園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年10月27日木曜日

葉物とトマトをちょい収穫

 ここ数日はいいお天気になるんだとか。おかげさんでか、数日ぶりに収穫あり。


特にトマト。中玉の「Mr.浅野のけっさく」がうれしいです。秋の収穫用にと6月に種まきしたものの、7・8月の暑さで徒長はするわ、葉が枯れる病になるわで、ほとんど棒だけの姿だったもんで。ようやくそれらしくなったかなあと喜ばしいかぎり。

とはいえ、株は全部で2株あるんですが、どちらも痛んでるんだなあ。

こちらはコンテナ育ちの株(もう1株はスチロール箱育ち)。てっぺんは物干し竿くらいの高さに達しています。まばらな枝葉で、下から順にじわじわ葉が枯れてきちゃってる。


それでも実はできており、今のところ株の中間辺りがぷっくりふくらんでます。その上はまだ花芽の段階。


そして、根元にはわき芽がでているのでした。いつもならかき取ってしまうんだけど。傷んでなくてきれいな葉っぱだし、なんかもったいなくてですねえ。そのままにしています。



こちら、レタス軍。たいそうお元気。

でもね、アブラムシ発見なのだ。10匹くらい群れをなして張り付いてました。このところほとんど見かけなかったのに。

なんでレタスかなあ、と思ったら、上の写真右下にあるルッコラがアジトでした。

このルッコラにビッシリお集まりでございましたぜ。とりあえず、ボールに水をためて苗ごと沈める水攻めにしてみたけど、どうだか…。息を潜めてて、じきに復活してくるかもしれん。要注意ですな。


それにしても、なにゆえアブラムシ?

たしか昨年、すべての野菜を水耕栽培にしてからはアブラムシ、いなかったのに(春先のネギには来てましたけど。)

なんでかなあ。もしかすると、近頃、畑で収穫したイモなどを洗って、ベランダで干したりするもんで、そこにアブラムシが付着していたのかも。

ともあれ、即、アブラー監視委員会を設立。血眼になってブチブチしなくっちゃだ。ううう、悩ましや。

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2022年10月25日火曜日

葉物野菜の発芽をめでる

きのう種まきしたレタス3種類とカラシナ・ワサビナは、一晩明けてどうなっただろう。もう根がでてるかも、かも、かも…

 左から左から「パリグリーン」、「レガシー」、ハンサムグリーン」なんだが。ぱっと見たところ、何かが出てる様子はなし。


丸い穴ぼこに目をこらして、見れば。

パリグリーン。わずかに白いものがあるような、ないような。いや、ある。うん、根だ!


レガシーはどうかな。あんりゃま、穴のふちにぶら下がってるわ。レガシーはコートされていない種だったので、穴にポトンと落ちにくかったのよね。てきとうに放り込んだからなあ。ともかくも、根、である。

ハンサムグリーン。おっ、かなりくっきりしてますなあ。合格。


それなら、カラシナとワサビナはどうだろう。

どれも茶色でバーミキュライトだか種だかわからん。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」なんだけど。この角みたいな2本、根だよね。


ワサビナにだってはえてるかもよと、ながながかかってやっとそれらしきものを発見。

あまりに小さいけど。


とまあこうやって発芽をのぞき見る、秋の夜長のお楽しみ。パジャマのままでこんなことしてるからハクションしちゃってる。

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2022年10月23日日曜日

お天気よくて葉物収穫

 きょうはいいお天気でした。ベランダは暑いくらいで、Tシャツ一丁でOK。

足元を見れば、レタス2種類がブワーッと伸びてます。

液肥追加すべくふたを開けると、手が葉にふれてポキポキ折れる始末。もっと間隔をあけて植えましょう、ってことなんですけどね。


特にこう横にはみ出してるのが危ない危ない。すでに骨折してるもの多々あり。


葉物収穫は「1株から1枚ずつ収穫する」というルールにしていたのですが、これじゃ間に合いませんわ。てきとうに数枚切り取ることにしましょ。


こちら、カラシナとワサビナ軍団もお元気なようで。


特に、ワサビナの勢いがすごく、はみ出しもんがいっぱい。食欲旺盛で毎日必ず液肥の追加を要求されます。


株の葉のどれを収穫しようか、と考えてみました。育った順番からすれば、茎の一番下にある葉かなあと思うけど、大きさは必ずしもそうではないみたいで、もう少し上あたりにある葉がビヨーンと飛び抜けて出っ張っていたりします。

となると、この「でっぱってる葉=よく育ってる葉」を収穫するになるのかな。茎の一番下にあっても小さい葉は、そのうち大きくなるんだろうし。

おや、トマト(中玉/Mr.浅野のけっさく)もいい感じ。


てなわけで、葉物あれこれとトマトを集めました。


右下は、チコリ(パラロッソ)。これは苦いので2枚だけにしとこ。

これだけあれば、サラダが3皿分くらいはできそうです。トマトはちと足りないけど。

ところで、レタスのレガシーはパリッとした固めのレタスになるはずなんだけど、柔らかくてパリグリーン(柔らかタイプ)との違いは感じられず。結局どれも柔らかレタス(リーフレタスってやつだろか)で、あららん。



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2022年9月28日水曜日

ざるに種まきルン♪

水耕栽培用にと用立てた容器なんだが、あまり使わなかったり、買ったきりでまだ一度も使ったことがない品物があったりします。

左のざるは、エルバステラなどの葉物野菜用に何度か使用。右端の下は1度キュウリに使ったかなあ。でも中央の丸いざるは未使用のまま推移しています。まったくもう…


というのも、キュウリやトマトを育てるときに、これなら穴がいっぱいあいてて根元の風通しがいいだろうと思って手にいれたものの、「ざるは、バーミキュライトをたくさん使用する」ことに気がつき、もったいなさが先だって使う気になれなくなっていたのでした。

しかしなあ、せめて1度くらいは使ってみようじゃないか、と思い直し、やってみることに。

さて、ざるに種まきするとしたら、いったいどの種がふさわしいでしょうか?

家にある在庫種のうち、それらしいのをいくつか見繕って並べてみました。


ダイコンなどの根菜類をするには深さが足りないだろうし、このような結局葉物野菜になりますかな。

これ全部種まきしたいけど、さすがに置き場所がないから、2種類を厳選。

一つは、ルッコラ。根が少し横に這ったりするので、この大きめのざるがいいかもしれないと選びました。根もけっこう長くなるし。とはいえ、下のゴミ箱容器ほど長くはならんだろうから、ちょっと大げさかもしれません。他に適当な液肥をいれるものがなかったもんで。


お次は、右側の「オンタリオ」というレタスです。丸い小振りな新品のざるに種まき。こちらはだいぶ前に頂いた種だったので、発芽率がよろしくないかもと、袋ごと全部ぶちまけたんだが、やりすぎだったかしら。


左は二十日ダイコンの「ビットリア」。これも袋全部ぶちまけ組。(もう、どうなるやら知らんがな。)

これらの種ですが、私の経験では、たぶん、きっと、まちがいなく、徒長するに決まってます。
そこで、ざるには浅めにバーミキュライトを敷き詰めておきました。あとで上から追加のバーミキュライトを振りかけなくちゃならんのでね。

さて今、当ベランダではトマトが一番スペースをとっておりますんですが、これも寒くなればじきに終わることでしょう。そうなれば、ベランダ野菜は一気にさみしくなります。あとは、いくつかの葉物があるくらいですから。

で、そのとき、このざる育ちの葉物野菜が秋冬を彩ってくれるであろうと、期待。

まだまだ種の在庫種あり。置き場所の許す限り、栽培容器の有る限り、種まきし尽くしていこうじゃないのと思っておるしだい。

ただし、冬はのんびり、ゆっくりお育ちになるでしょうから、収穫までが長い長い。気が遠くなりそ……


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2022年9月24日土曜日

ネギの囲いとレタスの容器替え

 ちゃんこネギ(種まき:7/21)の葉がだいぶ横に倒れてきています。支柱がわりに根元に厚紙を巻いてはいるのですが、それよりも背丈が伸びてしまったんでしょう。


じつは、この厚紙は背丈を半分に折って巻いてあります。ですので、この半分折ってあるのを広げれば高さが倍になるんですなあ。厚紙はホッチキスで2カ所止めてあるだけなので、はずすのは容易。われながらじつに楽ちんアイデアでありました。

さっそく、開いて折り直し、再びネギの根元に巻きました。

フォッフォッフォッ。でけました! どうじゃな。


これでネギが白くなってくれることでしょう。当分は横にも広がらないだろうし。

ただし、風にご用心なのだ。背丈が伸びた分、風のあおりを受けますからねえ。ときにパタンと倒れていたりしますんで。

で、今度は風対策。金属の棒を添え、本体と棒を紐で結わえておきました。こんなんで、だ、大丈夫かなあ…



そうそう、レタスの「レガシー」。8鉢のうちの1鉢の様子がみょうなんですわ。

ほら、この左下のやつ。葉っぱがないの。



近くにおっこちてる緑色のブツ。虫だろうか。本体の姿は見あたらず。さては土の中に潜ったか?

いずれにしても、この株はもう育ちますまい。ボツじゃっ。

レタスを食べる虫もいるんですねえ。用心、用心。

そうだ、植えかえしよう!
植えかえたからって虫がこないわけでもないでしょうが。まあ、模様替えして気分を変えてってことで。
ボックス型のプラ容器のふたに穴をあけてたものをご用意。6鉢植えかえました。並びきらなかった1鉢は、別のところに寄せ植えしてます。

この蓋のついた容器なら液肥に光が直接あたらないので、藻もはえないことでしょう。
ただし、虫の番は怠りなくですわね。


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2022年8月19日金曜日

夏と秋、日差しにあわせたレイアウト

 ♪~パッパラパッパッパ~♪ ともこは、“こんぼう”を手にいれた!


友人からもらったお土産のゴーヤがあまりに大きく、ゲームの主人公になりきって振り回し遊んでしまいました。

すごいね。こんなりっぱなゴーヤがとれたらうれしいよなあ。重さで吊してるネットが破れそうだけどさ。

 ときに、今日は久しぶりの青空天気。南向きベランダに入る日差しがだいぶ深く室内寄りになりました。そこで気になるのがお日様のあたり加減であります。

スペース節約のため、キュウリの根元にルッコラやエルバステラを同居させているのですが、さすがにこれは伸び盛りのキュウリにも日差しのほしいルッコラにもよろしくない状況とかんがみ、引っ越しさせることにしました。


コンテナからルッコラの入ったポットをどけ、あいてしまった穴の上には遮光のためのアルミホイルを貼り付けて、これでどうだろう。キュウリだけの家になったから液肥をひとりじめできることでしょう。

このミニキュウリ「半白きゅう太郎」は2株。コンテナとエアレーション付き栽培容器の間をすこし広げて葉に日があたるようにもしました。(とばっちりは隣りのトマト5株。株の間をせばめたら、こっちはかなり窮屈。すまん。)

キュウリは、もうじき1番花が咲きそうです。

さて、取り外したルッコラとエルバステラのポットは、こちらの収納ボックスへご移動願いました。ただし、まん中にも穴をあけたふたなので、ここもホイルでおおわなくっちゃね。

そうしてベランダの陽当たりスペースへ。で、そのとなりの日陰ゾーンには、陽当たりよすぎるとしな~っとなっちゃう紫キャベツとミツバを配置。

もっとも陽当たり良好一等地のフェンスには、夏から変わらずバジル(ボロッソナポリターノ)を置いています。36度越えだった頃でもへこたれる風もなくこの場所で葉っぱを茂らせている。毎日の液肥さえ切らさなければではある。

サラダのために数枚収穫。このままではさすがに大きいので、はさみできざんでからまぜてます。香りとビタミン補給になってくれる、はず。

明日は、友人たちと一緒にお借りしている近所の畑出勤の日です。
そしてこちら、指の負傷でしばらく畑をお休みする友人がわざわざ買ってきてくれた野菜の種、ずらり。

そうだそうだ。ベランダ用の秋冬野菜種も注文しなくちゃ。レタスとか、来年のトマトやキュウリなんかも一緒に検索しておこう。

うむ、明日の畑はまず肥料をすき込む作業からだな。
に、にくたいろうどう。が、がんばろう…


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