園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年9月29日金曜日

「とろーり旨なす」おしまい

今年の1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。なかなか大きくならず、トマトの収穫も終わろうかという8月18日。ようやく最初の実を収穫。その後もゆっくりゆっくりお育ちで、ぽつりぽつりの収穫あり。

とはいえ、私のナス栽培史上ではこれでも最高の出来なんであります。これまでは、ほぼ葉っぱだらけの観葉植物でしたからねえ。

9月20日。背丈は1メートルちょっとくらいで、大きくありません。そして、ほら、実がついてますでしょう。 


上記右下の実なんざあ、こんなに白い美人さんだし。

でも、おかたは、こんなザラザラした表面です。ホコリダニの仕業なんですかねえ。


9月24日。実が重くなってきたのか、枝がだいぶ垂れてきたようです。



あの白い美しかった実は、ザラッとしちゃってる。


これなんか、ザラッザラもいいとこ。



このままだとさらに被害がふえるにちがいない。こりゃあもう、全部収穫しちゃったほうがよさそうです。

収穫物集合! なんかお肌がだいぶ荒れていらっしゃるようで。凄いわ。

じつは、先日(9/20)、新しい花が咲いているのを見つけたんです。
いいなあ、期待しちゃうなあって思ってたの。

でもね、後日(9/25)見たら…ショボーンなのだ。葉の白いダニの点々もすごい。


黄昏ですかねえ。はい。これにて終了といたしました。

種まきから9か月ほど。長かったなあ。この間、ずーっとベランダ床を占領してましたからねえ。まあおかげさんで長くたのしんでいた、ともいえますけど。
なお、最後に収穫したとろーり旨なすは、煮びだしにしたんですが、皮がたいそう固かったです。ガサガサのお肌のナスは皮をむいてるので大丈夫でしたが、白いのはそのままにしたら、お口の中に残るほどでした。
でも、お味は、たしかにとろ~~~りもったり粘着タイプの食感で、じつに美味しかったです。あ~あ、もっと上手に育てて収穫量UP。ウハウハしてみたいもんであります。
よおし。来年も、ナスやってみますか。

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2023年9月19日火曜日

7月22日種まきトマト

 トマトなんて、畑ではもうとっくのとっくに収穫おわりでしょう。ご近所の畑にはみあたりませんもんね。ですが、当ベランダでは欲ばって秋にも収穫しようというで、7月22日、種まきしたのです。めちゃ暑いのに。

9月19日。身長1メートル30センチくらいには育ちました。が、思いっきり間延びしてますねえ。
左がミニトマトの「オレンジパルチェ」。その隣り2株が中玉の「Mr.浅野のけっさく」。


スタートは、わりときちんと節の間が短めだったのに、とちゅうからゆらゆらのオバケさんになったんだよなあ。上から紐で吊ってる姿は操り人形状態。

さて、こんなんでも花は咲くのでしょうか。実はできるのでしょうか。

オレンジパルチェ。1個発見。


Mr.浅野のけっさく。こちらも1個。


か、かろうじて1個ね。ま、いいやね、無いよりは。

まだ、30度ごえのこんなに暑い毎日。トマトは冷涼な気温のほうが適しているらしいから、厳しいんだろなあ。まあ、なんとか持ちこたえているのかもしれません。
液肥はよく吸い込んでるので、毎日追加を怠らずにいたさねば。
う~あつっ! 汗だくだく。シャツに塩吹きあとができてるよ。

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2023年9月16日土曜日

ミニキュウリ「小次郎」おしまい

 ミニキュウリ「小次郎」の最初の種まきは、4月2日。2回目が7月22日でした。最初のはさして収穫出来ずじまいでしたが、この2回目はたいそうできがよろしい。おそらく、当ベランダ菜園始まって以来ではなかろうかと。それが、こちらの2株です。


左がごみ箱容器、右が四角いコンテナ。共にエアレーションはつけていません。
そんな簡易なものなのに、この暑い暑い夏を過ごせているんだなあ。よほど苗が丈夫なタイプなのでしょう。


こちらは、9月7日の収穫。


9月8日。連日収穫ってすごいよなあ。そうそうないですから。


こんなふうに並んで実が連なってるっつーのもね。


9月9日。快進撃。


9月11日。この日はネギも一緒に。


9月12日。順調、順調。ん?一番左のやつ、なんかしもぶくれで変なんだけど。


あら、やっぱり変わり者。花が咲いたあとが割れてるよ。


9月13日。朝の収穫。


実をとるにはとったんだけど。なんかね、葉っぱが変。色があせてるし。


コンテナ育ちのほうがさらに痛みが進んでる感じ。


葉の裏側にはアブラムシがごっそりいたりしてさ。一気に陰りがでちゃったみたい。
とうとう終わりがきたようです。

夕方。意を決してお開きにすることにしました。
最後の収穫。小さいのもとっちゃった。そういえば、ミニサイズがいっそう小柄になってるなあ。

株の始末をする前に、根っこも見てみますかね。

ごみ箱容器の根。こんな狭い中なのに、根はとろけていません。へえー、珍しい。



コンテナ容器の株の根。ごみ箱のよりずっと大きいね。こちらは、中の液がちょっと濁ってました。1度も取り替えなかったもんなあ。

かくして、7月22日種まきのミニキュウリ「小次郎」は、この日、9月13日をもって栽培終了となりました。えっ、全部でたったの53日?なにかのまちがいじゃないの?
なんかあっという間のキュウリ生活だったなあ。
この今の時期、わりとキュウリがお高いので、助かったかもです。ウドンコには一度もかからなかったっけ。丈夫なキュウリなんだね。
次回も、ぜひ、こんな満足キュウリ生活をお願いしたいでーす。

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2023年9月9日土曜日

種まきから約8か月後のとろーり旨なす

 長かったなあ。1月1日に種まきして8か月余り。同じ日に種まきしたトマトはとっくに収穫終わって栽培も終わってしまったというのに、このナスときたら…。
ま、ようやくいくつか実をつけたましたけどね。


ほんっとに生長が遅くて、株の背丈もこれっぽっちなのだ。まあねえ、以前ナスを育てたときは、ずーたいだけが異様にでかくて実がちっともってことがあったから、それからくらべりゃあ、このたびは身の丈コンパクトでようございます、はい。

さて、その、実なんだが。なにか、どこかの鳥の卵に見えなくもない。お肌ガッサガサ。クリーム塗っときゃよかったんでしょうか。


あ、申し遅れましたがこのナス。「とろーり旨なす」という商品名で、じょうずにお育てすれば白いお肌になるものらしいですよ。

うちのも、まあそれに近いのはあるんです。これなんか、どうですかねえ。
まあちょっと、白いかも、でしょうか。


大きさは、数日前からこれ以上変化がないみたいなんで、4個ほど収穫しました。
さわると、固い!ううっ、こりゃ石ナスかあ?


と、とりあえず、切って中をみてみよう。

あ、まあまあか? ふつう? 少なくとも石じゃあないみたい。ホッ。


可食部としてなんとかなりそうです。けど、このガサガサの皮はねえ。どうしましょ。

食べるってもんでもないような…。


とりあえず、皮むいたらすぐに色が茶色っぽく変わってしまうので、大急ぎでて水につけました。

しかし、これ、加熱すると美味しいというナスですぜ。その皮をはいでしまったら、中身がくたくたになって形をなさなくなるんじゃなかろうか。
しまった、皮むくんじゃなかったかも。でもザラザラだし。
もうしょうーがない。お味噌汁の具にしちゃおう。
あ~あ、なんだかなあ。

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2023年9月5日火曜日

ミニキュウリ祭り

 9月2日。チューリップの歌の替え歌で「ベーランダー、なーらんだー、緑、緑、緑♫」。

ミニキュウリの「小次郎」に実がついたと喜んでおります。


1本や2本はあっても、4本同時に収穫って、そうそうありませんからなあ。

9月5日。ますますのお並び風景でございます。こんなの、わが一生に1度あるかないかの光景でありましょう。


ごみ箱容器の株の実。


こちらは、四角いコンテナ容器の株の実。


そして、収穫。ずんぐりむっくりが6本。もうニヤけます。

4本は、ごみ箱容器の株から。あと2本は、四角いプラスチックコンテナの株。ごみ箱はコンテナよりずっと小さいけど、ちゃんと実をつけてるんだよなあ。百均のごみ箱って優秀なんだねえ。
今はちょうどキュウリがお高いときみたいで、ありがたいことです。

それにしても、小次郎さんて、イボイボなし。表面がつるっつるのだ。ほんのちょっと皮が固めかなあ。お塩を振って冷蔵庫で冷やし、ボリボリ食べてます。うまし。まだまだ暑いからねえ。キュウリの冷たさがうれしいです。

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