園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月18日日曜日

玉レタスの1個を収穫

ちょうど冷蔵庫のレタスを食べ終えたので、収穫チャンスとなりました。

さて、きょうはこの「レガシー」4個のうち、どれにしましょうか?


手でムニムニとさわってみる。一番固そうなのは「4」でした。

一応、単独で取り出してみる。これでいいか、まちがいないかとしげしげ見物。

あ、まちがったからってどうということもないんですが。いちおうね、いちおう。もうちょっとおいとけばよかったなあ、とか思ったりもするもんで。
で、その結果、こんなもんでいいかなあと。なにがどうどんなもんだか。カン、ですけど。

根の具合をみたくて、そのままズルズル引っ張りだしてみました。たっぷり茂ってるように思われます。根元に近いところが茶色なのは、痛んでるのかな。

包丁でバッサリ。収穫!

切り口から、白い液体がじわじわ。これ、切り口にキッチンペーパーを水に浸けてはりつけて冷蔵庫に保存してると、液体がピンク色になっちゃう。不思議です。

さあて、収穫してあいたこのゴミ箱の栽培容器。次に植えるのは、どれにしましょうかのう? フェンスに視線を移す。

2リットル入りのプラ容器に入れたレタス軍団がずらり。右から2個目がひときわこんもりしています。うん、この「レガシー」でしょう。

こちらも、一応さわってみる。ぐりぐりする。玉は小さくても固いです。

2リットル入りのプラ容器で育てていても、「玉」にはなるんですねえ。ふむふむ。
そして、この株を、さきほどのあいたゴミ箱容器にうつしかえました。

で、こんどは、この2リットル入りのプラ容器があきました。
これに、キッチン用の水切かごで黒いポット入りになってる苗を移しかえました。
てなことで、順繰りに苗のお引っ越し。

それにしても、毎度玉レタスは1個どりしてるんだけど、たまには外側の葉からかき取って食べるというのもやってみたいもんです。そうすると、どうなるんでしょうかねえ。
中央の玉部分は、そのまま白っポリ薄き緑色の姿なんでしょうか。
それとも、中央の玉の外側の葉は、そのうち緑色になるんでしょうか。
とっても気になるんだなあ。
 
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2022年12月16日金曜日

チコリの葉色観察

 種まきが、7月21日だったチコリの「パラロッソ」。プラスチックのゴミ箱容器(百均屋さん)にて水耕栽培しています。
葉っぱが広がりすぎ、お隣の葉とぶつかってしまうので、ひもでかるくしばっています。


さて、中はどうなっているだろう? のぞいてみるには、ちとめんどうだけど、ひもをほどかなくちゃね。

ひも、はずしました。ピロリン! とたんに広がっちゃうのだ。


とくに上記中央の株なんか、あっち向き、こっち向き、暴れてる。

その中央の株の中を見ると。ていねいに巻いてます。さわると、ふわっと柔らかい巻きっぷり。



外側の葉をぐっと押し下げて根元を見ると、レタスのように白いところがでてきました。
たしか、この白いところが美味しかったんです。緑色のところはめちゃ苦いけど。


こちらは、3個並んでるうちの左端。ほっそりした株で巻きがあまりないんですが、これも根元布巾は白くなっていました。


左端の株も、ちょろっと白いかな。

このチコリの最終形は、紫キャベツみたいにな感じで、葉は、赤紫色と白のまだら模様になるはずなんです。じょうずに育てられればですが。

そうなる前に、まずは、「緑色一色だった葉に赤紫の点々ができ」、次に「今みたいに、この根元の茎みたいなところが白くなり」、最後に、「葉の緑色のところも白くなっていく」…だったかな?
以前に育てたのは、もうだいぶ前なのでうろ覚えですが。

うまいこと最後の段階までいけるといいんですけど。今のままで終わると、ただの苦い葉っぱでしかありません。むむう、緊張しますねえ。
といっても、な~んにも手立てを思いつかず。ただじっと見てるだけですけど。

左端の株ですが、根元にやたら小さい脇芽ができています。本体の株はひょろ長で育ちがよろしくないのに。あ、よろしくない「から」、わき芽を出しているのかな?
そして、この小さなわき芽にも、もれなく赤紫の点々ができいる。へえ~、です。


…てなことで、観察終了。また葉をたたみ、ひもをかけておきました。
そうそす、ひも、あまりギュッとしめちゃって腐らせたことがあったんだっけ。風通しが悪くなるのかな?
しめすぎず、ふんわり広がってる感じにしておきますかね。

【きょうの収穫】
ワサビナとカラシナの「コーラルリーフプルーム」。葉の形がくっきりして、オトナっぽくなってきました。

よし。んじゃ、初収穫。といっても、これっぽっち。1個の鉢に5株くらい植わってるんだけど、その鉢から1本ずつ摘み取ったもんで。ついでにリーフレタスの「パリグリーン」も10枚ほど。

このところうれしがって1度にたくさんとりすぎるので、一回や2回で食べきる分量にしとこうと反省した結果です。はい。
辛みはあまりなかったので、もっぱら彩りと歯触りで活躍していただこう。

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2022年12月14日水曜日

お気楽にリーフレタス

 またまた、レタス話。葉のやわらかいレタス、リーフレタスの「パリグリーン」を収穫しました。葉をつみとって全部で11枚。けっこう食べでがありますぞ。


このレタスは、とにかくたくさん葉をつけて、摘んでも摘んでもあとからあとからはえてくる、打ち出の小槌的優秀品目かと。

今、収穫期に入っているのが点線内の8株です。種まきは9月7日でした。


葉が横に広がるので、まめに収穫しないとお隣の野菜にふれてお邪魔になるんだなあ。

根元からちぎってとっているので、根元がボサボサ。

根っこをのぞいてみたら、ぎっしりつまっていてしかも長いのにびっくり。穴あきのポットが破裂しそう。だいじょうぶかいな。


一方、こちらは同じくリーフレタスの「パリグリーン」で、約1か月あと(10/24)に種まきした第2部のお品。これが17株もあるのでした。種袋の種、残したらいけないような気がして全部まいちゃったみたい。



こちらの苗は、2種類の栽培方法で育てています。

 
ひとつは、四角い収納ボックスのふたに6個の穴をあけて植えてる、アパート住まいのグループ。

もう一丁は、直径6センチほどの黒いポットに1株ずつ入れ、それらがキッチン用の水切かごに11株。ぎゅーっと並べてある長屋住まいのグループ。


こちらも、早くアパートに引っ越しさせたいのですが、収納ボックスの空室がありません。

さいわい、寒さでわりとゆっくり育ってるから、もうしばらくはこのスタイルでいけるでしょう。とはいえ、隣の株と根が絡み合うようになる前までには、容器を調達させたいところです。

それにしても種まきすぎましたな。「つつがなくらく~に育つからいいぞお」「他の野菜が育たんかった場合の保険にぴったり」とかなんとかいってお調子にのっちゃった。へへっ

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2022年12月13日火曜日

結球レタス2個目の収穫

 結球するタイプのレタス「レガシー」(種まき:9/7)。前回、12月6日、1個をお初に収穫することができました。(関連記事はこちら)
あれから7日たち、つづいて2個目、左下のもいけそうな気がします。


つかんでみると、ガシッと固いです。玉は小さいけど。


根は20センチくらい。上の葉っぱがこんなに広がってるけど、根は短いんだなあ。

ではでは、包丁でざっくり。農家さんですと、この外側の葉はおいといて、結球部分だけを収穫するんですかねえ。当ベランダでは全身食べますぞ。

それにしても、2個目が結球していてホッとしました。

じつは、1個目収穫以降、残っている株は葉っぱがヒラヒラと広がってるようなものばかりだったので、こういうのは結球しないかもしれないと内心ドキドキしていたのでした。

この2個目のあとのも、ふんわりだけど結球してる感じがあります。よかったあ。

おかげさんで、今ちっとも結球してない=×印をつけている株も、そのうちなんとかなるかもよーって、ちょっと明るい見通しをもっています。

どれも同じ日に種まきしたものだけど、結球が完了するまでは1週間とか、それ以上の幅があるってことなんですかね。

ところで、この結球レタスですが、他に種まき時期や品種の異なるものが2組ありまして。

一つは、種まきが、9月28日、「オンタリオ」。


二つめは、種まきが、10月24日、「レガシー」。


品種がちがってるんですが、それぞれ、無事、結球するやいなやとこれまたドキドキしています。

9月末とか、さらにに10月末だなんて、こんなに遅くに種まきしても結球するんでしょうか?

そうそう。この「オンタリオ」という品種は、初めて栽培でして。どうなんですかねえ。
種のサイトさんの解説を見にいったら「高温期の結球にすぐれる極早生レタス!」とあり。あれま、これって夏向けのレタスだったみたい。

冬だと寒がってなかなか育たない、とか?
うーむ、ちと不穏な予感。

とまあ、こんな、かる~い気がかりがあるのも、お楽しみのうち、ですかね。

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2022年12月12日月曜日

レタスとカラシナとワサビナどうなった?

日中ばたばたしていたら、もう夕方になってしまった。大急ぎでベランダ巡視。といっても、狭いんだからあっという間である。

気になるのが、レタスの「ハンサムグリーン」。いつのまにか水切かごを埋め尽くすほど葉が広がってきて、いかにも窮屈そうなのだ。


ポットを1個取り出してみた。根がでっぱってますなあ。


こんなのが15個も詰め込んであるのだから、そりゃあはみ出てくるわけで。
別の容器に分散してやらねば。あれ? 容器、あいてるのがあったっけ? どっかで見繕っておかなくちゃ。というのが、懸案事項その1。

ちなみにこのレタス、当ベランダではよく育つので、結球レタスがうまくいかなかった場合の保険用だったんです。それが、結球レタスが調子よく育ってるもんで、その容器があかないかったがゆえに、順番待ちというか、忘れられてるというか…

そしてその、今最も期待されている結球レタス「レガシー」。
お次の収穫になりそうなのが1個。中心部ガッシリしてきました。ニヤニヤ

とはいえ、葉が広がっていて玉になりそうもない株も2株あり。それらは、せめて陽当たりのいいところに置いてみるかとフェンスに並べてました。

その株も、どうやら玉になるらしく、小さいけどガシッとした固まりができていました。

やれやれ、順番に玉レタスとして収穫していけそうかな。

一方、カラシナとワサビナ。先日、間引いて4株とか5株にしていました。
ワサビナ。でかくなってる!


葉脈がゴリゴリとごつくなってるし。

カラシナの「コーラルリーフプルーム」はどうかな?
こちらも背丈が伸びましたねえ。

葉の赤紫色と黄緑色がいそうくっきり、鮮やかになったみたい。

間引いてよかったなあ。うんうん。
てなとこで、きょうはおしまい。あ、液肥の追加があったんだった。ま、明日でいいか。

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