園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月8日金曜日

栽培容器を手に入れる

 このところ栽培容器破損問題(といっても、ようはスチロール箱が2箱古くなってひび割れただけのこと)でおろおろ。暖かい陽気で野菜はどんどん育っているから、急ぎ大きな容器がいります。夕べは布団の中でネット行脚。どんなものがよさそうかと検索・検討。さらにそれが近所のどこのお店にあるかも調べ、先ほど手に入れてきました。

そして、こちらが本日のお買い物品一式です。


一番大きい入れ物が、こちら。枝葉が大きくなる中玉トマトの苗用にしようと思います。これと同じ程度の容量のスチロール箱は約700円だったので、お値段からすると、その2倍長持ちしてくれたらうれしいのですが、どんなもんでしょうかねえ。

ふたをどけると、中はこんな感じ。お店での箱をかぶってみましたらば、蛍光灯の光は入ってこなかったので、遮光はおそらく合格かと。(他のお客様にジロジロ見られました。ハハハ)

白い持ち手付きの歯、「ハンディーバスケット」というものだそうで、シャンプーやソープを持ち運ぶときに使うらしいです。これがちょうど、キュウリの苗を入れて外側に液肥を満たした箱を置いて使う装置にいいサイズでして。隣りに補充用の液肥を入れたペットボトルが置けるんですねえ。
ブログ『いつでもレタス』さんの水耕栽培の方法をまねしてみようと思ってます。

茶色の箱は、下の入れ物だけを買ってきました。ふたはしばらく前に手に入れており、穴をあける加工もしてあります。今回買ってきたのは、こんなふうに低い高さのが欲しかったからなんです。このサイズだと、葉物野菜がちょうどいい感じですかね。


これより深いタイプのも持っているのですが、これはちと問題ありでした。深さがありすぎて水圧で箱の横の口部分が広がり、ふたがうまく閉じなくなってしまうんです。
そこで、同じサイズの容器を2個重ねて厚みをもたせてるとかなり改善。使えるようになりました。

なお、この深さはいいこともありまして、ゆとりがあるので根が大きく育つみたいです。


おかげでレタスのパリグリーンが絶好調。ずいぶん長く収穫できています。これはきょうの分。ありがたや~。

明日は、さっそくコンテナ類に穴を開ける作業と、植えかえになりますかね。

きょうはいいお天気でした。買い物ついでのお花見たのし。しかし、ちと遠いホームセンターまで自転車で行ったので、お腰がだいぶくたびれました。よく眠れそうです。


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2022年4月7日木曜日

ホームハイポニカに出場願う

 昨日、水漏れしたスチロール箱の件で、新しく栽培容器を見繕わねばならなくなったのだが、そういえば、家にはこれがあるじゃないかと取り出したのが、「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の容器。エアレーションを使うので電気代はかかるのだが。(100円/月)


けれども、一つ問題がある。ふたの中央にあるこの穴ぼこに苗が入るかどうかなんだなあ。


「根があまり育っていない苗」でないと、くぐり抜けそうもないわけだし。
で、選んだのがこちらのミニキュウリ「半白きゅう太郎」。根がちょびっとだけだからなんとかいけるかも。

さすがにこのままじゃあ無理でしょう。まず穴のあいたポットから抜き取り、水の中でバーミキュライトを洗い落としました。何度か水をかえて、これぐらいまで落としました。ど、どうかしら?


そして、こちらのプラスチックの入れ物に挟み込みます。途中が割れているので、


苗の茎にスポンジを巻いて、このプラスチックの入れ物に挟むのに便利にできてるんであります。ほらね、うまいこと収まりましたぜ。これなら苗の茎が大きくなってもそれなりに対応してくれそうです。


それから、このプラ容器付き苗を白いふたの中央の穴につっこむ。
無事、おさまりました。イエーイ!

ふたをめくると、根がでています。この根がやがて大きくなって広がって、白い中ブタの上に漂うように育っていく、はず、であります。


さらにこの栽培容器の一番下の底では、ぷくぷくと空気が泡だってでているという寸法。

よかったあ、これまた無事エアーがでてきてくれて。古くなるとこれが詰まってでなくなったりするみたいで、この瞬間がドキドキもんです。

かくして、キュウリ用の栽培容器はこの「ホームハイポニカぷくぷく」という装置でやっていけそうであります。やれやれ、新しく買わずにすんでよかったですわい。

ところで、キュウリのとなりのトマト苗なんですが、じつはこれ、昨日スチロール箱に植えかえてホッとしたのもつかのま、きょうになって、ベランダ床にじわわ~んと液肥が流れ出ているのを発見。
えーっ、またあ! はい、またスチロール箱みずもれ事件発生とあいなりました。

というわけでして、結局またもとのごみ箱容器に移しかえたというしだいです。
あ~あ、スチロール箱、無念。
丈夫な栽培容器をはやいこと手に入れなくては。急げ急げ…


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2022年4月6日水曜日

ネギとスティッキオ終わる

 分けつする「ちゃんこネギ」は、去年の8月20日に種まきしました。3個のプラスチック容器で水耕栽培しており、この春になってぼちぼち収穫開始。2個はすでに刈り取り、最後の容器に取りかかろうという段になって…


根元付近に、閲覧注意の黒いアブラムシ軍団がおでまし。どんどん増えてます。

もう、毎年これだもん。苗を水で洗ってもどこかしらに住み着いているらしく、じきにウロウロしだすんだよなあ。

降参です。全部撤収。全長80センチくらいでしょうか。根元の白いところを伸ばすために巻いていた青い厚紙約33センチよりちょっと短いくらいには白くなったようです。


ここまで白くするのに、種まきから7か月あまり。はあ、ずいぶん時間がかかりました。次回栽培のおりには、この紙巻き作戦はほどほどにして、アブラムシの餌食にされる前にとっとと収穫してしまおうと思います。

暖かくなると、ネギ坊主も出現しちゃいますしね。


この3個目の容器より先に根元5センチくらいの残して収穫したネギにも、もれなくネギ坊主さん付きです。


てなことで、ネギぜーんぶ撤収。

ついでに、スティッキオもおしまいにします。


根元がだいぶ固くなってきてしまったのでね。それでも、かじると甘くてお菓子みたいな感じ。なんか不思議なんだなあこれが。

てなことで、プラスチック容器がたくさんあきました。洗って、干して。

容器外側にかぶせてあるフェルトのカバー(ポリエステル100%/百均屋さん)もざっと水洗いして干しました。


洗い物いっぱいだったけど、お水が冷たくないのがありがたいです。

これにて一件落着、かな。あしたは、洗った容器に植えかえしなくっちゃ。

春は忙しいなあ。



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2022年4月5日火曜日

トマトをスチロール箱に植えかえる

 こちら、トマト苗。全部で3株。水耕栽培でして、容器がごみ箱です。このごみ箱は持ち運びしやすいので、夜、室内に取り込むのには便利でありがたい。


しかし、だいぶ大株になってきて苗が傾くようになり、こうなると持ち運ぶのもなんぎ。

そろそろ暖かくなってきたので、大きなスチロール箱に植えかえてベランダに置きっぱなしにしてもいいかなあと思うのです。

で、さっそく、植えかえしました。2つのスチロール箱に液肥の入った水をそれぞれ24リットルと16リットルを投入。大きい苗は大箱に、小振りなほうは小さい箱煮お引っ越し。

はあ、液肥、重かったあ。4リットル入りのペットボトルを2本手に持ち、ベランダとキッチンを全部で5回往復。ううう、腰が、腰が、つかれました。

おかげさんで無事なんとかおさまったしだい。


で、さらにもう1個スチロール箱があったので、こちらにも液肥を入れ、3本目の苗も入れ終えたところで、ふと見ればベランダの床が濡れているではありませんか。しかもだんだん広がってくる。なんで?どうしたん?

原因は、スチロール箱に穴があいて液肥がこぼれでてしまったということでした。

長いこと使ったから劣化したんですかねえ。

これが穴あきのスチロール箱。外側が赤いのはスチロール箱が痛まないように布地で作ったカバーです。あたりまえだけど、カバーも濡れちゃった。


それにしても、どこに穴があいてるんだろなあ。見ても見てもわかりません。


そんなわけで、せっかく入れ終えた液肥をバケツやらなんやらに戻す作業と床掃除。そして、3本目のトマト苗は元のごみ箱容器にもどして、あ~あ、でした。

さて、この苗はどうしましょう。

もう、スチロール箱は廃棄するのも大変なので、今後は水耕栽培には使いたくないしなあと思うんであります。なにかいい栽培容器はないかしらん。ネット検索の旅にでなくっちゃですわん。


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2022年4月4日月曜日

ミニキュウリのミニ雌花観察

 早く早くと気がせいて2月16日に種まきしちゃったミニキュウリの「半白きゅう太郎」。

おかげさんで、なかなか大きくなりません。背丈がまだ10センチほどですもん。


右側の2株は背丈が5センチくらいしかありません。ちっちゃ。

葉っぱのふちが黄色くなったりしてるのも低い気温のせいでしょうか。


それでも、じわりじわり伸びているようで、この1株には雌花ができていました。節ごとに実がついていて、なぜか上のほうにできてる雌花のほうが大きいです。


しかも、この3段目には2個ついてました。なかなかにいい調子じゃありませんか。

そうそう、根はどうなってますかねえ。さして伸びてないみたい。まだこのサイズの容器(2リットルのプラスチック容器)で栽培していてもいいのかもしれません。


それより、容器のふた部分が壊れてるじゃないですか。ふたにハンダゴテで穴を開けるときにひび割れさせたのかも。ガムテープで補強しとかなきゃ。(その程度で修繕できるかわからんが。)

さてと。まだ大きくなっていない根を見るに、このままの容器でいいかなあと思ったけど、この空中をさまよってるツルがねえ、気になります。

せめて軽く支柱でもと、金属の棒を容器と外側のフェルトのカバーの間に突っ込みました。あとは茎を紐で結わえて。うん、これで風が吹いて遊ばれるのは防げるんじゃないかなあ。


それに、これなら夜、室内に取り込むときもあまりお邪魔にはならんだろうし。
もうすこし暖かくなって外に置いておけるようになったら、大きなごみ箱容器に植えかえてやることにしましょ。

ところで、夕飯の献立は昨日と同じ生春巻きなので、お肉と一緒に巻けるようにとレタス(パリグリーン)を収穫。

けれど、昨日も今日も雨で冷え冷え。サラダっぽい物よりお鍋とかカレーって雰囲気なんですよねえ。生春巻きじゃねえ、ううう、寒っ。もう一品、湯豆腐を追加しますか。



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