒸発。一緒に苦味も蒸発した?

・チコリのこの部位が、たまたま苦味の少ないところだったから?

・加齢につき、味覚が衰えたとか?

ま、そんなことをつらつら思いつつ、チコリをバクバク食べておる今日この頃です。

でも、もう少しで冷蔵庫のチコリはおしまいかなあ。あとはレタスばかりよ。


もうじき、変化のないレタスだけサラダ生活になりそ…

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年2月21日火曜日

うちでもちょっぴり花咲きの春

 きのうはポッカリぬくぬく曜日。きょうは一転、ゴーゴーの北風曜日でした。
この激変っぷり。春だ春だとうかれます。

野菜栽培ばかりのわがやで、唯一の花、キリタタミアナが咲き誇っております。四季咲きだそうで、真夏以外はほぼ花咲き状態なんですが、12月頃と今時分の2月頃が特に花数が多いようです。


室内にいながらお花見ができて、なかなかにけっこうなひととき。
水やりは、今は4~5日に一回くらいでしょうか。
キリタの種は、ブログ関連でお知り合いにさせてもらった「サルのメモ帖」のサルマタさんから頂戴し、育て方も教えていただいてスタートしたんでした。今年の5月で15年目になるのかなあ。花栽培がとんと苦手な私ですが、キリタは長生きさんでありがたいことです。

食卓には、ベランダのレタスと、ちょっと前に収穫して冷蔵庫に保存しているチコリで毎食サラダ。これまたありがたや~。

これでなんじゃかんじゃの忙しい仕事がなかったら、ポカポカの窓辺でぼーっとお昼寝して(だらだら)過ごすんだけどなあ、とぞ思う。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年2月18日土曜日

夜明けのレタス

 午前6時。朝食のサラダ用にレタスをとるべくベランダに出る。おー、なかなかに美しい日の出じゃないか。


しかし、寒い。いったい何度あるんだあ? ベランダの温度計を見る。


6度? えっ、6度もあるの? もっと寒いような気がするんだけど。パジャマに上っ張り姿だったからか。

さ、急いで収穫して、早く室内に戻ろうぜ。

えっと、まずこの銀色のシートをどけなきゃ。ところどころ洗濯ばさみで押さえているから、引っ張るだけじゃ取れないのよ。


銀色シートを引っぺがすと、まだ、下にはピクニックシートがあるんでしたあ。これ、1枚じゃたっぱが足りないから、2枚でおおい。さらに2枚のつなぎ目にもう一枚。つまりぜんぶで3枚使っておおっている。なかなかに厳重な仕様。


このシートをどけて、やっとレタス畑がお目もじする。


緑色が広がる。おお、よしよし、ご無事でなによりでした。ホッとします。

さ、収穫、収穫。寒いぞ。とっとと終わらせようぜ。

手で乱暴にちぎってるから、ちぎり跡がばっちい。


根元から7センチくらいがすでにちぎったあと。もうこんなに食べたんだ。
あとどれくらい収穫させてもらえるんだろう。これからは、いつ花が咲くかとハラハラしながらのぞき込むことになりそうだ。

1株から3枚くらいずつ集めて、全部で75枚。もうちょっととったほうが株と株のあいだがすっきりしてよさそうだけど、とったもんを食べ残してもいかんから、このへんで。


前回の収穫は2月10日(73枚)だったから、8日ぶり。なんだかんだバタバタしていて、ベランダ作業ができなかったからなあ。収穫が遅くなってしまった。

ささっ、急いでお部屋にはいりましょうぜ。ううう、さぶかった!

レタスは、お湯で洗ってみた(といっても、蛇口からジャージャーだから30度程度かと)。水は冷たいし、「お湯で洗ったほうがシャキッとしますよ」と教えてくださった方がおられたので。すると、おお、なんと、お湯洗い、快適! 

シャキッとしてるかは、水洗いと平行して実験してないのでよくわからんが。くたっとはしないのだった。お手々は喜んでます。(あとで、ハンドクリーム必須だけど。)

洗ったらちぎってタッパーへ。入らなかった分はビニール袋にいれて冷蔵庫へ。

レタスと、先日収穫したチコリ(パラロッソ)とをタッパーからつかみ取り、お皿に盛り付けてサラダに。簡単だあ。楽ちんだあ。


チコリがなんかお肉に見える。バラ肉っぽい。そういえば、サラダにタンパク質も加えるとより栄養的に整うんだろうけど、いつも何もいれていない。ただ黙々と植物だけを食べておる。
朝の食卓には、たいがい焼き魚と納豆か厚揚げの焼いたの。

そして、ほぼ朝昼晩、かならず、即席白菜漬けと、ダイコンとニンジンのぬか漬け、ダイコンと昆布の千枚漬け、が並ぶのだ。そしてくだんのレタス+チコリサラダも。
これって、うち、植物園かあ、って思うんであります。

PVアクセスランキング にほんブログ村


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年2月12日日曜日

チコリ収穫

 チコリの「パラロッソ」。全3株。


中央の「2」がなんだかようすが変です。葉っぱが枯れてきちゃってる。


じつは、緑色の葉を赤く、茎を白くしたくて、しばらくシートをかぶせて放置していました。それがよくなかったかなあ。そもそも、シートをかぶせたらうまくいくかどうかわからんのですが。

ともかく、液肥がへらないし、玉も大きくなってないので、これ以上生長しない気がします。となれば、痛んしまう前に収穫でしょう。

栽培容器のゴミ箱から株を抜き出しました。ほう、けっこうりっぱな根っこだこと。


根を切り落とし、外側の葉をめくって、めくって、食べられそうなところを取り出しました。

「1」の株を広げてみました。びろ~~~ん。結球はしてなくて、赤い点々があります。


「2」の株。玉になってる~! けど、色が種袋のグラビアとちがってるわ。


白いところが多くて、霜降り肉みたい。いや、バラ肉かも。あらら、だ。

「3」の株。こりゃまた赤味が強いね。


取り出して、横から見ると、赤紫と白のコントラストがいっそうくっきりりん。



てなことで、チコリの解体はおしまいです。
さて、分解した各部分を、食べるところとそうでないところとに仕分けしてみました。決めかねたのは、別のボールにわけました。洗って保存するまでの間に決断するつもりです。

こうしてみると、廃棄するところがずいぶんあるもんで。なーんかなあ、効率がよろしくない野菜であります。

さてさて、調理。といっても、いたって単純。洗って細く切っただけでして。あとは、レタスとキャベツの千切りも加えて混ぜて、適宜ドレッシング やらポン酢やら。これがなかなかイケます。香りは爽やか。単独で食べるとちょっとなんか珈琲の味っぽい。


ただし、チコリがたくさんあるからってどっさりいれたら、恐ろしく苦いのなんの。
隠し味くらいにちょろっと加えるのがよろしいみたいで。
生野菜のサラダは、チコリがはいると、ぐっと葉っぱの味の深みがまし、水っぽくならないかな。

てなことで、じわじわ少しずついただくことにしましょ。
(けど、冷蔵庫の野菜室で、はたしてもつんだろうか? 以前、イタリア在中のかたが「こちらでは、収穫したチコリを泥水の中にいれておきます」とおっしゃっていたっけ。次回は、それ、やってみよう。)

【メモ】
・チコリの「パラロッソ」。種まきは去年2022年7月21日でした。きょうは2月12日だから、収穫まで約6か月あまり。長かったなあ…

・だいぶ前にほぼ生長が止まった感じだったので、もっと早く収穫OKだったかもしれません。

・2リットル入りのプラ容器ではなく、4リットル入りくらいのゴミ箱容器で育てたせいか、当ベランダにおけるこれまでのチコリ栽培にしては、大きな株になりました。

・ネット検索によれば、チコリの根は、きざんで乾燥させて焙煎すると、コーヒー風味になり、実際、そうやって飲まれているのだとか。
葉をつまんで噛んだあとくちが、コーヒー味になるなあ、わたし。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2023年1月31日火曜日

チコリの矯正遮光作戦

 「矯正」だなんて、なにやら物騒なタイトルですが。ようは、紫キャベツみたいになってほしいがための作戦であります。

前回、ひもでしばっておいたらそんな感じになるだろうとやってみた、こちらがそのチコリの「パラロッソ」全3株。


ひもしばり作戦=1月17日開始から2週間後、はたしてどうなったかともうしますとですねえ。

上記写真の右端の株のひもをほどいてみたら。赤紫にはなってるけど、白くなって欲しいところが緑色のままなんですわ。


失敗です。外側の葉だけでは、中にも光が届いてしまったのでしょう。もうひと踏ん張りいたさねば。
そこで、こんなふうにシートをかぶせておいてたらどうだろうかと。


これならほとんど日差しは入らないから、きっと白に変わってくれるでしょう。変わってくれ。変わるんだ! お願いっ。

お、そうそう、根っこも点検しておかねば。


白っぽいからまずまずお元気のようです。なにごとも健康第一ですかね。
さて、これで2週間後あたり(2月14日頃)、シートをどけてひもをほどいてみようと思います。ひもは、外すと葉がばらけてしまうので、このままで。わくわく♫

【ご近所散歩】
ご近所さんのお宅で咲いていました。そのご近所さんに教わったのですが、これは青梅草(オウメソウ)という、福寿草(フクジュソウ)の原種といわれている花だそうです。ここ東京都青梅市に自生しているのだとか。


こちらのオウメソウが咲いているところに日があたるのは、目の前の建物と建物の間のスリットからわずかにお日様が顔をだしたときだけ。
そのときになってやっと花が開くのだそうな。
そこで、教えていただいた時刻の午後1時頃にお庭にうかがい、撮影することができました。なーんか、ここだけぽっかり春でしたわん。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事