園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月6日火曜日

人生初の結球レタス

 玉になるレタスが作りたいもんだと思い、秋に種まきしたレタスの「レガシー」。
いつものリーフレタスならば、プラコップサイズの容器で水切りかごに12個ぐらい並べて水耕栽培しているんですが、この玉レタスは株がどんどん大きくなってくるので、2リットル入りのプラ容器に移しかえての一戸建て高級住宅住まいになりました。

しかし極小ベランダゆえ、場所がなく、ご覧のようなひしめきっぷりになってしまいました。


さすがに植えかえして大きな容器に引っ越しさせねばと思い、まずはフェンスから苗をおろしました。フェンスの上に苗があると、苗は太陽のほうを向いてるから、こちらが見るのは後ろ姿だし、様子がよくわからなかったんですが、床に置いてみたら、生長具合がよく見えました。すでに結球してるもの1株、まあまあふんわり結球してるもの2株、ひらひらしてるだけのようなもの4株ってとこですかね。


上の写真の二重丸の株の中央を手で持ってみたら、固いです。固すぎたかなあ。よくわかりません。なんでもネット情報によれば「8割くらいで収穫した方が苦くならない」んだとか。

根はこんなでした。葉っぱはいっぱい広がってるけど、根はわりと小振りで短いんだね。


よしっ、これ、収穫しよう。外側の葉から摘み取ってだんだんに収穫する手もあるけど、今回は玉レタス(らしきもの)になったのが初めてなので、1度やってみたかった1個丸ごとチョキンといきたいですなあ。

はい、チョキンとしました!

外側の葉は廃棄するのかもしれないけど、うちでは全部頂きますですよ。

ひっくりかえすと、裏側の茎のところから白い液体がどろ~り。
なめたら、思いっきり苦かった!

外側の葉をめくって、めくって…ああ、これこれ。レタスのこの固まりを作りたかったの。

1枚ひらり、かんだら、パリッパリ! レタス、こうでなくっちゃ。かくあるべし。とかなんとかブツブツ申し上げて、冷蔵庫に保管しましたわん。

レガシーの種まきは9月7日でした。約3か月で収穫できたことになります。
今まで結球レタスは徒長したり花が咲いちゃったりしてちっともうまくいかなかったけど、今回のような秋まきだとうまくいくのかもしれません。
また、夜でも室内に取り込まず、夕方はカーテンをして光がもれないようにもしていたかなあ。レタスは「長日植物」だそうですので、こうした光の当たり具合も関係があったかもしれません。

てなことで、きょうは、人生初、結球レタスが作れましたの記念日となりました。ニンマリ

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