園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年10月14日木曜日

ミブナとレタスの引っ越し

 今日はベランダ作業なしでのんびり日かなあと思いきや、なんじゃかじゃあるもんで。

ミブナの背が高くなり、栽培容器の水切かごから横に倒れてました。


きっと、株を入れている黒いポットが小さすぎたんだろうと思います。大きいのに植えかえなきゃあ。

今までのが直径6㎝で新しいのが7㎝。


ちまちまと1個ずつ植えかえました。ふう。百均屋さんの水切かごに4個×3列で12個。ちょうど全株収まりました。


このサイズだと、かごの中に隙間ができないから藻も生えにくいかもしれません。おー、このサイズ、なかなかよいです。

植えかえは、まだ他にもありました。左がレタスの「ハンサムグリーン」12株、右のレタスは「パリグリーン」8株。


えーっと、でも、あいてる水切かごがありません。とりあえず、12株のハンサムグリーンを植えかえてこの容器にもどすとして、残り8株のパリグリーンが余ってしまいます。

しょうがない、今使ってるこの寄せ植えみたいになってるかごの中になんとかつっこみますか。まずは、ハクサイとタイムをどけて。


その空き地に、8株のパリグリーン子カブと一緒に同居させてと。
ジャーン、できたあ。見事、おさまりましたあ!

ええ、レタスはおさまりましたよ。
でも、追い出された「タイム」と「ハクサイ」はどこへ?

物置を探していたら、ありましたぜ、それらしいものが。あれをこうやってあーやって。
はい、できました。ど、どうかしら?


元は、スプラウトを栽培する容器だったもの。黄緑色のザルに種をまき、透明プラスチックの容器に水を入れて重ねて使うのが本来の使い方です。

白いスポンジみたいなのは、お風呂なんかに敷くマットを20センチ角ぐらいに切って穴をあけ、穴あきポットがはいるように丸くくり抜いてあります。透明の容器のまわりにはアルミホイルをまいて藻の発生を防ぐようにしてみました。黄緑色のザルは、なくてもいいんだけど、アルミホイルがひっかき傷に弱いので、多少の防止用にはかせてあります。

液肥があまり入れられないのが残念なんだけど、ちゃんとした容器があくまでの苦肉の策。
これでなんとかしのいでおくんなさいましよ~。


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2021年10月13日水曜日

小カブの植えかえとミツバの収穫

 小カブの「味こがね」を植えかえました。黒いビニールポットに入れてあったのを、四角いボックス型の容器へ。


間引きして1株だけにしたあと、このままのスタイルで収穫まで進めようと思ってます。
ちょっと間隔が狭いかもしれんが、ま、ちょとがまんしてもらいましょう。

注意事項が一つあり。じつは、根っこのところに、液肥が上に伝っていくためのフェルトのひもをつけていないので、液肥が少なくなると根に届かなくなるんです。
(だって、フェルトつけるのめんどくさかったんだもん。)

てなことで、黒い穴あきポットの底が常に液体肥料の入った水に浸っているよう、たっぷりにしておかねばなりません。日々観察怠りなくいたさねば、です。
できるのか、そんな勤勉なこと。
ま、涼しくなってきたことですし、ちっとくらい忘れてもなんとかなる…でありましょう。


あ、今日は、ミツバ(「関西みつば」)の初収穫をしました。これがとてもうれしいです。
一緒に、からし菜系の「パーマグリーン」とルッコラも。

お味噌汁に浮かべましたが、いい香りがしますねえ。にんまりです。

なにしろこのミツバ、種袋がたいそう大きいのです。

種の分量が凄い。手に持つとどっしり。2デシリットルってこんなでしたっけ?
ネットで買うときに、「体積」じゃなくて「重さ」だと思ってたんですよ。あ~あ

なになに、よく見れば、有効期限が今年のこの10月までですと?! いやん
どーすんだか、お残りがまだこんなに。

ミツバはプラ容器2個で育てているんですが、こんなんじゃぜんっぜん拉致があかない。洗面器とかたらい10個ぐらいじゃないと追いつかないのでは。


【今日の格言】
「よく見て買おう、種袋」
「体積と重さで大違い」

2021年10月12日火曜日

雨降って涼しくてぴんぴん

 昨日まではいい天気。暑くて、日除けのカーテンを吊ってましたけど。


雨が降ったらぐっと涼しくて薄暗いベランダ。


おかげさんで野菜がぐったりせずにすみそうです。

レタス、ぴんぴん。


「パリグリーン」。葉が広がってきて、なるほどリーフレタスって感じがしてきました。


珊瑚みたいなこんもりした株になる「ハンサムグリーン」。ちゃんと、とんがり葉っぱになっとる。

こちらは、二十日大根の「ビットリア」の4株と、中央の2株が「スティッキオ」。


二十日大根の根元を見たら、ほんのり赤みが。よっ、待ってました!

まっすぐなニラみたいな双葉からコスモスみたいな細かい本葉があらわれた「スティッキオ」。葉の形がたのしくてサラダにあしらうばかりだが、この甘い香りと味はお菓子に生かせそうな気が。なにかいいアイデアないかいなと思うのです。


二十日大根よりなぜか小さい葉っぱになってる小カブ「味こがね」。(中央はハクサイ。)


まだ2株ずついれたままにしてるけど、そろそろ1株にしなくちゃかなあ。

味こがねは今は小さいが、直径5~6㎝から12㎝くらいまで大きく育てることができるそうな。しかも「肉質はちみつで歯ごたえがよく、甘みがある」って書いてあったもん、タネ袋に。中まで黄色の小カブちゃん、期待してますよん~♪
(過去の栽培では、すがはいって固かった記憶だが、この際忘れたことにいたします。)


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2021年10月11日月曜日

パーマグリーンのお味見

またしてもベランダ30度越えの暑い日でありました。そういえばこのところ「今日こそは夏の最後だ」と、なんべん思ったことか。

ま、お洗濯にはうれしい真っ青空ではあります。


ときに、寒さに強いという葉物野菜ならば、こんなに暑かったらぐったりしそうな気がするのに、からし菜系の「パーマグリーン」ときたら、直射日光がバンバンあたるフェンスにいても、ぴんぴん。

葉っぱが横にはみ出してきて、歩くときにぶつかり「おっとっと」。狭いベランダですからなあ、うまく交わしながら歩かなくちゃですわ。


ちょっと前まではコマツナみたいにさっぱりした丸い葉だったけど、いまやフリフリしたパーマ状。葉の裏を見ると葉脈がくっきりはっきりしています。なんかすごい。

一枚いただくことにしました。茎はシャキシャキ、葉っぱはちょいとピリ辛。サラダに加えたら奥行きがでるような気がします。

パーマグリーンは全部で7株。各鉢から1枚ずつ収穫したら7枚だ。焼き肉をまくときにも使えそうですなあ。ウヒョヒョ
明日はおつかい日。どうか、お肉、安売りしてますように…


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2021年10月10日日曜日

ミツバとエルバステラ

ミツバはこれまで何度が育てたことがありますが、うまくいった試しがありません。それがまあこのたび、すくすく育っておるのです。


 秋に種まきしたのがよかったのかなあ。春の種まきでは夏になったらしおしおと枯れていってたし。なんにしてもありがたや~。


それにしてもこれ、根っこってこんなに短いんですねえ。


それなのに、こんな深い容器で栽培しちゃってる。余分だったかしら。もっと浅い容器に移しかえてもいいかも。



一方、こちら「エルバステラ」。右側が先に種まきして、だいぶもさもさに茂ってきました。


左側は後から種まきしたものなんですが、芝生が生えてるみたいに種まきすぎて密集はななだしく、もはやどれをどう間引いたものやら手に負えんありさまです。

もうすこしして、10㎝くらいに育ったあたりにでも刈り取ったらなんとかなるんだろか。

葉っぱの形は今、ニラみたいだけど、そのうちトナカイの角みたいに横に突起があらわれます。噛むとプツンプツン歯切れ良く切れる感じがたのしくて、いつも前歯でかみかみしてしまうのだ。ほの甘い“草”って感じもいたします。加熱して食べたりもするらしいが、もっぱらサラダのお供にしてばっかり。冬でもベランダで大丈夫なのがありがたいです。



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