園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月24日土曜日

結球レタスの外側の葉

 リーフレタスは、外側の葉をつんで収穫しているので、結球レタスも同じく外側の葉を摘んで食べていたのですが。これが、なんともさびしいもんでして。あの内側のパリッとした薄緑色の葉がないと、どうもなんか足りないというか、満足感がないというか。

やっぱり、株ごととろう、外側の濃い緑色と一緒に、内側の葉も混ぜて食べたいなあ、と思い直しました。で、このたびは丸ごと収穫することに。

結球レタス「レガシー」は、ベランダのフェンス下あたりに並べています。


このままではどれを収穫したもんだかよくわからんので、とりだして並べてみました。

さて、どれにしよかな~♪


うーん、「4」ですかね。さわってみると、中心部がガチッと固くなってます。

根っこ。おー、けっこう長い。


ちなみに、もう1種類の結球レタス「オンタリオ」とくらべてみましょうかね。
こちらが「オンタリオ」。「オンタリオ」の種まき時期は、先の「レガシー」より1か月近くあとです。

フェンスから取り出して、床に並べてみました。
ほ~、オンタリオって葉の先がギザギザなんだね。レガシーは、わりとのっぺりしてるというか、丸いというか。

オンタリオですが、小さいせいかまだ葉が巻いてる感じはありません。

さて、収穫。包丁でバッサリ。


外側の少しごわっとした葉をどけた、中心部分。

中心部分とごわごわの外側の葉。外側のお洋服を脱いだら、これっぽっちなのだなあ。


さ、きょうは、この両方を混ぜたサラダがいただけるぞぃ。

これでやっと結球サラダを食べてる感じがするってもんです。ニヤニヤ

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2022年12月22日木曜日

6月種まきトマトおしまい

中玉トマト「Mr.浅野のけっさく」は、秋冬に収穫できたらいいなあと思って種まきしたのが、が6月24日でした。

夏、8月9月は、茎の長さだけが育ち実はならず。10月に入ってから、ようやくぼちぼち収穫できるようになり、11月末ごろまでそんな感じで推移。その後は、ぐっと収量がすくなくなって、近頃はとんとごぶさたです。


 てっぺん付近の花を見ると、咲いてはいるけど、花びらの色が薄く弱々しく元気がありません。

実もいくつかはあるけれど、なかなか赤くはならんなあ。


スチロール箱育ちの株の根を見る。うーん、傷んではいないようです。

プラスチックのコンテナ育ちの株の根はどうかな。こちらも固くてしっかりしてるみたい。


とはいえ、液肥がちっともへりません。育つというより、じっとしてるって感じなんですかねえ。

うーん、ここらが潮時でしょう。

トマトの下では、狭いところで今が盛りのレタスがひしめいているわけで。


来年1月1日は、トマトの種まきをするから、そのスペースを用意しておかなくちゃですもんね。は~い、やっとこさ決心がつきました。

こちら、最後の4個。残りの青いのは、追熟という手もありそうだけど、う~ん、ボツにしましょう。

赤い4個は、あまくて、すっぱくて、なんとも極上でございました。ごちそうさまです。

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2022年12月21日水曜日

【番外編】イカニンジン

 住んでいるマンションの集会室で、「イカニンジン」の講習会がありました。お電話でこの催しのお誘いをいただいた時、「イカニンジン」てなんだろう?と、思ったわたし。

というのも、この会合はふだん、住人の人たち数人で袋物や簡単なエプロンなどの縫い物をする会なもんだか、私は、「ああ、今度はイカとニンジンの可愛い人形を作るんだろうなあ」と想像しちゃったわけです。

ちがってました。まじでイカとニンジン。これにお醤油が加わるお料理のことでした。

イカを細く切り、お酒に1時間ほどひたす。ニンジンも包丁で細切りにし、ジップロックの袋の中に、これらのイカとニンジン、それに調味醤油を入れて封をしておしまい。冷蔵庫へ、でした。


講習会では、すでに数日前に作っておいてくださったのを試食。ニンジンは細かく切りすぎないおかげでだそうで、シャキシャキした歯触りが美味でした。酒のつまみ味ですな。

なお、お次は、「お正月用に自分で作ってみましょう」というわけで、材料のイカとニンジンと醤油、それにカボスもおまけでいただいてきました。

ときに、「イカニンジン」は、お正月料理なんだそうで。そういえば、この辺りのスーパーでも。スルメと昆布の切ったのがセットになって売られてたよなあと、やっとおもいいたったしだいです。

お正月料理といえば、郷里(岩手県陸前高田市)では、カツオなどの刺身、タコ、カキなど、もっぱら海のなまものが並びます。それが、テレビかなにかで、お重に入ったカラフルな料理があるのを知ったときはびっくり、カルチャーショックでした。

さて、年末は何を作りますかねえ。「イカニンジン」はやってみることにして、あとは…

例年、お餅もつかず、お刺身も買わず、おでんだけ作ってゴロゴロしてるんですがね。へへっ

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2022年12月20日火曜日

玉レタスの外側の葉

 リーフレタスは、外側の葉から順に摘み取ってじわじわ収穫していますが、玉レタスは1個丸々切り取って一挙に全部なくなります。これが、なんかですね、もったいないんじゃないかなあ~と思うわけで。

それなら、玉レタスも外側の葉からとっていったらどうだろう、と、やってみることにしました。
玉レタス(品種:レガシー)のうち、今、玉になりつつあるのが全部で4株あり。これらの外側の葉から順番に収穫していこうというわけです。


葉を取り除くと、下側は、なんかスッキリ。

下のお皿の掃除もしやすそうです。

こちらの株の葉をとっていたら、ぬあんと、葉の根元に黒い点々がぎっしりお集まりになってるじゃありませんか。ギョエッ!!

色からしてたぶんアブラムシ。
当ベランダは、朝は零下2度とかになっても、日中はときに30度近くを示すこともあるから、アブラーもまだご健在なんでしょうな。動きはにぶいですけど。

とても手でつぶし切れないので、キッチンに行き、苗を逆さまにして、水道水をジャージャー。洗ってみました。全部消滅した、と思いたい。

今まで、葉がいっぱい広がり、混み合っていたのもアブラムシの温床になったことでしょう。

外側の葉をとったら、株どうしのあいだにすきまができたんで、風通しがよろくなったみたい。


さて、収穫ですが、ほかのリーフレタス(パリグリーン)やら、カラシナ(コーラルリーフプルーム)、ワサビナも少しずつとりました。

あ、取り外した玉レタスの葉の外側がだいぶ痛んでます。指先や耳たぶにできる霜焼けみたいなもんだろか。先端は血行がよろしくないのかもしれません。


葉を洗うとき、この痛んだところをつまみ取って水に浸けてみました。

ブワッと広がって、お元気ピンピン!


気持ちよくいただけそうです。

さてと、「玉レタスの外側の葉から収穫作戦」。どうなりますかねえ。

「外側のお洋服がなくて寒いんだもん、“玉”になるのやーめたっ」とか、それ、一番困るんですけど…

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2022年12月19日月曜日

ネギを伸ばしたら

 ネギの白いところを伸ばそうというんで、厚紙を巻いて筒にして巻いています。前回は、厚紙の高さが下の写真の半分くらい(約30センチ)の高さまでだったのを、今度はさらに伸ばして倍くらいにしてみました。
伸びるもんですねえ、ネギの身長だけは70センチほどになっています。


肝心の白いところはどうなんでしょう?
【予想】
ア.厚紙が60センチなら、白いところも60センチになるか。
イ.白いところは、厚紙の半分=30センチ以上50センチくらいまで伸びる。
ウ.白いところは、厚紙の半分=30センチ以下まで伸びる。

さて、どうでしょう?
私の予想は、30センチ以上、40センチはあるかなあと思うんだけど。
厚紙の筒をはずします。そーっとね。そーっとやらないと倒れちゃうから。

【結果】
左の筒のは、30センチぐらい、ですかねえ。

右側のは、15センチか20センチくらい、かな。

うーん、思ったほどではなかったみたい。
それにしても、ネギ、全体に細いです。
ポットの中に、株を詰め込みすぎたかもだな。

中はどうなってる? 筒、全部とってみるか。
ありゃま、ばらけましたねえ。ざんばら髪状態。ほんに細いわ。


根元付近に、痛んだり枯れてる葉がだいぶあります。
取り出したら、けっこうありました。

うっかりとれちゃったきれいな葉もあったので、これは可食部分ということでいただきましょう。ちょびっとだけどね。


筒を元に戻しました。これがめんどくさい。ネギが細くてクネクネしてるから筒の中におさまらないのだ。やっとこさまとめて入れて、やれやれこれでよし。
室内側を背にして設置しました。ここなら少しは風が吹いて倒れるのを防いでくれるかも。

細いネギになっちゃったんで、鍋にいれるってもんでもないだろうから、薬味として使っていくことにしましょ。

この「ちゃんこネギ」ですが、種まきは7月21日でした。あれから半年ですか。ながいことかかって育つもんなんですねえ。

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