園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年4月9日日曜日

4月2日種まきのキュウリ他

 タネをまくと、ついついのぞきこんでしまうんだなあ。4月2日に種まきしたこちらさん。
おおむねさしたる変化はない、ともいえるんですが。びびたる進展にニヤニヤしてしまうんであります。


ルッコラは、黄緑色がびっしり。タネまきすぎましたな。てきとうに切り取って食べちゃうことにしましょ。


ちゃんこネギ。この、まずは二つ折りになって首を持ち上げるような格好から、じきにピーーンと伸び上がって1本になる姿がおもしろいです。


ディル。ひょろひょろっと双葉が出てきました。けど発芽率がよろしくありません。追加でタネまいておきますか。

ミニキュウリの「小次郎」。なかなか双葉を展開してこないのもあれば。

さっさと双葉を広げてるのもあり。


このりっぱな双葉の株は、ポットの裏側をのぞくと、すでに根っこがはみ出て、こまかい根もチラッとはえていました。


さて問題。これって、今、この時点で、エアレーション付きの水耕栽培用装置(「ホームハイポニカぷくぷく」)に、うつしかえるべきなんだろか?
このホームハイポニカという装置は、培地をつかわず、根を直接液肥に浸してる感じで育てる構造になっています。

そこで、このポットに入ってるキュウリの場合、いったん根を水洗いしてバーミキュライトを落としてから、根っこだけを装置にはめ込むことになるのです。

でも、苗をもっと大きくして根がしっかり育ってから、装置にいれたほうが安心なような気もするし。

いやいや、小さい苗のうちからエアレーションに慣れてもらったほうがいいのかもしれないし。

うーむ、悩ましや。
じつはもう一つ、気になるのは、ホームハイポニカの装置が大きいことなんです。

こんなでかいのに、双葉の苗を入れて、液肥もたっぷり入れて育てるとなると、重いからベランダに置きっぱなしにしたいわけで。


けれど今の時期、まだ寒いですからねえ。夜は室内に運ぶとなると、重くて大変。めんどくさいのう。ブツブツ…
このところずっとこのブツブツしてて、なかなか決心できないんである。ブツブツ…


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2023年4月8日土曜日

虚弱な「とろーり旨なす」

 1月1日に種まきした「とろーり旨なす」。全3株。なんだかなあの、進展っぷりです。


上の写真の左端が、最初一番よく育っていたんだけど。霜にでもやられたか、葉が痛んだので取ってしまい、今は一番遅れて育ってる感じなのだ。でこぼこの葉っぱになったまま。


その隣も、大きい葉が黄土色になっててみょうだし。


一番育ちが遅かった株が、今は一番ましな雰囲気です。

これじゃらちがあかないかもだから、新たに種まきしようと思ったけど、このまま育てたらどうなるかを見届けたくなって、そのまんまです。そのうち気温が上がればしっかりしてきますかねえ。

根っこも、貧弱なんだなあ、これが。


さらに、アブラムシがときどきウロウロしてるので、見回りが欠かせません。夜、寒いときはフェンスからおろして風が当たらない場所に移動させてやったり。
とろーりさんは、なにかとお弱い方のようで、お世話がいりますわ。

【余談】
今日は、友人らと近所にお借りしている畑に出勤。畑まわりの雑木を切る作業をしました。ひさしぶりにノコギリでギコギコ。切り取ったあとの空き地から上を見上げると空がいっぱい見え、それを囲むようにあたりの木々は、新緑の淡い黄緑が折り重なって見え隠れ。
ぽっかりあいたその草むらの空き地はいい具合のお休み処となり、椅子を並べて、みんなでお茶タイム。ふう~。なんとも心地よし。

そしてこれは、作っていったお初作成のおやつ。米粉と味噌と黒砂糖と水を混ぜ、油を多めに入れたフライパンで外側をカリッと焼いたものです。ホットケーキみたいな作り方でした。
下の写真は出来たての切り分けた姿。2枚ずつをアルミホイルに包んで持っていきました。


弾力のあるグニュグニュした食感。黒砂糖がとろけている。なんかおもしろい食べ物だったです。ホットケーキもほとんど作ったことがない私でも作れる簡単おやつでした。
下記のサイトさんの作品をまねして作りました。



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2023年4月7日金曜日

食用ホオズキってどうやるの?

 1月5日に種まきした食用ホオズキ「太陽の子」。全4株。なかなか大きくならなかったけど、3月半ば頃からめきめき育ってきて、今、本葉がひらひらしています。


ほらね、容器の横にはみ出すほどに葉が広がってきているのです。よしよし、元気でなにより!。


それにしてもだ。この茎の下のほうがやけに混み合ってるんですけど?

あれ? このあとどうするんだっけ?

じつは、食用ホオズキは以前も育てたことがあるんだけど、途中でうまくいかず、おかげでなーんにも覚えてなくてぜんぜん勉強になっとらんのです。もう一度、最初からお勉強しなおさなくちゃですわ。

ネット検索してみたら、「本葉5~6枚で摘心」とあり。ん?「摘心?」摘心てなんだっけ? あー、てっぺんの生長点のところを切り取ってしまうことだったぞ、たしか。
本葉、とっくに5~6枚越えてるよなあ。今頃摘心して大丈夫だろか。ま、やってみよう。

えっと、こんな感じ? もっと下のほうから切るべきなんだろか。わからん。


なんか、ともかく、他の3株も、てきとーに切った。サイズがいろいろになっちゃったけど。

摘心とやらを終えた(つもりの)、4株。

うーん、どうなんだろう? ま、とりあえずこのままで。なんでも摘心すると、そのあとわき芽が出てくるらしい。そのわき芽を4本だけ残して、残りはまた切り取ってしまうんだとか。4本立てってやつにするらしいです。

さあて、どうなりますやら。 おたしみ~♪

おっと、根っこものぞいておこう。こちら、一番茂っている株の根です。

白くて、わりとまっすぐ。固い。ほう、なるほど、こうなってましたか。

ときに、ホオズキは、ナス科なんだそうで。
加湿に弱く、生育初期に肥料が多いと枝葉ばかり育つ「つるぼけ」になるから、元肥はひかえて追肥で補いましょう、だって。
これは、土栽培の育て方だそうですから、水耕栽培だと、どうなるんですかねえ。

加湿に弱い、となると水耕栽培は、思いっきり「水だらけ」だし。
肥料の液肥(当ベランダはハイポニカ使用)は、ホオズキにとって多いのか、少ないのか。見当もつきません。

ま、これまたそのうち結果がでるでしょうってことで。いつもの、「ようすを見守る」という放置作戦でまいりますかね。

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2023年4月6日木曜日

諸々の発芽とトマトの実

こちら、4月2日に種まきした面々。ちゃーんと芽がでるんですねえ。ありがたや。
キュウリ、ネギ、ディル、ルッコラ。

ミニキュウリの「小次郎」は、根がでてタネが少し持ち上がってます。

「ちゃんこネギ」は、びっしりはえてきました。

ディルは、よーく見ないとわかりません。やっとこさ白い根がみえるか、見えないか。

ルッコラは、盛大におでましです。



一方、1月1日に種まきしたトマトは、2段目くらいまで花盛り。

こちら、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。トマトは3種類あるうち、この浅野がもっともよく枝葉を伸ばして茂ってます。

そして、浅野さんに最初の実を1個発見。わーい!

こちらは、ミニトマトのオレンジパルチェとシュガリーテールです。


オレンジパルチェは、枝振りは小さいのですが、育ちが早く、実がだいぶふくらんできました。


シュガリーテールは、どうでしょう? 実、あるのかなあ。

近づいて、見る。これかあ? この奥に見えるちっちゃいやつ。

ほほっ。そうみたい。これで全3種類、全部に1個ずつできたことに、それぞれ、お味見できそうであります。ニンマリ♪

この春は霜がおりるふうでもなく、お育ちの進みが早いようです。

きょうはこの辺りの小学校は入学式だったみたいで、散歩していると、まぶしい一年生さんたちがすれちがいました。親御さんもパリッとした服装でにこにこ、連れだってゆったり歩いていらしゃいます。あー、春だなあって思ったことでした。

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2023年4月2日日曜日

キュウリなどの種まき

 せっかくあたたかい今日この頃なので、種まきをしておこうと思い立ちました。

冷蔵庫から在庫の種袋をあれこれをだしてきて、選出。こちらでまいろうかと。


ちゃんこネギ

ネギのタネって、こんなにたっぷり入っていたとは。まだまだ残りがあるので、まいてみようと思います。ただ、これから夏にむかうのでどうかなあ? 以前に苗が溶け出してしまったことがあったので、成功率は低いかと。でもでも、ネギは薬味に使う頻度は多いから、ベランダにほしいお品です。うまいこといきますように…

小次郎ミニキュウリ

ミニにしたのは、ふつうのキュウリより葉が小振りなミニで極小ベランダのスペースでもおさまりがいいかなあと考えて、昨年の冬に新しく買ったタネです。

このミニキュウリには、「小太郎」と「小次郎」の2種類あるそうな。小太郎は、側枝はほとんどでず。小次郎は、やや脇枝ができ、収穫量が多いらしいです。

なお、キュウリも水耕栽培にするつもりですが、さらにエアレーション付き(「ホームハイポニカぷくぷく」という装置)にして、液肥の循環をよくしてみようと思います。
キュウリは毎度根腐れで失敗してますんで、エアレーション必須かなあと。

ディル

在庫品です。よく食べるサラダや即席漬けの香りづけに。お魚を焼くときなどにも使えるのだとか。たねをまくために種袋の封をあけただけで、もう香りがただよってました。


ルッコラ

サラダに加えると、ないなかによろしい。でも、春に種まきすると、トウ立ちしやすくて、毎度長くは栽培できていません。ちょこっとでも収穫できればいいかなあというところです。


さてさて、これらを種まき。黒いポットにはバーミキュライトを入れて、キッチン用の水切かごには水をはりました。


ときに、キュウリって、種が7粒しかはいってないんだねえ。550円でした。貴重な3粒をまきましたよ。芽がでるだろか。うまく育つだろか。ビビります。
あ、もうすこしあたたかくなったら、シソやバジルも種まきしたいな。

おーし。これで準備よし。さてと、これからは発芽観察をたのしむことにしましょーっと。
で、さっそくもう、芽、でたあ? と、のぞきこんでしまうのでありました。ハハハ

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