園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年3月31日水曜日

スプラウトのヒマワリ:だら~ん

 タネまきから24日めのヒマワリ。発根したものの、太すぎて栽培容器のザルの目からでられず、不織布のお茶パックにバーミキュライトを詰めな中に入れ直して育てるはめになった悩ましきスプラウト。はたしていかがなるや。

これですわ。あっち向きこっち向き、ふぞろいの極みなり。


早く育ったものは、本葉がでるし。


のんびりなものは、のんびりなまま背丈が低くていらっしゃる。


根っこは、それなりにザルから突き出てはいるようです。バーミキュライトが多少は効いたか。


ともあれ、本葉がでてきているので、このまま日陰栽培を続けるのはよろしくないような気がします。覆いをはずして日光にあててみますか。

収穫のときには、もうちょっと緑くっきりの新鮮な顔色になっていてほしいんだが。このままの薄黄色じゃあ食欲がどんよりしそうですわ。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

2021年3月23日火曜日

スプラウト:ヒマワリの場合

 ヒマワリのタネを、スプラウト容器にタネまきしたのが3月7日。なかなか芽がでませんで、ようやくでてきたのが13日後あたり。

これなんですが。根っこが下にいかず、横にウニョウニョはってます。(撮影:3/18)


たぶん、栽培容器のザルの編み目がタネに対して小さいのだと思います。

当然、根っこは穴から出てないわけで。


いかんなあ。どうしましょ…

とりあえず、不織布のお茶パックにバーミキュライトを入れ、タネを入れ直してみますか。
なんか、タネは濡れてるし、根も一部でてるから気を使うしで、入れにくいのなんの。やっとこさ収納。ギュウギュウだけどね。


これでなんとか。すこしは培地があるから、根の出始めくらいまではしのげるんじゃなかろうか。
がしかし、この作戦だとバーミキュライトの分だけ費用がかさむのである。むむう…


それから5日後(3月23日)。ど、どうでしょう?


まあなんとか芽が立ち上がるところまではきたようです。伸び上がりすぎてかなり傾いてるのもあるけど。

根は、どうでしょう? 
ピロピロリンとでてますねえ。

こんなんでいいのかしら。よくわからんが、こんなもんで続けてみます。

それにしても、ヒマワリは発芽まで時間がかかってますなあ。ソバなら、もう収穫までいってるくらいなんだが。ヒマワリにはまだこの時期の気温が低めなのか、それとも「ヒマワリはゆっくり発芽する」という特性なのかはわかりませんが。
お初栽培は毎度、緊張・ドキドキであります。

【余談:シーリング施工その後】
前回の記事のつづきです。私の不注意により痛めてしまったベランダのシーリング跡地はその後、工事の方が点検にこられたようで、痛んだところを切り取ってくださってました。


さらにその後、新しく充填ピッカピカ。そしてただ今、乾燥待ち。まことにもって恐縮の極みです。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

2021年3月19日金曜日

たまには葉物収穫です

住んでおりますマンションの大規模修繕工事が始まり、ただいま足場ができて修繕作業あれこれをしていただいてるところです。洗濯物が干せる日があると、「やったー!」。ベランダにいそいそと運ぶのは、葉物野菜が入った容器。といってもこれぐらいの数ですが。(他にネギがペットボトル3個分。)


ふだんは比較的明るい室内の窓際に並べてます。けれど窓は開けられんし、外は工事用のネットがかかっているしで差し込む日差しはわずか。こうなりますと、じき、コバエがうろつき始めます。ううう、です。もしも、室内だけで栽培するなら、食虫植物も一緒に育てるべきでしょうなあ。

てなわけで、ベランダ解禁日が待ち遠しいのなんの。もうね、曇りでも雨でもベランダに出せるだけで御の字さって思うんであります。

クレソン、お元気です。もはや雑草的存在。雑草だけど食べたら美味しい。

こちらも雑草感満載。エルバステラ。生でサラダに入れられるのがありがたい。


ミニのセロリ。小さいおかげか、緑色の葉も苦味が気になりません。

ルッコラは、スプラウト栽培用の容器で育てていますが、本葉を食べたいので、スプラウトにはせずもうちょっと大きくしようと待ってるところです。

それぞれちょっとずつ収穫。全部サラダにしよう。

ああ、久々の収穫。ベランダうろうろ。生き返る心地ぞする、です。
なお、洗濯物は、お風呂場に干して扇風機が活躍。タオル類は洗濯機の乾燥機能が担当。文明の利器、ありがたや。

【余談】
修繕工事には、「シーリング」という工程もあるそうで、この日、窓ガラスに「シーリングうちたて」と書かれた張り紙が貼られました。

ほう、どんなふうになってるのやら、どんな感じかしらと気になってサッシの窓をあけ、サンダルを床に置いてベランダへ。なるほど、こうなってますかと感心しつつ床をみると、なにやら白いペンキがところどころ張り付いてる箇所がある。なーんだ、けっこう荒っぽい工事なんだねえと思いつつ、ふとわが身のサンダルを見れば、サンダルの足先に白いものが。

そして、窓のサッシの下側が……えぐれてる。

犯人は私です。ごめんなさい。凶器はサンダル。(とても柔らかなシュークリーム状態でした。なだらかにしようにも、指ではくっついてうまくいかず。絵の具の筆でならしたらだいぶましになりました。)
「シーリングうちたて」って「ベランダに出てはいけません」てことだったんだね。ううう…アホでした。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

2021年3月8日月曜日

お初、スプラウトのヒマワリ。

 ヒマワリのタネでスプラウトをやってみます。初めて、ドキドキざます。

スプラウト用の栽培容器にタネを入れました。タネの袋に「タネがかさならないように」って書いてあったけど、こんな感じかだろうか。(撮影:3/7)


あ、しまった。タネの重さをはかってなかった。やり直し。
タネを容器から取り出して、お皿にのっけて体重測定。

11グラムありました。若干水滴がついてるかも、ですが。


ときに、それなら、残りのタネはどれくらいかなあと、はかってみましたらば。

11.4グラムだそうな。袋の重さ込みですけど。


ということは、タネの袋にはこの容器で栽培する場合、2回分入ってることになります。「ほ~、2回の栽培で275円ですか」と、思わず値踏みしてしまいましたわい。ハハハ

発芽温度は、地温ですと20~25度だとか。実際にはマンション室内の窓際で扱うので、夜でも20度以上は保てるでしょう。あとは、水かえ、忘れんようにしなくちゃね。これが一番あやうい、あやうい。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

2021年3月7日日曜日

ソバのスプラウト3回目収穫

ソバのスプラウトを始めてから今回で3度目の栽培。タネまきは2月24日で、今日で11日目になりました。ブワンブワン広がってます。

暗いところから日に当てて2日。茎がこんなにも赤くなるんですねえ。イソギンチャクかなんかみたいですけど。

このソバはしかし発芽率があまりよろしくないみたいで、このたびも残りがだいぶあるようです。茎を持ち上げたら、ザルにはこれくらい。


根にもかなりつまっていたので、それもかきだしました。お残りタネ、けっこうありますなあ。


可食部分はこんな感じです。
3回目のこのたび:タネ45グラムでした。かなりどっさり。相当うれしい!(撮影:3/7)

2回目のときはこんなでした:タネ40グラム。うれしい!(2/23)

1回目:タネ15グラム。しょぼいです…(2/14)

栽培がだんだん上達したんでありましょうか。それともたんに気温が上がってきているからうまく育っているのやら。なんかよくわかりませんけど、満足度がうんとアップしましたあ。ことに3度目のはシャッキシャキで美味しかったです。うれしいぞ。
…てなことで、ソバのタネの在庫はまだあり。ちょっと一休みしてのちまたやってみようと思ってます。

さてと、栽培容器があきました。お次は、ヒマワリを試してみよう。ウヒョヒョ♪


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

2021年3月4日木曜日

このブログのコメント欄不具合につきまして

 「コメント欄にコメントを書いたのに公開されない」とのご指摘をいただきました。まことにご不便をおかけしてすみません。

・お書き頂いたコメントを表示させる方法をお知らせいたします。

1.まず、「コメントを書く欄」がどこにあるかですが、その日の記事の一番下に、小さい文字で「コメント」というのがありますので、そこをタップすると、新しいウインドウが立ち上がって、コメント欄がでてきます。

2・「ログイン情報を選択」のところで、「Googleアカウント」「名前/URL」「匿名」のいずれかにチェックを入れます。なお、URLなしでも匿名でも投稿ができるようにしています。

3.「人による操作であることを証明してください」のところの「私はロボットではありません。」にチェックを入れます。

「名前/URL」や「匿名」を選んだ場合、認証用の画像が並んだ画面がでます。記載に従って必要な画像にチェックを入れます。

(じつは、この認証画面がわずらわしいので「無し」の設定にしましたが、なぜか「有り」のままです。ブログ提供者様の不具合なのかどうかわかりません。
ともあれ、お手数ですみませんが、認証画面をお使いいただくよりほかありません。)

4.画面左下の「コメントを公開」をタップ。これでコメントが公開になる、かと思います。

…なにぶん私はPCに詳しくなく、不手際が多々あるかと存じます。お手数をおかけしてまことにすみません。

もし、この問題の解決方法をご存じの方がおられましたら、お教えいただけますととてもとても助かります。よろしくお願い申し上げます。


なお、お借りしているこちらのレンタルブログサービス(Blogger)は、無料・広告なしというのがありがたくて使わせていただいております。
とはいえ、〈コメントを頂いたら管理人の私のメールアドレスに連絡をもらえるようにする〉設定にしても動作しない不具合があったりして、なかなかにむずかしいなあとも思っております。ベンキョウいたさねば、です。

2021年3月3日水曜日

スプラウトの種いろいろ

 買っちゃいました、タネ。といっても、ミツバ以外はスプラウト用です。


例年なら夏野菜のタネまきがすんで10㎝くらいの苗になってる頃なんですが、今年はマンションの大規模修繕工事なもので7月いっぱいまでベランダが使えず、ならば室内でスプラウトにいそしもうというわけでして。

タネは粒の大きなものを選びました。スプラウト用の栽培容器についてるザルの目からこぼれないようにね。内容量は少ないから収穫本数はごく少量でしょうけど。

「ひまわり」を食べるってどんなもんですかねえ。ハトじゃないんだし。写真を見るに、かなりごつい双葉と茎がでてくるらしい。モサモサした食感で美味しくないかも?恐い物見たさで選びました。

「そばの芽」は、今もソバのスプラウトを作ってて、タネもまだ残ってるけど、他のタネ屋さんのも試してみようと思いまして。今栽培しているのと何が異なるのか、変わらないのか。特に発芽率が気になります。今のはたいそうよろしくないので、ソバとはこんなものなのか、それともタネ屋さんによって変わることもあるんだろかというような興味です。

「関西みつば」ですが、これはスプラウトとしてではなく、普通に本葉になるように水耕栽培で育てようかと。スプラウトだけじゃさすがにちとさびしくて。ミツバならベランダに出せない日があってもなんとか育つであろうという希望的観測。

それにしても、このミツバの袋、やけに大きかった。2デシリットル入りで847円也。だってこれがこのタネ屋さんの最小の袋だったんだもん。送料を考えると、なんでも同じタネ屋さんで買い物してしまえって思って、つい。
「スーパーで根ミツバ買って育てた方が簡単でお安い」のが正論でしょうけれど、タネから育てるの好きだから、これまたゆずれなくて、つい、ですな。

なお、もしもどなたかミツバのタネをご入り用でしたら、封筒におわけしてお送りしますんで、コメント欄かメール欄にてご一報くだされたし。


ところで、ただ今栽培しておりますスプラウトがこちらです。

ソバ。タネまきから6日めです。(撮影:3/2)


タネの分量は、今までで一番多く45グラムまきました。たいそうお元気でして、発芽しなかったタネも腐っていません。前回までは、あんなに痛みが激しかったのに。

それというのも、栽培容器が「ザル」だってことが関係あるかも。水を替えるとき、水道水を上からジャージャーかけられるのでした。

裏側の根もよく伸びておられる。


いやあ、タネに直接水をかけるられるってことに、前回まではぜんぜん気がつかなかったという、じつにとんまなことでありましたわ。

この栽培容器はもう1個あり、こちらはルッコラが植わってます。


これはスプラウトじゃなくて本葉をいただこうと、液肥を満たして水耕栽培してるんですが、なかなか大きくなりません。ようやく本葉がでたところ。タネまきは2月4日なんですがねえ。

おかげで、この容器が空きません。ですので、別のスプラウトのタネまきができません。

あ~あ、ふつうの水耕栽培なんだから、スプラウト容器じゃなくてペットボトルにしたらよかったですわ。「とりあえずもうこれ収穫しちゃって、新しく入手したタネをまいてたのしもうぜ~」とか「スプラウト容器、どんどん買っちゃいなよ」ってな悪魔のささやきにうなされてます。うーむ…

【余談】

住んでおりますマンションのベランダ前に足場が組まれ、養生用のシートがかけられました。

最初これ、「まだシートかかってないんじゃない?」って思ってたんです。あまりに見通しがよくて。

こちら横からのぞいたシーン。シートありと無しの違いがおわかりいただけるでしょうか。

養生シートっていうと、もっと暗いのを思い浮かべていたけど、こんなすがすがしいタイプのものもあるんですねえ。びっくり。
おかげさんで、閉塞感がかなり少なめ。お日様もはいるし。10年前の大規模修繕工事のときには無かった光景です。ありがたや。


にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培 ブログランキングへ

閲覧回数の多い記事