園芸でちょこっと科学

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タネ大好き。極小ベランダで水耕栽培。世界のいろんな野菜を育ててみたいなあ。

2022年10月14日金曜日

ルッコラと二十日ダイコンの土盛り

 ルッコラとミツバ。ほぼ毎日摘んで食べています。


なんだかスカスカになっちまった。そりゃあそうでしょう。食べてるんだから。

ミツバの根元に、切ってなくなった茎のあとがぽつぽつと。



ルッコラはもっと激しい。サラダに一日5枚も使ったら、そりゃあもうこうなりますわなあ。一日に5枚もはえてこないわけで。

こういうこともあろうかと、すでに第2弾を9月28日に種まきしてあるんですが。
まだ、こんなですも~ん。


ともあれ、この密集っぷりをなんとかいたさねば、ですかね。

ハサミでチョキチョキ散髪。すっきりしたでしょうか。


え、なに、あまり変化なしだったかなあ。間引き苦手。なかなか思い切って切れんのですよ。ま、第二回の散髪はまだ今度ってことで。

切り落としは、今夜のサラダに。小さくてもちゃんとルッコラの香りがしています。


そうだ、増し土?というのか、土盛りというのか。根元にバーミキュライトを追加しておこう。だいぶ茎がヒョロヒョロだもんね。

さて、どれくらいの高さまで追加したものか? 本葉が出てるすぐ下あたりですかねえ。


一鉢ずつ、ちまちまバーミキュライトをふりかけて、ふう、こんなもんでどうだろう。

あとは、そうそう、液肥だ。土を追加すると、下の容器の液肥が吸われて減るんでした。
こちらも追加しておかねば。


ああそうだ。ついでに、二十日ダイコン(ビットリア)にもバーミキュライトを入れておこうじゃないの。


まあこんなところで。

二十日ダイコンは、ざるに種まきしてるんですが、こんなんでうまく育ちますかねえ。


ざるの下には植木鉢用のお皿をおき、液肥を満たしています。今のところこんな薄っぺらなもんで足りてるけど、もっと育ったら、キッチン用の水切かごにでものせないと追いつかないかも。


なんか、だんだんと涼しく、を通り越して寒くなってきましたようで。植物の生長はゆっくりモードになっちゃうんだろうなあ。となると、早め早めに種まきしておかねば。

まだ間に合う野菜ってなんだろう? (あるのかあ?)

秋の夜長、お布団にはいって、検索、検索~♪


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2022年10月13日木曜日

レタスとキャベツとルッコラ、トマトの観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。あいかわらず、のびのびと「横に」広がってますねえ。


ところで、ちょっとこの辺り、中心部分をご注目くだされたし。なんか、ほら、ちょっと立ち上がってるような。すこ~し巻いてるような気がするんですけど。ほんのちょっとだけどさ。



レタスの「レガシー」は、パリッと玉になるタイプだそうで期待してるんですが、なんだか横に寝転がって、ちっともパリッとしなくて、根元にバーミキュライトを詰めて無理やり矯正してみたんだが、その後、どうかしら?
倒れないぎりぎりのラインを保ってる感じですかね。

このレガシーばかりが気になっていたら、となりの「パリグリーン」がやけに育っておとなりどうしが重なってるじゃないか。


まずいよねえ、この密集感。この栽培ボックスは、ふたに6個の穴をあけて6株植えてあるのだが、このレタスには穴4個ぐらいのゆったり間隔がふさわしかったかも。

レタスってこんなに大きな株になるんでしたっけ?

プラコップや黒いポットに植えて水耕栽培していたときにはもっと小振りな株に育っていたような気がするんだが。このたびのレタスはだいぶスペースをとりそうで悩ましい。


一方こちら、先のレタスより20日ほどあとに種まきしたレタスの「オンタリオ」。ブログのお仲間のかなたさんから頂戴いたしました。

こちら、パリッと玉になるタイプだそうです。


いずれボックス型の栽培容器に引っ越しさせるつもりなので、黒いポットにキッチンネットをかぶせています。ネットごと苗を持ち上げれば簡単引っ越しらくらく便になるかなあと。しかし、ちと混み合ってますな。間引かなくちゃ、だね。

あ、混み合ってるといえば、ルッコラもぎっしり。ハサミでチョキチョキ、急務ですな。


さて、トマト(中玉:「Mr.浅野のけっさく」)はどうかな。見てみよう。

おっ、色づいてるっ。近いぞ、近いぞ。


ニヤけてなで回していたら、1個、ぽとりと手から落ちた。も、もったいなあ!!

動揺して写真ボケる。


これ、置いて追熟させるか。いや、鮮度がだいじ、今すぐ食べちゃおうぜ。

す、すっぱあ。けど、食べられるレベル。うん、まあまあよしよし。ごちそうさんでした。

あとから、渋みがじわーーーっと…ゲゲッ


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2022年10月11日火曜日

チコリのパラロッソのサイズ

 早朝のベランダ。寝ぼけまなこに朝日がまぶしいです。


カラシナの「コーラルリーフプルーム」に朝露が。おお、美しい。

早起きは三文の徳、ですかね。

ときに、この狭いベランダで、チコリがだいぶ幅を利かせてます。チコリってホウレンソウサイズだと思ってたんだけどなあ。


たぶんじょうずに育てたらキャベツのようにこんもりと巻き、寒くなればしだいに赤紫色になるんでしょうけど。
当ベランダでは、ただの巨大な草にしかみえん。しかもこれ、茎が長く上に立ち上がってるところをみるに、このままバサバサの葉っぱものになりそうな予感。

チコリは3株あり、そのうちの2株がこのバサバサで、もう1株は茎が短くちょっとバラのような入り組み方をしています。緑のバラ風。そこはなかなかに可愛いかも、だ。


この緑のバラ風なのは、根も分量が多く詰まった感じ。


一方の茎が長いチコリは、根もほっそりさん。


根のようすと葉の茂り方は連動してるみたいで、おもしろいです。

 
それにしても、この茎長チコリは、冬に食べるお漬物、えっと、なんだっけ?
あ、野沢菜みたい。でも、お味はめっちゃ苦いからぜんぜんちがいますけどね。

株サイズは、となりの紫キャベツ(コーラルリーフプルーム)とほぼ同等になってきました。


こんなにでかいチコリ。こんなに苦いのばっかりどっさり。いったいどーすんだか。

まいったなあ。虫も来ませんわ。
しょうがない。小さくきざんで、すこーしずつサラダにもぐりこませ、地道にいただくこといしますかねえ…


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2022年10月10日月曜日

紫キャベツとレタスを観察

 紫キャベツの「キャンディーレッド」。の、はずなんですが、キャベツっぽくないです。巻いてないもん。葉がだらりと寝ているし。


それでも、なんとなく、すこーしは、巻いてきたような、そうでもないような?

とまあ、あわーい期待をよせております。

このキャベツ、背丈があるわりに茎が細くて倒れます。そこで竹串の添え木で補強。こんなもんですが、今のところなんとかなってるみたい。


根っこはこんなで、背丈のわりにはほっそりさん。変色はしてないのでお元気なのかなあと思います。

「キャンディーレッド」の種まきは7月21日でしたが、収穫は(そこまで育ったらですが)いつ頃だろうと調べてみましたらば、「定植後70日」ですと。当ベランダの場合「定植」ってどの時期になるんですかねえ。8月19日に背丈が5センチくらいになり、ペットボトルサイズの容器に移しかえたことがあったので、そのあたりだと考えると、10月20日あたりが「定植後70日」でしょうか。

いやあ、あと10日でなんとかなるって感じはしませんなあ。
けど、あまり長くおくと固くなりそうな気がするし、おそらく、その数日後くらいであきらめることになるのかな。
鑑賞用キャベツになりそ…

そうそう、レタス2種のようすがおもしろいです。
かたやパリッと固めの葉が巻くレタス「レガシー」と、それよりは柔らかな葉の(リーフレタスっていうのかな)「パリグリーン」なんですが。

左:リーフレタスの「パリグリーン」。右:パリッと固い「レガシー」。


リーフレタスのほうは、葉がしっかり立ち上がってるんですが、パリッと固めのほうはうなだれているというか、横たわっているというか。
横からご覧頂くとわかりやすいかも。

リーフレタスの「パリグリーン」。立ち姿キリリ!


パリッと固めの「レガシー」。どうしても傾いてしまいます。

あー、そうだ、思い出しました。水耕栽培をはじめた頃、レタスというと、このパリッとした葉になるタイプを育てたんでした。このタイプは葉が巻くどころか、そのうち、横にのたうち回るような姿になっていって育てていられなくなり撃沈したんでした。
あ~あ、またまたそうなりそうな予感ですな、これは。
パリッとしたレタス、好きなんだけどなあ。

今までは暑かったけど、これからぐっと涼しく、寒くなってくるんだから、すこしはシュッとしまってマシになってくれないかしら。ど、どうかしら…


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2022年10月6日木曜日

6月種まきトマトの秋収穫

 6月24日に種まきした中玉の「Mr.浅野のけっさく」。全2株でエアレーション無しの水耕栽培です。下の写真、左側は1本立て、右側は3本立てにしました。といっても、最初の芽は徒長しすぎたので剪定し、現在はそのわき芽が育っている状態です。


昨日、10月5日。久しぶりに収穫あり。甘酸っぱく、おいしいです。うひょ~


お次の収穫は、このあたりだろうか。(最初の写真左の株、2段目)

1房に5個ぐらいだけど、なかにはずいぶん充実しているのもみられます。(最初の写真右の株、3段目)
夏が終わったから粒がかなり小さくなるのかと思ったけど、わりと普通サイズになりましたようで。

そういえば、夏は花芽がついても落ちるし、ガクの上のところが細くて弱々しかったけど、今頃のはだいぶ太め。がっちりしています。これなら落下せずに育ちそうだなあ。

この花芽が実になるのは、いつ頃だろうか。(最初の写真の右の株。3段目)

ネット検索によれば、花が咲いてから50日ぐらいのちになるらしいから、11月半ばから末あたりですかねえ。
霜にあてないようにしなくちゃね。といっても、軽くビニールをかけるぐらいですけど。

そうそう、トマトといえば、ずーっと悩ましかったオオタバコガの幼虫をようやく退治することができたようです。あの黒い点々が床に落ちなくなりましたからね。日々、ピンセット片手に、ベランダ床を探索。大きな黒点々と小さな黒点々が落ちていると、少なくとも大きさの違うやつが2匹はいる、と予想できるまでになり、トマトの葉を一枚一枚めくってましたっけ。
はあ~長かったですなあ。ともあれ、これにて一件落着。イエーイ!
小躍りしちゃってるけど、ガ、もう涼しいんだからまさか飛んでこない、ですよね?


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