チコリの「パラロッソ」全3株。ゴミ箱容器の水耕栽培、エアレーションなしです。
上から見ると、それなりに巻いてる感じはしますなあ。
外側の葉は茶色に変色。この前は、こんな痛んだ外側の葉をとりのぞいたんだけど、またもやこの状態。寒さにさらされる外套は、どうしてもこうなっちゃうのかなあ。
ときに、このパラロッソは、種袋の表紙グラビアによれば、赤紫と白のキャベツみたいになるんだそうです。今は、緑色と赤黒い点々模様だけど。
外側の葉が傷むし、広がって狭いベランダではお邪魔なのでひもでしばってるんですが、ひもをほどいてみました。
パラリ! うーん、お邪魔さまなこの広がり。
なぜかつやつや光ってる。毒リンゴ的雰囲気。
側面。下の葉脈みたいなあたいりが白い筋のようになってました。このあたりは、なんか、ちょっとチコリっぽいかも? 期待しちゃう~♪
別の株(一番上の写真の右はじ)の葉をめくってみると。こちらは赤味が強くでています。なにがきっかけで、こんな色をつけたりつけなかったりするんだろうか。
そして、もう一丁の株(一番上の写真左はし)は、根元にわき芽をつけちゃってる。どんどん増やしてるみたいなのだ。これの本体のほうはほっそりしていて、巻きも甘く、ちっとも大株になりそうもないんだけど。わき芽で伸びていこうという方針だろうか。
これらのチコリの根は、とてもふっくらしてます。綿菓子みたい。食べられないのかしら。
ふと、このチコリはどんなふうに栽培するもんだったかが気になり、種袋の裏を見てみました。
・「葉が10枚以上になったら下葉からかきとって使用します」とあり。
えっ、とっくに10枚こしてるけど。この緑色の葉を食べるんか?(えらく苦いけど。)
外側の葉をとったら、その内側の葉は痛んだりしないものなの?
・「絵袋のような美しいチコリーを育てるのには技術が必要です」だって。
技術、ないもん。こりゃ、永遠に緑色と赤黒い紫の点々葉っぱのままだわ~。
・「
白いスジと赤い色のコントラストがくっきりと美しく、高級レストランニーズにこたえられる品種です!」
うちのチコリ、村はずれの、はやらない食堂にもお出しできないにちがいない。
せめて、もうちょっと赤味がましてくれたら、サラダにいれてみるんだけどなあ…
当ベランダきっての、デカ野菜「トリオ・パラ・ロッソ」。
香りとっても爽やか、いい心地。
しかも、苦み走ったつやピカ☆チコリ。
ちょいと、試食なさってみます?