園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2025年2月9日日曜日

葉物の最盛期

 冬場が一番うまく育ってくれる葉物野菜。南向きのベランダなので、お日様がベランダの奥まで差し込むのだ。しかもこの時期、アブラ虫がいない。
じつは、寒かろうと室内においといたミツバにアブラーが棲み着き始め、慌てて外に放置するはめに。どこから入り込むんだろう。ともあれ、暖かさは危険です。


ぬくぬくの室内においたこのルッコラだって、あやういかも。急いで収穫、撤収。


ちょうど花芽もできていたので、ここらが潮時でしょう。

だが、なくなってしまうと、さびしいんだなあ。また種まきすればいいさ、なんだけど。春は虫さんが無視できない勢いでやってくるんである。ゆえに、葉物野菜はやりません。秋までがまんがまん。

さてこちら、外のベランダ。寒いはずなんだが、けっこう茂ってる。数日前も収穫して友人にお持たせしたばかり。もっとも根元からバッサリではなく、葉をちぎっているのだからたいした分量ではなかったわけだが。


一番密集しているのが、赤紫色のカラシナ「コーラルリーフプルーム」

込みいっているのでとりにくい。1本ずつはさみで切り取る。時間がかかるなあ。

同じくカラシナの「パーマグリーン」も一株から2~3枚とりだした。この葉は、なんというか辛みもあるが旨味があります。

ワサビナは、切れ込みがいっぱいある葉。もしもこれにアブラムシがとりついたら、そりゃーもう、泣く。洗っても取り切れなくて、見なかったことにして食べるほかない。今年はなぜかいないのが、ほんにありがたい。

レタスのレガシーがやっと巻いてきた。外側の葉が茶色になりがちなので、もったいないから食べちゃおう。

レタスは、イガイガがいっぱいの「ハンサムグリーン」もあるが、こちらは、とてもゆっくりお育ちで、まだとるには惜しいかも。
香草は、少量がだ、ディルイタリアンパセリあり。ディルは小さく切ってサラダに散らすと、ふわ~~っと香り、思わず美味しいっ!食べてもないのに、美味しいだなんてね。


こんな感じ。とりすぎたか。

収穫するのも手間と時間がかかるから、ついついまとめてやっちまう。全部3㎝くらいに切ってタッパーに保存。1個300円のしか売ってなかった高級キャベツの千切りに、ベランダ葉物を混ぜていただくとしよう。キャベツはちらちらと飾る感じで、ね。お高いんだから。

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2024年3月23日土曜日

発芽イエ~イです。

 夜は室内に取り込んでる野菜の苗あれこれ。
こちらは、バジルとシソとネギ、トマトです。


なんつったって、これがうれしい。バジルの双葉登場。ムフッ

ちゃんこネギも、ほれ。最初は二つ折りになってて、じきにピヨーンと1本になるんだよなあ。何回見ても笑っちゃうぜ。


そしてそして、青シソ。なんにも変化ないみたいなんだけど、チラッと出てましたよ。

この発芽シーンが好きなんでございますよ。これが見たさにタネまきしておるようなもんでして。満足満足。

夜は、トマトも室内にいれてます。こちらはでっかくなりました。1月1日タネまきだったんですが、寒さで伸び悩むかと思ったけど、案外すくすく。茎も太めでいい感じ。
かえって春にタネまきして夏に向かうときのほうが徒長してしまうみたい。当ベランダが南向きのせいかもしれません。夏はお日様入ってきませんからなあ。


トマトは花が2~3段あたりまで咲いてまして。これなんぞは、花の色があせてきているので、そろそろ実らしきものがお出ましになろうかと。


そうそう、小カブも室内にいれちゃってます。霜が心配で。まあたぶんもうないと思うんですけどね。ピーチホワイトという品種でお初栽培。


なんかなあ、葉の色がどうも白っぽいのだ。最初ウドンコ病かと思ったんだけど、どうもそうじゃないような気もするのさ。病気ではなくて、キュウリのブルームみたいなもんなんですかねえ。不気味な色に見えてしかたがないんですが。


葉っぱはこんなですけど、下のカブちゃんは真っ白でいい感じなんだなあ。ピーチホワイトってお名前に恥じないお美しさでございますよ。はい。


ただし、アブラムシがすごいのだ。うーん、たまらん。お家の中にいれちゃいかんレベルかと。明日からは、外で過ごしてもらおう。

連日の春嵐の風はどうやらおさまったみたいです。明日は、ベランダの床のふき掃除をして、さっぱりとしたいですなあ。

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2024年3月22日金曜日

ネギの収穫とタネまき

 ネギの容器1個分を収穫撤収することにしました。2リットルのプラ容器で水耕栽培していた「ちゃんこネギ」なんですが。


とうとう花芽がつきましてねえ。固くて食べにくくなるので潮時でしょう。

栽培容器から全部取り出しました。根元がぷっくりしてて、なんだかワケギみたい。でもこれ、普通の分けつするネギですから。なぜにぷっくり?

何回か根元付近から切っては収穫してましたので、茎の途中にその名残があります。


さて、これで栽培容器が1個あきました。おかげさんでタネまきや苗の植えかえができそうです。なにしろ限りある資材ですからなあ。有効に使わねばなんだなあ。


こちら、先日3月15日にタネまきした諸々です。
ちゃんこネギの次世代とバジルの「カンピオーネ」、シソの「かおり青大葉」です。それぞれ2個の容器にまきました。


タネは、穴あきのザルのような「穴鉢(あなばち)」に、キッチンネットを入れ、バーミキュライトをつめてます。


容器の外側にはフェルト布でおおいを縫って光をカバー。青藻がはえちゃいけませんのでな。


なお、このフェルト布は去年も、ひょっとしたらその前の年も使っていたので、すっかり色があせてしまったので、裏返しました。だからちょっとマシな茶色になっているというわけです。


そして、ジャーン!でましたぜ、芽が。
3月17日。
ちゃんこネギ。モジャモジャ~


バジル(カンピオーネ)、ちょぼちょぼ。


シソ、しーん。


そうそ、こんなもんでしたよね、たしかシソって。お時間がかかるんでございます。待てば海路の日和あり。泣くまで待とうホトトギス。ですからな。じーっと我慢我慢。

いやあ、新芽ぞくぞく、春ですねえ。
けど、このあいだから恐ろしく強い風がピューピュー吹いてまして。窓ガラスがガタガタふるえます。夜中もです。そしてベランダ床に薄き緑色の粉が降り積もり、スルスルのスベール床になりにけり。危ない、危ない。雑巾掛け必須です。
ああ、これもまた春。ううう…

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2024年2月16日金曜日

リーフレタスの春

 リーフレタスの「パリグリーン」。タネまきが去年の9月22日でした。お口に優しいやわやわ葉っぱの外側をちびりちびり収穫してたのしんでおります。


いつのまにやら、茎が伸びて葉ボタン状態。


そして、とうとうてっぺんにつぼみが。わあ、かわいい!春ですねえ。


じゃなくて、もう栽培おわりですよーでしたな。あ、右上に黒いゴマ。じゃない、アブラムシが一匹。そうか、虫も動き出してるんだねえ。
いやいや、そうじゃなくて。

おしまい作業をいたさねばですな。
茎から上をチョキンとハサミで切り取りました。


全部で5株。ボールに入れました。キッチンに持って行って洗いましょう。

水耕栽培なので根っこも見ておきますかね。

まあまあ、悪くないかな。

タネまき(9/22)から約5か月弱。けっこう長くたのしめましたなあ。


残るレタスは、玉になるタイプのレガシーのみとなりました。


これも外側の葉を外しながら収穫しているので、なんか変な形。風にあたってるためか、外側がヨレヨレしてる。だいじょうぶかいな。裸にしちゃったもんなあ。しかも、薄緑色だったのが、どうもなんだか緑色が増してる感じ。外側の葉になろうとしてるんだろうか。

普通は丸ごと収穫するんだろうけど、ケチケチ作戦してますからねえ。いや、これ、この収穫の仕方はお得なのかね?
このまま外側の葉が痛んだ感じになったら、美味しいところがへって、ちっともお得にならなかったりして? ど、どうなんだろう? ちと心配になってきたよ。

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