園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月16日金曜日

チコリの葉色観察

 種まきが、7月21日だったチコリの「パラロッソ」。プラスチックのゴミ箱容器(百均屋さん)にて水耕栽培しています。
葉っぱが広がりすぎ、お隣の葉とぶつかってしまうので、ひもでかるくしばっています。


さて、中はどうなっているだろう? のぞいてみるには、ちとめんどうだけど、ひもをほどかなくちゃね。

ひも、はずしました。ピロリン! とたんに広がっちゃうのだ。


とくに上記中央の株なんか、あっち向き、こっち向き、暴れてる。

その中央の株の中を見ると。ていねいに巻いてます。さわると、ふわっと柔らかい巻きっぷり。



外側の葉をぐっと押し下げて根元を見ると、レタスのように白いところがでてきました。
たしか、この白いところが美味しかったんです。緑色のところはめちゃ苦いけど。


こちらは、3個並んでるうちの左端。ほっそりした株で巻きがあまりないんですが、これも根元布巾は白くなっていました。


左端の株も、ちょろっと白いかな。

このチコリの最終形は、紫キャベツみたいにな感じで、葉は、赤紫色と白のまだら模様になるはずなんです。じょうずに育てられればですが。

そうなる前に、まずは、「緑色一色だった葉に赤紫の点々ができ」、次に「今みたいに、この根元の茎みたいなところが白くなり」、最後に、「葉の緑色のところも白くなっていく」…だったかな?
以前に育てたのは、もうだいぶ前なのでうろ覚えですが。

うまいこと最後の段階までいけるといいんですけど。今のままで終わると、ただの苦い葉っぱでしかありません。むむう、緊張しますねえ。
といっても、な~んにも手立てを思いつかず。ただじっと見てるだけですけど。

左端の株ですが、根元にやたら小さい脇芽ができています。本体の株はひょろ長で育ちがよろしくないのに。あ、よろしくない「から」、わき芽を出しているのかな?
そして、この小さなわき芽にも、もれなく赤紫の点々ができいる。へえ~、です。


…てなことで、観察終了。また葉をたたみ、ひもをかけておきました。
そうそす、ひも、あまりギュッとしめちゃって腐らせたことがあったんだっけ。風通しが悪くなるのかな?
しめすぎず、ふんわり広がってる感じにしておきますかね。

【きょうの収穫】
ワサビナとカラシナの「コーラルリーフプルーム」。葉の形がくっきりして、オトナっぽくなってきました。

よし。んじゃ、初収穫。といっても、これっぽっち。1個の鉢に5株くらい植わってるんだけど、その鉢から1本ずつ摘み取ったもんで。ついでにリーフレタスの「パリグリーン」も10枚ほど。

このところうれしがって1度にたくさんとりすぎるので、一回や2回で食べきる分量にしとこうと反省した結果です。はい。
辛みはあまりなかったので、もっぱら彩りと歯触りで活躍していただこう。

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