園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年9月13日火曜日

チコリとキャベツの水耕栽培

 チコリ3株、紫キャベツ3株、種まきは共に7月21日でした。異なる種だけど、種まき日が同じなんだからだいたい似たようなサイズになると予想したけど、ちがってました。

下の左側がチコリ(パラロッソ)で、右が紫キャベツ(キャンディーレッド)。


チコリのほうがやけに大きいです。葉っぱが広がって、株によってはたれ下がるほどですもん。チコリってこんなでかくなりましたっけ?


一方、紫キャベツは、こぢんまりしています。ゆっくり生長するタイプなんだろうか。


根をのぞいてみると、チコリの根は、なが~い。

一方、紫キャベツの根は、まばらでチコリほど長くはないようです。


紫キャベツって、根もゆっくりお育ちタイプなんだろか。
ネットでキャベツの栽培のしかたをみましたら「28度を超えると生育が衰える」とあり。
今日のベランダは34度でしたからねえ。暑すぎでしょう。
涼しくならないとお元気がでませんわなあ。お天気予報によれば、数日はこんな気温みたいです。ふええぇ…
せめて、団扇であおいでやりますかねえ。


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2022年9月12日月曜日

食用ホオズキ「太陽の子」おしまい

 3月3日に種まきした、食用ホオズキ「太陽の子」。

8月7日は、こんなふうに実が並んでまして。


片手分くらいの収穫がありましたなあ。


けれど、ハダニの猛威ですっかり葉が落ち、棒状態。そこで、枝を短く剪定し、新しいわき芽を育てて、なんと、ここまでりっぱな体格になった今日この頃。

ですが、結局このたびもハダニの天国でございます。写真の細かい点々がハダニだろうと思います。

花は咲くけど、じきに落下してしまい実はできません。咲いてるのを見ると、今度こそって思うんだけど…

根を見れば、白くて太いから、まだまだいけそうな気もするんですけど。

ハダニが他の野菜にお引っ越ししちゃってもイカンだろうから、おしまいにしましょう。

あ~あ、なんか不完全燃焼な気分であります。
もう一度やってみたいなあ。
そのときは、背丈の低い小型の食用ホオズキ(キャンディーランタンとか?)にしますかね。極小ベランダにふさわしく。
もしかすると「太陽の子」さんは、広い畑で伸び伸び育てたらよかったかもなあと思ったりしてます。

「太陽の子」の種はとってあるので、いずれまた。


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2022年9月11日日曜日

発芽した葉物野菜

 9月7日に種まきしたレタスやらわさび菜やら。発芽しましたぜぃ!
左から紫色の葉のカラシナ「コーラルリーフプルーム」。わさび菜。レタスの「レガシー」(球に鳴るタイプ)と「パリグリーン」(巻かないタイプ)。


さ、植えかえ、植えかえ。

穴あきポットにキッチン用のネットをはめこみ、双葉の苗をロックウールごといれて隙間にバーミキュライトを詰めて、と。


これがけっこう手間がかかりました。ロックウールがじっとしてないんだもん。ぐらつくので、指で支えながらぐるりにバーミキュライトをそーっとそーっと落とし込むのだ。うっかりすると双葉が埋まる。これがなかなかに手強い作業。ふう、くたびれましたあ。

で、今度はこれをどこに並べるか、だ。全部でキッチンかご3個もできちゃったからなあ。
少ないベランダスペースに、いかに無駄なく並べきるか、である。

キュウリの下葉がなくなってきているので、とりあえず、この辺りにぐいぐい押し込む。
こんなんでどうかな。

まあ、不都合があったらそのときにやり直せばいいやね。

なお、苗をいれたキッチン用の水切かごには水だけでいいかなあと思ったけど、まだ気温が28度くらいあって生長が早そうなので、少しだけ液体肥料(ハイポニカ)をいれてみました。

つつがなく育ってくらたらいいなあ。


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2022年9月10日土曜日

バジルおしまい

 バジルの「ボロッソナポリターノ」。種まきは6月7日でした。初収穫はそれから約一か月後の7月11日。そしてこれまで、ちょこちょこ摘み取って使ってましたが、育ちが遅くなり、葉っぱがすこし縮れてきたようです。このあいだは花芽も2輪ほどできてましたし。ここいらが潮時ですかねえ。


いちおう根っこも見ておきますか。
うおー、ばっちいですな。

もう一丁はどうだろう。黒くなってる。こっちもだいぶ年期がいってる。


ん、これであきらめがつきましたわ。
収穫はいつもなら手でちぎってとるのですが、きょうははさみで葉のじくのところを茎にのこし、葉だけを外しました。葉にじくがついていると、バジルソースを作るとき、あとから切り取らなくちゃならんので二重手間ですもんね。何回も作っていながら、やっと今頃そのことに気がついたしだいです。

でけた! はさみで切るのってけっこう面倒でした。ふう。

この「ボロッソナポリターノ」はバジルの中でも大きな葉になる種類なんだそうで、一枚でもなかなか迫力があります。ピザに3枚ものせたら、オバケバジルになっちゃうし。

さて、バジルソース作りです。
うちのミルサーですが、超小型でこのバジルはそのままではうまく砕いてくれません。そこで包丁でざっと細かくしてのちミルサーにいれたらなんとかできました。

一瓶につき、大さじ5杯のオリーブオイルと塩を小さじ1杯を加えて撹拌。ニンニクや松の実(またはクルミ)はいれず。
 

ニンニクは接客のあるときは食べられないので、その心配がないときにあとから加えるでいいかなあと。
収穫した葉全部を使ったらこの二瓶になりました。これは、友人二人へのプレゼント。これにてバジルおしまい。
あー、また一つ、夏が終わったなあと思ったことでした。


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2022年9月9日金曜日

キュウリ:エアーありと無しの収穫量

 ミニキュウリの「半白きゅう太郎」。水耕栽培で、エアレーションありと無しの2株を育てています。種まきは7月21日、初収穫は8月31日でした。


左がエアレーション無し。右がエアレーションあり。(ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の装置)


葉の数と大きさは、エアーありのほうがりっぱ。わき芽(側枝)の数もエアーありが4本で、無しが3本でています。

ただし、うっかりエアーありのわき芽を切ってしまったので同数になっちゃいました。もったいなあ。


収穫量は、9月8日現在で、エアーありが合計7本、無しが7本の同数。エアーありのほうが断然よくできるだろうって予想してたんだけど、そうでもないのかなあ。

こちら、エアーありの株。全長の中間あたりのようすです。なんでかねえ、雌花が咲いたあと実のところがしおしおと縮んでしまうもの多し。


なかには、こんなふうにうまく育ってきているのもあるんだけど。向こう側の2本は、たぶんボツだろうなあ。


一方、エアレーション無しの株。

4節連続で実がなってます。なかなかこうはなりません。たぶん今期最高(いや、当ベランダ始まって以来か?)のよき出来方でありましょう。


なお、エアー無しには、こんなうらなりさんもできていますがね。

そして、エアーなし株は、株の一番下にも1本。こちらはわき芽(側枝)にできた実です。

この日(9/8)は、この1本を収穫して、生春巻きに使いました。


ちっちゃ。パクッと一口ですがな。もっとたくさんあっても苦しゅうないんですけどお、と思いつつ。


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