園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。
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2022年1月9日日曜日

エルバステラとスティッキオの収穫

今日はいいお天気。あったかさがしみます。それにしても、この間の雪にはびっくりでした。
東京都青梅市のこのあたりは1センチ程度だったと思いますが、ベランダから見た景色はこんなでした。(撮影:1/6)


それでも液体肥料が入った栽培容器は凍り付かなかったみたいで、お倒れではありませんでした。

ニンジンみたいな葉っぱの「スティッキオ」。


根元が十二単のようにかさなりができて、濃い緑色の新芽がなにかの尻尾のようにでてきています。


こちらは、「エルバステラ」。長くなった葉を切って収穫していましたらば、また長くなったり、新しく新芽が育ったりしているようです。


だいぶボサボサになったから、また散髪しておいきますかね。

レタス2種(パーマグリーンとハンサムグリーン)もあわせて少しだけど収穫しました。 

調理は、全部を小さめに切って混ぜてタッパーへ。前回収穫したチコリ(ヴェネチア)も加えてます。後は、使うときにお皿へ入れ替えればいいやね。


チコリが入ったらとたんに彩りよろし。ドレッシングをかけていただく。
いろんな味と香りがします。甘いのはスティッキオかな。いくらか苦いのがチコリだろうし、プツプツとした歯応えのエルバステラ。

そうか、単独でかじったら「えっ、なにこれ」とか「にがすぎ、まずっ!」って思うけど、混ざっているとなんともいえん風味?になるんですねえ。いろんなもんが同時にはじけるというか。混ぜていかせる野菜なのかもしれません。混ぜるっておもしろい。

【おまけ/畑の収穫】
雪の日翌日(1/7)。昼過ぎに、近所にお借りしている畑へダイコンとハクサイをとりに行きました。土は泥んこかと思ったら、わりとサラサラ。霜柱ができていなかったからかもしれません。

ダイコンは、この切り取った葉っぱがこんもりしている下に埋めてあります。余り深く埋め込んでなくて助かりました。


こちらハクサイゾーン。全身がカッチカチに凍ってる個体もあり、だいぶ心配です。

取り出したダイコンと外側の葉をどけたハクサイを自転車のかごへ。

これ、綺麗になってるのは洗ったからです。
最初、すぐ近くの洗い場に行ったけど、全面凍り付いていました。スケートができそう。

そこで、少し歩いて小川へ。水が枯れていたらどうしようと思ったけど、流れてました。よかったあ。しかし、この水のつめてーこと! ゴム手袋ごしでもジンジンしびれます。

すぐとなりの菖蒲園は日陰の場所になり、まだ雪が残ってました。

この菖蒲園にはベンチを置いてくださっていて、夏は木陰となり涼しいのでおやつをいただいたりしながら一服してるんですが、今は、日陰。切り株にちょっといたずらしちゃった。へへへ

そして、ありました、草むらに。春のご準備のフキノトウ発見。

とはいえ、寒さはこれからなんだよなあ。寒いの苦手です。う~ブルブル。


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2021年12月22日水曜日

種まきから3か月のスティッキオ

 ベランダの手摺りに設置した棚にフサフサと葉を広げた「スティッキオ」(フェンネルの小型版だそうです/それならフェンネルってなんだ? ではありますが)。

種まきは9月25日で、プラスチックの保存容器にて水耕栽培しています。


室内側であればまだ寒さがしのげるだろうけど、この場所はぐっと外にせりだしているのでかなり冷えることでしょう。でも同時に日中は陽当たりがいいという利点もあります。


そんな環境は、スティッキオにはよろしいのかどうかわかりませんが、ともあれだんだんに茂ってはいるようです。

根元付近からは、新しい芽がでていました。緑色が濃いんだねえ。


小さい葉っぱが何枚か枯れてました。だ、だいじょぶか…


根っこをのぞいてみました。株の背丈よりはずっと短くてショボい感じがします。液肥を絶やさないようにしないと、これじゃ根まで届きませんわな。気をつけましょーっと。

茎のひとかけらを外して、食べてみました。

レタスのような、シャキシャキ感。でもまだ甘味がありません。甘い香りはするんだけどなあ。もっと大きな株にならないと味がのらないのかもしれません。

Xmasにサラダかお菓子に飾り付けて楽しもうと思ってたけど、ほんのちょっぴり使うだけにして、そっとしておきますかね。


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2021年12月9日木曜日

寒いけどサラダ用にエルバステラ収穫

この日(12/8)は朝からずっと雨。(ベランダにあれば)ハクサイとか収穫してお鍋にしたいような寒い日だけど、サラダ用の葉物野菜が栽培容器からあふれ、収穫待ったなしの雰囲気になっています。

「エルバステラ」。右の種まきが先(8/20)で、左が後(10/5)です。


 先に種まきしてフサフサになってるほうの葉が、トナカイの角みたいになってきています。


株がまだ小さいときは、ニラのようにまっすぐな葉だけど、大きくなってくると角が生えてくるみたいです。

では、思い切ってザックリ散髪。


エルバステラは、噛むとプツプツとした歯切れのよさがおもしろいです。そういえば「ナッツのような風味がある」とも評されているようですが、そんな感じがするときもあり、しないときもあり、かな。

あ、ミツバもぎゅう詰めだったのでつみとる。


レタス(パリグリーンとハンサムグリーン)も、葉が広がりすぎて植わっている小さい栽培ポットごと横倒しになってたり。
はい、つみましょう、つみましょう。


トレーにのせたら、けっこうな分量になりました。

ミツバはのぞくとしても、これ全部をサラダで食べたらおからだが冷え冷えになりそ。
小さくちぎってタッパーに保存。小出しにしてスープの具にもしてみますかね。

今、サラダ用の葉は他にもあり。「スティッキオ」というのがもうじき食べ頃になりそうです。かじるとじわり甘味があり、お菓子に使いたいような植物だけど、どんなふうに扱えばいいものやらわからず、まだためしていません。

それにしても、ううう…さむ。
でも、やっぱり新鮮ピカピカ野菜だもん、サラダにして食べたいです。
足温器スイッチONするとか、エアコンいれるとか、あったか~くしてからサラダをいただくとしよう。


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2021年10月24日日曜日

すくすく育つものと没になったもの

いいお天気です。ベランダ見物していたら、二十日大根の「ビットリア」がついにふっくらモードに入った模様。にやつきます。


とはいえ、他のはまだほっそりさんなので、この一株が突出しているのでしょう。随時大きくなり次第、1個ずつじわじわ頂くことになりそうかな。

二十日大根の手前に同居しているモヤモヤした葉っぱは、「スティッキオ」。ほんのり甘味がたのしく、カスミソウみたいな葉がお飾りにもなるサラダ要員として、少量だけどうれしい野菜(雑草?)。お菓子に使うほうがさらにピッタリかもしれんけど。


で、そのサラダの主役、レタスはどんな案配だろか。ギザギザ葉っぱの「ハンサムグリーン」なんだが、まだ本葉数枚のあたり。待ってるとなかなかですわね。

もう1種類のレタスは「パリグリーン」。短く呼ぶと「パリグリ」。なんか歌手の「リトグリ」さんみたいですな。
写真左側半分がレタスで、右半分は小カブ(味こがね)です。

レタスはパリッと固めの葉が好みなのですが、ぐにゃっと曲がったり、あまり葉がつかなかったりでうまく育ったためしがありません。そこでしょうがないから、このフワフワ葉っぱタイプにしました。これならそれなりになりそうだったので。てなことで、あまりうれしくないレタスだからと少量にしてしまったけど、こうしてすくすく育ってみると、もう少し種まきしておけばよかったかなあ、たくさん食べられるかもしれんのにもったいなかったかも、と思ったり。ハハハ


ときに、栽培おしまいにした野菜もありまして。友人が土栽培用に育てたハクサイの苗をもらってきて、水耕栽培にしたくて根を洗って容器にうつしかえたのが、10月3日。
こんなかわいい葉っぱちゃん状態だったのです。

あれから10日たち、畑に植えた同じハクサイの苗のほうは、もうすっかり本葉がりっぱに大きくなっているというのに、当ベランダハクサイはというと、これですわ。
本葉の枚数がいくらかふえたとはいえ、コマツナよりこぶりな葉のまま。

根を見ても、あまり育っていません。


根を洗ったのがイカンのか。土栽培から水耕へ。ハクサイ人生を途中から強制変更させてしまったからですかねえ。種まきのときから水耕にしたらうまくいっていたのかもしれません。
ともあれ、栽培はおしまいにして、味噌汁具になっていただきました。
ハクサイ丸ごと一株の味噌汁。っていうと、なんかすごいですな。じつは、こんなに小さいという、ね。あっちゅうま、さらっと食べてしまいましたわい。

次回は、ハクサイの種から栽培してみたいです。「生まれも育ちも水耕栽培生活ですぞ」と言い聞かして。でも、「水耕じゃやだ」って、やっぱり大きくならなかったりして?
ううっ


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2021年10月12日火曜日

雨降って涼しくてぴんぴん

 昨日まではいい天気。暑くて、日除けのカーテンを吊ってましたけど。


雨が降ったらぐっと涼しくて薄暗いベランダ。


おかげさんで野菜がぐったりせずにすみそうです。

レタス、ぴんぴん。


「パリグリーン」。葉が広がってきて、なるほどリーフレタスって感じがしてきました。


珊瑚みたいなこんもりした株になる「ハンサムグリーン」。ちゃんと、とんがり葉っぱになっとる。

こちらは、二十日大根の「ビットリア」の4株と、中央の2株が「スティッキオ」。


二十日大根の根元を見たら、ほんのり赤みが。よっ、待ってました!

まっすぐなニラみたいな双葉からコスモスみたいな細かい本葉があらわれた「スティッキオ」。葉の形がたのしくてサラダにあしらうばかりだが、この甘い香りと味はお菓子に生かせそうな気が。なにかいいアイデアないかいなと思うのです。


二十日大根よりなぜか小さい葉っぱになってる小カブ「味こがね」。(中央はハクサイ。)


まだ2株ずついれたままにしてるけど、そろそろ1株にしなくちゃかなあ。

味こがねは今は小さいが、直径5~6㎝から12㎝くらいまで大きく育てることができるそうな。しかも「肉質はちみつで歯ごたえがよく、甘みがある」って書いてあったもん、タネ袋に。中まで黄色の小カブちゃん、期待してますよん~♪
(過去の栽培では、すがはいって固かった記憶だが、この際忘れたことにいたします。)


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