園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年9月1日金曜日

いつのまにかミニキュウリがデカ株

ミニキュウリ「小次郎」は、今年2回目(1回目は4/2)7月22日に種まきしました。

8月30日。暑い日つづきですが、ずいぶんと大きな苗になりました。下の左の株は、ごみ箱容器で、右は四角いプラ容器で育てています。どちらもエアレーション無し。


ごみ箱容器のキュウリの根。ありゃ、液肥がだいぶへってました。毎日1回、もしくは2回いれないと間に合いません。

こちらは四角いプラ容器の株の根。ごみ箱のより根が大きいです。苗が元々大きいのか、栽培容器が大きいから根も大きいのか。うーん、どうなんでしょう?



実がブラブラ。大きそうなのができてます。これはもういけるんじゃないでしょうか。

ごみ箱の1本(下の細いやつ)と、四角い容器(上のぶっといやつ)から1本。あわせて2本、いただき!

8月31日。あと2本もOKな感じがしますなあ。


はい、では四角い容器から2本、ちょうだいしました。

半分に割ってみると、こんな。みずみずしいです。

これ、種は未熟なままかと。小次郎は雌花しかありません。実は単為結果でできており、種まきして育つ種ではないのだそうな。種大きくなりすぎ、お口のなかで種にツンツンあたるってことはなさそうです。

ときに、このたび夏に栽培している小次郎は、ものすごいたくさんの雌花をつけています。


一カ所から2個の雌花がでていたり。

毎日ほぼ30度越えの日々なんだけど。
キュウリの育て方をネットなどで見ると、わき芽ができて、そのわき芽に実がついたら葉を2枚残してその上はつまんで取ってしまうものだそうな。

でもねえ、できた雌花はとても小さく、なかなか大きくならず、それよりもわき芽がどんどん育っていくもんだから、もうわき芽をとることをあきらめてしまいました。
今や大量の雌花だらけ。といっても、すぐには大きくならんようで、じわりじわり、順番に実らしくなる、というのがこのたびの育ち方のようです。

なお、わき芽は、1株につき5本くらいはあるでしょうか。さすがに、どれかとってしまったほうがいいんだろうなあ。けど、もう放置。わけわからんし。

ただ、とにかく液肥の消費が激しいので、チェック怠りなく追加しています。ときどきは総取っ替えしてるけど。

9月になりましたなあ。まだこの暑さは続くのでしょうか。

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2023年8月26日土曜日

ナスとトマトとキュウリの観察

近頃の毎日のたのしみは、ナスとキュウリの育ち具合である。ナスは、ナスらしく、プリッとお尻ができてまいりましたようで。(撮影:8/25)

えっ? 色が変ですか。そうなの、じつは気にしてるんですわ。このガサガサした黄土色はなんなんだろう。ダニの仕業でしょうか。このナス、「とろーり旨なす」というもので、白いナスができるはずなんですよ。ですから、このお色は変なわけです。

他の実もあらかたこんな感じ。やだなあ。ま、食べるとき、皮をむけばいいか。なーに、ガサガサの皮を食べたからってどーってことないでしょう。

あ、こちらは今日(8/26)見つけた実です。まあまあ白いかな。これぐらいなあ、まあねえ、合格でしょう。

一方、こちらはトマトです。この日(8/25)は風が強く、苗はゆらゆらでございました。
中玉の「Mr.浅野のけっさく」と、ミニの「オレンジパルチェ」です。

これは、オレンジパルチェだったかと。花芽ができてます。ヤッホー!

ミニキュウリの「小次郎」。むっちりしてきましたなあ。明日あたり、お初収穫しちゃおうかしら。ランララン♫

朝の散歩タイムがいつのまにか涼しくなりました。じわり秋がきてるんだなあ。
 

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2023年8月23日水曜日

ナスとキュウリもしかして?

 ナスの「とろーり旨なす」は、1個だけ収穫。その後どうなるんだろうと思ってましたらば、ひょっとして、ひょっとしそうなんでございますよ。

こちらがその2株。1月1日に種まきしたにしては、枝葉がちっとも伸びてないんだけど。ものすごーく育ちが遅いんだけど。同じ日に種まきしたトマトなんか、とっくに収穫終わって撤収したっていうのに、ですからね。



ほらあ、なんかあ、実っぽくなってませんことお~。ちょっとお尻がダニにやられてボロボロになっちゃあいますけどさ。

ね、ね、他にも実ができつつあるような~。

わたくし、何度かナスを育てましたけど、一度も成功してません。せいぜい大木にして観葉植物にするのがおちでございました。って、過去形にしていいのやら、まだ収穫してませんから、結果はわかりませんが。ニヤけてます。

そして、こちら、ミニキュウリの「小次郎」。今年2度目の種まき(7/22)で、こんな案配になりました。異様にわき芽を出し続けてます。

剪定すればいいのかなあ。水耕栽培なので、根のためなら下の入れ物を大きくすればいいかなあと思い、このまま放置してみることにします。

一番花が、でかくなりました。

ということは、こちらのあまたある雌花もあるいはいけるかも?カモシカ?

そうなったらすごいだろうなあ。食べきれませんぜ。どーしましょ、とかいってみたくなります。
まあねえ、今まで何度もそう思っては泡と消えてきたキュウリ栽培失敗人生ですからなあ。
一応の覚悟はしております。でも、やっぱり期待しちゃうなあ。ドキドキわくわく♫

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2023年8月21日月曜日

お元気なシソとネギとバジル

 シソは、今までうまくいった試しなし。そこそこ30㎝程度には育つけど、それ以上になると、急に衰えて終わっていくんだよなあ。そのうち花が咲いちゃったりしてさ。

それが今年、なかなかにお元気なんです。いつもは2リットル入りのプラ容器で育ててるんですが、このたびは元気がいいのでゴミ箱容器にまで昇進しました。
ほぼ毎日摘み取って、お肉を巻いたり、トンカツ巻いたり、ご飯を包んだり。


青シソと同じ日に種まきした赤シソ。なかなか大きくならなかったけど、今頃になってようやく動き出しました。赤シソがここまで育ったのも珍しいなあ。赤は、ほぼ失敗ばかりでしたからねえ。



ネギも快進撃です。夏はアブラムシにやられてボツになるのがつねだったのに、よく伸びてますわあ。倒れるので、支柱を立ててひもでくくってます。


バジルの「ボロッソナポリターノ」は、例年通りお元気。このバジルはバジルのなかでも大きな葉になるタイプ。茎がしっかりしていて、丈夫なので好んで育てています。でも、ご近所さんに苗をあげたら、「来年はふつうのバジルがいいなあ」といわれちゃいました。でかすぎて使いづらいんだそうな。
そうお?ピザなら葉っぱ2枚ものっけたら、充分なほどピザ全体をおおってくれて楽しいんだけどなあ。


葉っぱが混み合ってきたので、たくさんカットしました。

もう一丁のほうのバジルも収穫。

で、バジルソース作成。中身は、塩とオリーブオイルのみ。食べるときに、アンチョビやらニンニクやらをプラスすればいいかなあと思って。ニンニクはことに、時を選ぶので、入れずに作りたかったんです。これは、友人らにあげよう。

てなことで、こんな暑い夏なのに、薬味関係の葉物がうまくいってます。
暑いと、虫は育ちにくいんでしょうか。不思議です。

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2023年8月19日土曜日

ミニキュウリ「小次郎」葉っぱが快進撃

  4月2日に種まきしたミニキュウリ「小次郎」の収穫を終えて先日撤収しました。これが第1回戦で、第2回戦は、7月22日に種まき。全部で2株。このたびは、やけにわき芽をはやしてくれて、もうぼうぼうです。とりあえず、それぞれのわき芽にひもをつけて上から吊しました。キュウリのわき芽は、実ができたらその先を切り取ってしまうと書いてあったりするけど。でもね、これ、まだ実がぜんぜんできてないんだもん。わき芽だけはやしてるの。


ようやく1番花が咲いたのは咲いたんですがね。


はたして、この雌花が確かな実になるかはどうかわかりませんからなあ。この格好のまましおしおとしなびてしまうことがよくあるのでねえ。

きょうは、この百均屋さんのゴミ箱を使った栽培容器の外側に、フェルト布でカバーをつくりました。この写真では、もうフェルト布しか見えないけど、この下にはアルミホイルを1枚巻いてあり、その上からフェルト布でおおっています。


よーく見ると、雑な針目なのがおわかりになるかと。ま、いいやね、はずれなけりゃ。

なにゆえ、フェルト布を巻いたかと申しますと。
ゴミ箱はプラスチックでできており、色が黒なのでそのままでは日光があたると暑くなり、中の液体肥料+水の温度が高くなってしまうのです。この温度上昇をふせぐべく、アルミホイルを巻き、ホイルは傷がつきやすいから、フェルトでカバーを作ったというわけ。

縫うときは、フェルトをいったんゴミ箱からはずしたりせず、巻き付けたまま縫いました。こんな荒技でもなんとか縫えるもんで。なお、フェルトも百均屋さんので、ポリエステル100%。洗っても縮みません。フェルトは布端が切りっぱなしでもいいのがうれしい。

さて、これでお日様対策はなんとかできました。あとは収穫を待つばかり。
あの雌花たち、実になってくれるかなあ。

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