園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年11月11日木曜日

レタスのお初収穫

 初収穫のレタス「パリグリーン」。一緒に、カラシナ系の「パーマグリーン」、ルッコラ、エルバステラ、チコリの「ヴェネチア」、ミニトマト「Mr.浅野のけっさく」も2個とりました。


チコリは外側の緑色の葉っぱ3枚だけとって、温存してます。今、中心部の色が変わって巻き始めているところ。暗くてよく見えませんが。


ここんところが、ほら、ちょっと不気味な紫キャベツっぽくなってきたような?

エルバステラは、葉が垂れ下がると周囲にぶつかって痛みがちなので、ときどき散髪しています。左の丸い鉢に植わってる小振りなモヤモヤは、あとから種まき(10/5)した同じエルバステラ。密集させすぎて育ちが遅くなってしまいました。


ミニトマトは「Mr.浅野のけっさく」。久しぶりにとれました。おとといの雨にあたってしまったようで、割れてます。まだ食べてみていないけど、秋だもの、きっとおいしいにちがいない。

とまあ、ようやくレタスができはじめたので、これからはベランダのあれこれ野菜だけでサラダの盛り合わせが一皿整いそうです。といっても、そんな豪華な食卓は、そうそうなくてせいぜい1週間に一度くらいだろうけど。

室内では、四季咲きの花「キリタタミアナ」の勢いがすごいです。食べられないのが残念ですわん。



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2021年11月10日水曜日

レタスどき近し

 昨日はまとまった雨降り。きょうはからりと晴れてあたたかいお日よりでした。

ベランダのレタスは、種まきが9月19日でした。キッチン用の水切かごで水耕栽培中。あたたかいせいか、わさわさとしげってきました。

この「パリグリーン」というレタスが特に元気。全7株あり。


これは以前も育てたことがありましたが、そのときは茎が徒長してぐにゃぐにゃに曲がって手が付けられないありさまだったけど、このたびはすんなり。

茎は短めだし、株もねじれずにまとまっています。よいこだあ。もうぼちぼち外側の葉をちょいとずつ摘んでいってもよろしいんじゃないでしょうか。


レタスはもう1種類、「ハンサムグリーン」があり、こちらはパリグリーンよりこぶりみたいです。全12株。

直径8㎝くらいの黒いポットにバーミキュライトを入れてます。根っこがちょろっとでてますな。こちらは渦巻き状に葉が巻いてくるまで、まだしばらくかかりそうかな。

それにしても今年は、葉物野菜がすくすくです。こんなにもめごとが少ないことってなかったかも。

キャベツやチコリまでも葉がちゃんと巻いてますし。ありがたや、ありがたや。


【おまけ】

食用菊の話です。先日知り合いの方から「もってのほか」という食用菊をいただいたのですが、じつは、これを茹でるのが苦手でして。私、色が抜けて見るも無惨な埃っぽいグレー色にしてしまうのが得意なんですわ。

それがです。このたび、たいそう美しく温存することができたのでした。オホホ


これはおそらく、ゆで時間に問題ありだったかと。失敗したときは、加熱中の鍋にお酢を入れ、そこに菊の花びらを放り込み、かき混ぜて水の中へ、でした。

そして今回。沸騰後加熱を中止し、そこへお酢を入れて花びらを放ち、若干かきまぜ、即、水洗いへ。という段取りにしてみたのです。これが正解かどうかは知らんけど。ま、結果がよかったんでニンマリリン。

ときにこの「もってのほか」ですが、じつは近所にお借りしている畑でも今たくさん花を咲かせていましてな。今までは調理が恐怖だったけど、おかげさんでとってもたのしみになっちゃいました。むふふ♪ 



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2021年11月9日火曜日

カブの「味こがね」のふっくら度

 小カブの「味こがね」は、種まきが9月19日。51日たったところですかね。四角いプラ容器で、エアー無しの水耕栽培です。

狭いベランダの2カ所、写真の上中央と左下付近に設置していますが、ご覧いただけますでしょうか。ごちゃごちゃですみません。


左下のは、3株。なんだか葉の数が少なくて弱々しげ。

上中央のは、葉が大きめで、色がやや濃いめかな。


根元のふくらみは、直径2センチメートルくらいでしょうか。名前が「味こがね」というくらいで黄色のカブになるんだそうですが、すでに黄色をまとってキラリン。思わず、「おお、なるほど」。そしてほっと安心。ま、白いままでもいいんですけどね、食べられれば。

根っこは、短め、少なめ。このカブってこんなもんなんですかねえ。


「カブ」と「ダイコン」とどこが違うのが、あるいは同じなのかって気になり調べてみましたらば、

カブ:アブラナ科アブラナ属。「茎」が大きくなったのが、あのふっくらふくらんだところだそうな。

ダイコン:アブラナ科ダイコン属。(←ここがダイコンなんだね。)こちらは「根」がふくらんだところを食べてるらしいです。

ふむふむ。茎はわりとあっさりした味だけど、根っこって辛かったり複雑な味がするのかも、と思ったりしてます。


ときに「味こがね」は、大きさが直径5~6㎝の小さいのから12㎝くらいまで収穫の幅があるそうです。種袋には「肉質はちみつで歯応えがよく、甘味がある」とな。

さて当ベランダ育ちではどんなもんでしょうかねえ。以前育てたおりには、「肉質固めで歯応えガリガリ、甘味はどこへやら」というのが常でございまして…

毎度、「今度こそは!」って思うんだよなあ。どーか、よろしくです。


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2021年11月8日月曜日

二十日ダイコン撤退

 9月19日に種まきした二十日大根の「ビットリア」。キッチン用の水切かごにて水耕栽培しています。5日前(11/3)に一度、美しいダイコン姿にて収穫できました。(関連記事はこちら)それがそれが、なにゆえか葉っぱが枯れ草色になっていくではありませんか。


なんじゃろなあ、これ。虫は見あたらないので、お病気なのかもしれません。

ダイコン部分は…棒、ですな。


残りを全部掘り返してみると。いやはや、ユニーク揃いの形状であります。

しかも、どれもすご~く固いのだ。葉も痛んでるから、どこも食べられるところがないんだよなあ。ションボリ
しかたない。廃棄じゃあ。

あ、でも葉物野菜の収穫あり。

ちょい元気復活。また明日があるさ、ルン♪


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2021年11月7日日曜日

畑とベランダのキャベツ

 「とんがりキャベツ」を、ベランダと畑(近所にあり、友人らと一緒にお借りしている)でそれぞれ育てていますが、生長っぷりはどんなふうにちがうのでしょうか。それとも同じようなもんでしょうか。

こちら、ベランダの「とんがりキャベツ」全3株。ゴミ箱容器でエアー無しの水耕栽培です。


一方、畑の「とんがりキャベツ」はというと。


畑のは、葉っぱがたくさんあって、サイズも大きい。虫食いの穴ぼこがいっぱい。中心部はすでに巻いてとんがりの形ができているのもあり。

ベランダのは、全体にちんまりと小振り。虫食いなし。中心部はすこーし巻きつつあるような。

…そんな感じでしょうか。種から発芽させて苗にするところまではベランダで同じ環境で育ったんですがねえ。ダイナミックさがこんなにも異なるとは。いやびっくり。お味はどうなんでしょう。たのしみです。私の予想は、「どちらも変わらない」です。というか「違いに気づける敏感な舌を持ちあわせておらん」かなあと。


【番外編】

ときにこの日(11/6)、畑ではシイタケも大きくなっていました。シイタケの原木は写真のとある場所にあります。


植木の下。青い手袋のあたり。

ここ、ここ。

これは、わたしとしては大収穫です!


このたった1本の木は最初、2020年5月にシイタケ菌を植え込み、ベランダに置いてました。けれど、シイタケは1個だけ出てきたもののその後は待てど暮らせどお出ましにならず。2021年の1月から畑のこの場所に引っ越して様子をみていたのです。
そしてその後、4月になって4個でき、またそれっきりになっていました。ですから、約1年半ぶりにこのたびの7個がご登場ってことになりますか。
少しだけ友人におすそ分けし、網焼きにして醤油をたら~り。うんめえ!たまりませんなあ。

他にもニンジンとダイコンの収穫あり。

今年は、ダイコンのできがわりといいみたいです。

そういえば、ハクサイもコマツナもアスパラナもいい調子。人物は友人。混み合った葉を丁寧に間引いてることろです。(この作業が苦手だと話しつつ…私も同感。)

特にハクサイが虫食いにならずにすんでるのが不思議。例年、ボロボロにされて春にようやくでてきた新芽だけが唯一おいしく頂けるというパターンでしたもん。
お天気がうまい具合なのか、少ずつ追加している堆肥(東京都有機農業堆肥センターで販売している「とうきょう元気堆肥」)が効いてきたのか、どうなんでしょう。なんにせよ、ありがたいことで。
秋は、あれこれ美味しい物あり。まちがいなく横に肥えることでしょう。


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