園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年12月18日土曜日

トマトを待つ

5月5日に種まきしたトマト。外は北風ピープーだというのに、まだ後生大事に温存しています。さすがに寒かろうと、葉のあるあたりだけ、ビニールで気休め程度のおおいをしています。

この2株は中玉の「Mr.浅野のけっさく」。エアレーションなしのスチロール箱にて水耕栽培。

ちらっちらっと部分的にではあるが、実がついているのだなあ、これが。

赤くなるのがほんとにもう遅くて遅くてじれったい。

色づいたのを一粒ずつとるのがなぜかもったいないような。その次が待ちきれなくなりそうに思うのかな。
そこでこの一房は、全部が赤くなったら収穫するぞと、決めてみた。

いつまで待てばいいのやら。年を越してしまったりして。


こちらの3株はミニトマトです。左から、実がオレンジ色になる「ピッコラカナリア」、真っ赤な「プチぷよ」、赤茶色と緑のしましまになる「フルーツゼブラ」です。みな円柱形のゴミ箱による水耕栽培。エアー無し。


「ピッコラカナリア」は、実の数が一番多い。といっても、落下してなくなってるもの多しでこんなもんなんだが。

ピッコラは色が変化するタイプのようで、黄色からオレンジ色に変わります。変わったら食べ頃なんですかねえ。よくわかりません。


「プチぷよ」は、プラスチックのおもちゃみたいにピカピカてかてか。皮が薄くて弾力があります。とてもおいしいけど、当ベランダでは病気にお弱くていつも葉っぱがうどん粉だったり茶色だったり、何かしら患っておられるご様子。たのんまっせ、ほんまに…

「フルーツゼブラ」は、株の背丈があまり伸びません。甘いとかすっぱいとかの味ではなく、だし味。アミノ酸風味でしょうかね。なかなかうれしいトマトなんだが、いかんせん実の数が少なくて、超貴重品になっとります。

トマトの株ですが、最初に育った幹(?)は、実をつけたあと傷んでしまったので切り落とし、その根元からでてきた新芽を育て、2回目とか3回目の世代になっています。

こちらは、「Mr.浅野のけっさく」の根元。3回目の芽がでて実もついてました。

こういう新芽は、なかなかの元気者で葉の色もよく勢いがあります。これも育てれば春には大木になるやも…。いやいや、やめておきましょう。このスチロール箱が大きくて、元々狭いベランダのスペースふさぎ場所になってるんですからね。それにもう新しいトマトの種も注文しているんだし。

こうして、あーだこーだしつつ収穫をたのしみにしておるわけですが、ふと見ると、ぽっとり落ちている実があるんです。狭いところに植わってるからそばを通ったときに触れてしまうのか。そもそも茎が弱っているのか。

落下した実は、けっこうな数なのだ。うえーん、かなしい。もったいなあ。

とりあえず追熟してみますけど、あんまりおいしくはならんのだよなあ、こういうの。こうしていつしか全部おっこちていたりして? ううう…


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