園芸でちょこっと科学

園芸でちょこっと科学
タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2024年2月14日水曜日

カラシナ終わって夏タネ買って

 暖かいお日よりで。葉物が良く育ちます。ですが、カラシナのパーマグリーンは、なんかどうもようすが変。


茎のあたりが黒っぽいじゃないの。近づいてみたら、ギャッ、ですわ。
アブラムシ軍団おでまし。おぞしいので、小さめで。


来ましたねえ、虫が。この陽気ですもん、黙ってるはずがありません。あ~あ、終わったなあ。

根はまだこんなにご立派なのに。


収穫しておしまい。よーくよーく洗っていただくことにしましょう。

春近しってことで、葉物の生長が進んで喜ばしいのですが、もれなく虫もお出ましという…。

ところで、注文してしていた夏用のタネが届きました。ニッコリでございます。

ミニトマト「フラガール」、モロヘイヤ、バジルの「カンピオーネ」です。


トマト「フラガール」は、お初栽培になります。「濃厚な甘みとバランスの良い酸味を持つ、他に並ぶものがないおいしさ」だとか。8粒で700円ほど。
じつは、1月1日にタネまきしたミニトマト「オレンジパルチェ」が1粒しか発芽しなかったため、こちらのタネを買い足したわけだが。さっそく、タネまきはしましたけど、発芽してくれますかねえ。なんか元気でませんわ。

モロヘイヤは、お借りしている畑で育てるつもりで買いました。ベランダでは、以前育てたときは、うまくいかなかった記憶です。

バジルは、いつもなら葉の大きい「ボロッソナポリターノ」を選ぶんですが、このたびは、マンションのバジル好きなご近所さんにもタネをおすそ分けしたくて、ふつうサイズに育つタイプにしました。
大きな葉のバジルは丈夫な苗になるので気に入ってるんですがね。大きすぎてピザが隠れてしまうほどなもんで、ちょっとね、お上品なほうがよかろうと。
タネ袋に「生育旺盛で長期収穫に適する」とあるので、期待してまーす、なのだ。

キュウリのタネもしばらく前に準備完了。やれやれ、これで夏の野菜のタネはそろいました。あとは、すくすく育っていただくだけです。あー、これがなかなか、難問でございまして。はて、どうなりますやら。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2024年2月12日月曜日

レタス悩ましや

 寒さとヒヨドリ対策用にビニールシートをかぶせています。今日はいいお天気なんで収穫がてらシートをめくってみました。


玉になるレタス「レガシー」が、それなりだけど玉になってるぅ。


だけど、なんか手にねちょっとする感触があるんだが。葉っぱをめくってみたらば…
ギョエッ! アブラムシがいっぱい。おぞましや。

写真はお見せできません。コワイです。
アブラーのやつ。ビニールシートの下でぬくぬくお育ちだったらしい。
全部引っこ抜こうと思って取り出したんだが。

もったいなくてやめました。アブラーだらけの外葉を捨て、その内側のきれいめな葉はちぎって収穫したらどうだろう。風通しもよくなるだろうし。

外葉をはずしたところ。あ~ら、スッキリ! どうかしら、これ。


これなら爽やかにしていられそうです。もうビニールシートをかけるのはあきらめましょう。丸裸だから、ヒヨドリが喜びそうではありますがね。

さてこちら、収穫したレタスと、カラシナのコーラルリーフプルームです。一応、よーーーーく洗いましょう。ま、もしアブラムシ食べたら、タンパク質にはなるだろうから、ヨシとするか。


レタスは、もう一つ、リーフタイプのパリグリーンがありましてな。

こちらは、何度も葉をちぎって食べてきた結果、茎がタケノコ状態になってます。葉ボタンのようでもある。


もうじき花芽がつくんだろうなあ。それまで、あと何㎝上に伸びられるんでございましょう。この体勢、フラフラして倒れそうなのが難点です。

2024年2月9日金曜日

トマトの植えかえ

 今年2024年1月1日にタネまきした、トマト2種。中玉の「セレブスイート」とミニの「オレンジパルチェ」。これくらいにはなりました。


ベランダにヒヨドリが来るので、ビニール袋をかぶせて防御。夜は室内にとりこんでます。

ミニのオレンジパルチェは、3粒まいたのでもう2株できる予定が、ちっとも発芽せず。あとから残りの5粒をまいたもののこれまた不発。つまり8粒のうちこれ1粒だけ育ったの。シュン。

なんでだろねえ。暮れに買った新しいタネなんだけど。去年の1月にまいたときは、真っ先に発芽したのになあ。とっても美味しいトマトなんだが。
ま、しょうがない、こういうときもあるさ。
で、新たに別の品種のタネを注文しました。すでに発送したのそうなので、じきに届くことでしょう。

さて、植わってるトマトなんですが、そのうちの1株がだいぶ大きくなって、栽培容器の縁に到達する枝振りになりました。こうなるとかぶせているビニール袋にふれてしまうので、植えかえた方がよさそうです。


植えかえ先は、円柱のごみ箱容器(百均さんより)。

角柱のプラ容器から苗を引き抜いて、よっこらしょ。ほ~、根がでてる。

ごみ箱容器へ移動。かんたーん。中に入れた液肥は、角柱プラ容器が2リットル入りで、今度のごみ箱容器は倍の4リットル入りになります。
葉が容器の内側におさまってますなあ。これならビニールをかぶせてもふれないでしょう。ヨシヨシ。

出来た苗入りごみ箱容器をベランダに運ぶわけですが、そのままじゃあ危険、あぶない。ヒヨドリが狙ってる。

そこで、支柱を4本立てて、そのぐるりにビニール袋で囲いました。ほんとは大きなビニール袋をかぶせたかったんだけど、家には今ないのだ。このビニール袋も小さいから、横を切って展開してセロテープで貼り合わせてるような案配よ。へへへ


上からのぞくと、丸見え~。


おいおい、こんなんで大丈夫かね。まあ、この状態だと蒸れないことは確かだけどさ。
ちゃんとした大きいビニール袋を用立てましょう。そのうちに、ね。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2024年2月8日木曜日

冬のカブ

1月1日にタネまきした、カブ「ピーチホワイト」。1か月あまりたって、こんなサイズになりました。

 上中央の苗がえらく弱ってるのにはわけがありましてな。1ポットに2株育っちゃったのでもったいなからと1本抜き植えかえてたってわけ。そりゃあこーなりますわなあ。


ダイコンとかカブとか植えかえしちゃいかんでしょう。その失敗の典型です。

外側の葉はヨレヨレだけど、内側はまあまあなんとかなりそうに思ってるんだけど、どうかなあ。


それから右上のやけに小さい株。


これは、1月1日よりも数日あとにタネまきしたもの。この品種のカブをもっとたくさん育てたくなって、あとからタネまきしたんだけど、なぜかこの小さい1株しか発芽しなかったんです。なんでだろ。気温が低いからだろうか。
まだタネは残ってるので、秋頃になったらもう一度まいてみますけどね。

これらのカブは、今のところ室内管理。そろそろ昼間はベランダに出したいけど、ヒヨドリがねえ、うろついてまして。鉢の上にビニールをかぶせてやりたいのだが、うまい装置が思いつきません。鉢の横に棒を立てるのも考えたけど、液肥をいれるときにお邪魔になるしなあ。ま、そのうちなんとかしよう。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

2024年2月7日水曜日

終わったトマト

 怒濤の1月と2月始め。イラストの作業で明け暮れてました。まだ終わってないけど。
ベランダのトマトは、去年2023年1月1日にタネまきして、春に収穫開始。夏は剪定して短くなり、枝が伸び、秋にちょこちょこ収穫。年が明けてもまだ持ちこたえていました。

2024年1月22日。


しかし、さすがにご寿命のようで。寒さでしょう、葉の色は紫に変色。


花とつぼみも紫色っぽくて妙な感じ。

株の背丈の中間あたりには、いくつかの実ができています。

ミニトマトの「オレンジパルチェ」。わりと連なってできてる。

中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」。こちらは、まばらですなあ。


今期の「Mr.浅野のけっさく」は、どうもなんだか収量が上がりません。お味も以前食べたときほどピカピカ美味しいとはいえず。

まあそんなこんなで、全部収穫。撤収といきましょうかね。
青い実はボツにします。ややオレンジや黄色のは、思いのほか美味しく食べられたので可食としました。


この日。最もごりっぱだったデカいお姿の実を記念撮影。オレンジパルチェが浅野さんに迫るサイズとなり、健闘しておられます。というか、浅野さんが小振りなんだろな。

根っこもご覧くださいまし。
オレンジパルチェの根です。コンテナで育てたおかげか、根が良く張ってますわ。

こちら、ごみ箱育ちのMr.浅野のけっさくの根。


コンテナより小さいごみ箱で育ったから、実も小さくて、数も少なかった、と思ってみるが。うーん、そうとばかりもいえないような気がするんだなあ。栽培の最初からお弱いというか、なんというか。
てなことで、Mr.浅野のけっさくは、美味しくて毎年育てていたけど、次回は種を買うのをあきらめました。
終わったなあ、トマト。当ベランダの栽培では、最も長期間(1/1~翌年1/22まで)のトマト栽培でございました。
なお、今、お次のトマトが発芽。じわじわ育っております。

PVアクセスランキング にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

水耕栽培ランキング

閲覧回数の多い記事