園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月13日木曜日

レタスとキャベツとルッコラ、トマトの観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。あいかわらず、のびのびと「横に」広がってますねえ。


ところで、ちょっとこの辺り、中心部分をご注目くだされたし。なんか、ほら、ちょっと立ち上がってるような。すこ~し巻いてるような気がするんですけど。ほんのちょっとだけどさ。



レタスの「レガシー」は、パリッと玉になるタイプだそうで期待してるんですが、なんだか横に寝転がって、ちっともパリッとしなくて、根元にバーミキュライトを詰めて無理やり矯正してみたんだが、その後、どうかしら?
倒れないぎりぎりのラインを保ってる感じですかね。

このレガシーばかりが気になっていたら、となりの「パリグリーン」がやけに育っておとなりどうしが重なってるじゃないか。


まずいよねえ、この密集感。この栽培ボックスは、ふたに6個の穴をあけて6株植えてあるのだが、このレタスには穴4個ぐらいのゆったり間隔がふさわしかったかも。

レタスってこんなに大きな株になるんでしたっけ?

プラコップや黒いポットに植えて水耕栽培していたときにはもっと小振りな株に育っていたような気がするんだが。このたびのレタスはだいぶスペースをとりそうで悩ましい。


一方こちら、先のレタスより20日ほどあとに種まきしたレタスの「オンタリオ」。ブログのお仲間のかなたさんから頂戴いたしました。

こちら、パリッと玉になるタイプだそうです。


いずれボックス型の栽培容器に引っ越しさせるつもりなので、黒いポットにキッチンネットをかぶせています。ネットごと苗を持ち上げれば簡単引っ越しらくらく便になるかなあと。しかし、ちと混み合ってますな。間引かなくちゃ、だね。

あ、混み合ってるといえば、ルッコラもぎっしり。ハサミでチョキチョキ、急務ですな。


さて、トマト(中玉:「Mr.浅野のけっさく」)はどうかな。見てみよう。

おっ、色づいてるっ。近いぞ、近いぞ。


ニヤけてなで回していたら、1個、ぽとりと手から落ちた。も、もったいなあ!!

動揺して写真ボケる。


これ、置いて追熟させるか。いや、鮮度がだいじ、今すぐ食べちゃおうぜ。

す、すっぱあ。けど、食べられるレベル。うん、まあまあよしよし。ごちそうさんでした。

あとから、渋みがじわーーーっと…ゲゲッ


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2022年10月11日火曜日

チコリのパラロッソのサイズ

 早朝のベランダ。寝ぼけまなこに朝日がまぶしいです。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」に朝露が。おお、美しい。

早起きは三文の徳、ですかね。

ときに、この狭いベランダで、チコリがだいぶ幅を利かせてます。チコリってホウレンソウサイズだと思ってたんだけどなあ。


たぶんじょうずに育てたらキャベツのようにこんもりと巻き、寒くなればしだいに赤紫色になるんでしょうけど。
当ベランダでは、ただの巨大な草にしかみえん。しかもこれ、茎が長く上に立ち上がってるところをみるに、このままバサバサの葉っぱものになりそうな予感。

チコリは3株あり、そのうちの2株がこのバサバサで、もう1株は茎が短くちょっとバラのような入り組み方をしています。緑のバラ風。そこはなかなかに可愛いかも、だ。


この緑のバラ風なのは、根も分量が多く詰まった感じ。


一方の茎が長いチコリは、根もほっそりさん。


根のようすと葉の茂り方は連動してるみたいで、おもしろいです。

 
それにしても、この茎長チコリは、冬に食べるお漬物、えっと、なんだっけ?
あ、野沢菜みたい。でも、お味はめっちゃ苦いからぜんぜんちがいますけどね。

株サイズは、となりの紫キャベツ(コーラルリーフプルーム)とほぼ同等になってきました。


こんなにでかいチコリ。こんなに苦いのばっかりどっさり。いったいどーすんだか。

まいったなあ。虫も来ませんわ。
しょうがない。小さくきざんで、すこーしずつサラダにもぐりこませ、地道にいただくこといしますかねえ…


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2022年10月10日月曜日

紫キャベツとレタスを観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。の、はずなんですが、キャベツっぽくないです。巻いてないもん。葉がだらりと寝ているし。


それでも、なんとなく、すこーしは、巻いてきたような、そうでもないような?

とまあ、あわーい期待をよせております。

このキャベツ、背丈があるわりに茎が細くて倒れます。そこで竹串の添え木で補強。こんなもんですが、今のところなんとかなってるみたい。


根っこはこんなで、背丈のわりにはほっそりさん。変色はしてないのでお元気なのかなあと思います。

「キャンディーレッド」の種まきは7月21日でしたが、収穫は(そこまで育ったらですが)いつ頃だろうと調べてみましたらば、「定植後70日」ですと。当ベランダの場合「定植」ってどの時期になるんですかねえ。8月19日に背丈が5センチくらいになり、ペットボトルサイズの容器に移しかえたことがあったので、そのあたりだと考えると、10月20日あたりが「定植後70日」でしょうか。

いやあ、あと10日でなんとかなるって感じはしませんなあ。
けど、あまり長くおくと固くなりそうな気がするし、おそらく、その数日後くらいであきらめることになるのかな。
鑑賞用キャベツになりそ…

そうそう、レタス2種のようすがおもしろいです。
かたやパリッと固めの葉が巻くレタス「レガシー」と、それよりは柔らかな葉の(リーフレタスっていうのかな)「パリグリーン」なんですが。

左:リーフレタスの「パリグリーン」。右:パリッと固い「レガシー」。


リーフレタスのほうは、葉がしっかり立ち上がってるんですが、パリッと固めのほうはうなだれているというか、横たわっているというか。
横からご覧頂くとわかりやすいかも。

リーフレタスの「パリグリーン」。立ち姿キリリ!


パリッと固めの「レガシー」。どうしても傾いてしまいます。

あー、そうだ、思い出しました。水耕栽培をはじめた頃、レタスというと、このパリッとした葉になるタイプを育てたんでした。このタイプは葉が巻くどころか、そのうち、横にのたうち回るような姿になっていって育てていられなくなり撃沈したんでした。
あ~あ、またまたそうなりそうな予感ですな、これは。
パリッとしたレタス、好きなんだけどなあ。

今までは暑かったけど、これからぐっと涼しく、寒くなってくるんだから、すこしはシュッとしまってマシになってくれないかしら。ど、どうかしら…


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2022年10月6日木曜日

6月種まきトマトの秋収穫

 6月24日に種まきした中玉の「Mr.浅野のけっさく」。全2株でエアレーション無しの水耕栽培です。下の写真、左側は1本立て、右側は3本立てにしました。といっても、最初の芽は徒長しすぎたので剪定し、現在はそのわき芽が育っている状態です。


昨日、10月5日。久しぶりに収穫あり。甘酸っぱく、おいしいです。うひょ~


お次の収穫は、このあたりだろうか。(最初の写真左の株、2段目)

1房に5個ぐらいだけど、なかにはずいぶん充実しているのもみられます。(最初の写真右の株、3段目)
夏が終わったから粒がかなり小さくなるのかと思ったけど、わりと普通サイズになりましたようで。

そういえば、夏は花芽がついても落ちるし、ガクの上のところが細くて弱々しかったけど、今頃のはだいぶ太め。がっちりしています。これなら落下せずに育ちそうだなあ。

この花芽が実になるのは、いつ頃だろうか。(最初の写真の右の株。3段目)

ネット検索によれば、花が咲いてから50日ぐらいのちになるらしいから、11月半ばから末あたりですかねえ。
霜にあてないようにしなくちゃね。といっても、軽くビニールをかけるぐらいですけど。

そうそう、トマトといえば、ずーっと悩ましかったオオタバコガの幼虫をようやく退治することができたようです。あの黒い点々が床に落ちなくなりましたからね。日々、ピンセット片手に、ベランダ床を探索。大きな黒点々と小さな黒点々が落ちていると、少なくとも大きさの違うやつが2匹はいる、と予想できるまでになり、トマトの葉を一枚一枚めくってましたっけ。
はあ~長かったですなあ。ともあれ、これにて一件落着。イエーイ!
小躍りしちゃってるけど、ガ、もう涼しいんだからまさか飛んでこない、ですよね?


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2022年10月5日水曜日

ネギ、キャベツ、チコリ、カラシナの秋

 「ちゃんこネギ」の根元を囲んでいた厚紙から、てっぺんの葉がはみ出して折れてしまうようになりました。ときおり風で横倒しにもなったりしてます。


厚紙をもっと上に伸ばしてやらにゃあ。新しい厚紙を半分に折って輪にしてホッチキス止め。そののち、今までの筒の上にセロテープで貼り付けました。これでまた、ネギの白いところがちょいと伸びてくれるかしらねえ。


3個の栽培容器全部に厚紙をつぎ足そうと思ったけど、1個は間引いた苗だったためかまだそんなに伸びていなかったので2個だけ伸張しました。だいぶ背が高くなりましたなあ。風、大丈夫だろうか。まあここは床だからいいでしょう。


ネギですが、ベランダ床に置かれる前は、下記のフェンスに設置した棚に並べていました。さしがにこれほど背が高くなっては危ないので床に移動したというわけです。

で、あいたこのフェンス棚に、カラシナの「コーラルリーフプルーム」と「ワサビナ」を並べたしだい。

カラシナの「コーラルリーフプルーム」は、葉がすこーしずつ赤紫色に変わってきています。でも茎は緑色のまま。このコントラストがなかなかに美しいと思う。

こちらは、ワサビナ。ギザギザしてます。凸凹してます。これぞワサビナって感じがひしひし。すがすがしいお姿!

よかったあ、今年はアブラムシがいなくて。このおうとつの隙間に潜り込まれたら、洗うのがもうたまらんですからねえ。以前育てたときは、洗い桶にドバーッと浮いてくるヤツに泣かされましたもん。あ、浮いてくれればまだいいのだ。いつまでも消えないヤツに観念し、葉に紛れ込んだまま食しました、たぶん…(栄養学的にはタンパク質?)


こちらのチコリ「パラロッサ」もフェンスの棚に設置していたのですが、なんでかえらく大株になってしまったので、こちらも2リットル入りのプラ容器からゴミ箱容器に植えかえ、床に並べました。
いやあ、それにしても、でかい。ホウレンソウ程度のサイズになるとばかり思ってたんだけど。なんでだ?

下記のキャベツの「キャンディーレッド」と変わらん大きさです。
でまた、このキャベツはキャベツで、ビロビロとやたら横広がりになってるし。巨大化するのが流行しているんでしょうか。


先ほどから外は雨。お天気予報によれば、このあとは気温が低いままに推移するのだとか。
ということは、これからの生長は、もうそうそう進まず、ゆっくりゆっくりになるのかな。
いつのまにか、ベランダのドアも閉め切ったままだなあ。

そうそう、頂き物の栗の渋皮煮があったんでした。
でかい!

あまりに美しく、りっぱ。もったいなくて、食べられん。食べたらなくなるしなあ…


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