園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2021年7月17日土曜日

シロナ2回目の収穫

 東京都のこのあたりも梅雨明けだそうで。葉物野菜のシロナ(タネまき:5/5、水耕栽培)はお日様にあたるとぐったりしてしまいます。周年栽培できるとはいえ、さすがに暑いのでしょう。


こちらの容器のもうなだれかげん。


同じシロナでも、この日陰に置いてあるほうはわりと元気かな。

これからますます暑くなるだろうから、このあたりで収穫しちゃいますかね。


さっと湯がいていただきました。みずみずしくておいしかったです。

今年はアブラムシがまったくいなくて、こうした葉物野菜がすっきり気持ちいい。ありがたいですなあ、いつもこうだといいんだけど。

これはきっと、ベランダをリセットしたおかげだったりして?

というのも、今年は2月からマンションの大規模修繕工事があり、少し前まで工事用シートがかかっていたり、外壁やベランダの床の塗装があったり。今もまだペンキの匂いが漂ってたりするんで、虫は逃げ出しちゃったのかも。

それに、今度のベランダ床の色が白っぽくて汚れが目立ちやすく、さらに滑り止めされてるおかげでほうきではいてもうまく砂がとれない、かといって水をまいてデッキブラシでゴシゴシは厳禁な軟弱床なもんだから、な、な、なんと毎日床を雑巾掛けしておるしだい。

めんどくさあー。とはいえ、毎日拭いてれば汚れはほとんどなく、5分もあれば終わってしまう狭い面積ではあります。水耕栽培は土なしだからアリンコもやってこないでしょう。

はい、これからも清く正しく毎日お掃除の清潔ベランダを心がけませう。

でも、アオムシはいます。ちらっと食べられてます。

おーい、虫軍団、飛んでくるんじゃないぞーーーーと願ってやみません。


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2021年7月9日金曜日

シロナという葉っぱ

 こちら、約2リットル入り容器で水耕栽培しております葉っぱあれこれ。このなかに「シロナ」というのがあります。


これです。コマツナのような、でもコマツナでないような。なんでも、巻かないハクサイの仲間だそうな。(「サントウサイかハクサイ+タイサイ」らしいです。)

一つの容器にシロナ1株だけ植えとけばいいものを、容器が足りないもんで、下記の右側のように何株もつっこんだままとか、左側はシソと同居させたり、じつにぞんざいな扱いしてます。


それでもそこそこ大きくなってくれました。けど、虫食いありよ。


住んでいるマンションの大規模修繕工事で、養生用ネットが張り巡らされている間は虫なんていなかったけど、外されたとたん、どっかからわいてきましたがな。シロナに限らずバジルもルッコラも葉が穴ぼこ被害にあっとります。もうね、日々ギランギランのまなこで捕獲に精力つぎ込んでおるんですが、ヤツのほうが上手。ふう…


ま、でも洗えばウンチクンは落ちるし、熱湯でゆでればヤツもタンパク質として補給できるんでよしとしましょう。

こちら、湯がいて絞ってお皿にのせたところ。加熱するとだいぶちんまりしますわなあ。


とはいえ、コマツナよりも茎の部分がわりとしっかりしているとみえて、食べ応えがあります。満腹度高いかも。クセはなし。さっぱりといただけました。お揚げと一緒にお出しとたいてもよいかも。
よおし、タネがまだあるので、また植えてみましょ。3月~11月まで随時タネまきできるそうですし。ただし、畑では虫対策がめんどくさそうだから、ベランダ推奨ですな。


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2021年6月16日水曜日

梅雨時はミツバが難しい?

 ネギ(ちゃんこネギ)とミツバ(早生の関西ミツバ)のタネまきをしたのが6月10日。3日後、ネギが発芽。おー、よしよし。この調子でお願いします。素麺がまってるよん。(撮影:6/13)


一方、ミツバですが、し~んなのだ。


ちと心配になってネット検索したら、発芽適温が20度前後とあり。今、うちは日中、27度くらいあったりします。こりゃ暑すぎますわなあ。急ぎ冷凍庫から保冷剤を持ち出し、ポットの下にあてがいました。置き場所も北側の涼しめのところに移動。(といっても、25度はある。)

それから2日後(6/16)。ど、どうかしら?


根っこでてますよねえ、たぶん。とはいえ、この1本だけで他には見あたらず。

うーん、ミツバは苦難の道を歩みそうな予感。とりあえず、保冷剤を追加して様子をみることにしますか。

5月5日にタネまきした「シロナ」。お初栽培で、手前の鉢からはみ出してる葉っぱがそれです。


ほう、シロナって、やわらかな薄黄緑色してるんだねえ。

コマツナに似てるけど、もっと色白な感じだろうか。

ひっくり返してみたら、根っこがはみ出してました。問題なくすいすい育ちますねえ。


味はさっぱりしてて、お浸しなどにむいてる葉野菜だそうな。通年栽培できるそうなので、ちょくちょくやってみることにしましょ。


こちら、シソ。赤も青も同じようにタネまきしたんだけど、結局ほとんど青ジソ優勢となりました。
この中に、2本だけ赤ジソがあるんですけど、ご覧頂けますでしょうか。

上の右下の鉢。上の方にそれらしき赤みのある葉がちらっと。


もう一丁は、上の上の写真の左下の鉢。ごくごく小さくて、青ジソの葉をめくらないとわからんかったです。


バジルは本葉が数枚でてきたところ。

なんか葉っぱが波打ってポワンポワンしてますなあ。大きな葉になる種類(ボロッソナポリターノ)なので、その準備が始まっているのかもしれません。


ところで、この辺り(東京都青梅市)も梅雨入りだそうで。
たまに激しい雨がベランダのフェンス付近に降り込んできます。いかん、水耕栽培は雨に弱いんでした。


鉢を大慌てで室内側によいしょよいしょと移動。整列!やれやれ、ふう。


といっても、土の鉢よりはずっと軽いし、大型のトマトもなし。鉢数も少ないのでわりと簡単でした。

いやあ、それより、床のお掃除がめんどうだったです。この床は先日、マンションの大規模修繕工事の一環で防水用のペイントをしてくださったところなんですが、ペイントなのでひっかき傷に弱いらしく、デッキブラシが使えません。ほうきではいてみたけど、細かいほこりがザラザラの滑り止めの面に入り込んでとれず。それと、床色がグレーの明るめなので、黒っぽい汚れが目立ってしまうのも悩ましい一因でしょうな。
しょうがないから、雑巾がけをしました。バケツで水運んだりして。

でもまあそのうち、大雑把でめんどくさがりのわたくしのこと、ホコリもなんのその、雑巾掛けもいつしか忘れてしまうことでしょう。


【おまけ】
散歩してたら、アスファルトの道の上を何かが動いてるのに出くわしました。本の数歩前をタタタタタと黒っぽいもんが動くんです。なんだろなあと思ったら、そのものがこの岩の間に入り込んで、じいっとしてるんです。
はい、それはこの方でした。

たぶん、モグラですかね。手のひらサイズかなあ。葉っぱで背中をちょんちょんとつついてみても、動かず。でも息はしてる。死んだふりしてる?
足の裏、くすぐってあげようかと思いましたけど、そのままにしておきました。
そういえば、道中、ヤモリもひっくり返ってましたっけ。梅雨時って、いろんなもんがうろうろしてるんだなあと思ったことでした。


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