園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年7月11日月曜日

バジルとミツバとシソ

 バジル(ボロッソナポリターノ)がちょいとばかり茂ってきたようです。


どれどれ、収穫しますかね。いそいそと、ハサミを持ち、伸びてるところを切り取りました。にんまり。ピザを作ろう!

すっきりさわやかの散髪後。

それにしても、切り取った根元の、あの小さな葉っぱがその後、ちゃんと大きくなるもんですねえ。指で押さえてるとこがそれなんですけど。

前回切り取ったのが7月4日ですから、約6日でこのサイズに育ったことになります。
バジル、お元気もりもりでけっこうなことで。

一方、ミツバはしょんぼりなお姿。
左側のなんぞは、瀕死の状態。右も黄色っぽく枯れ色になってるし。

シソなんか、あーた、これですもん。

バジルもミツバもシソも、みな種まき時期は一緒で6月7日でした。
ミツバとシソにとっては、時期が遅すぎたんですかねえ。

こういうこともあろうかと、近所にお借りしている畑からシソを1株抜いて水耕栽培にしているのがあるんですが。

6月18日。畑から引っ越してきたばかりのシソ。

その後、ベランダ生活になり、きょう7月11日のシソ。

なんですかねえ、これ。
色が赤紫や深緑色だったものが→緑色1本になり、ワイルド感が失せたような。
節の間がつまって茎が太くがっしりだったものが→間延びしてヒラヒラの薄っぺらな葉になったような。全体にあまり茂ってない、生長してないようにみえます。

根を装置から引き出してのぞいてみました。根がでてる! まばらだけど。

畑から引っこ抜いてこの装置にいれたときは、根が穴あきポット内に収まっていたわけだけど、その後、ポットの外に10センチほど伸ばしたんだわね。

株は、葉や茎の生長よりも、根をここまで伸ばすのに今まで精力を費やしてたってことでしょうか。こんな暑いなか、よくぞまあ。ご苦労様であります。

今週のお天気は、雨がちで少しは涼しくなる予報だとか。ミツバやシソが育ちやすくなりますかしらと期待しておるんですが。
な~んか、夕方、妙に涼しい風がはいってきてるんですけど。
そうめんの薬味にって期待して育ててるけど、その前に秋になりそ…


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2022年7月10日日曜日

3月種まきのトマト、お初収穫。

 3月27日に種まきしたトマト。中玉の「Mr.浅野のけっさく」2株あり。


その1段目が赤くなってきました。


大きさは、直径3.5㎝くらいでしょうか。こちら、上の左側の株。


これは、右側の株です。


1月1日に種まきした株のほうも、ちょうどとり頃だったので、一緒に収穫しました。

下の左は、1月1日組の中玉、5段目のものです。右が、3月27日種まき組の1段目です。


なんか、大きさが同じような感じ。お味もちがいは感じられませんでした。

3月種まき組は、株全体がヒョロヒョロで、実は大きくてもこの3.5㎝ぐらいのようです。


一方、3月種まき組は全体にがっしり体型で、大粒多し。


特にこのあとの6段、7段、8段あたりがぐーんとでかい。ダブルの房があったりして、このあたりが最も充実している段階なのかもしれません。

スチロール箱育ちの株。7段と8段。


コンテナ育ちの株。6段と7段。

てっぺんは11段までありますが、お元気なのは9段目くらいまでかと。あとは個数が少なくなり、8月は暑さが重なってお病気が進み、収穫は尻つぼみになるんじゃないかなあと予想してます。

さてその頃、3月種まき組のトマトはどうなっているんでしょう。まだ収穫できるんだろうか。1月組と一緒に撃沈かも?

あれま、そうなると8月のおたのしみがな~んにもなくなってしまうではないか。むむう…


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2022年7月9日土曜日

食用ホオズキ、ベランダと畑の明暗

食用ホオズキを2種、ベランダと近所にお借りしている畑で育てています。

ベランダのホオズキは「太陽の子」で、身長は60センチくらいでしょうか。


フェンスからおろして観察。全体に葉がダニにやられて緑色が失せています。乾燥がいけないんだとかで、ときどき水を霧吹きしてはいますが、なかなか改善せず。

実は最初、節目ごとに1個ずつできていましたが、先日の酷暑がつづいたおりは欠落してありません。その後できた花芽はまだ小さいけど落下してはいないようですので、なんとか持ちこたえるかもと期待しとります。


一方、畑で育てているホオズキ。こちらは品種不明です。
きょう1週間ぶりに見に行ってみましたらば、背丈が20センチほどで、節目が詰まりぎみに育ち、節ごとに実をつけてお得な感じはあるものの、すでに落下したり枯れてしまっていたりで、瀕死の様相。ウエーンなのだ。とりあえず、化成肥料なるものをちょっとまいてきましたが、ど、どうなんですかねえ?


畑作業の合間に食べるおやつにしてみたかったんですけど。しょんぼり。明日は雨が降るらしいので、少しは恵みになってくれたらうれしいがなあ。

2022年7月8日金曜日

トマトの根をめでる

 せっかくベランダが涼しいし、せっかくトマトがそれなりにお元気だし、せっかく水耕栽培だしってことで、根でも眺めてみましょうかね。

こちらが、1月1日(1株だけ1/6)に種まきしたグループのトマトです。


なかでも、一番根がはってるのが、スチロール箱育ち。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。

その次が、コンテナ育ちかなあ。同じく中玉の「Mr.浅野のけっさく」。

こちらはそれより4日遅れで種まきした同種のトマト。ゴミ箱育ちで、根は、だいぶこぶりです。ただしこれは、苗がそもそも他のより小振りでした。栽培容器のせいじゃないだろうなあ、と思ってます。

こちら、同じく1月1日種まき。芯どまりタイプのミニトマトで「シュガリーテール」です。

その根っこをのぞいてみる。

中玉よりはこぢんまりしてるかな。

もう1株も、同じく1月1日種まきで、同じ「シュガリーテール」です。

こちらの根っこは…上のより、すかすか、ですかね。収穫のほうも今のところ少なめです。


ところで、こちらは種まきが3月27日組で、この写真では中央の2株がそれです。

3月27日種まき組の根っこ。中玉の「Mr.浅野のけっさく」です。株は、全体に徒長ぎみ。そのせいか、根もまだ横に張り出している感じがありません。

3月27日種まき組は、もう1株あり、ミニトマトの「シュガリーテール」がこちら。
設置場所がこのフェンスしかなかったもんで、栽培容器も小さい2リットル程度のプラ容器。
かろうじていくつかの実をつけています。

その根っこは…もう、きっちきち。毎日朝晩液肥を追加せねばなりません。あたりまえか。

そのうち空き地ができたら広い容器にうつしかえて広い場所に移動させよう、と、思ってはおりますです。
はあ、そんなこんなのきょうでありました。ベランダのんびり。しみじみありがたやです。


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2022年7月6日水曜日

トマトの紐吊り作戦を救う

 トマトはこのところ支柱なしで、上から紐で吊り下げるやり方にしておりました。住んでいるマンションの天井には、室外機が設置されており、そのあたりに紐がかけられるので便利なのです。

ところが近頃、トマトの実が重くなってきて、紐で吊すやり方が危うくなってきたのです。


室外機の底の部分に横に支柱を渡して紐をかけていたのですが、その支柱がトマトの実の重さでだんだん下に下がってきてしまうんだなあこれが。

そこで、横にした支柱を支える棒を取り付けてみました。
仕事に使ったおあまりの棒ですが。なんかちょうどいい具合に物干し竿の台みたいになっちゃってるのだ。

でもじつはこの棒、長さが足りなかったの。しかたがないから、別の短い棒をつぎ足しました。そのままではぐらぐらするので、つぎ足したところにIの字の金具をガムテープでとめたりして、なんとか必要な長さをつくりだしているというしろものでして。(だいじょうぶかいな。)

よーく見ると、ほんとはまだ高さが足りないんだけど、これ以上下がりはしないだろうから、まあいいやね。


中玉トマト(Mr.浅野のけっさく)は今、全部で11段のところまで実ができつつあり、収穫は7段まできました。芯どまりのトマト(シュガリーテール)も、実のつきかたがまばらになってきたので、残りの収穫期間はそう長くはないでしょう。ですので、あとちょっと、この縦棒でがんばっていただきたいです。

しか~し、こんなやわなもん、台風がきたら一発アウトでしょうなあ…


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