園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年9月2日金曜日

立派な食用ホオズキ、葉っぱがね。

 みごとに大きくなったホオズキ「太陽の子」。緑の葉がじつにすがすがしい、自慢の鑑賞用ざます。種まきが3月3日だから、もう半年にもなるんですねえ。


6月頃、数粒収穫したもののその後はハダニで葉がほとんど落下。だたの棒だけに。そのご、枝を短く剪定してわき芽がここまで育ったのだから、ま、ありがたいんでございますよ、はい。

ですが、いちおうこれ食用のホオズキですんで、「実のひとつだに無きぞ悲しき」と嘆いておるしだい。

花芽ができたかなあと思ったら、ポタッとおっこちてしまう日々。



今も、このあたりにポツンと花芽ができちゃあいるんですよ。


ほら、ここにも、2個ありますでしょ。

株の先端のこのあたりにもね。

こんどこそ、花咲いてくれたらうれしいんだけどなあ。

根っこは、わりと白いから痛んではいないようです。 


ホオズキの株が置いてある床を拭き掃除するときは、花芽が落ちないように鉢をそーっと動かしたりする気の使いよう。
涼しくなってきた今日この頃なので、なんとかうまくいってくれるんじゃないかと、期待しておるしだいです。

なお、ミニキュウリですが、今日は収穫なし。
こちらのエアレーション無しの株の2個は、明日ぐらいにはとれそうかなあ。


エアレーションありの株のほうも1個、もうじきかな。

まだかまだかと眺める毎日。涼しくなりましたからねえ。大きくなるには時間がかかるんでありました。


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2022年9月1日木曜日

ミニキュウリ、花の下が太いのは…

 ミニキュウリの「半白きゅう太郎」。昨日はお初収穫で2個。きょうは3個を収穫しました。

きのうの収穫した実にもあったんですが、下の写真中央の花芽の根元がふといのがどうなってるのか、せっかくだからお知らせしたいなあと思います。

こちら、本日(9/1)分の収穫ブツです。


収穫した実をそれぞれ割ってみました。かような姿になっております。花芽の下が「ふとい」実は、中が割れているのでした。


どういう経過で実が割れるのかはわかりませんが、お店の商品にするんだったら残念だろうけど、おうちでいただくので問題なしでーす。

軽く塩をふってガブリといただきました。パリッとおいしい。シヤワセでした。

キュウリのお世話は他に、株の下のほうの傷んだ葉をとりました。ウドンコ病が若干出始めているかなあ。広がらないといいんですけどねえ。


収穫はほかに、ルッコラを少々。こういうのもうれしいです。今、なあんにも収穫できるもんがないので。サラダがたのしみになっちゃうね。



そうそう、ネギのお世話もちょっとしました。
ネギが伸びてたらんと垂れ下がってしまうので、根元に厚紙でつくった筒を巻きました。ネギの白いところが長くなるのも期待しています。


でもですねえ、冬はいいんですが、春先になると、この中にアブラムシが発生するんだなあ。気温が上がってくるのと風通しがよろしくないのが原因だろうか。

今の時期に厚紙作戦をやったことがないので、ちと心配。ときどき厚紙をはずして中の様子を観察しながら進めていこうと思ってます。


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2022年8月31日水曜日

ミニキュウリ第2期の初収穫

 ミニキュウリ「半白きゅう太郎」の種まき(7/21)から41日目。

この1本、いい感じがします。プチッといきますか。


今収穫したのが写真左。お隣が明日辺りいけそうな実です。

あ、なんか、みょう。花びらの根元の大きさがちがってる。今日収穫した(下の写真左)のがやけに太いじゃないか。なんでだ? おもしろ~い。


ところで、ミニキュウリは2株ありまして。下の左側がエアレーションなし。右側がエアレーションありです。装置は、「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用のものです。

生長の具合ですが、最初はどちらもにたようなもんだったけど、近頃は、エアーありのほうが葉の茂りっぷりがいいみたいです。
まあねえ、月額100円の電気料金がプラスされる計算だそうなんでお育ちに違いがあってしかるべきでしょう。
(100円ほどのありがたみがあるかどうか気になるところではあります。はい。)

なお、今回お初収穫したのは、エアーあり株のお品。
ちなみに、エアーなし株で今一番大きくなってる実は、こちら。下ぶくれのお顔さん。

このミニキュウリですが、「節成(ふしな)り」だそうで、ちゃんと節ごとに1個~4個の雌花ができてます。うふっ、にんまり。
でもですねえ、そのうちの1個がシオシオにしおれてしまってたりするんだなあ。

ほらね、こちら、エアーなしの株。下のほうのがボツなのだ。


このシオシオ現象は、エアーあり株にも発生中。あ~あ、お得感もシオシオ気分ですわ。


そして、このところ気になってるのが、葉っぱの色あいでして。葉脈が濃い色でその他のところが薄い緑色になってるの。特に、中心の茎(主枝)についてる葉がこんな。


一方、わき芽(即枝)についてる葉は、おきれいでいらっしゃいます。


これは、お病気というより、実ができたから終わっていきますという姿なんですかねえ。でも、実をいくつも充実させるにはまだまだ葉っぱに頑張ってもらわないといかんように思うんですが。

なんにしても、前期(3月種まき組)は数本の収量だったんで、今期はもうちょっと増量でお願いしたいでーす。


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2022年8月30日火曜日

混みあったネギ苗を抜いてみた

 7月21日に種まきした「ちゃんこネギ」がポットの中でぎっしりになってきました。これを間引くにはどうしたらいいでしょう?


こうも大きくなってしまってるんじゃ手遅れかなあ。でもやらにゃあ、です。

けど、ハサミで切るっていうのも、余分に切ってしまいそうでむずかしそうだし。

ええい、めんどくさい。とりあえず1本ぬいちゃえ~!

スルッと抜けた。あんれま、わりに簡単。


根がちょいちぎれてるみたいだけど、ま、いいやねこれくらいなら。
ん?抜けやすいってどういうことだろう。ポットに入れてるのがバーミキュライトだからサラサラで、土みたいに固くしまってないからかも。わーお、ラッキー。

1本ずつ抜いて、集めて、新たに用意したポット(内側にキッチネット装着)に並べる。


で、その上からバーミキュライトを詰めて、はい、ネギ苗もう一品できあがり~!


さて、これをどっか液肥を満たしたところにいれなきゃね。だがあいにく2リットル入りのプラスチック容器が出払ってしまっていた。

しかたがないので、ルッコラとエルバステラが入ってるプラボックスに寄せ植えすることに。

まず、容器のまん中にのせていた穴塞ぎ兼遮光用のアルミホイルをはずし。


できた穴ぼこにエルバステラを移動。つぎに、エルバステラがあった穴ぼこにくだんのちゃんこネギのポットをいれました。

ネギを中央に設置してもよかったんだけど、ネギは広がって周りにお邪魔になりそうだったので、はしっこに置いてみました。ここなら外側に面しているから多少ゆっくり出来るかなあと思って。

さて、こうして抜いた苗がその後うまく育つんでしょうか。暑い日が続いたらしおれちゃうかも。どうなりますやら、お天気しだいかなあと予想してます。

そしてこちら、抜き取ったあとのネギ苗のポットなんだけど。なーんか、まだ詰まりすぎてる感じもしますなあ。ま、とりあえずこんなとこで。(得意の問題先送り。)


混み合ってるといえば、こちらのチコリ(パラロッサ)も4株ずつはいったままでした。

こちらは、ばっさりハサミで切り取っておしまい。おお、簡単。1ポットに1株でスッキリ。


でも、この1株がコケたらもう後がありません。ちゃんと育つといいなあ。

2022年8月29日月曜日

紫キャベツ苗どっち選ぶ?

 7月21日に種まきした紫キャベツの「キャンディーレッド」。ちょっと混み合ってきましたかねえ。1ポットに2株入りなんですけど。


これまで1度間引いたんですが、1本に決めかねて決断を伸ばし伸ばしにしていたのです。
よしっ、涼しくなったお天気のきょうこそ、やらねば!

この苗はどっちを選びますかねえ。茎の太さをみるに、右ですかね。

こちらはどうだろう? 「茎が細くてまっすぐ」か「茎が太くてまがってる」のか。

うーん、「茎が太い」を一番の剪定基準とすると、上のは右だろうか。

んじゃ、これは? 太さはどちらも同じくらい。左は節と節の間が短くて色合いがぼんやりさん。右は節間が長めだけど色合いがしっかりしてる。うーーーーーん?


きっと上の左の節間の短いのが正解なんだろうなあ。けど、右に魅力を感じるのだ。血行がよくてお元気そうに見えるんだもん。

…とまあ悶々としつつ、えいやっと選んで1本ずつにしました。

なーんか、ひ弱な感じ。でももう選んじゃったからね。これでいくしかないわけで。
少しは役にたつかと、バーミキュライトを苗の根元に追加してみたけど、ぐにゃぐにゃしてる。今まで2本で寄り添っていたからねえ。急にひとり立ちっていわれましても、だわなあ。
ま、明日になれば元気にピンとなっているにちがいない。と、根拠のない予想でこれでよしとする。

【余談】
そうそう、今朝、ベランダのキュウリの葉っぱの上に、「チョウ」だか「ガ」だかがいるのをみかけました。


散歩に行く前にみかけて戻ってきてもまだここに。30分くらいかなあ。そんなに長く滞在することもあるんですね。

羽根を閉じて止まるのが「チョウ」で、開いてとじて止まるのが「ガ」でしたっけ?
このバタフライ、葉の上で何度も羽根を閉じたり開いたり。まるで「チョウ」になろうか「ガ」になろうかって決めかねてるみたいでしたな。「どっちやねん」てつっこんでました、わたくし。丁か?半か? 
ここは、めったに虫が飛んでこないマンションの上階。そんなお気楽な博打ごっこで遊ばせてもらいましたわ。


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