園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月25日火曜日

葉物野菜の発芽をめでる

きのう種まきしたレタス3種類とカラシナ・ワサビナは、一晩明けてどうなっただろう。もう根がでてるかも、かも、かも…

 左から左から「パリグリーン」、「レガシー」、ハンサムグリーン」なんだが。ぱっと見たところ、何かが出てる様子はなし。


丸い穴ぼこに目をこらして、見れば。

パリグリーン。わずかに白いものがあるような、ないような。いや、ある。うん、根だ!


レガシーはどうかな。あんりゃま、穴のふちにぶら下がってるわ。レガシーはコートされていない種だったので、穴にポトンと落ちにくかったのよね。てきとうに放り込んだからなあ。ともかくも、根、である。

ハンサムグリーン。おっ、かなりくっきりしてますなあ。合格。


それなら、カラシナとワサビナはどうだろう。

どれも茶色でバーミキュライトだか種だかわからん。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」なんだけど。この角みたいな2本、根だよね。


ワサビナにだってはえてるかもよと、ながながかかってやっとそれらしきものを発見。

あまりに小さいけど。


とまあこうやって発芽をのぞき見る、秋の夜長のお楽しみ。パジャマのままでこんなことしてるからハクションしちゃってる。

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2022年10月24日月曜日

「初収穫したら種まき」のルール

 きのうはレタスやカラシナなどの葉物を収穫。たぶん2回目くらいだろうか。ウレウレと喜んだはいいが、待てよ、そういえば、今収穫しているのは11月から12月くらいで終わってしまうだろうと思い至る。

こりゃいかん、冬場の葉物がなくなってしまうと焦って急ぎ冷蔵庫へ。在庫の種をあれこれ持ち出し、使えそうな種の検討会開催。

レタスは、すでに収穫している「パリグリーン」と「レガシー」を選択。もう一つ「ハンサムグリーン」も加える。


「ハンサムグリーン」は、じつは固めの葉でボソボソ感がちと好みではないのだが、なにせこの種、注文をまちがって3袋も買い求め、残り2袋がいまだにむなしく残っているのだ。使わないならボツにすべき案件だけど、あまりにもったいなくてですねえ。

それに、このハンサムグリーンはたいそう丈夫でして失敗がありません。他のレタスに万一のことがあったときの保険にもなるだろうと思いまして。(とはいえ、まだあと1袋丸々残ってる。どうすんだか…)


こちらも、すでに収穫が始まっている、カラシナ「コーラルリーフプルーム」とワサビナの第2シーズン用。


カラシナもワサビナも、レタスのように「1ポット1株」で育てていかずに、「1ポットに数株」で植えようと思います。なので、バーミキュライトにパラパラ数粒まきました。

とくにカラシナは、1株が細くて分量がないので種を多めにまいてみました。最終的には1ポットに5~6株植わってるようなイメージ。ミズナみたいに大株にはならないみたいだから、こんなでもいいんじゃないかと欲ばってます。

これでよしよし。1月頃からぼちぼち収穫できたらいいがなあ。


【二十日ダイコン:ビットリア】

もう一つ。ベランダ観察していたら、二十日ダイコンが密集してることに気がつく。


間引かねば。苦手だけど、ハサミを持って、チョキチョキするのだ。

とりあえず、こんなもんでどうだろう。


土がだいぶはだけてしまっていたので、根元にバーミキュライトを追加しておく。

ときに、このビットリアは、種まき(9/28)から今日で26日目になるんだなあ。

収穫はいつ頃になるんでしょう?

当ベランダにおける過去の栽培記録(2018年)によれば、

・種まき:8/19→39日目→収穫:9/27

…だっだようです。

約40日とすると、この計算でいけば、11月17日あたりなんだけど、季節は冬ですからそれよりも後にはなるかと。

あ~あ、まだまだ先は長いわ…


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2022年10月23日日曜日

お天気よくて葉物収穫

 きょうはいいお天気でした。ベランダは暑いくらいで、Tシャツ一丁でOK。

足元を見れば、レタス2種類がブワーッと伸びてます。

液肥追加すべくふたを開けると、手が葉にふれてポキポキ折れる始末。もっと間隔をあけて植えましょう、ってことなんですけどね。


特にこう横にはみ出してるのが危ない危ない。すでに骨折してるもの多々あり。


葉物収穫は「1株から1枚ずつ収穫する」というルールにしていたのですが、これじゃ間に合いませんわ。てきとうに数枚切り取ることにしましょ。


こちら、カラシナとワサビナ軍団もお元気なようで。


特に、ワサビナの勢いがすごく、はみ出しもんがいっぱい。食欲旺盛で毎日必ず液肥の追加を要求されます。


株の葉のどれを収穫しようか、と考えてみました。育った順番からすれば、茎の一番下にある葉かなあと思うけど、大きさは必ずしもそうではないみたいで、もう少し上あたりにある葉がビヨーンと飛び抜けて出っ張っていたりします。

となると、この「でっぱってる葉=よく育ってる葉」を収穫するになるのかな。茎の一番下にあっても小さい葉は、そのうち大きくなるんだろうし。

おや、トマト(中玉/Mr.浅野のけっさく)もいい感じ。


てなわけで、葉物あれこれとトマトを集めました。


右下は、チコリ(パラロッソ)。これは苦いので2枚だけにしとこ。

これだけあれば、サラダが3皿分くらいはできそうです。トマトはちと足りないけど。

ところで、レタスのレガシーはパリッとした固めのレタスになるはずなんだけど、柔らかくてパリグリーン(柔らかタイプ)との違いは感じられず。結局どれも柔らかレタス(リーフレタスってやつだろか)で、あららん。



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2022年10月22日土曜日

【番外編】サツマイモの収穫まつり

 友人たちと近所にお借りしている畑へ出勤。サツマイモほりをしました。今年はLサイズが多かったです。南京豆とニンジンも収穫。けっこう重くて、帰りの自転車がグラグラでした。

洗ったのをとりあえず並べたところ。


あらっ、サツマイモって洗わないのかなあ。私、洗っちゃったけど、まずかったかしら。皮がはがれて哀れになっちまったです。マンションのベランダに泥付きのまま干すというのは難しいもんで、つい。ま、いいか。家で食べるんだから。

あ、いや、ご近所さんから頂き物をしたので、そのおすそ分けにサツマイモをさし上げたじゃないか。しまった、もうちょっと丁寧に洗えばよかったなあ。

それにしても、今年は粒が大きいです。イモの大きさって、なにで決まるんですかねえ。気温だろうか、土の中での滞在期間だろうか。


でも、だいぶ食べられてもいました。イモの比較的浅い位置にかじり跡あり。モグラの仕業だろうと話してます。畑のあちこちに穴もありましたからねえ。


なお、一番上↑の写真の右下のサツマイモは「シルクスイート」という品種だそうで、私たちのお隣の畑でいつも上手に作物を作る方からのおすそ分けです。さすが、イモ肌はきめが細かいお上品なお姿ですこと。焼き芋にするサイズだとおっしゃってましたっけ。

洗うと紫色が濃くて、乾くと淡い色になるんですねえ。おもしろ~

さて、こんなにたくさんのサツマイモをどうやって頂くか、であります。

ふだんおやつを食べないので、できればおかず的に調理するといいかなあと思うのです。

また検索して各地のお料理を拝見しますか。


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2022年10月21日金曜日

秋トマトちょっぴり収穫

 秋に収穫したいもんだと、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」を種まきしたのが6月24日。約4か月ほどたちまして、ようやく収穫してもいいかも~になってくれたようです。

トマトはエアレーションなしの水耕栽培で2株あり。白マル印がスチロール箱育ちの実、青丸印がプラスチックのコンテナ育ちの実です。


青丸印の株は1本立て。白丸印のほうは、3本立てですので実の数も多いのでしょう。

白丸印(スチロール箱育ち)の下から3段めあたりが一番たくさん実がついています。

青丸印(プラスチックのコンテナ育ち)は、一番下がやっと赤くなってきたかなあってところ。


それらのあたりから赤味が濃いものを集めたら6個あり。


やっとまとまった数になってきましたなあ。

あ、今頃のトマトって、なんかガクの色が茶色っぽいです。枯れかかってるというか。

春夏収穫のときはもっと緑色だったかと。

下の写真。これ7月16日のなんですが。


秋の実がなる頃というのは、株が枯れはじめてるってことなんですかねえ。

とはいえ、お味は上々。甘さもすっぱさもきわだっています。

けど収量は少ないようですので、極めて貴重品ですわ。だいじに頂きたいもんですが、今日のは6個ですもん、あっというまに食べちゃうんだろうなあ。

鳥さんに見つからないことを願ってます。


【余談】

友人らと近所にお借りしている畑で、ニンジンを育てています。この日(10/15)は私がお休みしたので、友人らが収穫して届けてくれました。

どっさり!


でっかい!


ありがたや、ありがたや。こういうときもあるんですねえ。一方、ダイコンは虫にやれてほぼ全滅だったりしてますけど。

明日はその畑でイモ掘り(サトイモとヤツガシラかな)の予定。お天気もいいみたいなので、掘ったイモを近くの川で洗い、少しは干したりもできるかなあと思っとります。


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