園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年1月25日火曜日

トマトの本葉登場

 今年の1月1日に種まきしたトマト2種。昼はベランダ、夜は室内に移動させています。


ほんとはね、ああ、めんどくさ~、ではあります。といますのも、なにしろ梅雨前に収穫期にはいらないと、梅雨時はうどん粉病にかかるし、夏は直射日光があたらくて徒長するわ受粉しないわでうまく育たんのです。それで栽培を早く早くと焦ってますのさ。

こちら、ミニトマトの「シュガリーテール」。お初栽培です。

なんでも「芯止まり」という性質だそうで、腰ぐらいの高さまでで上にいく生長は止まるんだそうです。あとは放任でよくて、たくさん実がつくそうな。
栽培がらくちん、というか、伸び放題だからあっちこっちスペースをたくさん使われてしまいそうな不安もあり。なるべくコンパクトにおさめたいところです。

もう一丁は、中玉の「Mr.浅野のけっさく」。このところ毎年育てています。


枝振りが大きくて、これまたお邪魔なサイズなんですが、当ベランダでは丈夫なほうでお味もなかなか美味。頼りにしていますんで今年もよろしく、なのだ。

【おまけ】

友人たちと近所にお借りしている畑があり、ダイコンをとりに行ってきました。

畑といっても、今はほぼな~んにもありません。ハクサイも残り少なくなりましたし。


ダイコンは暮れに収穫し、畑の土を掘って埋めてあるので、シャベルで掘り出します。うっかりすると、ダイコンを切りつけてしまうので、手でかきだすほうが安全かなあ。

おっ、こちらも残り少なくなりましたなあ。


2本を近くの川で洗って自転車に積みました。
先っぽから新芽がでちゃってます。土の中にいても芽をだすんですなあ。ふむふむ。
春の準備が始まってるってことかしらん。



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2021年11月17日水曜日

来ましたぜレタスどき

 このところずっとカラシナ系の「パーマグリーン」が収穫量トップを飾ってましたが、レタスが追いついてきました。

本日の収穫ブツ。左側がレタス2種(ハンサムグリーンとパリグリーン)です。


ことに「パリグリーン」(右下)。あれやこれやの葉物のなかでも群を抜いて繁茂中。


キッチン用の水切かごによる水耕栽培です。黒いポットに1株ずつ全7株入り。ちといれすぎたかも。

ポットを持ち上げると、根がはみ出ちゃってました。

私、レタスを徒長させる名人ですが、このたびだけは珍しくすんなり育っているようです。このところ爽やか空気で晴天続きですもん、気候がいいんでしょうね。

「パリグリーン」より少し育ちが遅れてるけど「ハンサムグリーン」も形になってきました。全12株。身動きできん詰めかたさせてますなあ。


珊瑚みたいな感じに茂ってくるのがおもしろい「ハンサムグリーン」。

これは、私でも(わりと)徒長しない頼もしいレタス。お口の中でモサモサするから気をつけて食べないとむせますがね。
お正月くらいまでゆっくり収穫をたのしもうと思ってたけど、このぶんではさっさと終わりそうな予感。
また新たに種まきしなくちゃならんのだろうか。あいてる栽培容器はもうないし。うーむ、ほんにもう、野菜栽培ってお天気にほんろうされますなあ。

【おまけ】
友人たちと近所にお借りしている畑で、ダイコンをとってきました。

たくさんとれてうれしいなあ、ではありますが、このダイコンもお正月頃までぼちぼちと収穫していこうと思ってたんです。それがまあ、一斉に育っちまって。青首が上に伸びすぎるとそこが霜にあたって痛むのだそうな。そこでしかたなく出っ張りすぎたのを何本も抜く羽目に。むむむむむ。むずかしい。
ダイコン、そういえばきょう、スーパーでとてもりっぱなのが88円だったなあ。ううっ


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2021年9月25日土曜日

番外編:畑に出勤あるあるシーン

友人たちと一緒にお借りしている近所の畑へ出勤。畑は今、サツマイモ絶賛伸び盛り中。ラッカセイは、白いネットをかぶって根元に支柱を置いてハクビシン避け。遠くにチラッとみえるかなあのあたりに、サトイモやらヤツガシラを植えてます。


今日のミッションは、「友人が種まきしてくれたハクサイの苗とうちのベランダで育てたキャベツ苗を植える」。

まずは、耕さなくっちゃね。先に植わっていた空心菜を抜き取り、土を起こし、堆肥と化成肥料を入れて畝を整え、それから苗を植えました。さらに上から虫除けのお薬をちょちょいとふりふりして完了。


キャベツは6株だけなので、ニンジンの芽が出ていなかった空き地を耕して植えました。

ほかにもホウレンソウをまいたり、草とったり、なんじゃかじゃあるもんですなあ。

あ、そうそう、以前食用菊の苗をいただいて植えといたんですが、花が咲いてました。


「もってのほか」というキクだそうです。いやあ、きれいですわあ。食べるんですけどね。


うちに戻り、昼ご飯を頂いたらバタンキューと寝ちゃいました。たいして働いてもいないのに。オトシゴロかあ?

目覚めて、さてゆっくりお茶でも飲んでくつろごうかしらとキッチンに行ったら、こうなっとりました。

シンクに収穫してきた野菜が、どわーーーっ!


そうでした、水につけっぱなしで片付けてなかったんでした。ううう
畑作業のあとって、こうした野菜の洗ったり、茹でたり、切ったり…の下ごしらえがつきものなんでした。ま、これもやり始めると楽しいんですがね。

なお、この中の間引いたダイコンは、お隣の畑で作っておられる方からの頂き物。間引き菜とはいえ、虫にも食われず茎もしっかりしたいいダイコンです。じょうずだなあといつも感心しておるしだい。野菜の育て方などいろいろ教わったりもしています。

ところで、もう植えるところがなくて残ったハクサイ苗の残りをもらってきたのですが、食べてしまうには惜しい気がするんだなあ。

1株だけ、育ててみようかなあ。ハクサイって一度も育てたことないし。うん、やってみよう。
穴あきポットに、不織布を敷き、バーミキュライトをちょと入れて、ハクサイ苗入れて、またバーミキュライトを入れて。

水耕栽培だから、外側の容器に液肥をみたして。さ、これでどうじゃな?

おほほ、なにやらたのしみ。ルン♪


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2021年1月20日水曜日

番外編:ダイコンの洗濯

 きょうはとてもいいお天気になりました。「ダイコンを掘るなら、今だ!」とばかりに、昼過ぎ、友人たちと一緒にお借りしている近所の畑へ自転車で出陣。なにせ畑の土が凍っているので、こんな暖かいときでもないとシャベルの刃が入りませんのさ。

しばし苦戦の土掘り後、ありましたぜ。ダイコンは凍ることもなく、美人さんのままです。すごいね、土の中って。


思えば、去年の暮れ(12月19日)、収穫したブツを山分けして土の中に埋めたんでした。その土掘りがえらくおもしろくて、ついつい深掘りしすぎちまって。お隣の畑で農作業する方に「棺桶でも埋めるんですか」とからかわれたりなんかして。

おかげで今、ダイコンを掘り出すのに苦労しておるという…


さてと、これにて私の分のダイコンは、すべて土から出したことになります。

畑にはもう、収穫できるものは何もありません。アスパラナやホウレンソウやタマネギ、キヌサヤなどもあるけど、まだまだ小さいし。春までな~んにもないのだ。さびしいのう。

なんか、これでひと時代が終わりましたなあ、なんてたいそうに思ったりなんかして。


さ、それはそうと掘ったダイコンの土を落とさねば。洗い場へまいろう。

がしかし、がっつり凍ってました。水も枯れてるし。


そこで、すぐ近くの小川へ行ってみる。晴れつづきだったせいで流れはだいぶゆっくりだったけど、これならなんとか洗えそう。助かったあ。おそろしく冷たい水でしたけど。


帰宅してキッチンにダイコンを運ぶ。
こんなにたくさんのダイコン、いったいどーしますかねえ。


何度も畑に取りに行くのをめんどくさがって、全部持ってきちゃったわけだけど。冷蔵庫にはいりきらんじゃないか。
結局、残りは新聞紙にくるんで外のガスや水道メーターが入ってるところに放り込んじまったのでした。まったくもう、な~にやってんだか。
ごめんなさい。せっせと食べることを誓いますっ。


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2020年9月24日木曜日

バーミキュライトとベラボンの用途やいかに

 タネまきして双葉になった水耕栽培の苗。茎が伸びすぎて不安定なので土の類いをかぶせてやろうと思う。

そこでとりいだしたる「バーミキュライト」とヤシの実チップの「ベラボン」。

バーミキュライトは多孔質なのが特徴だそうですが、うちのお品は特価品だけあって粒がたいそう細かく、ヒル石の層になってるあの感じが少のうございます。粒の砕けた集まりのような…。穴ぼこは余りあいてないのかも。だいじょうぶかいな。



「ベラボンは」とても軽くてふわふわ。指で押すと戻る反発力があります。


さて、どっちを使おうかねえ。

じつはベラボンだが、乾燥して圧縮された状態で売られており、使うときは水を入れてふやかしてからの使用となってまして、調子に乗ってふやかしてたらバケツ一杯分もふやけさせてしまったのだ。早く使い切りたいのだが、これがなかなか。ハハハ


となれば、まずはベラボン消費優先でしょうな。

さっそく、このだいぶ背伸びした二十日ダイコンの「ビットリア」に敷き詰めてみよう。


ベラボンを指でのせてみる。ちょっとふわふわするけどのっかりました。よーし。


次は、小カブの「味こがね」。二十日ダイコンよりも小型で密集しているため、小さい茎のあいだにベラボンを詰めるのがむずかしい。なんとか押し込んだけど、苗がまん中に寄ってしまってますがな。


さらに難しそうなのが、セロリのミニ版「ミニホワイト」。間引きがむずかしく、下のポットなんぞは、指で引っこ抜いたためにほぼ全滅させてしまった失敗品になってます。


根元をのぞきこむと、ほらね、こんなだもん。すんごい密集っぷり。
  

ハサミでチョキチョキも難しいわけで、これに粒子の大きいベラボンを押し込むのはさすがにちょっとなあ。

こうなったら、バーミキュライトの出番でしょう。
スプーンですくって葉の上から振りかけてみました。



おお、細い茎のあいだあいだに潜り込んでいきます。


やるじゃないか、バーミキュライト。お徳用のお安い極小粒もお役に立ちますなあ。

なお、ベラボンですが、栽培のスタートのタネまき前からですと、うまいこと使えました。
ザルにキッチンのごみ用不織布をのせ、ベラボンを敷き詰めます。



そこへ、タネまきした「葉ゴボウ」は今、好調であります。


葉ゴボウって初めて栽培しますが、こんなにも早く育つとは。タネまきが9月16日で、写真は7日後の23日。タネを水に漬けてからとか書いてあったけど、そのままでも翌日には発根してました。
双葉はリボン型なんだね。レタスみたい。ぷっくりと厚みがあってなんとも可愛い、というかうまそうだぞ。スプラウトとしてもイケるんじゃなかろうか。

あ、しまった用土の話をしていたのでした。ベラボンは植物で、バーミキュライトは鉱物。バーミキュライトのほうが用途がひろくてお安くて使いやすいんだけど、悩ましい問題もあるとかないとかよくわかりません。その方面の研究が進んでくれたらうれしいがなあ。


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