園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年6月28日水曜日

トマトは今が最盛期だろうか

 このところ仕事がバタバタしてうちすぎて、収穫が遅れがち。よーし、きょうこそはと、狭いベランダにやたら並べた鉢をはしによけつつ、枝葉をかいくぐってとりました。

6月23日。ミニトマト「オレンジパルチェ」と「シュガリーテール」が多め、中玉の「Mr.浅野のけっさく」を少々。ミニキュウリ「小次郎」も3本。


こうしてならべると「オレンジパルチェ」はだいたいオレンジ色だけど、「シュガリーテール」と「Mr.浅野のけっさく」は、どっちも赤にしかみえんのなあ。


今度は、シュガリーと浅野さんを並べてみました。
これだと、浅野さんが赤よりで、シュガリーがピンクよりだと感じられるでしょうか。

団体でいるときの「シュガリーテール」と「Mr.浅野のけっさく」。シュガリーテールはピンクはピンクだけど、グレーがかっているように見えると思いますが、どうでしょう。


まあ色味はともかくとして、お味が気になるところ。今のところ、美味しさをみるに、パルチェ>浅野>シュガリーの順番でしょうか。浅野さんは今年、あまりふるいません。

また、「浅野のけっさく」に尻ぐされ発生。中段より上のあたりでしょうか。

そうかと思うと、不思議な合体果実も登場。他にもやけに小粒が多かったり。なかなかに凸凹な仕上がりぐあい。安定してないってことなんですかねえ。収量も少ないです。

で、今、当ベランダで最も注目されている「オレンジパルチェ」は、あちこちが色づいてにぎやか~。これは3~4段めあたりでしょうか。


写真の左端は、「シュガリーテール」です。“芯止まり”というタイプだそうで、背丈が1メートルほどしかありません。わき芽をとらない栽培の仕方をするそうで、あっち向きこっち向き、ぼうぼうな茂りっぷり。でも思ったほど横にはびこるわけでもなく、これくらいですんでいるので、ホッとしてますのさ。

ところで、「オレンジパルチェ」ですが、下の段の収穫が終わった順に、房の残りの軸と葉っぱも切り取ることにしました。そのほうが風通しがいいかなあと思って。それに、ちょうどわき芽が出てきているので、本体のほうの収穫が終わったらバッサリ切り落として、今度はこの小さなわき芽を育てていこうという作戦。

トマトは、今時分に新たに種まきして秋冬の収穫を楽しみにするのも一案だけど、今種まきしたトマトって、当ベランダでは最も陽当たりが悪い時期となり、育ててもたいがいは徒長して失敗してしまうんだなあ、これが。

その点、わき芽だとわりとうまく育っていって、少しは収穫もできることがあるので、第2回めの栽培は、わき芽お育て作戦でまいろうかと。こちらは、すでに花がさき、小さな実ができつつあるようです。しめしめ~♪

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2023年6月23日金曜日

ネギの補強

 ネギがあまりにお倒れになるので、どうしたもんかと。そりゃまあ密集させすぎて細くお弱いからしかたがないにせよ、なんとかしないと、周りの植物にぶつかってしまうわけで。

で、考えました。アルミの針金みたいなやつが家の物置にあったので、これを切って巻いて円にし、ガムテープで2本の支柱にくくりつけてみたのです。写真では見えませんが、向こう側にある支柱にも同じように貼り付けています。


ど、どんなもんでしょうか? 一応壊れずにじっとしているようです、今のところ。

お隣のバジルにも触れてないみたいですし。


ところで、ネギは他にも2鉢あり。そちらにも同じ造作を施してみました。

これはフェンスの足元付近にせっちしてあるネギです。ま、まあね、少しはネギがアルミの線からもれて下にたれてますけどさ。だいたいこんなもんでよしってことで。


今年は、珍しくネギが夏に向かって元気です。例年アブラムシにやられて終わるんですが、このぶんだと、素麺の薬味にご登場いただけるんでは。期待してますぞ。

2023年6月20日火曜日

トマトの収穫

 1月1日に種まきしたトマトは、ベランダで、今や緑のカーテン化しております。梅雨時で、ふつうに暮らしてても薄暗いというのに、ではあります。


そんな曇り空か雨降りつづきでも、収穫はあるようで。

6月18日。当ベランダで一番の稼ぎ頭がこちら。ミニトマトの「オレンジパルチェ」。

中の果肉がやわらかく、やわらかい甘味?があり、美味しいなあ。

中玉の「Mr.浅野のけっさく」もとれました。


今年の浅野さんは、いつものあのギュッと濃縮したお味がなく、ぼんやりさんです。なんでかなあ。大きさもかなり不揃い。

「オレンジパルチェ」と「Mr.浅野のけっさく」の大きさは、どうちがうんでしょうねえ。

この日(6/18)収穫した中から、パルチェの一番大きいのと、小さいの。浅野さんも同じく、大と小をならべました。


浅野さんの大はさすがに大きいけど、お味がねえ、なんかねえ。
パルチェの小さいのは、小さくてもちゃんと美味しいんだなあ。

こちら、その「オレンジパルチェ」。この連なり具合を見るに、絶好調なんでしょうね。


ところで、もう1種類、ミニトマトの「シュガリーテール」がありまして。こちらは芯止まりタイプなので、わき芽放置にしています。背丈は1メートルくらいしかありません。
シュガリーテールも、お味がぼんやりさん。そこで、完熟するまでしばらくおいといてみようと思うのです。


実の色は、ピンクなんだけど、グレーのまざった黒っぽいピンク。それでいてつやつやなもんだから、なんか不思議な色合いなんだなあ。

完熟しても、この色味なんだろうか。それとも、ピンク色が濃くなるんだろうか。

お味に変化はあるんですかねえ。

あーっ、かえってまずくなったりして? 


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2023年6月17日土曜日

番外編:ジャガイモ掘り

 久しぶりのいいお天気になりました。日中の最高気温が31度とか。で、畑です。

近所にお借りしている畑で、友人2人とジャガイモ掘りに出勤。今年は、上出来だったんじゃないかなあ。鍬やフォークで堀あげるとザックリ切ってしまうので、全部手でじみーにホジホジ。一穴にけっこうあるので、なかなかはかがいかず、くたびれました。飽きました。

戦果は、こちら。マンションの住人さんにもおすそ分けした残りです。
ほぼ同じくらいの数の種イモをまいているのですが、メークインが多いのって珍しいなあ。


ではでは、一応でっかさ選手権をば。
こちら、そのメークインさんの一番大きいやつ。

お次は、キタアカリ。あ、品種、まちがってないかなあ。ちと心配。


そしてダンシャク。の、はず。

あまり大きいと中に十文字の筋が入ってしまうことがあるので、中くらいがいいくらいのように思います。
畑から友人の車(新車なのに、こんな農作物を積んで運んでくれた)で、マンションまで。

そのままベランダに運ぶには、ちょっとさすがに場違いですんで。まずは、キッチンでおおまかに泥を洗い流し、それから床に新聞紙を敷いて洗ったイモを並べました。

今夜と明日の朝くらいまではそのまま乾かし、取り込もうと思います。

置いといたら、おイモさん、青くなっちゃうもんね。
てなことで、ジャガイモ掘り祭り、終わらせることができましたとさ。

おかげさんで、腕が筋肉痛。ふえ~

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2023年6月14日水曜日

連続シソ食い犯

 4月2日に種まきした青シソ。なかなか大きくならなくて、ようやくシソらしい葉が数枚出始めた矢先、茎がポキッと折れる事象が発生。

たしか昨日も1本折れていて、今朝も、また1本折れている。


なんでじゃ? 虫でもいるんだろうか? でも虫なら食べてしまうだろうから、折るって仕業はないだろうし。

ははーん。ベランダの外側に設置していたから、鳥がきてつついてるんじゃーねーの?

そこで、この場所から室内側の壁に移動。ここなら、鳥も悪さをしないにちがいない。

夕方。ゲッ!残り2本しかなかった青シソちゃんがあ、折れ散らかってるじゃーないか。 

なけなしの2本があ…


だ、だれじゃ?
絶対、この栽培容器の中にいるにちがいない! ピンセットでからっぽになった容器に詰まってるバーミキュライトの中をブスブスつついてやった、くーーーーっ、くやしいっ!!


すると、ほどなく、バーミキュライトの粒と一緒にポトリと落ちてきたものがあった。
こいつですがな。

「おいらじゃねーよ」とか、しらばっくれ逃げようとしても、わかるんです。だって暗い紫色なんだもん。いままでたらふく食ってたって全身が物語ってるじゃないか。
即刻お葬りました。だからって青シソがもどるわけではないんだが…

残る青シソは、このフェンスに設置した一鉢のみ。


こちらは、見たところ大丈夫そうだけど、守り切れるだろうか…

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