園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年8月17日火曜日

トマト:どれが一番おいしいじゃろか

 またしても実割れ発生のトマト、中玉品種「Mr.浅野のけっさく」。


まあ、こうなれば収穫決定なんで、「まだかなあ?」てな迷いがなくてすむってもんですな。

さらに、同じ品種で別の株の実も同じく破裂パッカーン症候群発生。写真がボケてる手前の実がそれです。

ふむふむ、それなら、「割れてない実はどんなお味だろう?」というのが気になります。割れた方がうまいのか。割れてない方がうまいのか。

そこで、まだ割れてない実も一緒にとってみることにしました。

この(当ベランダでは)最も大粒の実をつけている株から、左の赤い3個をいただく。



全部で7個を収穫。株は異なるがみな同じ品種の「Mr.浅野のけっさく」。

最も美味しかったのは、割れた小粒でした。甘ずっぱくてじつによろしい。
割れてない大粒は、それとくらべるとややボンヤリさん。
となると、収穫時期は“割れるまで待とう ホトトギス”ってことですかねえ。なんかそれって…

なーに、売り物でもないし、ベランダなんだから雨に打たれて実崩れする心配がなければ、割れるまで待っても悪くはないか。

ではでは次期収穫は、小粒も大粒も実割れができてから収穫してみましょ。

あ、もしや大粒さん、割れてもさして美味しくなかったりして…(ド、ドキッ!)


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2021年8月16日月曜日

初収穫 のトマトの味

 雨降りつづきであります。ベランダにはあまり振りこんではいないのですが、トマト煮実割れがおきました。


雨のせいなのか、赤みが絶頂をこえたからかはわかりませんが。


とりあえず、これはとらねばなりますまい。

5月5日の種まきから約3ヶ月半(103日め)で初収穫となりました。


ほう、なんかお早い収穫で得した気分なんだが。だって、今までは12月とか1月に種まきして初収穫が6月頃と、約半年もお世話タイムについやしていたわけで。

ときに、この収穫したトマトですが、品種がわからなくなっている株のものでして。ベランダには4種類あり、そのうち2種類は色が黄色だったりまだらになるタイプなので、この不明トマトはそれらとはちがうものでしょう。残り2種のうちのどれかと思われますが、はて。

ミニの「プチぷよ」と並べてみました。どうかしら?

皮のテカリがちがいますわよね。おそらく「プチぷよ」じゃございませんでしょう。

ということは、中玉の「Mr.浅野のけっさく」ってことになるんですが。

大きさがねえ、ちがってますしなあ。

ともかくも、食べてみました。甘酸っぱいこのお味。はい、まちがいなく浅野のけっさくさんでした。美味しいです。雨降りつづきにもかかわらず、お味くっきり。ありがたや。

残りの粒も数日で収穫できるかも?かも? にんまり。


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2021年8月14日土曜日

あんただれ?トマト

 このところ、トマトにひたすら注目しております。やっと赤みを帯びてきたのがうれしくてですね。種まきが5月5日。初収穫は今か今かと待ち構えておるしだいでして。

この写真のどこが「赤くなっとるか」ですって? 「どこも緑色じゃん」ですか?(撮影:8/13)


中間あたりにあるんですよ。虫眼鏡で見れば。ほら、ほら~。中玉「Mr.浅野のけっさく」の左側のがあ。


こちらの株もご覧下されたし。まんなかあたりが、ちょっとなんか、赤みありでございましょう?

赤というか、オレンジですが。「ピッコラ カナリア」ざます。

「ピッコラ カナリア」は、3日前までは、下のように、まだ黄色だったんですけどね。(下記撮影:8/10)


こちら「フルーツゼブラ」。まだら模様がくっきりしてきました。よーしっ。

「プチぷよ」も日ごとに赤く。8/12がこちら。

翌日(8/13)。ほわ~っとお尻が赤いですぜ。そして、つやつやぷるんに光る表皮。皮が独特で、さわるとフニャリと柔らかいです。そうそう、皮があってない食感になるトマトでしたものね。

ところで、トマトはもう一株あるんですが、これも「プチぷよ」だと思っていたんだけど、なにかが変。どうも変。

「プチぷよ」は、当ベランダのはこんなふうにまばらにしか実がつかないのに…

「プチぷよ」だと思ってた下のこの株は、ずらりと実を並べ、しかもあの“つやつやぷるん”の輝きがどこにもないのだ。


中玉の「Mr.浅野のけっさく」にしては粒が小さいし。でも、若干金色に光った色味と長い房の感じは浅野さんに似てるよなあ。もしやなにかのかげんで小柄にできてしまった浅野さん、なんだろうか? いやん、なんだかわからんがな。
ま、食べてみりゃわかるでしょう。はい。(もうじきだもうじきだ…)


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2021年8月12日木曜日

水耕栽培用液体肥料の使用量

 水耕栽培で使う液体肥料「ハイポニカ」の残りがあと数㎝ほどになりました。この肥料はA液とB液の2種類あり、それぞれ8ミリリットルずつを1個の容器に入れて4リットルの水で薄めて使ってます。(写真には薄めたのが2本あります。1本だけだとすぐに使い切ってしまうので、2本作っています)。


残り少なくなったといっても、まあすぐにはなくならんでしょうが、この暑さで消費が激しくなってますんで、早めに買いたしておかねばなりますまい。

さっそくAmazonさんに注文。2日ほどでご到着なさいました。


「お買い物履歴」を見ましたら、前回この液体肥料を買ったのが去年(2020年)の7月30日だったようです。ということは、約1年で1セット使ったことになります。

お代は、全部で6,260円也。えっと、1か月500円くらいの肥料代かあ…。

どーなんすかねえ。お小遣いの使いすぎなような気もするけど。

じつは、以前、もっとお安い液肥を使っていたのです。それは大袋だったんで置き場所に困るのと、粉末の計量がお手間なのがネックになり、断念したいきさつがあります。

ハイポニカはその点、少ない作業と設置が小スペースですむのがありがたいです。

てなことで、今後もハイポニカさんにお世話になりますです。

(おいしい野菜を、できればたくさん収穫できますよう)どーぞ、よろしくお願いいたします。


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2021年8月11日水曜日

暑さとシソ

シソがあ~、焦げました。チリチリリン。

全体のお姿。みすぼ…


たしかに、昨日(8/10)は暑かったですもん。ここ東京都(の東のはずれ)青梅市の最高気温が37.8度とやら。全国ランキング3位入賞ですってよ。ちなみに1位は同じく東京都八王子市(青梅のほぼ南隣の市)の39度。八王子市さんとは毎年上位争いしてる気が…

それはともかく、このシソ、どうしましょ。痛んだ葉をとってみたけど。まだ脈はあるんでしょうか。


根はどうかな。右の容器の根はグレー。


左の容器の根は、だいぶ黒方面。


もしも復活を期待して待つとしても、時間がかかりそうな気がします。そうこうしてるうちに9月になってちょいと秋風吹けば即、花咲いて実ができて散るのがシソだったよなあ。

てなことで、この2つの容器のシソはお開きにしましょう。シソはまだ他にも育ててますし。

撤収して栽培容器を洗って干しました。ペットボトルだと凹凸があってすみまで洗えないけど、タッパーみたいな容器にしたからスッキリさっぱり。


外側の手縫いしたフェルト布カバーも水洗いして脱水して干しました。なんか変な靴下みたいだけどさ。


フェルトの材質はポリエステル100%(byダイソーさん)だから縮まない、と思う。(たぶん)


それから、残りのシソの置き場所も変更しました。

こんな手摺りのきわの陽当たり抜群(=恐怖の灼熱地獄)においたんじゃあたまらんですもんね。


上の手摺りから、シソが植わっている容器だけをとりだして、さきほどのおだぶつのシソがあった赤い台に移動。ここは室内側なので直射日光はあたりません。ここでなんとかしのいでくれい。

左のシソ:かなり衰弱気味。右のシソ:葉がゴワゴワ。だいじょうぶか?

一方、シソの容器がなくなった手摺りゾーンは、間隔があいて風通しよくすっきり。お日様に強いバジルよ、どうぞ存分に育ってくれたまえ。


ところが、じつは赤い台の方に移動したシソの容器にもバジルが植わってるんだなあ。

だれじゃい、こんなところに一緒に植えたのは!
(種まきのとき、めんどくさくなってまぜこぜにしちゃったのよね。)
暑さに強いバジルと日陰がよろしいシソを同じ容器に植えてはいかんのだと、あらためてはんせーしとります。へへっ


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