園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年12月24日金曜日

トマトと葉物でXmas

 5月1日に種まきしたトマト。まだしぶとく期待しております。

青い実ができていて、日々どうじゃろかと眺めておるしだい。


この枝のは、まだ青いのが多いよなあ。


そして今日。この赤み具合。もうよろしんじゃございませんこと?

中玉の「Mr.浅野のけっさく」さん。

オレンジ色になっとるミニの「ピッコラカナリア」どの。


意を決し(←たいそうな)、イケそうなのを集めてみました。ウホホ

ついでに葉っぱものも収穫。レタス2種とカラシナ系を1種。ミブナも。


そういえば、きょうはXmasだそうで。特にケーキなどを用意するわけでもないわがやですが、赤と緑でなんとなくそんな雰囲気になってるかも?

メリークリスマス!

どうぞたのしいあったかいひとときをお過ごしなされませませ…


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2021年12月22日水曜日

種まきから3か月のスティッキオ

 ベランダの手摺りに設置した棚にフサフサと葉を広げた「スティッキオ」(フェンネルの小型版だそうです/それならフェンネルってなんだ? ではありますが)。

種まきは9月25日で、プラスチックの保存容器にて水耕栽培しています。


室内側であればまだ寒さがしのげるだろうけど、この場所はぐっと外にせりだしているのでかなり冷えることでしょう。でも同時に日中は陽当たりがいいという利点もあります。


そんな環境は、スティッキオにはよろしいのかどうかわかりませんが、ともあれだんだんに茂ってはいるようです。

根元付近からは、新しい芽がでていました。緑色が濃いんだねえ。


小さい葉っぱが何枚か枯れてました。だ、だいじょぶか…


根っこをのぞいてみました。株の背丈よりはずっと短くてショボい感じがします。液肥を絶やさないようにしないと、これじゃ根まで届きませんわな。気をつけましょーっと。

茎のひとかけらを外して、食べてみました。

レタスのような、シャキシャキ感。でもまだ甘味がありません。甘い香りはするんだけどなあ。もっと大きな株にならないと味がのらないのかもしれません。

Xmasにサラダかお菓子に飾り付けて楽しもうと思ってたけど、ほんのちょっぴり使うだけにして、そっとしておきますかね。


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2021年12月19日日曜日

キャベツくらべ

 タケノコみたいにとがった形になる「とんがりキャベツ」。ゴミ箱容器で水耕栽培しています。ようやくとがった姿を感じられるようになりました。


全部で3株。種まきは、8月20日。12月のこの時期に見ると、葉ボタンかしらと思わんでもないが。


ところで、友人らと近所にお借りしている畑でも同じキャベツを植えてまして。というか、このベランダで苗にして畑に持って行ったわけですが。それが収穫できるようになり、家にもって帰ってきました。

畑のとんがりキャベツは、外側の葉をはずして可食部分のみ。

せっかくなので、ちょいとベランダのキャベツの横に並べてみましたらば。
畑育ち、でかっ! ベランダ育ち、ちっさ!

だ、だいぶ大きさが異なりますなあ。雰囲気もですけど。
畑のは、虫食いありだし、黄緑色濃いし。
ベランダのは、つるんとして痛みなしだし、色薄いし。

試食ですが、ベランダ育ちのキャベツはまだ食べてないのでわかりませんが、友人らの話によれば、「畑のキャベツについては市販のキャベツより味が濃い」とのことでした。

さて、どんなもんでしょうかねえ、このベランダちびっこキャベツのお味のほどは。
色と同じく、うすくて水っぽかったりして。食感も固くて筋張ってたりしないかなあ。

あ、今気がついたんだけど、畑育ちのほうがベランダ育ちより収穫が早いって、なんか妙です。畑はもう霜柱が立つほど寒いのに。ベランダは北風があたらずぬくぬくしてるのに。
なんでかわかりませーん。

なお、ベランダキャベツの根っこはすごく広がってました。このゴミ箱容器じゃ小さいかもです。(でも、もう大きな容器はなし。このままで我慢していただこう。)

まあ根は元気そうだし、この後、少しは大きくなるのかもしれません。もうちょっと待ってみることにしますか。


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2021年12月18日土曜日

トマトを待つ

5月5日に種まきしたトマト。外は北風ピープーだというのに、まだ後生大事に温存しています。さすがに寒かろうと、葉のあるあたりだけ、ビニールで気休め程度のおおいをしています。

この2株は中玉の「Mr.浅野のけっさく」。エアレーションなしのスチロール箱にて水耕栽培。

ちらっちらっと部分的にではあるが、実がついているのだなあ、これが。

赤くなるのがほんとにもう遅くて遅くてじれったい。

色づいたのを一粒ずつとるのがなぜかもったいないような。その次が待ちきれなくなりそうに思うのかな。
そこでこの一房は、全部が赤くなったら収穫するぞと、決めてみた。

いつまで待てばいいのやら。年を越してしまったりして。


こちらの3株はミニトマトです。左から、実がオレンジ色になる「ピッコラカナリア」、真っ赤な「プチぷよ」、赤茶色と緑のしましまになる「フルーツゼブラ」です。みな円柱形のゴミ箱による水耕栽培。エアー無し。


「ピッコラカナリア」は、実の数が一番多い。といっても、落下してなくなってるもの多しでこんなもんなんだが。

ピッコラは色が変化するタイプのようで、黄色からオレンジ色に変わります。変わったら食べ頃なんですかねえ。よくわかりません。


「プチぷよ」は、プラスチックのおもちゃみたいにピカピカてかてか。皮が薄くて弾力があります。とてもおいしいけど、当ベランダでは病気にお弱くていつも葉っぱがうどん粉だったり茶色だったり、何かしら患っておられるご様子。たのんまっせ、ほんまに…

「フルーツゼブラ」は、株の背丈があまり伸びません。甘いとかすっぱいとかの味ではなく、だし味。アミノ酸風味でしょうかね。なかなかうれしいトマトなんだが、いかんせん実の数が少なくて、超貴重品になっとります。

トマトの株ですが、最初に育った幹(?)は、実をつけたあと傷んでしまったので切り落とし、その根元からでてきた新芽を育て、2回目とか3回目の世代になっています。

こちらは、「Mr.浅野のけっさく」の根元。3回目の芽がでて実もついてました。

こういう新芽は、なかなかの元気者で葉の色もよく勢いがあります。これも育てれば春には大木になるやも…。いやいや、やめておきましょう。このスチロール箱が大きくて、元々狭いベランダのスペースふさぎ場所になってるんですからね。それにもう新しいトマトの種も注文しているんだし。

こうして、あーだこーだしつつ収穫をたのしみにしておるわけですが、ふと見ると、ぽっとり落ちている実があるんです。狭いところに植わってるからそばを通ったときに触れてしまうのか。そもそも茎が弱っているのか。

落下した実は、けっこうな数なのだ。うえーん、かなしい。もったいなあ。

とりあえず追熟してみますけど、あんまりおいしくはならんのだよなあ、こういうの。こうしていつしか全部おっこちていたりして? ううう…


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2021年12月16日木曜日

ネギの白いところを伸ばせ欲張り作戦

 分けつするタイプの「ちゃんこネギ」。白いところを長く伸ばすべく、根元にボール紙を巻いています。はたしてうまくいくのでしょうか。


ボール紙を上にずらしてみました。根元からだいたい20㎝くらい白くなっているようです。


がしかし、ボール紙の背丈は40㎝ぐらいあるのだから、白いところも40㎝あってもよさそうなのに、できたのはその半分ほど。

なぜだろう?

私の予想ですが、上のボール紙付近は光が入り込んでしまうのかもしれません。したがって、もう一段、ボール紙をふやせば、白いところが40㎝ぐらいになるのではなか、と。

そこで、もう一枚重ねてみました。全部で3段重ねです。

ど、どうでしょう? ずいぶん背高のっぽなんだが…。風で倒れるかも?


そこで、ネギの栽培容器を、プラスチックの箱に入れて並べました。箱の中には、手前にミツバの容器が入ってますから、隙間がないのであまりぐらぐらはしないでしょう。

こうして、またしばらく様子をみることにしましょーっと。

それにしても、右の2つのネギは折れてくしゃくしゃですな。私の朝の寝癖髪状態を連想させられます。ううう

これはおそらく、陽当たりの問題かと。今の設置場所は、あまり陽当たりがよろしくありません。よって徒長しちゃったかもです。

ただし、左のネギだけは早くに種まきしたのですでに太めに育っており、ひかくてき折れにくいということかなあと思うんであります。

まあ、髪のように、こんがらがった葉をブラシで整えるわけにもいかず。悩ましや、ですわ。

あ、せっかくだから根っこも観察しておきますか。

種まきが早かった(5/5)ネギの根。


種まきが3か月あまり遅かった(8/20)ネギの根。


どちらも痛んではいないようです。ホッ
こうしてじわりじわり欲ばって遊んでますけど、種まきの早かった5月5日のなんて、もう収穫じきなんじゃないかなあ。ぼやぼやしてると春になり、アブラムシがどっさりくっついてしまうはめになるんじゃあ…。おまけに花なんか咲いちゃったりもして…。

さっさと収穫していかねば、ですかね。


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