園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年5月3日水曜日

ナスがなんだかなあ

 早々と1月1日に種まきした白ナスの「とろーり旨なす」。これがまあ、ぜんっぜん大きくならんのだ。トマトなんて、身長60センチにもなり、とっくに実までつけてるのにさ。
ナス、これだもーん。


しかも、葉っぱが厚くてカチカチに固く、葉脈がくっきりしてて、なんかカシワの葉っぱみたいなんすよ。いくら5月5日も近いからってねえ、あーた。


上から見ます。葉のゴワゴワ感が伝わりますでしょうか。


根っこもさして伸びていません。


けれど。よーーーく見たら、わき芽ができてました。


さらに、よーく見ると。このほわっと丸いやつ。花芽じゃないかなあ。


まあねえ、花芽がついたからって、実になるとは限らんわけで。そうそう気楽に喜べませんけどさ。まずは花が咲かないことには始まらないのだから、一歩前進かな。

ところで、昨日、畑用の苗を買う用事があって大型ホームセンターに行ってきました。
人がいっぱい、苗もいっぱい売られていました。が、キュウリは売り切れ。一番お安い85円/本のナスは先端が折れてるのが数株残ってるだけでした。水ナスは売れ残ってて、あとはそれ以上のお値段のはいっぱいありましたけどね。
お安めのをなんとかみつくろって必要な株数を買ったあと、ふと見ると、うちで育てている「とろーり旨なす」の苗が324円/本で売られているではありませんか。

その姿たるや、薄黄緑色の葉が美しく、しかもさわるとふわふわなの。ガチガチじゃないの。そうなんだねえ、ほんとはこういう美人さんになるものだったんだねえと、知る。

その美人さん、思わず買って帰ろうかと思いましたよ。そんで、わがやのヤンキー座りしてひねこびたみないな(ワガミトソックリナ)態度のナスの隣に並べ、「あのなあ……」って、こんこんとお説教したろかしらと。

ともあれ、花芽もあることだしボツにするにはおしい気もするわけで。
さて、どうなりますやら…

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2023年5月1日月曜日

花咲きトマトを見守る

 今年、あたたかいからでしょうか、夏野菜の苗が出回るのが早いそうで。
ベランダのトマト(種まき:1月1日)も、いつになくだいぶ伸び進んでいます。

一番お育ちよろしなのは、ミニトマトの「オレンジ パルチェ」全3株。


その、1段目と2段目あたり。

上の写真の1段目。矢印の実が、なんかちょっと赤味を帯びているような?


うん、なんか変化してるよ、うん。


こちら、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。茎が太く、枝葉も大きめでガッツリ体型。


けれど、花が咲いてはいるものの、なかなか実がついたふうではなく。ようやくぷりっとした形が見えるようになってきました。やれやれちょっと安心。

ミニトマトの「シュガリーテール」。左端の1株と、上の2株がそれです。
芯止まりタイプなので、わき芽はそのままだから、姿がぼうぼう。

そのおかげだかなんだか、花芽がいっぱいついています。

けど、花が咲いてるわりには、実の姿がないんだなあ。

ちょろっと1個できてはいるけど。他の実はどうなってるんですかねえ。


でもまあ去年初めて育てたときは、徒長して花もほとんど無く実もほんの数個できたぐらいだったから、今年はもうこれだけ花が咲いてるわけだし、進歩したといっていいでしょう。


このまま花だけで終わっても、その次、来年実が出来ればめでたしめでたし。全3カ年計画で完成形ってことでどうでしょう。(あんまり、うれしかないけどさ。ううっ)

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2023年4月29日土曜日

種まきルン♫

 もう連休時期になるんですねえ。そうそう、久しぶりに種まきしようと思います。冷蔵庫から今頃まけそうな種を取り出してみました。

青シソが3袋、赤シソが2袋、バジルが2袋、ペパーミント1袋。


さて、どれにしようかな?

といっても、どの種もかなり古いので、もう発芽しないかもしれません。
でもこのままじゃあまた冷蔵庫行きになってしまうので、とりあえず種をまいて発芽しなかったら袋ごとボツってことで、やってみますかね。

左からバジルの「ボロッソナポリターノ」2ポット、「青ちりめんしそ」2ポット、「天神赤しそ」と「赤ちりめんしそ」それぞれ1ポット。


種は、どれもドバーッと散らしましたぜ。

バジルは、水につけてふやけると白いゼリーみたいなのがでてくるから、ちと気持ち悪いです。ううっ。


とりあえず、この6個分のポットでやってみようと思います。
こういう香りの野菜を、ベランダからちょいちょい摘み取るのって、たのしいんだも~ん!


【余談】
ご近所散歩にて。近くの河原に行くといつもたいていこのグレーの鳥がいます。

アオサギでしょうか。


この1羽だけで、他にはみあたりません。水の中をそーっと、そーっと進んでいるのだ。


たまに、魚らしきものを加えるシーンがあってドキドキ。飲み込むとき、首を前後するかんじで動かしている。魚はそのたびに、あの長い首の中を移動してるんだろうか。喉につまったりはしないのかなあ。
飛び立つときの羽根の大きいこと。バサッバサッて、すごいんだ。ネット検索したら全長90センチくらいあるんだとか。迫力あるわけだ。

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2023年4月26日水曜日

ミニキュウリをエアレーション付き豪邸へ

 4月2日に種まきしたミニキュウリの「小次郎」。


苗のはいったポットの裏側をのぞくと、根っこがとっくにおでましでした。


植えかえせねばと思いつつ、今に至る。さあ、きょうこそはやっちゃうぞ。出かけるまでの20分でかたをつけよう。

ところでキュウリは、夏、暑くて根がとろけてしまうことがよくあるので、このたびはエアレーション付きの栽培容器(ホームハイポニカぷくぷく)で育てようと思ってます。

そのためには、まず、容器から根っこを取り出すのだ。ポットから抜いた苗を水に入れると、すぐさま培地のバーミキュライトがばらけて根っこがあらわれました。

おお、簡単。


で、この苗を設置するための、これ、なんていうのかなあ。白いヤツなんだけど。切り込みが入っていて、うまく根がおさまるようになっているのだ。先の装置に付属している品で、その後この物品だけを数個まとめ買いしています。


まずは、苗の茎にスポンジ(何かの余り物)を巻き付けて。それから、白い物品に挟み込むのだ。根は下に、茎は上になって、しっかりとおさまる。うまくできてるなあ。



とりいだしたる、このちょっと大きめの装置がハイポニカぷくぷく。中には液肥を満たし、エアレーション装置もいれました。

中央の穴ぼこに、苗+白い物品を入れます。


追加の追肥がはいったペットボトルを逆さまにして、と。

うん、これでよし! でけた。
とりいそぎ、だけど。ま、こんなもんでいいやね。

ではでは、夜の会議の仕事に行って参りまーす!

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2023年4月20日木曜日

トマトの花と実

 種まきが1月1日だったトマト、全3種類、それぞれ3株ずつ。全部で9株あります。

一番お育ちが進んでいるのが、ミニトマトの「オレンジ パルチェ」。


こちらは、「オレンジ パルチェ」の1段目と2段目。この株は、株間が狭くてよく実がついていてなかなかに優秀。


「オレンジパルチェ」の別の株は、1段目がこんな感じです。


こちらは、ミニの「シュガリーテール」。「芯止まり」タイプで、わき芽を取らずに育てるものだそうで、ぼうぼうに茂っています。そのおかげか、めったやたらに花が咲いています。花が咲いてる段の数をざっと数えると6段ぶんくらいあり。さきほどの「オレンジ パルチェ」は4段くらいだからそれより多い。


シュガリーテールの実はこちらです。ぷっくりしてますなあ。


他の2株のシュガリーテールの株姿。こっちのも花数が多いんだね。

シュガリーテールは、横に広がってお邪魔だけど、背丈は低いから、底面積辺りの収量が多くてお得かもしれないなあ。でもね、芯止まりはそのうち、わき芽がでなくなったところで収穫が終わるんだそうな。さあて、いつ「終わり」ってなっちゃうんだろう?
そこんとこがちょっと気がかりではあります。
ま、ともあれ今のところお得感の軍配はシュガリーさん、てところですかね。

一方、3種類の中で一番花芽が少ないのが、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。やっと3段目になったところなんだもの。


「Mr.浅野のけっさく」にも、1段目に実はつきはじめたけど、まだ小さいのだ。

でも、中玉だから実は大きくなるわけで。となると、収量は、粒の数というより、重さでくらべてみたほうがいいかなあ。

…てなことを考えて、にやにやしつつ眺めてるけふこのごろです。

まだ、1粒も食べてないのにさっ。


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