園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2024年2月9日金曜日

トマトの植えかえ

 今年2024年1月1日にタネまきした、トマト2種。中玉の「セレブスイート」とミニの「オレンジパルチェ」。これくらいにはなりました。


ベランダにヒヨドリが来るので、ビニール袋をかぶせて防御。夜は室内にとりこんでます。

ミニのオレンジパルチェは、3粒まいたのでもう2株できる予定が、ちっとも発芽せず。あとから残りの5粒をまいたもののこれまた不発。つまり8粒のうちこれ1粒だけ育ったの。シュン。

なんでだろねえ。暮れに買った新しいタネなんだけど。去年の1月にまいたときは、真っ先に発芽したのになあ。とっても美味しいトマトなんだが。
ま、しょうがない、こういうときもあるさ。
で、新たに別の品種のタネを注文しました。すでに発送したのそうなので、じきに届くことでしょう。

さて、植わってるトマトなんですが、そのうちの1株がだいぶ大きくなって、栽培容器の縁に到達する枝振りになりました。こうなるとかぶせているビニール袋にふれてしまうので、植えかえた方がよさそうです。


植えかえ先は、円柱のごみ箱容器(百均さんより)。

角柱のプラ容器から苗を引き抜いて、よっこらしょ。ほ~、根がでてる。

ごみ箱容器へ移動。かんたーん。中に入れた液肥は、角柱プラ容器が2リットル入りで、今度のごみ箱容器は倍の4リットル入りになります。
葉が容器の内側におさまってますなあ。これならビニールをかぶせてもふれないでしょう。ヨシヨシ。

出来た苗入りごみ箱容器をベランダに運ぶわけですが、そのままじゃあ危険、あぶない。ヒヨドリが狙ってる。

そこで、支柱を4本立てて、そのぐるりにビニール袋で囲いました。ほんとは大きなビニール袋をかぶせたかったんだけど、家には今ないのだ。このビニール袋も小さいから、横を切って展開してセロテープで貼り合わせてるような案配よ。へへへ


上からのぞくと、丸見え~。


おいおい、こんなんで大丈夫かね。まあ、この状態だと蒸れないことは確かだけどさ。
ちゃんとした大きいビニール袋を用立てましょう。そのうちに、ね。

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2024年2月8日木曜日

冬のカブ

1月1日にタネまきした、カブ「ピーチホワイト」。1か月あまりたって、こんなサイズになりました。

 上中央の苗がえらく弱ってるのにはわけがありましてな。1ポットに2株育っちゃったのでもったいなからと1本抜き植えかえてたってわけ。そりゃあこーなりますわなあ。


ダイコンとかカブとか植えかえしちゃいかんでしょう。その失敗の典型です。

外側の葉はヨレヨレだけど、内側はまあまあなんとかなりそうに思ってるんだけど、どうかなあ。


それから右上のやけに小さい株。


これは、1月1日よりも数日あとにタネまきしたもの。この品種のカブをもっとたくさん育てたくなって、あとからタネまきしたんだけど、なぜかこの小さい1株しか発芽しなかったんです。なんでだろ。気温が低いからだろうか。
まだタネは残ってるので、秋頃になったらもう一度まいてみますけどね。

これらのカブは、今のところ室内管理。そろそろ昼間はベランダに出したいけど、ヒヨドリがねえ、うろついてまして。鉢の上にビニールをかぶせてやりたいのだが、うまい装置が思いつきません。鉢の横に棒を立てるのも考えたけど、液肥をいれるときにお邪魔になるしなあ。ま、そのうちなんとかしよう。

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2024年2月7日水曜日

終わったトマト

 怒濤の1月と2月始め。イラストの作業で明け暮れてました。まだ終わってないけど。
ベランダのトマトは、去年2023年1月1日にタネまきして、春に収穫開始。夏は剪定して短くなり、枝が伸び、秋にちょこちょこ収穫。年が明けてもまだ持ちこたえていました。

2024年1月22日。


しかし、さすがにご寿命のようで。寒さでしょう、葉の色は紫に変色。


花とつぼみも紫色っぽくて妙な感じ。

株の背丈の中間あたりには、いくつかの実ができています。

ミニトマトの「オレンジパルチェ」。わりと連なってできてる。

中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。こちらは、まばらですなあ。


今期の「Mr.浅野のけっさく」は、どうもなんだか収量が上がりません。お味も以前食べたときほどピカピカ美味しいとはいえず。

まあそんなこんなで、全部収穫。撤収といきましょうかね。
青い実はボツにします。ややオレンジや黄色のは、思いのほか美味しく食べられたので可食としました。


この日。最もごりっぱだったデカいお姿の実を記念撮影。オレンジパルチェが浅野さんに迫るサイズとなり、健闘しておられます。というか、浅野さんが小振りなんだろな。

根っこもご覧くださいまし。
オレンジパルチェの根です。コンテナで育てたおかげか、根が良く張ってますわ。

こちら、ごみ箱育ちのMr.浅野のけっさくの根。


コンテナより小さいごみ箱で育ったから、実も小さくて、数も少なかった、と思ってみるが。うーん、そうとばかりもいえないような気がするんだなあ。栽培の最初からお弱いというか、なんというか。
てなことで、Mr.浅野のけっさくは、美味しくて毎年育てていたけど、次回は種を買うのをあきらめました。
終わったなあ、トマト。当ベランダの栽培では、最も長期間(1/1~翌年1/22まで)のトマト栽培でございました。
なお、今、お次のトマトが発芽。じわじわ育っております。

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2024年1月16日火曜日

玉になるレタスの初収穫

 玉になるというレタスの「レガシー」。タネまきは9月22日でした。もっと大きくもっと大きくと欲ばって待っていたら、葉の先っぽが茶色くなってきちゃった。寒さの影響なんでしょうね。写真右上の1株です。ちなみに、その他は、リーフレタスのパリグリーン。こちらはあまり影響がないみたい。


ほらね、こんな感じなんです。

このぶんでは茶色のところが増えてきてしまいそうだし、そもそも玉がこれ以上ちっとも大きくならないんだなあ。こりゃあもう収穫してしまったほうがよさそうです。

1株すぽっと抜き取りました。けっこう根が張ってますね。

外側の痛んだ葉をどけて、と。あれま、これっぽっちにめべりしてしまった。

しかもなんだか巻きがガッチリ固い。水分がなくなってしまったんだろうか。もっと早くとらなくちゃいけなかったのかも。

これと同じ時期にタネまきしたレガシーはほかにも3株ありましてな。

大きさは先ほどのよりは若干大きいでしょうか。

せっかくなんでこの3株の根っこをのぞいてみました。

ヒエッ、からまってる。いいのかなあ、こんなでも。ほぐすってわけにもイカンだろうし。

ところで、これらのレタスより約1か月ほど後、10月19日にタネまきした同じ品種のレガシーもありまして。全6株。

こちらは、ほんの~り巻き始めたって感じですかねえ。葉の先は、先ほどの寄りは痛んでいないようです。

根は、どうだろか?

ほう、からまるほどには育ってないみたい。

さあてこれから先、玉はどうなるんでしょう?
【予想】
ア.さらに巻いて大きくなる。
イ.このまま。
ウ.衰弱して小さくなる。
エ.痛んで朽ちてしまう。

ドキドキだわん。私の予想ですが、希望は大きくなるだけど、実際はこのままのような気がする。そんでもって外側の葉が痛んでくるから急いで収穫してしまいそうだなあ。

以前はレタスは夜、室内に運びこんだりもしていたんですが、めんどくさくてねえ。しかも室内にいれるとコバエがわいたりして、なかなかむずかしいのだなあ。結局今はずっと外に出しっぱなし。葉先が痛んじゃうわけだ。ま、しかたないか。
てなことで、今後は、このあとからタネまきした方の株も順番に収穫していこうと思います。もったいない気もするんだけど。

そうそう、先に収穫した玉になったレタスは、ちゃんとシャキシャキして美味しゅうございます。うれしいなあ。レタスはシャキシャキでなくっちゃあ!(リーフレタスのふにゃふにゃあ感が苦手なもんで。)

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2024年1月13日土曜日

寒いけどレタスの収穫

 ぐっと寒くなりましたようで。ベランダにでるのもおっくうになりそうです。
レタスのパリグリーンがお隣どうしくっついてまいりました。収穫どきですかね。



外側の葉っぱをちぎって。1株から2枚くらいかなあ。

ちぎると、白い液体がたら~り。ポリフェノールの一種だそうな。軽い催眠と鎮痛作用があるとか書かれてましたけど、どうなんですかねえ。効果のほどはわかりません。

カットしたら、すっきり~。隙間ができて風通しがよさそうです。

それにしても、収穫はこうやって外側の葉を切り取っていくわけなんですが。芯のところがどんどん長くなってきています。いったいどこまではがしていけるもんなんですかねえ。花が咲くまででしょうか。

この日は、レタスの他にも、カラシナのコーラルリーフプルームやパーマグリーン、ルッコラも少々収穫しました。

葉物野菜、ありがたや~。
そういえば、レタスとかトマトとか、身体を冷やす野菜だと聞いたことがあるんだけど、どうなんですかねえ。「冷やす」ってどういうことなんだろう。食べた野菜の温度が低ければそのぶんは冷えると思うけど。実験してみたいもんです。

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