園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年12月20日火曜日

玉レタスの外側の葉

 リーフレタスは、外側の葉から順に摘み取ってじわじわ収穫していますが、玉レタスは1個丸々切り取って一挙に全部なくなります。これが、なんかですね、もったいないんじゃないかなあ~と思うわけで。

それなら、玉レタスも外側の葉からとっていったらどうだろう、と、やってみることにしました。
玉レタス(品種:レガシー)のうち、今、玉になりつつあるのが全部で4株あり。これらの外側の葉から順番に収穫していこうというわけです。


葉を取り除くと、下側は、なんかスッキリ。

下のお皿の掃除もしやすそうです。

こちらの株の葉をとっていたら、ぬあんと、葉の根元に黒い点々がぎっしりお集まりになってるじゃありませんか。ギョエッ!!

色からしてたぶんアブラムシ。
当ベランダは、朝は零下2度とかになっても、日中はときに30度近くを示すこともあるから、アブラーもまだご健在なんでしょうな。動きはにぶいですけど。

とても手でつぶし切れないので、キッチンに行き、苗を逆さまにして、水道水をジャージャー。洗ってみました。全部消滅した、と思いたい。

今まで、葉がいっぱい広がり、混み合っていたのもアブラムシの温床になったことでしょう。

外側の葉をとったら、株どうしのあいだにすきまができたんで、風通しがよろくなったみたい。


さて、収穫ですが、ほかのリーフレタス(パリグリーン)やら、カラシナ(コーラルリーフプルーム)、ワサビナも少しずつとりました。

あ、取り外した玉レタスの葉の外側がだいぶ痛んでます。指先や耳たぶにできる霜焼けみたいなもんだろか。先端は血行がよろしくないのかもしれません。


葉を洗うとき、この痛んだところをつまみ取って水に浸けてみました。

ブワッと広がって、お元気ピンピン!


気持ちよくいただけそうです。

さてと、「玉レタスの外側の葉から収穫作戦」。どうなりますかねえ。

「外側のお洋服がなくて寒いんだもん、“玉”になるのやーめたっ」とか、それ、一番困るんですけど…

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