園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月19日水曜日

不穏なレタスとベランダ風景

 レタスがあやしい。パリパリした葉になるという「レガシー」なんだが、横に寝そべって扱いにくくなってるだけでなく。


茎が間延びしてるんである。


同じレタスでも、葉が柔らかいタイプの「パリグリーン」は、まっすぐ上に伸びて育てやすいはずなんだが。


これも茎があやしい。


とちょ~~~~う(徒長)ってヤツかあ?!

暖かい時期にレタスを育てるとこんなふうにひょろ長状態におちいり失敗する事案かと。

あ~あ、種まき、もうちょっと寒くなるのを待てばよかった。バーミキュライトをたっぷり使い、液肥を日々つぎ込んでここまできたのに。しょげる。

けどまあ、こうなっても食べられるんだからヨシとしましょうぜ。

気を取り直し、他の野菜見物でもしますか。

ベランダの端っこはトマトの苗2株がそれぞれ大きめの容器に入って並んでます。スペースがもったいないので、その上にルッコラやらラディッシュをのせてます。トマトの下葉が枯れてるので、ここはうまいこと陽があたってくれます。


で、これらの右横は、くだんのレタス軍団。横にでっぱってるから歩くときは要注意です。右端は、まだ種まきしたばかりのレタス「オンタリオ」あり。ちょっと背が伸びてきたかな。


レタスの隣は、紫キャベツ「キャンディーレッド」がドーンと3株。

それと、チコリ「パラロッソ」も3株鎮座。これがですねえ…

ハクサイ並に態度がでかくなってきて、狭いベランダを圧迫しているのだ。
ハクサイなら即調理しますけど、にがいもんだから、なかなか手がでないときてる。

下にキャスターをつけて移動できるようにはしてありますが、移動させるにも、移動先のスペースがないんですなあ、極狭ベランダですから。

ベランダの向こう側には洗濯ものを干したりもしたいわけで。

ベランダ床の半分は、およそこんなふうです。
チコリをこちら側に寄せて置いてあります。もしも、向こう側に行きたいときは、キャスターを押して通行できるようにすればいいんだけど、めんどくさいから、ついつい、チコリをまたいでピョンと飛んで行っちゃったりするわけ。


すると、チコリの葉をポキッと折る事故が発生します。さらには、バランスを崩した我が身が傾いてコケるという…

ま、そんなんでございます。
お身体のバランス感覚とか、よおく鍛えておかなくちゃですかね。


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2022年10月17日月曜日

お初収穫、カラシナ、ワサビナ、レタス

 フェンスに設置した2リットル入りプラ容器手育てている、カラシナ「パープルリーフプルーム」と「ワサビナ」。こんな感じなんですが。もうそろそろどうでじゃろか、と思うのです。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」。ふだんは向こう側にお日様があり、葉っぱの後頭部しかみえないので、きょうはくるっとこちら向きに容器を回転させてみました。

ほほう、こうなってましたか。赤紫色がよーく見えます。


根っこはわりと短いんだね。


ワサビナ。葉は凸凹してるけど、固くはないようです。若干のとげとげあり。


ではではと、お味見がわりに、一つの栽培容器から葉っぱを1枚ずつ収穫してみました。


ついでに、レタスの「パリグリーン」とルッコラ、ミツバ、中玉トマトの「Mr.浅野のけっさく」も2粒ほど。

カラシナとワサビナの種まきは9月7日でしたので、初収穫は40日後ということになりますか。
ワサビナは、そのままかじるとちょっと辛いかなあ。紫色のカラシナはさらに薄めの辛み味でした。
どちらも爽やか。お口の中がなにやらシューッとしますなあ。


なお、レタス「パリグリーン」も、今期のお初収穫です。

なにしろ葉っぱが横にツンツンと出っ張ってるので、歩くときにぶつかるぶつかる。折れる、折れる。収穫というより、つねに骨折させてるようなもんかも。

収穫した葉はぜんぶ混ぜ込んでサラダでしょう。おそらく、あっというまに食べ尽くして終わるでしょう。これだけの分量ですからね。
あ~あ、でっかい丼にでもギューッと詰め込んで食べてみたいもんでありますなあ。


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2022年10月14日金曜日

ルッコラと二十日ダイコンの土盛り

 ルッコラとミツバ。ほぼ毎日摘んで食べています。


なんだかスカスカになっちまった。そりゃあそうでしょう。食べてるんだから。

ミツバの根元に、切ってなくなった茎のあとがぽつぽつと。



ルッコラはもっと激しい。サラダに一日5枚も使ったら、そりゃあもうこうなりますわなあ。一日に5枚もはえてこないわけで。

こういうこともあろうかと、すでに第2弾を9月28日に種まきしてあるんですが。
まだ、こんなですも~ん。


ともあれ、この密集っぷりをなんとかいたさねば、ですかね。

ハサミでチョキチョキ散髪。すっきりしたでしょうか。


え、なに、あまり変化なしだったかなあ。間引き苦手。なかなか思い切って切れんのですよ。ま、第二回の散髪はまだ今度ってことで。

切り落としは、今夜のサラダに。小さくてもちゃんとルッコラの香りがしています。


そうだ、増し土?というのか、土盛りというのか。根元にバーミキュライトを追加しておこう。だいぶ茎がヒョロヒョロだもんね。

さて、どれくらいの高さまで追加したものか? 本葉が出てるすぐ下あたりですかねえ。


一鉢ずつ、ちまちまバーミキュライトをふりかけて、ふう、こんなもんでどうだろう。

あとは、そうそう、液肥だ。土を追加すると、下の容器の液肥が吸われて減るんでした。
こちらも追加しておかねば。


ああそうだ。ついでに、二十日ダイコン(ビットリア)にもバーミキュライトを入れておこうじゃないの。


まあこんなところで。

二十日ダイコンは、ざるに種まきしてるんですが、こんなんでうまく育ちますかねえ。


ざるの下には植木鉢用のお皿をおき、液肥を満たしています。今のところこんな薄っぺらなもんで足りてるけど、もっと育ったら、キッチン用の水切かごにでものせないと追いつかないかも。


なんか、だんだんと涼しく、を通り越して寒くなってきましたようで。植物の生長はゆっくりモードになっちゃうんだろうなあ。となると、早め早めに種まきしておかねば。

まだ間に合う野菜ってなんだろう? (あるのかあ?)

秋の夜長、お布団にはいって、検索、検索~♪


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2022年10月13日木曜日

レタスとキャベツとルッコラ、トマトの観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。あいかわらず、のびのびと「横に」広がってますねえ。


ところで、ちょっとこの辺り、中心部分をご注目くだされたし。なんか、ほら、ちょっと立ち上がってるような。すこ~し巻いてるような気がするんですけど。ほんのちょっとだけどさ。



レタスの「レガシー」は、パリッと玉になるタイプだそうで期待してるんですが、なんだか横に寝転がって、ちっともパリッとしなくて、根元にバーミキュライトを詰めて無理やり矯正してみたんだが、その後、どうかしら?
倒れないぎりぎりのラインを保ってる感じですかね。

このレガシーばかりが気になっていたら、となりの「パリグリーン」がやけに育っておとなりどうしが重なってるじゃないか。


まずいよねえ、この密集感。この栽培ボックスは、ふたに6個の穴をあけて6株植えてあるのだが、このレタスには穴4個ぐらいのゆったり間隔がふさわしかったかも。

レタスってこんなに大きな株になるんでしたっけ?

プラコップや黒いポットに植えて水耕栽培していたときにはもっと小振りな株に育っていたような気がするんだが。このたびのレタスはだいぶスペースをとりそうで悩ましい。


一方こちら、先のレタスより20日ほどあとに種まきしたレタスの「オンタリオ」。ブログのお仲間のかなたさんから頂戴いたしました。

こちら、パリッと玉になるタイプだそうです。


いずれボックス型の栽培容器に引っ越しさせるつもりなので、黒いポットにキッチンネットをかぶせています。ネットごと苗を持ち上げれば簡単引っ越しらくらく便になるかなあと。しかし、ちと混み合ってますな。間引かなくちゃ、だね。

あ、混み合ってるといえば、ルッコラもぎっしり。ハサミでチョキチョキ、急務ですな。


さて、トマト(中玉:「Mr.浅野のけっさく」)はどうかな。見てみよう。

おっ、色づいてるっ。近いぞ、近いぞ。


ニヤけてなで回していたら、1個、ぽとりと手から落ちた。も、もったいなあ!!

動揺して写真ボケる。


これ、置いて追熟させるか。いや、鮮度がだいじ、今すぐ食べちゃおうぜ。

す、すっぱあ。けど、食べられるレベル。うん、まあまあよしよし。ごちそうさんでした。

あとから、渋みがじわーーーっと…ゲゲッ


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2022年10月11日火曜日

チコリのパラロッソのサイズ

 早朝のベランダ。寝ぼけまなこに朝日がまぶしいです。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」に朝露が。おお、美しい。

早起きは三文の徳、ですかね。

ときに、この狭いベランダで、チコリがだいぶ幅を利かせてます。チコリってホウレンソウサイズだと思ってたんだけどなあ。


たぶんじょうずに育てたらキャベツのようにこんもりと巻き、寒くなればしだいに赤紫色になるんでしょうけど。
当ベランダでは、ただの巨大な草にしかみえん。しかもこれ、茎が長く上に立ち上がってるところをみるに、このままバサバサの葉っぱものになりそうな予感。

チコリは3株あり、そのうちの2株がこのバサバサで、もう1株は茎が短くちょっとバラのような入り組み方をしています。緑のバラ風。そこはなかなかに可愛いかも、だ。


この緑のバラ風なのは、根も分量が多く詰まった感じ。


一方の茎が長いチコリは、根もほっそりさん。


根のようすと葉の茂り方は連動してるみたいで、おもしろいです。

 
それにしても、この茎長チコリは、冬に食べるお漬物、えっと、なんだっけ?
あ、野沢菜みたい。でも、お味はめっちゃ苦いからぜんぜんちがいますけどね。

株サイズは、となりの紫キャベツ(コーラルリーフプルーム)とほぼ同等になってきました。


こんなにでかいチコリ。こんなに苦いのばっかりどっさり。いったいどーすんだか。

まいったなあ。虫も来ませんわ。
しょうがない。小さくきざんで、すこーしずつサラダにもぐりこませ、地道にいただくこといしますかねえ…


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