園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年4月7日木曜日

ホームハイポニカに出場願う

 昨日、水漏れしたスチロール箱の件で、新しく栽培容器を見繕わねばならなくなったのだが、そういえば、家にはこれがあるじゃないかと取り出したのが、「ホームハイポニカぷくぷく」という水耕栽培用の容器。エアレーションを使うので電気代はかかるのだが。(100円/月)


けれども、一つ問題がある。ふたの中央にあるこの穴ぼこに苗が入るかどうかなんだなあ。


「根があまり育っていない苗」でないと、くぐり抜けそうもないわけだし。
で、選んだのがこちらのミニキュウリ「半白きゅう太郎」。根がちょびっとだけだからなんとかいけるかも。

さすがにこのままじゃあ無理でしょう。まず穴のあいたポットから抜き取り、水の中でバーミキュライトを洗い落としました。何度か水をかえて、これぐらいまで落としました。ど、どうかしら?


そして、こちらのプラスチックの入れ物に挟み込みます。途中が割れているので、


苗の茎にスポンジを巻いて、このプラスチックの入れ物に挟むのに便利にできてるんであります。ほらね、うまいこと収まりましたぜ。これなら苗の茎が大きくなってもそれなりに対応してくれそうです。


それから、このプラ容器付き苗を白いふたの中央の穴につっこむ。
無事、おさまりました。イエーイ!

ふたをめくると、根がでています。この根がやがて大きくなって広がって、白い中ブタの上に漂うように育っていく、はず、であります。


さらにこの栽培容器の一番下の底では、ぷくぷくと空気が泡だってでているという寸法。

よかったあ、これまた無事エアーがでてきてくれて。古くなるとこれが詰まってでなくなったりするみたいで、この瞬間がドキドキもんです。

かくして、キュウリ用の栽培容器はこの「ホームハイポニカぷくぷく」という装置でやっていけそうであります。やれやれ、新しく買わずにすんでよかったですわい。

ところで、キュウリのとなりのトマト苗なんですが、じつはこれ、昨日スチロール箱に植えかえてホッとしたのもつかのま、きょうになって、ベランダ床にじわわ~んと液肥が流れ出ているのを発見。
えーっ、またあ! はい、またスチロール箱みずもれ事件発生とあいなりました。

というわけでして、結局またもとのごみ箱容器に移しかえたというしだいです。
あ~あ、スチロール箱、無念。
丈夫な栽培容器をはやいこと手に入れなくては。急げ急げ…


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