園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2021年9月24日金曜日

今が暑い南向きベランダ

 朝は涼しくて上着がいるし、夜は虫がジージー鳴いてるから秋だなあなんですけど、日中がねえ…。きょうは30度ごえで、ベランダの野菜が軒並み液肥不足におちいりました。

真夏でもしっかりしていたバジルですが。


ヨレヨレ。液肥がすっからかん。復活してくれるだろうか。


あまりに暑いので、フェンスに古い着物地で作ったカーテンをとりつけたしだい。夏でもこんなの使わなかったのに。

あ、そういえば、そうでした。ベランダはこれからが「夏」なんでした。

当ベランダは南向きなので、夏はお日様がほとんどはいりませんが、秋になると日差しが室内側に深くはいりこむようになって陽の当たる時間も長くなるんでした。

うー、暑いです。

人間は汗をかきかき、せっせと液肥を追加してまわる夕方でありました。

暑くても元気なルッコラ。ガンガン葉を茂らせています。


サラダ用に収穫。野菜高騰のおり。貴重なビタミン剤ですわ。ありがたや~。

いやあ、また明日も暑いんですかねえ。ぐったりです。人間が夏バテしそうですわ。


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2021年9月23日木曜日

1本or2本立て?パーマグリーンの場合

 からし菜系の「パーマグリーン」がうっそうとしてきました。


葉は、まだ「パーマ」というほどにはカールしてないけど、ふっくらしてて食べたくなりますなあ。


苗は、黒い穴あきポット(直径約8㎝)にキッチンネットを入れ、バーミキュライトを詰めまています。


で、問題は、これ。なんと欲ばって1ポットに2株入りなのだ。


だってですねえ、パーマグリーンはキャベツみたいに大きくなるわけじゃないし。外側の葉を摘んで食べていこうってわけなんだから、常に葉は欠落して少なめなわけで、混み合うことはないと思うわけですよ。
いやしかし、2株じゃあ共倒れして小型に育っちゃいそうな予想も、じつはしてます。
うーん、まあ、今晩寝ながら考えることにしよーっと。(問題の先送り。)

【きょうの作業】
畑で栽培するつもりのキャベツ苗。どうしても倒れてしまうので、竹串で補強しました。しかし、つっこむ相手がバーミキュライト。サラサラな材質だから竹串が動いてしまうんですわ。早く畑に植えてやらんと哀れです。土曜日(10/2)には畑に持って行けるので、それまでなんとか持ちこたえてほしいんですがのう。



一方、同じキャベツ苗なんだが、当ベランダで水耕栽培用にすべく、プラ容器に植えかえしたこちら。やっぱり倒れるんだけど、双葉がぎりぎり見えるくらいまでバーミキュライトを詰め込んでみました。まあまあなんとかひとりだちしています。傾いてはいますけどね。
畑とちがって雨風をしのげるベランダなので、たぶんこんなもんで大丈夫でしょう。(と思いたい。)

もうひとつ作業。「エルバステラ」という葉物も植えかえました。
ああ、これにてプラ容器は全部出払いました。まだ小さい苗があるのに…。どうしますかねえ、残りの苗。ま、またこれも寝ながら考えることにしましょーっと♪



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2021年9月22日水曜日

秋は引っ越しシーズン

この前あれこれ種まきしたのが1日で発芽してしまったので、急ぎ新居を用立てねばなりません。発芽したスポンジの苗をバーミキュライトを入れた黒いポットに詰めて引っ越し完了。

レタスの「ハンサムグリーン」とミブナの「京なじみ」ご一行様、3畳一間(直径9センチポット)へようこそ!



黄色い小カブの「味こがね」全8ポット様も同じく。

引っ越しといっても個室ではなく、3~4株様同室です。いずれ、1ポット1株になっていただきましょう。

ときに、8月20日に種まきした「とんがりキャベツ」の身の丈が伸びて横倒しになってますんで、こちらもなんとかいたさねば。


キャベツの入ったポットを持ち上げてみると、根っこがニョロリ。おお、だいぶお育ちのようで。

さらに、ポットから抜き取ってみる。わーお、根っこウニョウニョ。


プラ容器を加工したものに植えかえました。右の1個はカバーをする前です。

植えかえ前は、新しい容器がまだ大きすぎるような気がするんだけど、こうして植えかえてみると、ちゃんとおさまってる。というか、「あら、なんかもっと大きい容器でもよかったかも」って思うんだなあ。

あ、ネギも倒れかけてました。いかんいかん。


こちらもプラ容器へ移動。根がキッチンネットからはみ出してるんだもの、急がねば。
液肥は、根が浸る位置まで注いでおかなくちゃ。乾いてしまうからね。でもよく忘れるんだなあこれが。へへっ

ついでだ、ミツバもプラ容器にうつしておこう。


さてと、ベランダに並べましょ。はて、どうやったら全部並ぶのか。狭い敷地ですからな。レイアウトに一苦労ざます。
なんとか、つめこみましたぜ。スチロール箱に入ってるがら空きのトマト苗の上に置けたのが勝因でしょう。

とりあえず、今日はここまで。残りはまた今度。


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2021年9月20日月曜日

あれまあの種まきと発芽

 9月19日。葉物野菜などをもう少しふやしたくて種まきしました。

レタスは、味のよさが魅力だという「パリグリーン」、丈夫で長く栽培できる「ハンサムグリーン」を。ミブナの「京なじみ」。黄色い小カブの「味こがね」、二十日大根の「ビットリア」。おお、色々まきましたなあ。


翌日、9月20日。あれま、もう芽がでちゃった。


今年買った種でもないのに、発芽率がたいそうよろしい。陽気がいいんですかねえ。

ともあれ、育てるスペースを確保しなくっちゃですわ。


生まれる物あれば去る物もあり。トマトの「プチぷよ」が一株おしまになりました。

てっぺんはまだ見所がありそうな緑色の葉がついているのですが、そこから下1メートルほどはただの棒の幹だけとなってしまいました。下の葉っぱからうどんこ病が迫ってきてどんどん痛んでしまったのです。

こちらはそのてっぺんのいいところの枝振り。


チョキンと切っちゃったけど、ここから新しい芽が生えてきたりはしないのだろうか。

思わず、じーっと見つめてしまう。


それか、こんなふうにさあ、てっぺんのいいとこどりしたやつを挿しておいたら根っこがでてくるとか?…ないか、ないよな。

とりあえず、この脈があるかもしれない枝を水にさしておいてみることにしよう。

うまく根がはえてきたらめっけもんだし~おんぷ

【おまけ】

市の掌理団体である合唱団の練習に行ったら、ブルベリーの実を育てておられる方がみなさんにとおっしゃって、袋詰めして配ってくださいました。しかも、ジャムのレシピ付きで。


わたくし、人生初のブルーベリージャム作りに挑戦。

な、なんとかでけました!


しっかし、すごい色ですねえ。お鍋が紫色。魔法使いになったみたいな気分です。

はたして、食えるんでありましょうや?

だれかお毒味してくださる方、こないかしら、ヒヒヒ


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2021年9月18日土曜日

葉物をたのしむ

 台風さんは、今のところ雨降りだけですみそうで、ほっと胸なでおろしてます。

となれば、昨日室内に避難した植物あれこれをば、ベランダへえっちらおっちら元の配置に戻しました。トマト苗が1メートルくらいの小振りでよかったなあと思ったことでした。


8月20日に種まきした葉物野菜がいつのまにかそれらしくなってきました。

「ミツバ」と「とんがりキャベツ」。


「ミツバ」は、小さくてもちゃんと三つ葉になってるんだなあ。春に種まきしたときよりも、つやつやして元気みたい。



とんがり頭になる「たけのこキャベツ」。キャベツの新芽がこんなグレーがかった色だってことに、毎度びっくりです。全部で9株。そのうち6株は近所にお借りしている畑に持って行こうかと。残り3株はベランダにて水耕栽培。畑のほうがりっぱに育ちそうだなあ。


こちらは、チコリとネギ。

チコリは「ヴェネチア ラディッキョ ロッソ」という長い名前だそうですが、ようは紫キャベツみたいな雰囲気に育つチコリ。

しかし、当ベランダではキャベツのように巻かないことが多く、しかも緑色のままだから普通のホウレンソウにしか見えなったりしますのさ。それでも、チコリは毎年育てるのだ。苦味と風味があっさりしたサラダを楽しくするんだも~ん。ちとにがいけど。


「ちゃんこネギ」は、分(ぶん)けつするタイプのネギ。だけど、株分けってそういえばしたことないなあ。勝手に増えているんだろうか。なぞです。



こちらは「パーマグリーン」のみ。カラシ菜系のピリッとして歯応えがおもしろい葉物野菜です。株の大きさはコマツナ程度なのでずっとこの栽培容器のままで育てていこうかと。外側の大きくなった葉をちょいちょい摘みながら。


最後は「エルバステラ」。今はまだネギみたいだけど、そのうちトナカイの角の形みたいにガタガタの葉になっていく。ポクポクと歯切れがよく、それでいてナッツみたいな風味がたのしくてこちらもサラダのお供に。

うーん、これで全部か。もうちょっとレタスとか、小カブとか、ミニニンジンとか、ラディッシュなんかもあったら賑やかだろなあ。

また種まきしますかね。


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