園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2023年1月22日日曜日

きょうの発芽喜び

 やっとこさでましたで~♪ 1月5日に種まきして、苦節21日。
食用ホオズキ「太陽の子」に双葉誕生!


どこぞの新車の宣伝みたいになってしまったですが、ずいぶんと待たされましたもんで、ひとしおの喜びであります。
なんですか、種がトマトなどとくらべると、あまりに小さくて、これってちゃんと中身があるのかなあと思ってましたもん。

ちなみに、まだ双葉になっていないのは、こんな感じ。種がようやく持ち上がってきて、茎がうっすら黄緑色っぽくなったかも、というような。


といいますのも、トマトとナスは、ホオズキより5日早くたねまきしているのですが、

すでに本葉をちょろっとだしてるのもありましてですね。


なかでも発芽が一番早かったのは、ミニトマトの「パルチェ」。本葉2枚お出まし中。

おなじくミニトマトの「シュガリーテール」。ちょっと弱々しい感じ。双葉の先っぽが痛んでるけど、だいじょうぶかい? 


中玉の「Mr.浅野のけっさく」。中玉だけあって、さすがに双葉は横長、茎長め。迫力きかしてますなあ。

ナスの「とろーり旨なす」。3粒のうち、この1粒がやけに早く発芽して、双葉も大きかったです。中央から、少しだけ本葉がおめもじ。なんかきれい。ナスってこんなだったねえ。


なかなかにいい調子かも。でも、ちょっと全体に色が薄いというか、緑色みに欠けてるというか。冬の薄い日差しだからですかねえ。

なんでも、今週のなかばごろは寒波が訪れるとか。今は、日中はベランダにだしていますが、そうなると、ずっと室内管理になるのかもしれません。

あ~あ、散歩、めんどくさくなりそ。←しまった。植物より、我が身の管理優先になっておる。へへっ

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2023年1月21日土曜日

レタスのリーフと結球、それぞれの魅力

 快晴ですが、北風ピープーで散歩には寒い日した。
とはいえ、南向きベランダは建物が風をさえぎって、わりとポカポカなのがありがたかったです。
そんないいお天気なので、ベランダを埋め尽くしているレタスの全株数を数えてみることにしました。当ベランダは今、ほとんどがレタスですが、「リーフ」と「結球」、それぞれどれだけあるのか、めんどくさくて数えたことがなかったもんで。

下記の白い点線内が「結球」するタイプのレタスです。その他は「リーフ」のレタス。


そして、そのお隣にもレタスがつづいてまして。



さらに、フェンスに設置した2リットル入りのプラ容器にもそれぞれあり。


・「結球」レタスは、26株。

・「リーフ」レタスは、36株。でした。

つまり、合計62株です。ゲッ、レタス、そんなにあったとは…

もともと、結球レタスを食べたくてスタートした今年のレタス。で、これが失敗した場合にそなえて「リーフ」もやっておこう、とか。「結球」レタスでも品種が異なればうまくいったり、いかなかったりするかも、と思い、これまた別の種類も育ててみたりとかで、いつしかこうなっちゃったんでした。

【品種別の株数の詳細】
結球レタス
「レガシー」…14株。「オンタリオ」…12株。

リーフレタス

「パリグリーン」…23株。「ハンサムグリーン」…13株。


なお、これらのリーフレタスは、だいたい1度に全部で25枚くらいちぎって収穫しています。それくらいだと、茂りすぎて葉っぱどうしがくっつかず、風通しがよさそうな感じがするもんで。

それにしても、リーフレタスって“持ちのいい”お得レタスですねえ。1株からまだまだちぎって頂けそうですもん。花芽がでるまでいけるんじゃないかなあ。


一方、結球レタスは、たしか前回3株まるごと収穫したっきり。それ以後はまだ収穫できていません。ずーっと置いてあるだけで、一枚も食べていないって、これ、場所をとってもったいないというか。とはいえ、あのパリパリ感は大好き。かえがたいものがあります。
なーんか、考えちゃいますわ。
・すんなり育って長持ち→実直、着実→リーフレタス

・収穫枚数少ない、巻かないこともあり、美味しい→冒険、お遊び→結球レタス

ってな感じ、でしょうかねえ。

ま、そんなこんなの思いを巡らせた、レタスの株勘定の日でありました。


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2023年1月20日金曜日

水耕栽培レタスの遮光と倒れ防止作戦

 リーフレタス「ハンサムグリーン」が、緑色の藻だらけになってます。


そりゃあそうだ。液肥をおおっていなくてむきだしだもの。しかも、苗が育ってきてるのに下の黒いポットが小さいままだから、あたまでっかち。ころんころん転がってることが多々あり。

よく見れば、右下の1株はえらく元気がない。


茎が折れて、昇天なさっていました。


レタスの栽培で、たまにあるんだよなあ、このポッキリ事件。うっかりさわってしまったのか、みずから折れるのかわからんのですが。

ともあれ、この劣悪な栽培状態を、なんとかせねば。

といっても、栽培容器は今、ちょうどいいのが出払っていて、この水切かごしかないのである。

うーむ。で、考えました。まずは黒いポットを安定のいい大きいのにしてやりましょうと。今までは、直径6センチだったのを、9センチにね。善は急げ。

苗をキッチンに運び、黒ポットからとりだそうとするも、なかなかでてこない。根がはってますからね。たまにちぎってしまいながら、なんとか引きずり出す。


キッチンネットを入れた直径9センチの大きいポットに、苗をいれる。当然、隙間ができますわねえ。


この隙間に、バーミキュライトを珈琲豆用のスプーンで4杯ほどいれてみた。だいたいいいかも。


なお、水切かごのざるの床には、遮光用にアルミホイルを敷いてみました。この方法は、以前、読者さんからコメント欄にて教えていただ作戦です。

こうして全12株を整えてみました。ど、どうかしら?

そのうち、個別にしきられた栽培容器にあきができたら、この苗をキッチンネットごと引っ越してやろうと思います。それまでどうかよろしく、なのだよ。

【きょうの収穫】
レタスにアブラムシがうろちょろしはじめていました。このところ、日中はあたたかいですからねえ。数日収穫してなかったし、茂りすぎて風通しがよろしくないのでしょう。
いつになく、がんばってたくさん葉をちぎりとりました。
水に放つと、キッチンボール2杯分にもなる分量。

昼間の日差しが、ベランダにたっぷりあたるこの時期。南向きの効用でしょう。でも、冬至がすぎ、じわじわ、お日様は室内側からベランダのフェンス方面に移動しているのさ。

当ベランダは、秋頃から翌年の5月くらいまでが、北風なしのお日様あたりほうだい。そして、7月8月ともなると、フェンスの真下くらいまでしか陽が当たらないのである。
かくして、5月頃までが野菜栽培の勝負ざます。

てなことで、レタスよ、ここがチャンス。
左側中央に鎮座している小さい苗のトマトもナスも、今だ、育てよ、早く早くと願うんでありました。

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2023年1月18日水曜日

冬の結球レタスが巻くとき

 9月28日に種まきしたレタス「オンタリオ」。こちらの3株は、ゴミ箱容器での水耕栽培です。


結球するレタスだそうで、そのとおり、中央がクルンと巻いています。やれやれよかったあ。


ところで、これよりさらに遅く、約一か月遅い、10月24日に種まきしたレタスは、葉が巻いているでしょうか?

冬だから育ちがゆっくりで、巻いていないかもしれません。けれど、わりとあたたかいベランダだから、巻いてるかもしれません。さて、どうでしょう。

【予想】
ア.巻いている。

イ.巻いていない。


種まき10月24日組のレタスはこちらです。栽培容器は、2リットル入りのプラ容器。品種は、「オンタリオ」と「レガシー」の2種類あります。


ゴミ箱容器と同じ品種「オンタリオ」の場合。


見たところよくわからないので、葉を少しめくってみました。
クルリン! 巻いてる。


それなら、もう一丁の10/24種まき品種「レガシー」はどうかな。


うーん、巻いてる、とまではいってないような。同じ種まき日(10/24)でも「レガシー」は遅いんだねえ。

ちょいと調べてみたら、
「オンタリオ」は「高温結球のすぐれた極早生品種」だそうな。
今は「高温」時期じゃないけど、極早生ということだから、巻きが早めなのかも。
葉っぱは、薄くて、ギザギザがいっぱい。


ちなみに、「レガシー」は「耐寒性が強く、栽培容易な中早生」だって。葉っぱがごわごわしてます。


ところで、ここにも2リットル入りのプラ容器に入った3株のレタスがあります。

このうち、どれが「オンタリオ」で、どれが「レガシー」でしょうか?

いずれも10月24日種まきだったようです。


えーっと、ギザギザいっぱいなのが「オンタリオ」だったから、「2」かなあ。
で、ごわっとしただだっぴろい葉っぱが「レガシー」だと思うから、「1」と「3」じゃないの?
容器に貼ってあった名札を見たら、ピンポーン、でした。
私にもやっと見分けがつくようになりましたわ。

苗が小さいうちは、なにがなにやら。おまけに名札をつけ忘れてるもの多しで、不明レタスだらけなんです。

ベランダは、今、ほとんどがレタスだらけでして。



お天気がよかったので、中央にはトマトとナスの苗も並べてます。

まあ、レタスの名前がどれがどれでも収穫はできますんで。てきとーに摘み取っていただいてます。


カラシナやワサビナが終わっちゃって、結球レタスはまだ収穫にいたらず、ひたすらリーフレタスばかりなり。な~んか、黄緑色でやわやわなおからだになりそ。

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2023年1月17日火曜日

チコリの「ひも縛り作戦」

 紫キャベツみたいになる(はずの)チコリ、「パラロッソ」。
ちっとも紫じゃないし。


ひもでかろうじて押さえつけてるから、巻いてるキャベツとまではいえない。

中はどうなってるだろう? ひもを緩めてのぞいてみた。

上記左端「1」の株。赤紫色以外のところが、薄き緑色。白とまではいえないかなあ。


「2」の株。赤紫部分が多い。けれど、これもそれ以外のところが白にはなっていない。

「3」の株。こちらは、中央部分ががっちり固くてひもをほどいてもあまりゆるみません。

「3」の株を、無理やり広げてみた。赤色は少なく、全体に薄い黄緑色。

さて、どしたものか?

そこで、以前、同じ品種を栽培したときの記録を調べてみました。

2018年の3月13日。今と同じ品種の「パラロッソ」。

このときも、葉は緑色だったようです。


中をのぞいてみると、葉は枯れてるみたいなグレー色。


なんだけど、めくっていったら、赤紫と白になってた。

       

…ということのようでした。

うーむ。ということは、まだこれから中が変色していくのかもしれません。
枯れてるくらいなんだから、思い切ってさらにひもで上部をしぼってしまったらどうだろう? 光が届かないような状態にしてみたら?

というわけで、やってみました。ひも縛り作戦。


真上からみると。どうじゃな?


ただし、こうすると、中が腐っちゃうこともあったような。ときどきひもをゆるめて風を通しておくといいのかもしれません。

忘れないようにしなくっちゃだわ。そこが難問。
むむう、めんどくさ。
そのうち、ハエが飛び回っていたりして…

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