園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年3月1日火曜日

とってもスティッキオな収穫

 上は竹林、根元はタケノコ、みたいな風情の「スティッキオ」。なんでも、フェンネルの小型版だそうだが、フェンネルってなに? 実物見たことないんですけど、な、私です。


収穫適期は、種のサイトさんによれば、根元付近が小指くらいの太さから親指くらいまでだそうだ。株ごと全部刈り取ってしまうならそれが基準なんだろうが、おケチな私は、外側から一枚ずつはがしていこうと思うわけで。

はて、何枚残してとったもんやら。

ま、よくわからんから、てきとーにやってみますかね。1株につき1~2枚くらいをむしり取りました。けっこう難しい。

枯れかかってる葉もあり。


上のもやもやした葉は細かく切ってスープの具に。
茎から下は、「スティッキオ」というんだからスティック状にしてソースをつけながら食べることにしました。あり合わせのダイコンやらニンジンも参加させて。

スティッキオは、かじるとカリッ。甘味あり。ニンジンより甘いのだ。野菜というよりお菓子なお味がします。香りも甘い。

そして、刈り取ったあと。根元に隙間ができたから、また新しい葉が育ちやすいんじゃなかろうか。さて、あと何枚収穫できるんでありましょうか。


きょうから3月。あったか日よりはうれしいが、花、まだまだ咲かないでおくんなさいませよ。


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2022年2月27日日曜日

お芽でとう、トマトとキュウリとルッコラ。

1月1日に種まきしたトマト2種類。5株有り。背丈が10センチほどになり、苗らしくなってきたかな~って思う。


中玉の「Mr.浅野のけっさく」は、サイズが“大、中、小”と差がありますけどね。

もっと差がみられるのが、ミニトマトの「シュガリーテール」。左の大きめなのが通常なのか、右のかなり小振りなのが標準なのか。ばらつきが出やすい品種なのかもしれません。


こんなに苗が小さくても、横からもう脇芽が出ちゃってる。とりたいんだけど…

「シュガリーテール」は「芯どまり」というタイプで、脇芽をとらずに栽培するとあり、「取ると収穫量が減ります」って書いてありました、種のサイトさんに。
ううう、がまん、なのだ。

それにしてもトマトは全体に、葉の色が緑ではなく、黄緑っぽいのが気になってます。液肥が薄いんだろか、日光がまだ弱いからなのか。なんだろなあ。


こちらは、キュウリの「半白きゅう太郎」。2月16日に種まきして発芽しました。ルン♪
一粒ね。けど、もう一粒は、根をだしてるらしいがちっとも先へ進まない。どうした?

どうもなんか失敗してる気がする。ええい、追加で種まいちまえ、1粒だけですけどな。

なにせこのキュウリ、全部で6粒入り(おまけで+1粒)ですから、もったいなくて何個も種まきできんのですよ。このあと、時期を遅らせてあと2回、2粒ずつ種まきしようと思ってますもんで。
あ~あ、びびっちゃいますぜ。
キュウリといえば、その時期になったら5本でなんぼとかのお安い野菜ですもんねえ。「こんなちまちま種まきしてる場合かあ?」てな気になってきますわなあ。
てなことで、キュウリは、まだかまだかとにらめっこの日々はつづく…


一方、盛大に芽をだしておられるのが「ルッコラ コルチバータ」。どうせ種が古いから発芽率がよろしくないだろうと、ポットにバッサバッサ振りかけたらこのありさま。

とかくこの世はままならぬ~♪ですかね。

なお、3日ぶりにレタス(パリグリーンとハンサムグリーン)の収穫あり。

焼いたお肉にレタスを巻いて食べたら、さっぱりしてなかなかによろしい。
ポカポカ陽気の今日、最高気温15度だそうで。こんな冷たい野菜が美味しく感じる季節がやってきましたなあと思ったことでした。
「だからって、花芽、まだだすじゃないよ」と願っておるしだいです。


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2022年2月25日金曜日

ちょっとタイム大丈夫?

 去年ご近所さんに苗の「タイム」をいただいたんですが、初めての栽培でよくわかりません。タイムは今、カラシナ系のパーマグリーンとレタスのパリグリーンと一緒の容器に同居しています。


緑色のところが葉っぱだと思うんですが、その葉が茎の先っぽだけにしかありません。どうもあまり育っていないみたいなんだよなあ。

以前は、葉のついているところがもっと長くてお肉料理のときに折り取っていたんですが、こう短いとなんだか収穫しちゃあイカンような気がするんで、こうして眺めているばかり。

根をのぞいてみると。カラシナ系とかレタスはよく茂っているんだけど、タイムはしょんぼりしてますのさ。


色も茶色になっとるし…

ただ、さわってみると固いので生きてはいるみたいなんすけどね。虫の息ってところでしょうか。むむう

今、ちょっと調べてみたんですが、なんでもタイムは多年性植物だとか。そんで草かと思ったら、茎が木化する「木」のほうに分類するそうで。あらま、木を水耕栽培してるんだ、私。
木って水耕栽培できるのかしら? そんなのやったことがありません。だ、大丈夫かいな。苗を頂いたときのように、土の入った鉢に戻してやったほうがいいのかもしれませんなあ。


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2022年2月24日木曜日

ちゃんこネギのよくばり初収穫

 2月19日。水耕栽培で育てている「ちゃんこネギ」を初収穫しました。


「おやあっ、根元がなんかザックリ切れてるなあ」と不信にお思いになった方、鋭いです。

じつは、根元から数㎝を残して切り取りました。内側から生えてくる芽を期待して、全部とらなかったのでした。

当ベランダにはネギがこんだけあるんだから、なにもそこまでしなくても、なんですがね。よくばりともこさんは、このおケチ作戦、やっちゃうんだなあ。

収穫したネギはピッチピチお元気で、包丁を入れるとシューッと水滴が飛び出してました。

先日、「ネギの根元を厚紙で囲ったらどれだけ白いところが伸びるか実験」(関係する記事はこちら)の結果がでましたので、やっとこれで心置きなく収穫にかかれます。
こんどは、「根元を切ったら何回まで収穫できるか実験」でもやってみようかしら。ホホホ

なお、レタスなどの葉物野菜もちょいと収穫あり。(撮影:2/24)

これらの葉物を前回収穫したのは、21日でしたから、それから2日後になります。今までは1週間くらい間があったけど。
どうやら、植物的には少しずつ春になってきてるってことでしょうか。まだ、朝などブルブル寒いですけどね。


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2022年2月23日水曜日

ミツバのお手入れ

 去年(2021年)の8月20日に種まきしたミツバが、わりとうまく育っています。


朝食の味噌汁のときなどに、ちょこちょこつんで楽しんでます。
ミツバは調べてみたら多年草だそうで。どうりで冬も枯れずにいたわけだ、と知ったしだい。

それにしてもだいぶ密集しているから、中はどうなっているんだろうと葉をかき分けでのぞいてみましたらば、枯れた茎があっちにもこっちにも。


たぶんこれ、片付けたほうが風通しがよくなるんじゃないだろか。
というわけで、せっせとつまみ出しました。葉先が傷んでるのもどけて。けっこうありましたぜ。

他にも発見あり。収穫したあとの茎のそばには、新しい芽が出ていて、その茎からまた新しい葉がでようとしていました。なんか動物の脱皮するところににてるかも。


また、新しくでてきたらしい小さな葉がびっしりのところもあり。

この小さい葉が育ちやすいように、周辺の大きくなった葉はどんどん収穫したほうがいいのかもしれないなあと思ったり。

ところで、ミツバの根って、はてどんな感じなんですかねえ。今のところ地上部が10㎝くらいだから、地下の根も10㎝くらいなんでしょうか。それとも、もっと長いんでしょうか。

のぞいてみました…なんと30㎝ほどもありました。びっくり!


ときに、このミツバですが、まだ種がどっさり残ってまして。
だってこれ、「2デシリットル入り」だったんです。重さでいうと袋ごとだけど、現在残りが110グラム。

つまり、ネットの種屋さんで拝見したとき、「dl=デシリットル」を「グラム」だと思って買っちゃったのでした。そういえば値段を見たとき、一袋「825円」はずいぶん高いなあとは思ったんだけど…

ま、そんなわけで、この残り種はお借りしている畑のすみにまかせてもらおうかと思ってます。あ、でも、発芽の有効期限が、2020年11月とあり。なんか無謀な予感。ハハハ


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