園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月10日月曜日

紫キャベツとレタスを観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。の、はずなんですが、キャベツっぽくないです。巻いてないもん。葉がだらりと寝ているし。


それでも、なんとなく、すこーしは、巻いてきたような、そうでもないような?

とまあ、あわーい期待をよせております。

このキャベツ、背丈があるわりに茎が細くて倒れます。そこで竹串の添え木で補強。こんなもんですが、今のところなんとかなってるみたい。


根っこはこんなで、背丈のわりにはほっそりさん。変色はしてないのでお元気なのかなあと思います。

「キャンディーレッド」の種まきは7月21日でしたが、収穫は(そこまで育ったらですが)いつ頃だろうと調べてみましたらば、「定植後70日」ですと。当ベランダの場合「定植」ってどの時期になるんですかねえ。8月19日に背丈が5センチくらいになり、ペットボトルサイズの容器に移しかえたことがあったので、そのあたりだと考えると、10月20日あたりが「定植後70日」でしょうか。

いやあ、あと10日でなんとかなるって感じはしませんなあ。
けど、あまり長くおくと固くなりそうな気がするし、おそらく、その数日後くらいであきらめることになるのかな。
鑑賞用キャベツになりそ…

そうそう、レタス2種のようすがおもしろいです。
かたやパリッと固めの葉が巻くレタス「レガシー」と、それよりは柔らかな葉の(リーフレタスっていうのかな)「パリグリーン」なんですが。

左:リーフレタスの「パリグリーン」。右:パリッと固い「レガシー」。


リーフレタスのほうは、葉がしっかり立ち上がってるんですが、パリッと固めのほうはうなだれているというか、横たわっているというか。
横からご覧頂くとわかりやすいかも。

リーフレタスの「パリグリーン」。立ち姿キリリ!


パリッと固めの「レガシー」。どうしても傾いてしまいます。

あー、そうだ、思い出しました。水耕栽培をはじめた頃、レタスというと、このパリッとした葉になるタイプを育てたんでした。このタイプは葉が巻くどころか、そのうち、横にのたうち回るような姿になっていって育てていられなくなり撃沈したんでした。
あ~あ、またまたそうなりそうな予感ですな、これは。
パリッとしたレタス、好きなんだけどなあ。

今までは暑かったけど、これからぐっと涼しく、寒くなってくるんだから、すこしはシュッとしまってマシになってくれないかしら。ど、どうかしら…


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2022年10月6日木曜日

6月種まきトマトの秋収穫

 6月24日に種まきした中玉の「Mr.浅野のけっさく」。全2株でエアレーション無しの水耕栽培です。下の写真、左側は1本立て、右側は3本立てにしました。といっても、最初の芽は徒長しすぎたので剪定し、現在はそのわき芽が育っている状態です。


昨日、10月5日。久しぶりに収穫あり。甘酸っぱく、おいしいです。うひょ~


お次の収穫は、このあたりだろうか。(最初の写真左の株、2段目)

1房に5個ぐらいだけど、なかにはずいぶん充実しているのもみられます。(最初の写真右の株、3段目)
夏が終わったから粒がかなり小さくなるのかと思ったけど、わりと普通サイズになりましたようで。

そういえば、夏は花芽がついても落ちるし、ガクの上のところが細くて弱々しかったけど、今頃のはだいぶ太め。がっちりしています。これなら落下せずに育ちそうだなあ。

この花芽が実になるのは、いつ頃だろうか。(最初の写真の右の株。3段目)

ネット検索によれば、花が咲いてから50日ぐらいのちになるらしいから、11月半ばから末あたりですかねえ。
霜にあてないようにしなくちゃね。といっても、軽くビニールをかけるぐらいですけど。

そうそう、トマトといえば、ずーっと悩ましかったオオタバコガの幼虫をようやく退治することができたようです。あの黒い点々が床に落ちなくなりましたからね。日々、ピンセット片手に、ベランダ床を探索。大きな黒点々と小さな黒点々が落ちていると、少なくとも大きさの違うやつが2匹はいる、と予想できるまでになり、トマトの葉を一枚一枚めくってましたっけ。
はあ~長かったですなあ。ともあれ、これにて一件落着。イエーイ!
小躍りしちゃってるけど、ガ、もう涼しいんだからまさか飛んでこない、ですよね?


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2022年10月5日水曜日

ネギ、キャベツ、チコリ、カラシナの秋

 「ちゃんこネギ」の根元を囲んでいた厚紙から、てっぺんの葉がはみ出して折れてしまうようになりました。ときおり風で横倒しにもなったりしてます。


厚紙をもっと上に伸ばしてやらにゃあ。新しい厚紙を半分に折って輪にしてホッチキス止め。そののち、今までの筒の上にセロテープで貼り付けました。これでまた、ネギの白いところがちょいと伸びてくれるかしらねえ。


3個の栽培容器全部に厚紙をつぎ足そうと思ったけど、1個は間引いた苗だったためかまだそんなに伸びていなかったので2個だけ伸張しました。だいぶ背が高くなりましたなあ。風、大丈夫だろうか。まあここは床だからいいでしょう。


ネギですが、ベランダ床に置かれる前は、下記のフェンスに設置した棚に並べていました。さしがにこれほど背が高くなっては危ないので床に移動したというわけです。

で、あいたこのフェンス棚に、カラシナの「コーラルリーフプルーム」と「ワサビナ」を並べたしだい。

カラシナの「コーラルリーフプルーム」は、葉がすこーしずつ赤紫色に変わってきています。でも茎は緑色のまま。このコントラストがなかなかに美しいと思う。

こちらは、ワサビナ。ギザギザしてます。凸凹してます。これぞワサビナって感じがひしひし。すがすがしいお姿!

よかったあ、今年はアブラムシがいなくて。このおうとつの隙間に潜り込まれたら、洗うのがもうたまらんですからねえ。以前育てたときは、洗い桶にドバーッと浮いてくるヤツに泣かされましたもん。あ、浮いてくれればまだいいのだ。いつまでも消えないヤツに観念し、葉に紛れ込んだまま食しました、たぶん…(栄養学的にはタンパク質?)


こちらのチコリ「パラロッサ」もフェンスの棚に設置していたのですが、なんでかえらく大株になってしまったので、こちらも2リットル入りのプラ容器からゴミ箱容器に植えかえ、床に並べました。
いやあ、それにしても、でかい。ホウレンソウ程度のサイズになるとばかり思ってたんだけど。なんでだ?

下記のキャベツの「キャンディーレッド」と変わらん大きさです。
でまた、このキャベツはキャベツで、ビロビロとやたら横広がりになってるし。巨大化するのが流行しているんでしょうか。


先ほどから外は雨。お天気予報によれば、このあとは気温が低いままに推移するのだとか。
ということは、これからの生長は、もうそうそう進まず、ゆっくりゆっくりになるのかな。
いつのまにか、ベランダのドアも閉め切ったままだなあ。

そうそう、頂き物の栗の渋皮煮があったんでした。
でかい!

あまりに美しく、りっぱ。もったいなくて、食べられん。食べたらなくなるしなあ…


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2022年10月4日火曜日

種まき反省して植えかえ

 9月28日に種まきしたルッコラ。さすがにこれは密集しすぎでしょう。


他に、二十日ダイコンの「ビットリア」とレタスの「オンタリオ」もこれなんですわ。

じつに適当な種まきっぷりであったと反省しとります、はい。
さて、これ、どうしたもんだか。間引くというのもむずかしいほどに入り組んでますしねえ。
植えかえ、しますかね、やっぱり。めんどくさいけど。苦手だけど。もう夜も遅い時間だけど。早くしないとどんどんやばくなっていきそうだし。

ではまず、比較的丈夫そうなルッコラから。これで少し植えかえ訓練をしてみようかと。
柄の長いスプーン、たしか、ヨーグルト用だったかな。これですくい取って移しかえてみたらどうだろうか。

結果は、まあまあやりやすかったです。しかし細かいところは指でひろわなくちゃなりませんでした。じゅうたんの上でやる仕事じゃなかったなあ。ボロボロこぼれますがな。
はあ、なんとか完了。で、きょうはここまで。なんかくたびれました。つづきはまた明日。

翌朝。早起きしました。よおし、やりますぞ!
レタスの「オンタリオ」に挑戦。ルッコラよりずっとむずかしい。芽があまりに小さくて込み入っていて、スプーンではこぼれ落ちて使い物にならず。指がバーミキュライトでぐちゃぐちゃ。
やっとこさ移しかえたけど、片側に寄ったり、埋まったり。さわればさわるほど、ぐちゃぐちゃになっちゃう~。もはやこれまで。これでよしとしようぜ。

残るは、二十日ダイコンの「ビットリア」。不織布をめくってみたら、すでに根ができていて、どうにも移しかえようがないみたいです。う~ん、困った。そもそも、ダイコンの移植って絶対やっちゃダメなやつじゃなかったかあ?


けど、やる。やりますとも。ただし、引っ越しはせずに、すこし大きめのざる(ルッコラがはいっていたやつ)に不織布ごとのせ替えました。そして、底の不織布をそーっと引っ張って伸ばしたり、切ったりしてなるべく底面が広がるようにしたつもり。少し伸びた苗と苗のあいだにバーミキュライトを振りかけて穴埋め、いんぺい。で、どうかしら? だいぶぐにゃぐにゃだけど。


さてその後、植えかえた苗はどうなっただろう。気が気じゃないんだけど。
昼過ぎ。
ルッコラ。おっ、まあまあ、お元気そうじゃないかい。ま、これは丈夫な葉っぱだからね。

かよわそうなレタスはどうかな。お天気がいいし、ふにゃ~って、とろけてないだろうか?
いくつかはボツになったけど、なんとかもちこたえてるみたいかな。やれやれ。


さあて、二十日ダイコン「ビットリア」。わりと整然と並んでいました。なんとかなりそう、かも。

それにしてもだ。あとからこんなお手間をかけるくらいなら、最初からポットに小分けして種まきしましょうね、という教訓でありました。
でも、教訓て、喉元過ぎれば忘れるんですよねえ、へへっ


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2022年10月2日日曜日

種まきから1か月後のレタスとカラシナ系


前回、 4日前に種まきしたばかりの野菜は好天続きでたいそうすくすく育っているという記事を載せましたが、それなら、1か月前に種まきした野菜も、同じようにすくすくさんなのでしょうか。ここ数日の間、どれくらい育っているもんだか比べてみたくなりました。

なんとなくですが、発芽するときの生長っぷりはくっきりしてるけど、すでに葉っぱができちゃってるやつは、見た目の変化を感じにくい気もしますがね。どうなんだろう?

ワサビナの場合

【9月30日】


【10月1日】


【10月2日】栽培容器の茶色の蓋が、葉で隠れつつあるような気もするが、ど、どうでしょうねえ


カラシナの「コーラルリーフプルーム」の場合。

【9月30日】


【10月1日】


【10月2日】フェンスの陰でよくわからんが、葉の紫色が濃くなったような?


レタス2種類の場合。

【9月30日】
「パリグリーン」。

「レガシー」。

【10月1日】

【10月2日】葉の丈が伸びたような? いや、全体にだら~っとたれてる感じなんだが。

それもそのはず。この日はベランダ33度にもなってました。
慌てて麻の着物地で作ったカーテンを吊るし、日陰を作る。

ほかの野菜はだいじょうぶそうでホッとしました。
それにしても、レタスは暑さに弱いみたいで。しかも、「パリグリーン」はそれほどでもないけど、「レガシー」のお倒れっぷりがひどく、ほとんどひからびてる葉もあり。
こうしたよいお天気の日は、日陰を作ってさしあげなくては、と思ったことでした。
いやあ、それにしても暑いです。人間は炭酸水飲みまくり。
ベランダ野菜の液肥やりも、大忙しだったです。


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